二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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イナズマイレブンGO ちょっと不幸なこどもの話。
日時: 2011/11/17 19:47
名前: かぐやいろどり (ID: OmdF/R4B)

初めまして。かぐやいろどりです。
はじめました。かぐやです。

特に何の意味もなく。「書いてよ書いてよ」と友人にせがまれたのでちょっとがんばりに来ました。(・w・)ノ
小説カキコさんのノリに慣れていないんで、テンションの上下が激しいかも。ではでは、

【オリキャラ注意!】【最強設定注意!】です。
では、設定をば。

−−−−−−−−−
名前:吉野 日向(よしのひなた)
性別:題名から想像しよう。男です。
年齢:14歳。けど2年生です。誕生日が早いです。
容姿:黒い髪、赤い目、常に笑顔、短髪です。
備考:基本的に最強設定。割と何でもアリ。
−−−−−−−−−
こんな感じかな。
正確は……うーん。自分の目で確かめてみてください。

私は基本行き当たりばったり、小説も何も考えなしに直接打ち込みますのでご了承ください。

あと、かぐやはいわゆる「腐女子」に当たる人です。
雑談、コメレス時にそういった発言をするかもしれません。苦手な人はスルーしていただけると助かります。

では、(・w・)ノシ



※壁|д´)チラッ<話が増えると目次を作るかもしれません。

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2話目。 ( No.2 )
日時: 2011/12/04 21:34
名前: かぐやいろどり (ID: Fa1GbuJU)

「……。」

……何故、なぜ神童君は困った顔をしてるんだろうか、わけが分からない。


神童君?、と声をかける前に、さっきのサッカー美少女が、声をかけてくる。


「神童、吉野!」


その声は女の子にしてはかなり低い部類に入る声。
男にしたら、標準かもしれない。とか思っちゃったり。
少なくとも俺は、かわいい見た目で随分男らしい声に驚いた。

「……霧野、」

「ん?何だ?」
神童君が絞り出したような声をやっと上げた。それに対する返事は、やっぱり男のような口調で、
「自己紹介、するか?」

ああ、とか頷いたその霧野さんは、俺が言葉を発する前に自己紹介を始めた。



「俺は霧野蘭丸、吉野と同じ二年だ。ポジションはDFだ。よろしくな」



ん?「俺」?ああ、あまり関心はできないけれども、一人称が「俺」な女の子もいるんだろう。雷門のサッカー部に入ってるくらいだし、男の子に憧れてるのかな。
なんて事を考えながらしゃべる。

「ヨロシクねー。僕、ポジションあんまり決まってないんだけど、どうすればいいのかな?前入ってたサッカーチームは人の入れ替わりが激しくていろんなポジションやらされたから……」


、。

とりあえず実力が見たいから、と色々なポジションの練習に参加していたら、すぐに部活動の時間は終わった。
川に沿って、歩く、歩く。

……雷門中に、女、か。穴場だな。
剣城京介は寝返ったまま戻ってこないし、ここの校長は馬鹿だし。
まあ、第1段階が終わるまでは、大切な仲間ごっこ、続けないとなー。


「なあ、グリム、聖帝は何を考えてるんだ?あんなチーム、さっさとつぶしちまえばいいのに。」

声が聞こえる。頭の中で、

『世間や親といったフィフスセクターに反旗を翻しかねない奴等はいっぱいいるから、その面倒ごとを回避しないといけないから、だろう。』


「ああー、そういうことか、とりあえずお前、試合に出てくんなよ。怪しまれても困るし、当分俺は、人懐っこいサッカー少年だから。フィフスセクターとか関係ないから。うん。」

『主よ、作戦に、情を入れるなよ。』

「……わかってるよ。お日さま園は、俺が、守るんだ。」



化身と話せる人間の。化身とのかいわ、

Re: イナズマイレブンGO ちょっと不幸なこどもの話。 ( No.3 )
日時: 2011/11/14 19:25
名前: かぐやいろどり ◆XXHHITQiU2 (ID: OmdF/R4B)

ギャグで間違えてるのか本気で間違えてるのか、この子は・・・!
時系列的には影山君が入る前です。早く吹雪を出したい!

どうでも良いですけどやっぱりなりすましが怖いのでトリップつけてみました。できてる?

