二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: フリゲ+αの人々によるフリーダムな日常。 ( No.5 )
日時: 2017/08/11 18:20
名前: ゆずぽん (ID: jX/c7tjl)

【フリゲのみんなが、包丁さんのうわさをやったよ!】その3


ぜんかいのあらすじ!


最近の女子は男子より強し。


以上!


今回もゆっくりしていってね!

















































@ 音楽室




メアリー
「暇だなぁ。」


ヴィオラ
「そうだね。」


どうやら2人は合流したようだ。
ちなみに2人とも包丁さんに後回しにされた組である。


メアリー
「なんか楽しいことないかなぁ。包丁さん来ないし。」


ヴィオラ
「ここにあるピアノを弾いて包丁さんでもおびき寄せて狩る?w」


メアリー
「いいね!w」

ホントに君たちは何を考えているんだ。
流石包丁さんに後回しにされるだけはある。


ヴィオラ
「..................あれ?これ、普通のピアノじゃないわね。」


ヴィオラが何かに気づく。


メアリー
「え?普通のピアノじゃない。」


ヴィオラ
「えーと…ここをぶっ叩けば…」


???
「ぎゃあああ!!!」


ヴィオラ
「あーやっぱり。こいつは人喰いピアノよ。学校にある七不思議の一つね。」


メアリー
「人喰いピアノ!?」


ヴィオラ
「でね。これをあげると…」


人喰いピアノ
「キャンキャン♪」


メアリー
「おおー!懐いた!私もやりたい!」


ヴィオラ
「いいわよ。」


ほんとに最近の女の子はワイルドだなぁ。
…いや、こんな女の子たちはいないだろうがな!


.........


@廊下


アヤ
「来ないわよね…。」


こちらもチェーンソーを構えている強い幼女が。


アヤ
「何これ…?」


先程まではなかった紙切れを見つける。
ひろしがばらまいたメモのようだ。
しかし、当の本人は包丁さんに追われているため、いなかった。


アヤ
「包丁さんの真名…?あぁ、あの包丁の名前はー…。」


遂に包丁さん退治なるか!?


.........

@廊下(アヤさんがいない所)


包丁さん
(なんか、ほんとに弱そうですぐに終わりそうね。)

相変わらず結構失礼なことを考えてんな。

ひろしは逃げながら何かブツブツ言っている。

しばらく鬼ごっこ状態が続いていたが、ひろしは頭脳派(体力ない)ので遂に追いつかれてしまい、包丁が振り上げられたその時!


「こっちです!早く来てください!」


突然叫び出すひろし。その先にいるのは…


包丁さん
(助けを呼んだのね。でも、ここは3階だし、入口は塞いだハズ。)

そう、ここは3階だ。こんな所にすぐに助けなんて来られないはずだった。

そう思いながら、包丁さんが後ろを振り向くと…


包丁さん
「ふべし!?」


なんと、大きく武骨な青い何かが窓から飛び込んできて、包丁さんのその小さな体を吹っ飛ばした。


ひろし
「こんな所で3.0で取得した『青鬼語』が役に立つとは…。ありがとうございます。青さん。」

どうやら青鬼語はどんなに離れていても伝わるようだ。テレパシーのもうなものらしい。

というか、青鬼語ってなんだよ!なんでそんなモンひろしは取得してんだよ!
しかもなんか青さんって地味に親しげにしてんだよ!喰われないのかよ!
ツッコミが追いつかない。
どうやら天才秀才のひろし君は支部恒例のように、青鬼を手なずけてしまっているらしい。

後ろから人の歩く足音が聞こえたが、みんなサイコパスの変人だし、大丈夫だろうと判断する。


包丁さん
「逃がさないわよ…。」


窓を閉めようとする前に、なんか意思疎通みたいな事をした後、青鬼はひろしを抱え


窓 か ら 飛 び 降 り た 。

ここは3階だが、青鬼は無敵である。
それもあって、青鬼はクッションの役割を果たし、ひろしは無事だった。


ひろし
「まぁ、逃げても包丁さんは追いかけて来るんでしょうけど、家に帰れば青さん達がいますし、一旦は大丈夫でしょう。後はよろしくお願いします。」

そして、青さんありがとうございます、帰りましょうとか言って帰ってった。
おい、いろいろ説明してから帰れよ!

