二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 《クロスオーバー》みんなで楽しい中学校生活を送りたい ( No.58 )
日時: 2017/05/28 19:09
名前: レインレモン (ID: gdK5hR0W)

名だけ生徒会長編

太子「妹子!ここやっといてくれ!今からフィッシュ竹中さんと遊ぶ約束があるからさ!」
妹子「はぁ…全く、しょうがないですね。」
こなた「おおー!これぞ名だけ生徒会長!アニメとかにありそうでないような…」
妹子「作者は生徒会系アニメは見ないから詳しくは分かんないけどね。でさ、こなた、よく来るけどどうしたの?」
こなた「かがみに一緒にアニ○イト寄って帰ろうって誘いに来ただけー」
妹子「かがみさんなら、もう帰りましたよ」
こなた「ちぇー」

妹子「はぁ…毎日毎日、いつになったらあいつは働くのか…」
チョロ松「妹子さん、仕事手伝いましょうか?」
妹子「チョロ松さんすみません…」
ウララ「私も手伝うよー!」
妹子「本当にすみません…」

ちなみに
会長 太子
副会長男子 妹子
副会長女子 ウララ
書記 かがみ
会計 チョロ松
となってますw

チョロ松「では、お疲れ様でしたー!」
妹子「お疲れ様ですー!」
ガチャン(ドアを閉める音)
妹子「てか、なんであいつが当選したんだろう…」
ウララ「みんなから人気あるし、部活でもものすごく強いし!後輩からも同級生からも、卒業しちゃった先輩たちからも信頼は強いようですよ!こないだなんて、黒須市最高生徒に選ばれてましたし!」
妹子「その割には仕事しないし勉強もしないし…でもそれなのに毎回絶対に100点取ってるなんてね…」
ウララ「授業でもよく発言してるから関心意欲態度もいいらしいよー」
妹子「あれ多分楽しんでるだけだと思うんだけど…」

妹子は太子の事を話しながら太子が当選したあの時の事を思い出していた…
回想シーン
太子「みなさんこんにちは!聖徳太子でーす!」
キャー!ワー!
太子「急にめっちゃ盛り上がってきたな!でもカレーはあげないぞ!」
ワイワイガヤガヤ
妹子(人気者はすごいな…)
太子「私はみんながこの聖徳太子に投票してくれると信じてるぞ!では演説終わり!」
妹子(いい加減すぎる!)

次の日
太子「おお!当選してる!妹子もだ!やったよ!」
妹子「嘘だろ」

Re: 《クロスオーバー》みんなで楽しい中学校生活を送りたい ( No.59 )
日時: 2017/05/28 20:52
名前: レインレモン (ID: gdK5hR0W)

太子「会長立候補したの2人だったから当たる確率は50%で、それが当たったと考えるとラッキーなのかもね」
妹子(いや、もう1人は問題児として有名なエマだから仕方ないのかも)
回想終了

妹子(そういえばあんなこともあったな…)
ウララ「妹子さん?」
妹子「は、はい!」
ウララ「どうしました?なんか、ぼーっとしてましたけど…」
妹子「いや、気にしないでください!ごめんなさい…」
ウララ「気にする事ないよ!」
妹子「ではこれで…」
ウララ「はい!」
ガチャン(ドアの閉まる音)
ウララ「んーと…なんだこれ?えっ、うそ!」
そこには、これからこの地区の方針で、生徒会などに所属している者はきちんと仕事をしなければ強制解雇になり、その後は新たな生徒がやるという事だった。新たな生徒は立候補して落ちた生徒がなるとされていた。
ウララ「まずい…もしも太子さんが落とされてしまったら…」

