二次創作小説（映像）※倉庫ログ
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- ＳＫＥＴＤＡＮＣＥ×逃走中 Ｅｐ.３ 【運命の桜伝説】 完結
- 日時： 2012/01/26 20:25
- 名前： カルメ ◆jNa1VXSnOg （ID: CSYaft37）
- 参照： http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=21613
↑本編「ＳＫＥＴＤＡＮＣＥ小説集」へ移動します。
《ＳＫＥＴＤＡＮＣＥ×逃走中 Ｅｐｉｓｏｄｅ．３ 運命の桜伝説》
【基本ルール】
逃走時間：１３０分 賞金：１秒２００円（逃走成功⇒１５６万円）
逃走者：２０人 ハンター：スタート時４体 自首：エリア内の自首用電話から申告
エリア：春の巨大公園（葛西臨海公園）⇒東京ドーム１７個分 ※ただし立ち入り不可エリアも存在
スタート地点：クリスタルビュー前
※ハンターには今回よりＡ、Ｂ、Ｃ・・・という風にふって区別できるようになりました
【逃走者】
・藤崎佑助（ボッスン 表記：ボ）＜３回目・①＞
・鬼塚一愛（ヒメコ 表記：ヒ）＜３回目・⑳＞
・笛吹和義（スイッチ 表記：ス）＜３回目・⑥＞
・椿佐介（表記：椿）＜３回目・⑭＞
・丹生美森（ミモリン 表記：丹）＜３回目・⑤＞
・浅雛菊乃（デージー 表記：デ）＜３回目・⑱＞
・安形惣司郎（表記：安）＜２回目・⑯＞
・榛葉道流（ミチル 表記：ミ）＜２回目・⑫＞
・宇佐美羽仁（ウサミ 表記：ウ）＜１回目・⑦＞
・大門明智（エニグマン 表記：エ）＜２回目・⑰＞
・吉備津百香（モモカ 表記：モ）＜２回目・⑧＞
・高橋千秋（キャプテン 表記：キ）＜２回目・⑬＞
・小田倉拓夫（表記：小）＜２回目・⑮＞
・杉原哲平（表記：杉）＜１回目・②＞
・矢場沢萌（ヤバ沢 表記：ヤ）＜２回目・⑨＞
・安形紗綾（サーヤ 表記：サ）＜２回目・③＞
・伊達聖士（ダンテ 表記：ダ）＜２回目・⑪＞
・孫純一（Ｊソン先生 表記：Ｊ）＜１回目・⑩＞
・唐松源三郎（校長 表記：校）＜１回目・④＞
・美空レミ（レミおねえさん 表記：レ）＜２回目・⑲＞
※＜＞内回数は参加回数、○内はＯＰゲーム順
【掲示板上のルール】
・誹謗、中傷、批判コメント及び他の読者のみなさまに不快感を与えるコメントは禁止
・ミスがあった場合はお手数ですが報告お願いします。
・その他感想やアドバイスなどもお待ちしております！
※季節軸がズレているのは気にしないでください・・・
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- Re: ＳＫＥＴＤＡＮＣＥ×逃走中 Ｅｐ.３ 【運命の桜伝説】 ( No.6 )
- 日時： 2012/01/17 09:59
- 名前： カルメ ◆jNa1VXSnOg （ID: Qs8Z87uI）
《ＳＫＥＴＤＡＮＣＥ×逃走中 Ｅｐｉｓｏｄｅ．３ 運命の桜伝説 ＰＡＲＴ４》
【１２９：０５ １１,０００円】
祭人「祭りだ祭りだ！今日は待ちに待った祭りの日だよー！！」
ミ「賑わってるね。人もいっぱい来てるみたいだ。」
祭人「おう、お姉さん。焼きそば食べねぇかい？」
レ「い、いえ今はいいです・・・・それより少し静かにしてください・・・」
今回の逃走劇の舞台は春の巨大公園。広さはおよそ東京ドーム１７個分。
公園内ではちょうど祭りが開かれており人で賑わっている。
巨大な公園だが見渡しのいいエリアが多いためハンターに発見される恐れが高い。
【１２８：４１ １５,８００円】
ス『１６,０００円・・・２００円・・・４００円・・・やはりこのゲームはたまらんな。』
賞金は１秒２００円ずつ上昇。１３０分間逃げ切ると１５６万円を獲得できる。
校「これが自首電話じゃな。吉彦（孫）のためにもわずかなりの金額は持って帰らなくてはならない。自首を狙っていくとしよう。」
さらにこのゲームは自首も可能。エリア内２箇所に設置された自首用電話から自首を申告すればその時点までの賞金を獲得しゲームからリタイアできる。
ただし、エリアには４体のハンター。捕まれば即失格。賞金は０。
【１２７：３２ ２９,６００円】
ボ「・・・・・・見通しが良すぎるな・・・いくら広くてもこれじゃ・・・」
エリアの構造に苦悩する藤崎。このエリアを攻略しなくては逃走成功は難しい・・・
【１２７：１９ ３２,２００円】
