二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: テイルズオブメロディーア ( No.6 )
日時: 2018/02/10 18:34
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)

ダールの話を聞き三人で電車で隣の町へ移動する。
三人で二、三日が過ぎた。

「…割と早く着いたな」
ダルクは辺りを見回す。
スピカ区とはまた違った雰囲気が漂うノイモント区。

そこに三人は足を踏み入れた。

 ■

人混みの中を行く三人を二人の青年が後を追っていた。

「不安か、レイダ?その両腕のこと…」
銀髪の青年はレイダという青年の顔を覗く。
「まぁ…だがあの方に言われては仕方ない」
二人はやっとステラたちに追いつき声をかけた。
ステラたちは振り返り首を傾げる。

「えっと何か御用ですか?」
「ローザ様の使いの者です。ローザ様がステラちゃんの話を聞いて君たちに来て欲しいと…
 来てくれないかな?」
アリアは少し屈みステラの耳元で囁いた。
「流石に上の方の言葉を無視するのは良くないですし行きましょう」
「そうだね…」

 ■

城に案内された。
そこには長い水色の髪をした女性がいた。

「お待ちしていましたステラ、そして仲間の方も…私はローザと申します」
「あ、えっとありがとうございます。あの私のことは一体どこで?」
ステラの投げかけにローザは少し微笑んだ。

「貴方の従兄に当たる方にですよ。ダールさんには私も色々お世話になっていましたし…
 そうだレイダたちは席を外してくださる?彼女たちと話がしたいの」
二人は一礼して部屋を出た。
その時のレイダの心境はとても複雑なモノだった。

ローザが何の話をするのかなどは分かっていた。