二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: クロスオーバーによるごく普通な日常 ( No.3 )
- 日時: 2017/05/11 21:42
- 名前: 紅音 (ID: yOB.1d3z)
<<名もなき屋敷の七不思議>>
File1・真夜中に響く機械音
AM・2:30
『』は小声
紗名
「うー…眠いのだー…」
ティーナ
『しーっ!静かに!ギャリーさんとかに気付かれたら殺されるわよ!』
ミヅキ
『そういうティーナもうるさいよ!』
紗名
『そうだな!…というか、機械音どころかいびき1つ聞こえないぞ?』
ミヅキ
『それな。』
ティーナ
『機械音は別館で聞こえるらしいわよ。』
紗名
『別館!?ここから結構遠いぞ!』
ミヅキ
『エレベーター使ったら確実にバレるし、階段で行くしかないよ。』
紗名
『ええ〜。エレベーター使えないのかー!』
ティーナ
『ギャリさんたちにしばかれるのと階段使って静かに行くのどっちがいい?』
紗名
『勿論階段でいきます。』
…………
ミヅキ
『なにこれ怖い。グラジオ助けて。』
紗名
『グラジオってあの無愛想野郎か?絶対助けになんて来ないだろ。』
ティーナ
『でも、グラジオ君ってミヅキのことが好きらしいわよ。』
紗名
『なんでそんなこと知ってるんだ?』
ティーナ
『屋敷広報部情報。』
紗名
『なんだそれ?凄そうだな!』
ミヅキ
『ねぇ、早く行きましょう。ここにいて誰か来たらマズイし。』
ティーナ
『じゃあ、行きますか。』
……
別館1F・エントランス
ティーナ
『ついたわよ。此処が別館。』
ミヅキ
『暗いよー。怖いよー。』
紗名
『でも特に何か聞こえるわk…』
ギギィ…ガシャン…
紗名
『今なんか聞こえたぞ!』
ミヅキ
『私も何か聞こえた!』
ティーナ
『1つ目の七不思議、〈真夜中に響く機械音〉この音こそが機械音よ!だけど、私達の真の目的はその機械音の正体を暴くことよ!』
紗名
『なんかかなり上の方から聞こえるぞ?』
ミヅキ
『じゃあ別館3階の可能性があるわね…』
紗名
『じゃあ早速エントランスの階段を動かして…』
※ルイマン2のオドロー宮殿の中庭にある階段
ティーナ
『ちょっと待って!それ動かすと、かなり大きな音が出るの!だから奥の階段を使ったほうがいいわ。』
紗名
『えー。また真っ暗な廊下を歩くのかー?』
ミヅキ
『気づかれるよりはマシでしょ?』
紗名
『まぁ、そうだが…』
ティーナ
『それじゃあ、レッツゴー!』
………
一旦切ります。