ウ「・・・・・この先は行ったらダメなんですか？」
スタッフ「そのバリケードの先はダメです。」
巨大なエリアだが一部立ち入りが出来ないエリアもある。逃走エリアは本来の公園よりも小さく設定されている。
【１２６：５８ ３６,４００円】
祭人「さぁ〜安いよ安いよ！祭りだから今日は特別価格だよ！」
モ「とりあえず、この人ごみに紛れます・・・」
祭り会場の中心部で身を潜めるようだ・・・・
【１２６：４３ ３９,４００円】
ハンターＤ「・・・・・・・・・・・」
現在エリアには４体のハンター。
ハンターＡ「・・・・・・・・・・・」
捕まれば即失格。賞金は０。
- Re: ＳＫＥＴＤＡＮＣＥ×逃走中 Ｅｐ.３ 【運命の桜伝説】 ( No.7 )
- 日時： 2012/01/17 10:00
- 名前： カルメ ◆jNa1VXSnOg （ID: Qs8Z87uI）
《ＳＫＥＴＤＡＮＣＥ×逃走中 Ｅｐｉｓｏｄｅ．３ 運命の桜伝説 ＰＡＲＴ５》
【１２６：００ ４８,０００円】
デ「まだ４分か・・・・残り１２６分・・・先は長いな。」
逃走時間は１３０分。賞金獲得までの道のりは遠い・・・・その浅雛の近くにハンター・・・
デ「！！ハンターがいる。」
いち早くハンターの接近に気づき距離をとる浅雛。ハンターは・・・
ハンターＡ「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
気づいていない・・・
デ「危なかった・・・」
【１２５：２４ ５５,２００円】
スタッフ「目標は？」
ス『１００万円。』
スタッフ「残りの５６万円は？」
ス『いらない。高望みして全てを失うのはこのゲームの思うツボだ。自分の欲しい額だけを貰っていく。それでいい。』
自首狙いの笛吹。危ない橋を渡らない主義だ・・・
【１２４：３５ ６５,０００円】
Ｊ「・・・・・怖いでソ・・・」
強面顔で生徒からＪソン先生と慕われている孫純一。この顔で怖いものは苦手というミスマッチな男・・・その近くにハンター・・・
ハンターＤ「・・・・・・・・・・・・・・・」
Ｊ「！ハンターでソ！」
いち早く移動を開始する孫。しかし、その先に・・・
ハンターＣ「・・・・・・・・・・・・・・・」
別のハンター・・・・・
—タッタッタッ・・・—
Ｊ「とりあえずここから離れるでソ。」
ハンターＣ「！！」＜ＬＯＣＫ ＯＮ ＪＹＵＮＩＴＩ ＳＯＮ＞
見つかった・・・・
—タッタッタッ・・・—
Ｊ「！！来たでソ！」
—タッタッタッ・・・—
２ｍを越える巨体で走る孫。ハンターを振り切れるか！？
—タッタッタッ・・・—
Ｊ「は、速いでソ・・・・・はぁはぁ・・・・・」
ハンターＣ＜ＬＯＣＫ ＯＮ ＪＹＵＮＩＴＩ ＳＯＮ＞
Ｊ「・・・・・も、もうダメでソ・・・」
—ポン—
【１２３：３５ ７７,０００円】 孫純一 確保 残り１８人
Ｊ「はぁ、はぁ、はぁ・・・・・は、速いでソ・・・」
この巨体を抱えて走るには体力が無さすぎた・・・・
- Re: ＳＫＥＴＤＡＮＣＥ×逃走中 Ｅｐ.３ 【運命の桜伝説】 ( No.8 )
- 日時： 2012/01/17 10:02
- 名前： カルメ ◆jNa1VXSnOg （ID: Qs8Z87uI）
《ＳＫＥＴＤＡＮＣＥ×逃走中 Ｅｐｉｓｏｄｅ．３ 運命の桜伝説 ＰＡＲＴ６》
【１２２：５７ ８４,６００円】
—ピリリ、ピリリ—
確保情報はメールで知らされる。
エ「あ、孫純一確保、残り１８人・・・」
ボ「Ｊソン先生捕まったか・・・まぁあれだけ体大きくちゃ仕方ねぇな・・・」
【１２２：０４ ９５,２００円】
ヒ「さっきから歩いてる人たち、カップル多ない？さっきから結構すれ違っとるで？」
キ「何コレ？」
高橋が見つけたのは園内に貼られていたポスター・・・
キ「運命の桜？？今日はその桜を祭るお祭りなの？」
春は出会いと別れの季節。桜は春の象徴とされている。
この公園に咲く一本の桜にはある伝説が宿っている。
それは運命の桜と呼ばれ、その桜の下で告白して結ばれればその愛は永遠のものに、逆に結ばれなければ告白した人は一生恋を出来ないといわれている。
近年、この桜の伝説を信じ、全てをかけて来る若い男女がこの運命の桜に集まってきていた。
今日はその運命の桜の下で行われる恋愛成就祈願の祭り。園内には多くの男女が集まっていた。
その様子を見ていた月村は・・・
—ピッ—
＜ＭＩＳＳＩＯＮ① ＳＴＡＲＴ＞
ミッションを発動した。
—ヒューン、ガチャーン—
祭人「何だ何だ？？」
