二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 逃走中Gfinal〜29001231〜(リレー可能) ( No.71 )
- 日時: 2017/07/30 13:18
- 名前: sorutymata (ID: pbINZGZ2)
さて、ここで本線とかけ離れた、『世界構図・ちょっとした設定話』をしておこう。
2900年というところにもなってくると、宇宙観も進化してくる。完成された『宇宙エレベーター』が地球から伸び、手軽に宇宙、月面を旅行できるようになっていた。それにより現在も、クロノス社が管轄するスタジアムは活気を保っているのだ。
忘れられたものが流れ着く幻想郷。外の世界との間には『結界』が広がり、その存在を隠している。この結界を管轄していたのが、八雲神社のGMであり、幻想郷の賢者、八雲紫である。彼女が襲撃されたG8での事件で、結界の強度にはダメージが入っており、それにより一時的に流入が激しくなっていたが、そんなことは知る由もない。
博麗の巫女や式神も結界を補佐していたが、紫が負ったダメージは思ったよりも大きかった。七武罪の救援等により能力は返され、結界も回復したが、もしそのままだったらこの時点で空には不自然な『島』が出来ていたことだろう。クラファはそういう意味でも、世界崩壊に一歩近づいていたといえる。
しかし、そんな彼らは『世界の敵』とはならなかった。というのも、世界政府はすでにその矛を収めており、日本側からは救援を出すことさえしなかったのである。『テロ』ともまた違う『征服計画』。それを黙って通していることを、何も思わないのか・・・。
・・・閑話休題。幻想郷と月も、『宇宙エレベーター』ほどではないが有用な移動手段がある。守矢神社付近から伸びる懐安通路である。そこには、夢を司る獏(ドレミー・スイート)がおり、彼女はその穢れを掃ってその肉体を持っていかせることが出来る。月の都には穢れが漂わぬよう工夫が施されているのだ。現に、その出元は現在ヘリオス社しか存在しない。・・・しかし、ここ最近になってひとつ問題が発生した。
地球と月の間を一定距離でつなぎ、それぞれに情報や者を送り出す惑星、『クラン星』。その星からは『クランビジョン』なるものを創設し、月の都を別方向から平穏に導こうとしている。クラン星には、『パステル社』なる会社があり、そこではクロノス社等にならい、『逃走中』などの企画を開催している。・・・そして、なによりもそれは、『歴史に存在しない者たち』であることが問題なのだ。
(ここから先の話はエンディング後にでも。)
さて、ミッション③が終わったところで、ここで現状のハンター状況を確認しておこう。(○はそのチームを追う、×は追わない。)
------------新幻 クラ クロ SPST運
01HR( 霊夢 ) ○---○---○--AAS『適応力+』
02KM(魔理沙) ○---○---○--SBB
07KS( 早苗 ) ×---○---○--AAA『奇跡』
08RS( レミリア ) ○---×---○--SAB『運命を司る程度の能力』
09FS(フラン) ○---×---○--SAA
12MR( 美鈴 ) ×---○---×--A+AB-
23FM( 妹紅 ) ○---○---○--BSA『不死鳥の意思』
新・幻想郷同盟 逃走者7名vsハンター5体
クラファ・ヘリオス軍 逃走者5名vsハンター5体
クロノス連合 逃走者6名vsハンター6体
≪スタジアム≫
しゅんぽこ「あっちゃー。ミッション③、クリアはクラファ・ヘリオス軍か・・・。」
ピコパ「僕たちが応援しているクロノス連合、ミッション②で負けてるから都合ハンターの数が他より1体多い状態なんだよね・・・。」
ゆうろ「普通にまずいじゃないですか!もっと応援しましょうよ!」
ブラックピット「・・・フッ、ヘリオス社のも、案外やるときはやるんだな。」
(go to the next mission ・・・あと3名確保後)