二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: レインの幻想卿避暑物語 ( No.3 )
- 日時: 2018/08/06 17:07
- 名前: 白銀輪廻 (ID: .1oO/8Qg)
上には出れた。が、場所が悪かった。「紅魔館の試練にようこそ。では、準備はよろしいですか?」この娘悪い奴じゃないんだろうな。バカ真面目って奴か。「戦うことについてはいい。だが、ルールはいるか?」すると、「人間と妖怪の違いの前に、平等もなにもないですよ。....ならスペルカードを互いに使用しない。これでよくないですか?」そのスペルなんたらは知らないが、要するに、それ以外なら何でもあり、それ、勝ち確定じゃないか。「さぁ、どこからでもどうぞ!」なら遠慮なく。「不意討ちをしようかな?」まぁ無理だな。よくわからないものが、周囲に流されている。(流れ)ならコントロールできるな。手を構える。「止まれ」ただ一言。されど一言。直後、チャイナ娘が倒れかけた。「な...何を...」ふぅ、「お前の呼吸の(流れ)と、血液の(流れ)を一時的ではあるが、止めた。いくら妖怪といえど、そう変わらない効果はあると睨んでいたが、成功したらしいな。大人しく寝ろ.....」
これで1人。あと何人いるんだ?とりあえず、時を止められる者が1人。「無駄だ。俺の時を止めることは、お前には無理だ。」銀色のナイフ。「吸血鬼退治のものを、人間相手に使うとはな。」ナイフが飛んでくる。だが、「あ...当たらない..?」メイド服?この格好は。「お前はすでに、鑑に写った俺しか見えていない。俺の眼を見たことが敗因だな。推測だが、お前は戦いのとき、相手のしぐさや目線で行動を先読み、時を止めることによって、相手の動きを封じるってとこか。だが、時を止められるのは自分だけ、という概念にとらわれたお前の負けだ」まぁナイフは危なかったがな。「私の負けです。自己紹介が遅れました。私は、紅魔館のメイドをしております、十六夜咲夜と申します。そちらに寝ているのが、紅魔館の門番紅美鈴です。もう1人、パチュリー様がいたのですが、弱っておりまして、その、戦うのはよして欲しいとのことです」まぁ減るならいいか。「これから、紅魔館当主レミリアお嬢様のところへご案内します。」 「誰?」咲夜は、転んだ。