イナゴのキャラでは蘭丸と神童が好きです。錦さんは男男しすぎて苦手です。基本「ショタコン」ってやつなので。悪しからず。
イナイレでは半田、フィディオ、マックスあたり。あ、二重人格時代の吹雪も好きです。うん。エタブリがね。あの足使いが好きなんですよ。


よろしければ感想を下さると嬉しいです。
まだ二話だから感想もくそもないけれども!
フィフスから送られてきた日向君。
日向君になんか負けるな!がんばれ!雷門イレブン!

3話目。 ( No.4 )
日時: 2011/12/04 21:31
名前: かぐやいろどり ◆XXHHITQiU2 (ID: Fa1GbuJU)

「ぜったいしょうへきー!」


吉野が叫びながら謎の動きをしている。白恋中の絶対障壁の真似らしい。いやいや、おかしいだろ。

はてさて、雷門サッカー部に影山が入部し、吹雪が職を失って雷門中に来て、3日がたった。
必殺タクティクスの完成は、まだまだ遠いだろう。

「かーりーやくーん! 一緒に練習しよー?」
「うわっ」
吉野は狩屋に後ろから声をかけた。驚いている。


「僕がシュート打つからさ、ハンターズネット、見せてくれない?」
狩屋は、言葉を失った。何故、自分の必殺技を知っている、と、


「……俺、先輩に必殺技の事、話しましたか?」


いつもの猫なで声で。
それに対し、吉野は、ケロッと答える。

「霧野さんに聞いたんだ。あ、あんまり先輩いじめちゃダメだぞ? もうしないんだろうけどねー」

狩屋はその返答に少しの疑問を抱いたが、しぶしぶ了承した。

「……いいですよ。どうせ今は必殺技の練習もしていい時間ですし、あ、吉野センパイの必殺技ってありますか?」

いや、まあ。条件付きで。




、吉野視点。

必殺技ねだるか?普通。
俺はハンターズネットの成長振りが見たかっただけなのに、こうまで言うか。性格変わったなあ。まあ、
「いいよ、僕の必殺技って、見せるだけでいいよね?打ち合いなんかしたら危ないし」



ハンターズネットを見せてもらった。微妙。
昔よりは断然いい。うん。やっぱり「ばばーんネット」じゃなくて良かった。うん。
さて、評価してみよう。できるだけヘコませないように。

「すごいね!一年生でここまで完成した必殺技持ってる子って、少ないと思うなー 僕なんか必殺技打ってもめちゃくちゃ止められてたし」

よっしゃ、俺すごい!がんばった。うん。ホントは言いたい事いっぱいあるけどいいや!

「センパイの必殺技は?」
「え、あ、うん。いまからやるよ。」

忘れていないんだよなぁ……。

「吉野の必殺技かぁー気になるな!」
「いいデータが取れそうだ。」
「きっとセンパイの必殺技、すごいんだろうな! ね、信介!」
「ね! 剣城!」
「知らねえよ!」

皆さん見る気なんですね。アー、ハイハイ分かりましたよ。
「なんか緊張しちゃうなー」
うそですけど、何か?
やるからには試合に出よう。


「じゃ、いきまーす。」

Re: イナズマイレブンGO ちょっと不幸なこどもの話。 ( No.5 )
日時: 2011/11/18 20:07
名前: 広瀬楓 (ID: teK4XYo.)
参照: http://uranai.nosv.org/u.php/novel/illustbu/

いろどり>>

やほー。来たよー。

キミのリア友、広瀬です。

コメ一番目だ♪

まあ、リアルとテンションが違う所は、つっこまないでね。


じゃ。

4話目。 ( No.6 )
日時: 2011/11/18 20:38
名前: かぐやいろどり ◆XXHHITQiU2 (ID: OmdF/R4B)

「じゃ、いきまーす。」

吉野は間延びした声でそう言ってから、1、2歩下がって、張り付いた笑顔をそのまま崩さずにボールに目を向けた。


タンッ


その場で地面を蹴る。
そこに空間が生まれる。
必殺技が、あまりにも強すぎるときに出るような、宇宙、雪原といった、空間。
空間は、形を成さずに、ひずみとなる。くろい、渦巻くような、

そこに落ちた、あかい、りんご、



「メーラ・アヴェレナータ」



吉野の声は反響し、林檎は、ゴールの中で砕けた。
サッカーゴールの中には、蹴られた「痕」が残っているボールが、むなしく転がる。


「……」

その場に居た全員が、息を呑む、
かまわず練習していた、三国や倉間達も、目線を吉野が蹴ったボールに向けて、


そうして、思う、吉野を見た全員が、


こいつはいったい何者だ、と、





mela avvelenata.(いみは、どくのはいった、りんご。)


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