二次創作小説(映像)※倉庫ログ

そうだ、海に行こう。 ( No.42 )
日時: 2017/08/13 14:54
名前: ロクター (ID: fLPAPacp)

イワン「…暑いなあ…」

ツート「だね…」

ノーマルな男子のイワンと亡霊のツートが夏のあまりの暑さに参ってしまっている。

シキミ「私の家に来ればいいのに…」

二人の家を訪ねてきたシキミだが、その様子を見てついそう声をかけてしまった。

シキミの家はたしかにお屋敷で、彼女いわく「ナナカと二人で暮らすには広すぎる」そうだが…それにしても、だ。

イワン「シキミ…君、日差しは苦手なんだろう?浴びすぎるとだるくなるって…」

シキミ「だから私の家に来てって言ってるのに…」

ツート「そこまで歩くのもどうなんだよ…」

シキミ「ツート…亡霊だから…関係ないはずだよね…」

イワン「幽々子さんとかどうなのか考えてくれって」

シキミ「…幽々子さん?」

イワン「とにかく、動くことすらだるいんだよね…」

シキミ「…困った」


シキミもこの二人をなんとかしたいと思っているが…。




サンシャ「海行こう!海!!」

サンシャが家に上がり込んできたのだ!
突然の来訪者に、ダルダルモードは何処へやら、イワンとツートは飛び起きる。

イワン「サンシャ!何勝手に上がり込んできたんだ!」

サンシャ「だって鍵が開いてるから」

ツート「シキミ…鍵開けっぱだったのかい?」

シキミ「…うん」

イワン「閉めとけって!」

サンシャが勝手に上がったのは、シキミが鍵を開けっ放しにしてたからだ。
家の主であるイワンとツートにはいい迷惑だ…。


イワン「で、本題。サンシャは海に行きたいっていうけど、どうしたんだ?」

サンシャ「夏と言ったら海でしょ!?毎年の夏は一回は海に行かないと夏って感じがしないんだよね!」

ツート「今時海も山も行きたがるやつはだいぶ少なくなってるんだ。面倒だから家にいるってやつ多くね?」

地味に今時の問題を提起するツートだが、だれも聞いていない。

シキミ「でも、海には行ってみたい…私、行ったことない…」

イワン「…ああ、そうか。レミリアにでも聞いたら対策は出来ると思うけど…」

シキミ「…なんでレミリアに?」

ツート「…」

シキミは吸血鬼だが、自分がそうだとは気づいていない節があるという困った子である。

サンシャ「でもさ、日差しがきついってのはいい対策してくれるとおもうんだ」

シキミ「…そう。なら、4人で行こうかな…」

イワン「まあ、4人で行くならやぶさかでもないな…」

結局押し切られる形で、4人は海に行くことになったのだ…






















が。


















イワン「…どうしてこうなった」


















ルーミア「スイカ割りしよう!」

チルノ「いいね!」

大妖精「はしゃぎすぎないでねー!」



卯月「海ですよ!」

春香「海!」

渋谷凛「ああ…蒼い海だね」

未央「しぶりんなに黄昏てるの!?泳ごうよ!」


士郎「こうして海に来れるほど平和なんてなかったからな…」

アルトリア「存分に楽しんだらどうですか?」

清姫「殿方がいてくれたらどんなに良かったことか…」

まゆ「プロデューサーがいれば言うことなしですが…」


テルミー「ファシア姉貴。泳ぐ?」

ファシア「いやですわそんな子供っぽいこと」

イール「そんなこと言わないでよ」

ミシェット「私のプロポーションでみんなメロメロにしてあげるわ」

テルミー「…正直、それは羨ましいわ、姉貴」


名雪「ぐ〜…」

秋子「あらあら、ここでも名雪は…」

あゆ「たい焼きあるかな〜?」

栞「たぶんないと思います…」


雷「泳ぎに来たわよ!」

電「なのです!」

吹雪「たまには観光で来る海も乙なものですね」




ツート「みんな、考えてることは同じじゃん…」

シキミ「…意外」

サンシャ「ね?」


たくさんの人が海に来ていたようだ…


感想まだ

Re: 俺得キャラで○○する小説 ( No.43 )
日時: 2017/08/13 15:29
名前: ロクター (ID: fLPAPacp)

