二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 逃走中Gfinal〜29001231〜(副編deリレー!) ( No.150 )
- 日時: 2017/08/28 20:41
- 名前: sorutymata (ID: Q9lf3bu6)
ほいじゃま、オペレーション(更新)を開始します。
≪元ハンターゾーン内≫
ジェイド「・・・んじゃ、行かなきゃ。」
こいし「どこへ?」
ジェイド「あの光を確かめに。もしあれもレゴ化から生まれたものだとしたら、修復が必要だもの。」
17HN(ぬえ)「そうかい・・・。だがな、私はこのままお前を許すつもりもない。・・・寝耳をかかれないよう用心することだな。」
ジェイド「・・・ふーん。」
≪博麗神社≫
市井も、霧滝からの通達を受け、博麗神社まで来ていた。しかし、そこにあったのは、菫子の姿ではなく、地割れして大きく穴をあけた境内。市井はその下を覗くが、そこにあるのは外の世界、しかもエリア21の上空。
市井「・・・『裏目』になるのは、どっちだろうかねぇ・・・。」
(突然のOP曲:色は匂へど散りぬるを)
【逃走中Gfinal climax phase④ 逃せぬ閲入者、逆鱗の幻想郷】
文は、完全に息の絶えたsorutyの様子を見やりながら、カメラを背に向けて紫にメッセージを届ける。
文「紫さん、画像を出せますか?」
紫「・・・突然何を?」
文「大変なことが起きました。上空で露になっています。」
紫「・・・え?」
紫は、文からもらった位置情報から、そのポイントから上を見る。・・・そこには、破壊された結界が、空に浮かぶ地形がひとつ。彼女はそれで確信した。それは・・・私たちの住処と。
紫「誰!?この惨状を起こしたのは!?」
文「先ほど、エネルギーがそのPOINTから出てきて、吹っ飛ばされましてね・・・。おそらくは、何者かが結界を内側から破壊したものかと。」
紫「・・・一回逃走者を集める必要がありそうね。・・・もう隠す必要もないかしら。」
文「?」
紫「貴方はそこで待機してなさい。私が全てを話すわ。」
文「わかりました。」
・・・解散指示はまだ出ていなかった。そこに、一通のメールが届けられる。
『データを転送した。そのポイントに集合せよ。
(画像にはその場所が記されている。北西端)』
葉月「・・・まだ終わってないというのか?」
フランソワーズ「さすがにそれはないだろう、もう勝利は決まったんだ、気楽にいこうぜ。」
月村「・・・それで済めばいいのですが。」
純狐「何か問題があるのかしら?」
月村「・・・はい、嫌な予感はしますね。」
ハルキ?「出られるのか・・・?ここから。」
ハルキX「フン、後悔させてやるチャンスじゃないの。」
有明「俺はサクを保護したい。お前はどうする?」
チルノ「あたいは・・・ハルキといくよ。」
ハルキ?「そうかい・・・。」
正邪「一体何の冗談だ?今外に出すメリットは誰にもないぞ?」
鈴仙「・・・ちょっと確かめたいものがあります。」
正邪「あん?」
そして、このメールには部外者たちも呼応していた。
ディクス「パステル社の緊急依頼!行かなきゃ!」
フォーテル「オーライ!」
アクセローテ「ラーリアム問題が起きるといけない、ゼクレット、一緒に行くぞ!」
ゼクレット「あっはい!」
御伽「!?響、メール届いたか!?」
響「はい。どうやら他のメンバー全員にも届いた様で、各自そこに向かっているそうです!」
御伽「分かった、俺もすぐに行く!」
響「・・・ゲームは終わったようですが、まだ何か残しているようですね。何をしようが、その目論見はいずれ・・・。」
・・・こうして、役者は揃った。それぞれは、そのポイントへと向かっていく。まずそこに、逃走者たちが現れた。そして、最初に驚愕したのは、紛れもなく彼女らであった。
正邪「・・・おい、あれは!?」
鈴仙「やっぱり・・・波長がおかしいと思ったらここから!」
慧音「あれは・・・『幻想郷』!?なぜ、その姿が・・・!?」
天子「私たちが住まっていた場所が、こんな形で目に見えているなんて・・・。・・・ち、違うわよ、これは私のせいじゃ」
衣玖「そこは改まらなくても・・・。・・・しかし困りました。」
チルノ「・・・そっか。もう『幻想郷』じゃないんだね。」
・・・やはり、幻想郷の民は、その姿が現れてしまったことに驚愕した。名の通りの幻の郷が、こんな形で目に見えてしまった・・・その現実から目を背けられないのだ。
・・・さて、sorutyが倒れていたところにも、一部の逃走者が。そこには、文の姿もあった。・・・ハンターの服を着っぱなしで。その先は二手に別れた。
月村「貴方は・・・射命丸文ですか。なぜ貴方がその服を着て。」
文「・・・今は、教えられませんね。でも、きっと隠す理由もないでしょう。」
葉月「隠す・・・理由?」
TX「sorutymata・・・完全に死んでますよ、これ。」
シュンP「まさか、あれが原因でか?」
TX「だとしたら、『殺人者』が出てくるはずですが、一体どうやって・・・。」
紫「・・・集まったかしら。」
月村「・・・来ましたか。GM。」
紫「改めまして、どうも。八雲神社のGMであり、『幻想郷の賢者』八雲紫でございますわ。」
慧音「紫、幻想郷はあんな姿なんだぞ、なぜそんなことにした!」
紫「私めでは、その究明は不可能でしょう。どうも、これらの結界は『内側』から破壊されてるんですもの。」
正邪「・・・知らねぇな、そんなのは。で、あれはなんなんだ?(sorutyと文のいるところを指す)」
紫「・・・話すと、長くなりますわ。それでもよろしいかしら?」
・・・そこに、新手がやってきた。
ジェイド「・・・あれよ!私はチルノの所へ行くわ、ほかは待機していて!」(ディクスらを甘月さんへ振る。ジェイドの行動は固定です。)
御伽「・・・おいおい、紫の奴がいるぞ。なーんか穏やかじゃなさそうだな。」
響「でも、聞けるものはすべて聞いておきましょう。直に残りもそろうでしょうし。」(ほかの七武罪の合流演出をお願いします。市井も来る・・・よね?)
・・・紫は、その口を開ける。全てを語らうために。(ここでCMという名のスレ区切り)