【ボカロ曲】ワールドイズマイン【小説化】白黒病棟完結 | 二次創作小説（映像）※倉庫ログ

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【ボカロ曲】ワールドイズマイン【小説化】白黒病棟完結: 日時： 2011/07/10 22:04; 名前：白雪露沙 ◆mC9k.RUh6o （ID: X96rB3AK）; どうも白雪ですｗ

ボカロ曲を小説化にしようと思います。
ずぅっと前に、二次元小説が分裂する前に犬子という名前で
してやんよという小説を書いていました＾＾＊((
ので、あー、過去ログいちゃった。
と思い、また一から書こうと思い、この小説を書くことになりましたｗ
と、書く理由はこんぐらいで(どうでもいい)

なんか気に入らないって人は、ね?
無理してみなくていいのでっ＞＜((汗

それでは、もう始めたいと思います！！！

£〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜£
第一話　【白黒病棟】鏡音リン・レン　>>1〜>>14
第一話のまとめ　>>15
第二話　【ワールドイズマイン】初音ミク

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Re: 【ボカロ曲】白黒病棟【小説化】 ( No.6 ): 日時： 2011/07/09 22:14; 名前：白雪露沙 ◆mC9k.RUh6o （ID: X96rB3AK）; 「レーン君!!リーンちゃーん!!」

部屋にいつもどおり元気に入ってくるミク。
それにリンは抱きつく。

いつもどおり。
けど俺の心はずっと目のことを考えている

「・・・??レン君ー?」
「あ・・いや、なんでもない。」
「レンっ!浮気しないでー」
「もーリンちゃんったらｗあ、そうそう聞いて!!」
「なになにー？」

「明日、ボーカロイドになるの!!!」

・・・・え—?

「え、やったね!!けど、もう合えないのかぁ・・。」
「レン君とリンちゃんのこと待ってるから！また会おうね＾＾」

・・・・・・明日・・・明日までの目を・・・?

「・・・・・・ミク。」
「ん？どうしたの?＾＾」
「おめでとう・・・」

さようなら—

Re: 【ボカロ曲】白黒病棟【小説化】 ( No.7 ): 日時： 2011/07/10 21:21; 名前：白雪露沙 ◆mC9k.RUh6o （ID: X96rB3AK）; 「ミク。二人で話したいことがあるんだ。」
「ん？どうしたの？＾＾」

数十分ぐらいたてばリンは寝てしまった。

「ミク、俺たちはボーカロイドになれないんだ」
「・・・え?」
「俺たちはボーカロイドになりたい。」

生きたい—

「だから・・・」

ミク。代わりにしんでくれ

「・・・え・・。レン君?ちょっと、まってｙ・・・」

がしゃん!!!!!!

花瓶を割り欠片をとる

「・・・・・・ミク。・・・・・・じゃあな。」
「レン君、やめ—」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「・・・・・・・ごめん」

そうつぶやき、ミクの目を二つとも奪い・・・
ベットに寝かせ、

リンの左目にミクの目を
俺の右目にミクの目を、と

移植をした

医師を目指していたからだろうか。やり方を分かっていた俺は
さくさくとできた。

リンの左目に、包帯を巻きつけ
ばれないようにした。

これで俺たちは逃げれたのか?
ミクはこれでボーカロイドになれなくなったのか?

なぞは多い。
けど・・・

時間は、増えたはず—

Re: 【ボカロ曲】白黒病棟【小説化】 ( No.8 ): 日時： 2011/07/10 21:25; 名前：白雪露沙 ◆mC9k.RUh6o （ID: X96rB3AK）; がらっ

「・・・・・・ナゼミクガタオレテイル?」

「・・・・・・・・」

俺はすべてを話した。
俺は自信があったんだ。

”こいつらなら、しなどに興味はない”と

「・・・フッ・・・。ソウカ、ワカッタ。オマエタチハキットブジニボーカロイドニナレルダロウ。
　ミクヲヨコセ。マダカノウセイハアルカモシレナイ」

そういい、赤く染まった人間はミクを連れて
出て行った。

リンはまだ寝ているようで。

うまく行き過ぎて不安になった。
ミクへの罪悪感がたまらなく感じた。

「・・・・・・リン・・。」
「んぅ・・・。レン・・・?どうしたの・・・?」

涙をながしていた俺に
リンは静かに問いかけてきた。

「・・・・・・リン。ごめん。ごめん—」

Re: 【ボカロ曲】白黒病棟【小説化】 ( No.9 ): 日時： 2011/07/10 21:30; 名前：白雪露沙 ◆mC9k.RUh6o （ID: X96rB3AK）; それから時がたった。

リンは
いつも、必ずミクねぇはこないのかなぁ？と聞いてくる。
その言葉は俺の傷をえぐるんだ。
それは仕方ないことなんだが・・・。

「・・・リン。ここから抜け出そう」
「・・・・・・」
「・・・な?」
「・・・・・・うん。」

俺たちは、ここから抜け出すことにした。

リンはきっと、こう思ったんだろう。
”ミクねぇが来ないということは、ボーカロイドへいってしまった。ならまた二人だけという辛い日々が続く”
寂しがりやなリンは
そう、思ったのだろう・・・。

「・・・・・・・・?」

話し声が聞こえた。

その内容は、聞いてはいけない。けど聞かなくてはならない事だった。

「ミクヲショブンシロ。ソレト・・リントレンモダ。」
「カタメハアッタンジャナイノカ？」
「チガウブヒンダッタラシイ。スコシエイキョウガデル。アキラメヨウ。ダカラハヤクショブンヲ—」

「!!!!!!!」

聞いてはいけなかった。

ミクの処分。

俺たちの処分。

そう今からが本当の
辛い時間だったんだ

Re: 【ボカロ曲】白黒病棟【小説化】 ( No.10 ): 日時： 2011/07/10 21:35; 名前：白雪露沙 ◆mC9k.RUh6o （ID: X96rB3AK）; 「リン、はしろ・・・!」
「待って、」

走って逃げた。

白白白、全部白。
赤、紫、青・・・色々な色が一部塗られている下部屋。

そこには、
「〜〜〜処分室」

そう、英語で書いてあった。俺たちの部屋もあるのだろうか。
そう思う自分が怖かった。

「出口・・・どこだよっ・・・!!!!!」

誰も聞いていない。
つぶやいただけ。

なのに、リンは答えたんだ。

「そこ・・・。」

指差した場所に書いてあったのは

「リン・レン処分室」

もちろん英語で。

「・・・・・・リン・・・?」

リンは微笑んだ。

リンが怖くなった。
だから逃げ出した。

リンを一人にしてしまった。

何も知らない、リンを・・・

一人にしてしまった—

「・・・レン、」

リンはそう小さく、寂しそうな、不安そうな声で俺を呼んだ。
けど俺は走った。

「待って、」

きっと追いかけてきたのだろう。
小さな足音が聞こえる。

けど途中で止まった。
リンの足音は。

それと同時に、俺は適当な部屋に入ってしまった。