次の日
ウララ「というわけで、みなさんでどうにか太子さんがきちんと仕事をやるようになんとかしたいのですが…」
妹子「太子が落とされると、エマさんになりますね」
かがみ「エマなんかが会長になったらマズイわね」
チョロ松「あの2人の場合は、太子さんが会長の方がいいと思います。仕事とかも、エマさんの方がやらなさそうですし、いろんな事の方針とかも、太子さんならいいようにしてくれると思います。」
妹子「そっちでは太子が失敗した事一度もなかったですね」
華先生「そうですね。というか、表向きでは結構仕事してることになってますし、大丈夫だと思うんですが…」
レレ「ちなみに、顧問は華先生です!華先生は会長経験があるから、適役だってクレイジーハンド校長が言ってました!」
ヒルデリリカ「説明終わった?ほら、戻るよー」
妹子「神出鬼没みたいですね…」
ウララ「リアル作者はそんなんじゃないよー」
華先生「まぁでも、作戦なら一応ありますよ」

妹子「太子、あなたは今何か欲しいものはありますか?」
太子「SAOの最新刊がほしい!」
妹子「分かりました。では、今太子がやるべき仕事を全部終わらせたら買ってあげますよ。」
太子「今日フィッシュ竹中さんは用事あるみたいだし…やる!」

その後
太子「終わったー!!」
妹子「あ、あの量を!?」
太子「じゃあSAOの最新刊買いに行こう!」

次の日
華先生「作戦は大成功ですね!」
かがみ「まさかあいつがね…」
ウララ「SAOすげぇ…」
チョロ松「でも、これって毎日毎日お金むしり取られますよね?」
妹子「あっ」

作戦的には成功したけど金銭的には失敗した

かがみ「調べてきたけど…どうやら、最近仕事しない生徒会の生徒が多いみたいで、それを減らすために今週だけ行われてるんだって。」
ウララ「なるほど。」

Re: 《クロスオーバー》みんなで楽しい中学校生活を送りたい ( No.60 )
日時: 2017/05/29 17:03
名前: レインレモン (ID: gdK5hR0W)

妹子「てか、なんで今まで気づかなかったのですか…」
ウララ「それ、太子さんがテキトーに仕事やった時に気づかなかった書類かもしれないねー」
かがみ「とりあえず、昨日でこれくらいの量終わったから…って、あと10日しかないじゃない!まだ全体の10%しか終わってないよ!」
ウララ「1日で10%も終わるって凄くね?」
チョロ松「妹子さんにやらせた分は含められないのですか?」
ウララ「無理☆」
みんな「…」

ウララ「妹子さん、10日間なら、ラノベで釣る事も可能なのでは?」
妹子「ラノベは基本500か600円程度なので、もし全てのラノベが500円とすると、500×10で5000円、さらに消費税なども含めて…」
ウララ「高すぎる!」
チョロ松「だからさっき言ったのに…」
華先生「作戦ならまだまだありますよ!」

妹子「この作戦、大丈夫なんですか…?」
華先生「ま、まぁ大丈夫かな…?」
その作戦は、みんながいつもよりも仕事をして、その空気に馴染ませる、というものだった。

かがみ「足音が聞こえる!」
ウララ「来るぞ…」
太子「こーんにーちはー!」
みんな「…」
太子「ちぇーみんなノリ悪いな全くアホー!そうだな、今日フィッシュ竹中さんと遊ぶ約束してるし帰るわー、妹子仕事よろしくー」
妹子「え、あ、太子、そn(ガチャン
みんな「…」

次の日
妹子「とりあえず、フィッシュ竹中さんと遊ぶ約束ができないようにすればいいと思います。」
チョロ松「でも、フィッシュ竹中さんってどこのクラスでしょうか…」
妹子「太子から聞いたのですが、どうやら2年3組の人のようですよ。」
ウララ「生徒会の人たちが急に押しかけてきたら怖いだろうから、誰か1人が呼ぶとか…」
かがみ「じゃあ私がやる。同じ学年だし、抵抗感感じないでしょ」
妹子「では、頼みましたー。」

フィッシュ竹中「で…太子さんが仕事をするようにですか…」
妹子「なんとかできないんですか?」
フィッシュ竹中「とりあえず、考えておきますね。」
妹子「ありがとうございます」

電話中
フィッシュ竹中「というわけで太子…ちょっと来てくれないか?」
太子「はーい!お土産に学食のカレー持ってきて!」
フィッシュ竹中「無理です。では給食後の昼放課に」ピッ(電話を切る音