包丁さんはしばらく唖然としていたが、(当たり前だ)近くにいたアヤを見つけ、


包丁さん
「じゃあ、あそこのデカリボンを頭に付けている子にしましょうかね。あの男子、弱々しいと思ってたらとんだバケモノだったね。」

と言って、気づかれないように近ずき始めた。


.........

@廊下


アヤ
「包丁さんの真名か。本人がいなきゃ言っても意味無いんだよね。」


包丁さん
「みーつけた。今度は絶対に…。」


アヤ
「あっ包丁さんだ!よーし…。」


包丁がアヤに振り下ろされるその瞬間、アヤは叫んだ。包丁さんの真名を。


包丁さん
「ありがとう。こんなに面倒臭い人たちは初めてだったけど、楽しかったよ。でも、凄いわね。全員生きて私を返すなんて。」

そう言って包丁さんは包丁を自分に突き刺した。

そして、包丁さんは消え、1振りの包丁だけが残された。

アヤ
「これで終わったわね…。」

アヤの表情は、清々しかった。


.........


@保健室?


男子生徒
「あーもう!いつになったら起きてくれるのさ!!!」

歳は取らない異空間でも、時の流れは早いようだ。

感情を持つ人などのものは、欲しいものが目の前で手に届くところにある時、それがどうしても手に入らないような時、どう感じるだろうか。

大体の人は絶望するだろう。

この男子生徒も例外ではなかった。

寂しくて、一人ぼっちで、誰か話し相手ー。つまりは友達を求めて保健室で寝ていた子を連れてきたのは良かったものの。
全くもって、
起きない。
起きない。
起きない。

話せないとどういう子か分からない。
分からない人とは分かり合えない。
分かり合えない人とはー。
友達になれない。

窓付きは連れてこられてからもう既に3日は経っていた。
なのにピクリとも動かず、ひたすら眠っている。

さて、また問題である。
目の前に存在する、欲しくても手に入らない物があった時、あなたはどうしたいと思いますか?

目の前から遠ざけようと思いませんか?

だから、男子生徒はそうした。



.........

@保健室

窓付き
「ふぁぁー…。眠いー…あれ?なんで私こんな所にいるの…?」

よく寝たどころではない気がするのだが、まだ眠いようだ。

勿論保健室の扉は開く。
そもそもの目的である、包丁さんのことも忘れてしまっているようだ。

窓付きは正面玄関から明るい空の下へでて、自宅へと帰っていった。

最初に包丁さんと出会った時から気付かれず、後は安全地帯でぐっすりと眠っていた窓付きは恐怖体験なんて微塵もなかったのであった。

なんか包丁さんがかわいそうだった。


.........

時はさかのぼり、包丁さんが帰った後の話。

@玄関


メアリー
「あー楽しかった!またあの子に会いたい!」


ヴィオラ
「そうね。また近いうちに会いに行きましょう。」

しばらく人喰いピアノと遊んでいたふたりもまた、包丁さんの事を忘れていた。
そして、2人とも仲良く明るい空の下、自分の家へと帰っていった。


こうして全員無事に生還したのであった。
流石、幾度もの修羅場をくぐり抜けてきた人たちである。

まぁ、これでともかく、
めでたしめでたし?

.........

@屋敷 エントランス

ここは、みんなが暮らしている屋敷。
勿論さっきの人たちも例外ではない。


シオリ(霧雨が降る森)
「ねぇ、何貼ってるの?」


アルル(ぷよぷよ!!)
「あー。これ?今度家でも料理対決を開こうって話になって。その募集用のポスターだよ。」


シオリ
「へぇー。面白そうね!」


アルル
「でしょ!」


To be continued…

.........

はい、これにて「フリゲのみんなが、包丁さんのうわさをやったよ!」は完結となります。
次回は、舞台は屋敷に変わり、料理対決が行われるようです。
それに当たって募集みたいなものがあるので、それは次レスを参照にしてください。

感想OKです。
それでは!