リズ「みんなも海に来てたの?」

杏「まあ、オフもらってきた」

エリーゼ「私たちも楽しんでるよ!」

レオン「カムイがどうしてもって言うから…」

カムイ「みなさんも泳ぎましょうよ!」

マークス「私は泳げないがな…」

こいし「カナヅチとは思えないんだけどなー」

さとり「人は見かけによらないものですよ…吸血鬼はともかくとして」


話が盛り上がる。とにかくここの全員がオフなどで海を訪れている、といったことがわかったようだ。


シキミ「…すごい人の数」

イワン「僕たちは僕たちで楽しむとするか…」

4人も混ざったり混ざらなかったりで楽しむようだ。




愛梨「雫さーん、スイカ割りやってますよー」

雫「そうですか〜?私も向かいます〜」

CGプロ最大のバストサイズを誇る雫、スイカ割りをするようだ。


愛梨もタマモのゴーが無ければ裸族らしいことはしない。


チルノ「えいっ!」スカッ「…あれれー?」

大妖精「ちょっと右だったかな…」

リグル「あ、また人が来てるよ!」

ほたる「スイカ割りが楽しいんですね」

ミスティア「そういえばどこかで「右・左と指示をしてはいけない」ってことをやってたから、こっちでもやってるんだ」

レイセン「ええ、私もやりましたがうまくいきませんでした」

雫「私やったことあるんですよ〜」

ミスティア「どうだった?」

麗奈「…雫、両利きだったのよ」

リグル「…あ」

ミスティア「それは厳しいわね…」

ミスティアのいう縛りでは、両利きは地獄だ…



てゐ「あとはこれをこうして…」

メルラン「かんせーい!」

真琴「だれが見るのか楽しみね!」

砂でなにかを企むいたずら好きたち…



ラルバ「砂のお城作ってみたんだ」

仁奈「なんの!仁奈たちは砂でシンデレラ城作ったでごぜーますよ!」

こずえ「…こずえ…がんばった…」

みりあ「みりあもやったよー!」

ラルバ「うわあ!すごいな…」

子供たちに混じってラルバも砂の造形物作りに夢中になっているようだ。


愛海「向こうでもなにか作ってたみたい…??(砂で山(意味深)を作っている)」



愛海が見たもの↓

 ||
 ||
○||○


愛海「アウトー!!!(これがお山だったらよかったけど…)」

てゐ「好きなもの作って何が悪い?」

遠坂凛「そんな卑猥なもの子供連中に見せられるわけ無いでしょ!!」

くるみ「それって…なんかとっても名前が長くてぇ…完成度が高いことで有名なもの…?」

片桐早苗「な ん で 知 っ て る の」

くるみ「杏しゃんが前に言ってたよぉ…くるみ、バカだから名前覚えられなくてぇ…」

片桐早苗「とにかく!そんなものは元婦警としてだめ!」ボカッ


てゐ・メルラン・真琴「はーい…」

いたずらっ子たち、成敗。



一方…


美波「アタック!」

東風谷早苗「早いですね!」

小傘「うわっ!強いよ、美波さん…」

美波「ラクロスもやってたからね」

アナスタシア「ミナミは運動神経いいですからね」

BB「BBちゃんもきましたよー!」

リップ「ふう…暑いですね…」

メルト「リップはその胸のせいで暑いんじゃないの?」

ビーチバレーに興じるメンバー。


藍子「…」

未央「あーちゃん?」

藍子「なんだか潰さなければいけない相手を見つけたので」

未央「??」

未央、お前は知らない方がいいかもしれない…


チキ(覚醒)「えいっ!」パコン


ノノ「チキすごーい!よくわれたね!」


フレデリク「夏でも小石拾いは欠かせませんが…スイカに隠し包丁を入れておくと綺麗に割れるそうですよ」

チキ「だれがそう教えたのかしら?」

ルーナ「あたしとピエリ。ピエリはメイクとか落ちるからってこっちに来てないわ。ところで、比奈先生はどこに?アイドルだからこっちにも来てると思うんだけど」

パチュリー「彼女は来てないわ。なんでも夏コミのレイマリ本の執筆で忙しいらしいの。代わりにその原本もらったけど、見るかしら?」

ルーナ「是非」(^q^)

卯月「ください」(^q^)

大妖精「私もいいですか?」(^q^)

雪風「私ももらうよ?」(^q^)

突然の薄い本に湧き出す腐女子…って雪風お前もなのか!?