Re: 《クロスオーバー》みんなで楽しい中学校生活を送りたい ( No.61 )
日時: 2017/05/29 20:01
名前: レインレモン (ID: gdK5hR0W)

華先生「今日は、いつも通りやって大丈夫だと、フィッシュ竹中さんから連絡が届きましたよー」
妹子「分かりましたー」

数分後
太子「みんなー!今日はフィッシュ竹中さんが一緒に仕事してくれるみたいだぞー!」
ウララ(そう来たか!)「あ、はい、分かりましたー」

太子「お疲れ!」
フィッシュ竹中「お疲れ様です」
ガチャン

かがみ「さて…今日で5%」
ウララ「大丈夫かー?」

ガチャ
クレイジーハンド校長「あのーすんません、ちょっと、その…」
マスターハンド教頭「こんな重要な時に何オドオドしてるんだ。それで、君達に報告があるんだが…」
妹子「…はい」
マスターハンド教頭「君達、最近頑張ってるようだな。結構やってるじゃないか。だが、これは昨日の先生の会議で決まった事だ。君達の努力を無駄にしてすまないが…」
みんな「…」
マスターハンド教頭「この仕事を太子君だけで3日で終わらせないと、太子君は生徒会長強制終了となる。」
妹子「なっ…!そんなの、あんまりですよ!太子さんは仕事はしないですけど本当はとても頭が良くて運動もできて、学校行事を最高の物にしてくれるじゃないですか…っ!」
華先生「妹子さん…!?」
ウララ「そうですよ!太子さんは仕事は苦手だけど、それ以外のことですごく活動してるんですよ!」
チョロ松「それに、どう考えてもエマが会長になると、たくさんのデメリットが発生します!」
かがみ「みんながそう言ってるんですから、考え直してください!」
マスターハンド教頭「そうか、そうなら、それをこれで証明するんだな!」
クレイジーハンド校長「ねぇ、こんなひどいことやめて帰らね?」
マスターハンド教頭「いや、これもみんなの為だからな。」
妹子(違う、そんなのみんなのためになるわけ…)

Re: 《クロスオーバー》みんなで楽しい中学校生活を送りたい ( No.62 )
日時: 2017/05/30 20:39
名前: レインレモン (ID: gdK5hR0W)

突然ですがお知らせ。
これから更新がめっちゃ遅くなるかもです。
本当にすみませんでした…(誰も見てないのに何を言う)

Re: 《クロスオーバー》みんなで楽しい中学校生活を送りたい ( No.63 )
日時: 2017/05/31 21:56
名前: レインレモン (ID: T32pSlEP)

妹子「というわけで太子、至急ですがこれを3日で終わらせてください。」
太子「えー?そんなのやだー!」
妹子「これを3日で終わらせないと会長失格となりますよ。」
太子「それはもっとやだー!」
ウララ「これさ、太子を会長失格にさせるためにやってるんじゃない?」
チョロ松「そうかもしれないです…」
太子「やだやだやだー!そんなのやだ…」
妹子「だったら頑張ってやってください」
太子「う…分かったよ妹子。」

1時間後
妹子「あれから太子を1人にして仕事に集中させていますけど…」
ウララ「なんであんなに終わってるの?」
かがみ「やればできるじゃない」
チョロ松「おにぎりの差し入れでも入れましょうか?」
妹子「そうしたらまたサボるかもしれません…」

2時間後
かがみ「うそ、もう最終下校時刻じゃない」
チョロ松「どうします…?」
妹子「とりあえず、一応帰らせるとか…」
こなた「かがみー、帰ろー!」
かがみ「あ、はーい!」
おそ松「チョロ松ぅー、こんなところで何やってるんだ?帰ろうぜー!」
チョロ松「あ、うん、分かった!」
朋恵「ウララちゃん、帰ろ?」
ウララ「う、うん!わかった!」
妹子「…」








