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午前8時


令和が始まった朝。小鳥たちは優しく令和を受け入れた。
そして、騎士たちも令和を迎え入れるのだった。

コウ「楽しみだなぁ！いちごの魔女の作品に出れるなんて！」

メルト「おいはしゃぐな。何か分からないぞ？」

アスナ「でも面白そう！」

トワ「なんだろな〜？」

リュウソウジャーのコウ、メルト、アスナ、トワはとある場所に来ていた。

メルト「だがなぜバンバが来ていないんだ？」

トワ「兄さんはいちごの魔女のこと知らないからだよ！」

アスナ「ん？待って…」

いつもの看板である。

コウ「何これ？『ここで待て』？」

トワ「なんじゃそりゃ」

すると…

「わーらびーもち♪わらびーもち…♪」

こちらへ向かって何か来た。

アスナ「わらび餅？」

コウ「なんだそれ？」

メルト「おい、来るぞ…」

わらび餅という看板に押し車を担いで来たのは、おなじみの擬人化エターナル。neverのジャケットを着ている。

エターナル「わーらびーもち♪わら…よう、お前ら」

アスナ「なんでそこで止めるの！？」

エターナル「今ポプテピピックに負けんようわらび餅売ってるところや」

コウ「ポプテピピックって？」

エターナル「クソ漫画や。大川ぶくぶ作ったクソ漫画や。あ、よいしょっと」

エターナルはわらび餅が入った押し車を置いた。

エターナル「にしてもわらび餅売れへんな。大川ぶくぶ…いや、キングレコードのせいや。そう思うやろ、メルト」

メルト「知らないからそれ」

エターナル「それより、何か変わったことあるか分かるか？」

アスナ「変わったこと？」

トワ「あ、元号でしょ？」

エターナル「そうや。今から令和になったんや。というわけで、令和最初の笑っていけないをやるで」

コウ「笑っていけないって、何？」

メルト「笑ったらアウトのやつだ」

エターナル「というわけで、テーマは新社会人や！竹書房の新社会人になってもらうで！」

トワ「へえ、面白そうじゃん」

エターナル「えーと…あ、言い忘れてたことあったわ。お前らバンバいないことに気がついたやろ？」

コウ「確かに…」

エターナル「というわけで、助っ人用意したで」

その助っ人とは…。

ララ「は、羽衣ララルン…」

無理やり助っ人にされてしまった羽衣ララである。

エターナル「羽衣ララが助っ人になるで。あとこいつの星ではもうララは大人やからな。というわけで、新社会人頑張れや」

リュウソウジャーの4人、そして羽衣ララの5人は竹書房の新社会人として勤務することに。

エターナル「それよりお前ら新社会人やて言うのになんやその格好！？あそこにボックスあるから着替えてや」

まず5人は相応しい服装に着替えることに。


10分後


エターナル「お前ら準備出来たな？よし、まずコウ」

『さわやか正統派 新社会人』

コウはいたって普通のスーツで、赤いネクタイをしている。

エターナル「おお、さわやかでカッコええな」

コウ「ありがとな！」

エターナル「次メルト」

『頭脳派エリート 新社会人』

メルトは黒いスーツに青いネクタイをしている。

エターナル「むちゃくちゃカッコええなお前」

メルト「まあ、そう言われても…」

エターナル「次アスナ」

『どうあがいても里中千枝 新社会人』

アスナはピンクのベストとスカートといった、可愛らしいOLの姿をしていた。

エターナル「うん、千枝ちゃんやなお前」

アスナ「いやいや、あたしアスナだから」

エターナル「次、トワ」

『生意気糞ガキ 新社会人』

トワは緑のスーツに緑のネクタイをしている。

エターナル「うーん、糞ガキ感あるな」

トワ「なんだよ失礼だな！」

コウ「てことは？」

メルト「やばいな…」

エターナル「最後、オヨルン」

その姿は…

コウ「え！？」

トワ「変身してるじゃん！」

『なぜかキュアミルキー』

ミルキー「私だけプリキュアなんて酷いルン！！」

アスナ「本当にララちゃん！？」

メルト「そのようだな」

ララのみキュアミルキーに変身していた…。

エターナル「まあ我慢せい。プリキュアおるから。あとお前のこと羽衣って呼ぶからな」

ルールは笑っていけないだけ。笑ってしまえばお仕置きが待っている！

エターナル「ほな竹書房行きのバスが待ってるからいくで」

と、停留所へ向かう。

エターナル「ほら、これが竹書房行きのバスや」

竹書房行きのバス。それは竹書房社員を乗せるもの。デザインやもぐらやナナチが描かれており、思わず竹書房社員の心をくすぐる。

エターナル「これ乗ったら笑っていけないスタートや」

アスナ「まず誰が乗る？」

ミルキー「わ、私が乗るルン！」

トワ「お、気合い入ってんじゃん！」

ミルキー「よし、行くルン！」

笑っていけないスタート！！