雪風「そりゃ女所帯だし、そういうの私も求めちゃうかな。ちなみに電雷本が私のバイブル」

さいですか…


ひとまずここまで。感想OK

Re: 俺得キャラで○○する小説 ( No.44 )
日時: 2017/08/27 18:16
名前: ロクター (ID: fLPAPacp)

妹猫イオ「追いかけてきてー!!」

妹猫。妹の秘密の日記を読むと現れる血のつながっていない妹の猫らしい。
ケモビト種で非常に足が早いが、生命力は低い。

テルミー「あんたの足の速さじゃまともについてこれるやついないでしょうが!!!」

テルミーが文句を言うと、となりから声が…


島風「私より速いやつなんていないのよ!!」

おおっと、最速の駆逐艦。

テルミー「キャッ!!」

が、その波の煽りでテルミーが転覆。

ファシア「ざまぁないですわね」

テルミー「うっさい」



リグル「あの二人、喧嘩ばっかりだね」

イリヤ「あれでも仲がいいと思うよ」

リグル「イリヤちゃん?」

イリヤ「私と士郎もそんな」

リグル「…君に士郎くんが命狙われてるのわかってるんだけど」

危険発言を事前に止めに行く。




海の家にて…


未央「そーしーてかがやーくウルトラソウッ!」

スター・こいし・チルノ・茜「ハイッ!!」

海の家ではカラオケで楽しむメンバーが。


リリーナ「カラオケねー。私たちの世界にはなかったなぁ…ロイ君と歌いたいけど、来れなかったんだよね…」

ニノ「リリーナおねぇちゃん?あたしも…」

リンダ「私も歌いたいんだけど」

デューテ「リンダリンダーってやつ?ドブネーズミみたいに〜」

リンダ「どっから湧いてきたの偽オーラ使い」

デューテ「なにを!!隣接する近接武器の味方の強化はボクだけの特権なの!」

サーリャ「私はルフレと歌いたいだけ…キリアは来なかったけどね」

カラオケの話題でもめているのはFEの女性魔導師たち。これが女死会?

エリーゼ「私も私も!」

サクラ「私からも…」

スター「ちょっと収集つかないから!騒ぐのは…ここであってるか」

杖使いも合流してさらに騒がしくなる。



だれかーーーーーーーーーー!!!


サニー「!?誰の声?」

突如悲鳴が上がって慌ただしくなる海岸。誰に何が起きた?



イワン「はぁはぁ…」

息を切らして走ってきたイワン。何があったのか…



















イワン「シキミが溺れた」

全員「なんだって!?泳いだの!?」

イワン「僕はやめとけって言ったのに…」

シキミは吸血鬼なので泳ぐのは大の苦手。だが…気づいていないで泳いでしまったのだ。


サンシャ「どうしよう!?私も泳げないのに…」

チルノ「あたいも海を凍らせそうで…」

大妖精「そこまで凍らせて道を作って!!」

泳いで助けに行ったら自分まで巻き込まれる!!
チルノなど冷気使いで海を凍らせて道を作るほうが速いのだ。


イオ・島風「「ああっ!!だれか溺れてる!」」

遠くまで泳いで戻ってきたイオと島風が溺れ中のシキミを発見。

島風「もう助けが出てるといいけど…」

シキミ「だすけて…」

イオ「うーん…暴れてると引き上げられないし…」

パニックになっていては救出は無理だ。

そこに、

チルノ「いた!」

チルノが到着。

イオ「これ、この子を凍らせて引き上げてから解凍したほうが早くない?」

シキミ「エッ!?」

島風「はい!?」

爆弾発言はいりまーす。

チルノ「でもそのほうが暴れられないだろうし…いくよ!パーフェクトフリーズ!!」

シキミ「!?!?」カチーン

イオ「これで安全だね!!」

島風(…これ、安全?)



卯月「こんな助け方ありかな…??」

渋谷凛「ないない」

凍ったままシキミを運んできて、その後サンシャら炎使いで解凍。


シキミ「私泳げない…いや、プールでは泳げたから、なにかおかしい…?」

イワン「そこなんだよな。たぶん、シキミ人間じゃないな。僕たちは気づいてるけど…吸血鬼だろ?」

シキミ「吸血鬼…?それだったら羽とか生えてる…私、八重歯もないし…」

イワン「人間と違わない姿の吸血鬼もいくらでもいるんだ」

シキミ「…そう…?」

イワンの告発でシキミがまだ納得はしてないが、ある程度は気づいたらしい。


シキミ「それで…太陽の光でだるくなるの…?」

(ナナカ「シキミお嬢様が外に行くのはほどほどにしてくださいね」)

シキミ「…そういうこと…?」

あっ、ナナカさんの言葉で納得するんだ。


スター「そういえばシキミって吸血しないのね?」

シキミ「したことない…」

これからどうするんだろう?

シキミ「でも、たぶんこれからも変わらない」

全員「ズコーーーーーーッ」


シキミはたぶん、マイペースだ…。


昼の話はここまでです。