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二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: テイルズオブメロディーア ( No.8 )
- 日時: 2018/02/11 08:40
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
アリアは歩きながら何かを考えていた。
「どうしたのアリア?」
ステラの声に少し驚いた様子を見せた。
それほどまでのめり込んでいたらしい。
城から出てずっとこの調子で考え込んでいた。
「…私は魔法で遠距離攻撃、それと二人のサポートが得意です。ステラは剣術も並に使えて
足りない部分は魔術などで補えますね。ダルクは剣術です、間合いをうまくとることが鍵に
なるような戦闘手段ですよね」
「そう、だな…そうれがどうしたんだ?」
アリアは顎に手を当てその場で立ち止まった。
「剣術も確かに近接ですが少々火力に物足りなさを感じませんか?」
「確かに…弱いモンスターとかなら剣で火力は十分足りるけどこの先は不安かも…」
アリアは笑顔で頷いた。
「ですから剣術とはまた違う近接戦闘をする人が望ましいと思います。もちろん協力してくれる方
ならば手を借りますが…」
「そうだな、その辺もゆっくり考えよう」
全員が頷き改めて町の中を歩いていく。
「おい嬢ちゃん、これ落としたぞ」
「へ?」
頭を傾げ異変に気付いた。
頭につけていたバンダナがなくなっていた。
後ろを見るとひとりの青年がそのバンダナを持っていた。
「ほらよ、このバンダナ大事なんだろ?」
「なぜそれを?」
「みりゃあ分かるさ。肌身離さず持ってるってことぁそんだけ大事ってことだろ」
ステラはバンダナを付け青年に頭をつける。
「お前ら旅でもしてるのか?なら俺も同行させてくれよ」
ステラたちに青年はそう申し出てきた。
彼も旅をしているらしい。
「なら…一緒に行こう、よろしく」
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