妹子「1人になった…」







妹子「さすがに、太子を放ってはおけないな」
ガチャン(ドアを開ける音)
太子「あ、見ろ、妹子!こんだけ終わったぞ!」
妹子「もう三分の一も終わってるんですね…太子にしてはめずらしい」
太子「華先生に頼んで今日1日学校に残ってもいいって事になったから、妹子は先に帰ってろ」
妹子「そうですね、分かりました。」

Re: 《クロスオーバー》みんなで楽しい中学校生活を送りたい ( No.64 )
日時: 2017/06/01 22:56
名前: レインレモン (ID: T32pSlEP)

妹子の家
妹子「1日学校に残る…どうせ太子の事だから寝てるでしょうね…」
そう思っても、どうしても太子の事を心配してしまう。今どうしてるのかとか、お腹空かないのか…とか。
妹子「やっぱり、おにぎりを差し入れた方がよかったかな…」
家に帰って宿題を終わらせて布団に入ってみたのはいいけどなかなか落ち着かない。あいつは大丈夫なのだろうか。
妹子「早く、早く忘れてさっさと寝よう…」

次の日
妹子は朝早くに学校に着くや否や、猛ダッシュで太子のいる生徒会室(で合ってたっけ)に行った。
妹子「太子!!!!!」
太子「あ妹子!どうしたんだ猛ダッシュで!そんな事より見ろ!仕事ぜーんぶ終わったぞ!」
妹子「太子…ずっと仕事やってたのですか?」
太子「そうだぞー!一回も休まずに頑張った…んだ…ぞ……」
ドサッ(倒れる音)
妹子「太子!?太子!!ああ、やっぱり…!」
チョロ松「え、ちょ、太子さん!?」
ウララ「え!?どうしよう!」
かがみ「無理するからよ…」
いつの間にかみんな来ていたようだ。
華先生「とっ、とりあえず保健室に連れて行きましょう!」
みんな「はい!」
通りがかった生徒には奇妙な目で見られただろう。でもそれを気にせずに生徒会の人達は保健室へと進んで行った。

Re: 《クロスオーバー》みんなで楽しい中学校生活を送りたい ( No.65 )
日時: 2017/06/02 17:41
名前: レインレモン (ID: T32pSlEP)

太子「ん?ここはどこなんだ?確か私は仕事やってて…終わってすぐに妹子が来て、それから…」
妹子「太子!心配したんですよ!」
太子「え?どうした妹子、頭打ったのか?」
妹子「馬鹿…っ!さっき倒れたんですよ!!」
太子「あ、そういえばそうだな。倒れたのか。最近肌ざらざr…」
妹子「あんたの肌はどうでもいいよ!」
華先生「太子さん、無事だったようですね」
かがみ「全く…あんたが仕事さえすればこんな事にはならなかったのに…」
チョロ松「まぁ、ノルマは達成しましたし、これで一件落着ですね」
マスターハンド教頭「ウララから聞いたぞ、太子君、1日であれを終わらせたと。」
クレイジーハンド校長「だから言ったじゃん、太子君はやればできる子だって!」
実は、ウララは華先生に頼まれて校長先生にこの一連を報告しに行ってた。
マスターハンド教頭「うむ…実力は証明されたな。よし、生徒会長権利を続行させる」
太子「やったー!」
妹子「よかった…これからはきちんと仕事をしてくださいね!」
太子「もっちろん!」
それから太子は二度と仕事をサボる事は無かったとさ。
名だけ生徒会長編 完

おまけ
エマ「はぁ!?何ですって!?じゃあ私は会長に…」
マスターハンド教頭「残念ながら…」
エマ「何よ!私の方が仕事できるに決まってるじゃない!いいわ!あいつさえいなければいいの、消してくる」
マスターハンド教頭「そういう生徒が会長になったらいけませんね。この依頼は取り消しにします。依頼料金は返します。」
エマ「何だとこのやr…って、おい!先行なにやってんだよ!離せ!離せよ!」
この後先生に連れ去られました。実は、これは仕事をしない会長の事で悩んでるマスターハンド教頭にエマがつけ込んだ…ということがあったからこうなりました。怖いね。