運命の桜の木につけられた１台のモニター。このモニターが逃走者の運命を左右する・・・そして・・・
謎の男「・・・・・・・・・・・・・・」
エリアに現れた謎の男。果たしてこの男は・・・
【１２０：００ １２０,０００円】
—ピリリ、ピリリ—
メールだ・・・
椿「ＭＩＳＳＩＯＮ①・・・・来たか・・・」
ミ「君たちの腕につけられた時限アラームが点滅し始めた・・・・ホントだ、光ってる！」
ウ「残り１０５分になるとアラームが起動する・・・」
杉「アラームの音をハンターに聞かれると、ハンターがすぐさま音を頼りに確保へと向かう・・・」
丹「アラームを解除するには公園内にある運命の桜の木につけられたモニターから３桁の数字を入手し打ち込まなくてはならない・・・」
ボ「ってことは全員やらねぇとダメなミッションだ！」
ヤ「ヤバス！！ヤバイバル！！動きたくないのに！！」
- Re: ＳＫＥＴＤＡＮＣＥ×逃走中 Ｅｐ.３ 【運命の桜伝説】 ( No.9 )
- 日時： 2012/01/17 10:06
- 名前： カルメ ◆jNa1VXSnOg （ID: Qs8Z87uI）
《ＳＫＥＴＤＡＮＣＥ×逃走中 Ｅｐｉｓｏｄｅ．３ 運命の桜伝説 ＰＡＲＴ７》
〜ＭＩＳＳＩＯＮ① 時限アラームを解除せよ！〜
逃走者全員の腕につけられている時限アラーム。残り１０５分になるとアラームが起動し、音を聞かれると近くにいるハンターを呼び寄せてしまう。
アラームの解除には運命の桜に木についているモニターから３桁の数字を入手しアラームに打ち込まなくてはならない。
ちなみにアラームは起動後も解除は可能だが、時間を経るにつれアラームの音量は上がっていく。
【１１９：２６ １２６,８００円】
安「それはちょっとやべぇな・・・自首にはまだちょっと早ぇ。やるしかねぇか・・・」
このミッションは自力で行わなければアラームを解除できない。ここで動かなければそのツケは自分に戻ってくる。
ヒ「運命の桜ってどこにあんねん！この公園、桜だらけやないか！」
数多くある桜の中でも運命の桜は１本のみ。自力で発見するしかない。
【１１８：５０ １３４,０００円】
小「こういうのはね、一見自分で見に行かなきゃって思うでしょ？でもこれは他の人に見てもらって教えてもらえば僕は安全にミッションを遂行できるてわけ。」
このミッションは誰かが数字を知れば電話で教えあうことも可能である。
小「ゲームって言うのは別の視点から見れば別ルートがあるものなんですよね。まぁ他の人たちにはせっせこ頑張ってもらいますか。」
全く自分では動く気のない小田倉。完全他力本願だ・・・・
【１１７：３２ １４９,６００円】
椿「・・・・とりあえず桜が多く咲くところに移動しよう。」
桜を求め移動を開始する椿。
椿「アラームが鳴っては不利以外の何物でもない。このミッションは早急にやらなくては・・・」
ミッションに積極的な椿。その近くに・・・
ハンターＤ「・・・・・・・・・・・・」
ハンター・・・・
椿「とりあえず最も人がにぎわっているところが怪しい。そこに向かおう。」
ハンターＤ「・・・・・・・・・・・・」
椿とハンターは互いに建物が邪魔で気づいていない。
椿☆→
□□□□□□□□
□□□□□□□□
□□□□□□□□
□□□□□□□□↑
□□□□□□□□●
□□□□□□□□ハンター
椿「前回はゲーム序盤で無様に脱落してしまったが今回は前回の汚名返上をしてみせる！」
ハンターＤ「・・・・・・・・・・・・」
椿☆→
□□□□□□□□
□□□□□□□□↑
□□□□□□□□●
□□□□□□□□ハンター
□□□□□□□□
□□□□□□□□
椿「番号さえ知れば他の人に・・・・！！！！」
ハンターＤ「！！」
—ポン—
【１１６：５８ １５６,４００円】 椿佐介 確保 残り１７人
椿「何と言うことだぁ———！！！！」
今回もゲーム序盤で脱落。汚名返上ならず・・・
- Re: ＳＫＥＴＤＡＮＣＥ×逃走中 Ｅｐ.３ 【運命の桜伝説】 ( No.10 )
- 日時： 2012/01/17 10:08
- 名前： カルメ ◆jNa1VXSnOg （ID: Qs8Z87uI）
《ＳＫＥＴＤＡＮＣＥ×逃走中 Ｅｐｉｓｏｄｅ．３ 運命の桜伝説 ＰＡＲＴ８》
【１１６：３０ １６２,０００円】
—ピリリ、ピリリ—
レ「あ、椿くんが捕まっちゃった・・・」
ボ「アイツ、前回も早々に捕まったよな・・・」
デ「椿くんはこのゲームには向いていない。あまりにも結果が酷すぎる。」
残り１０５分までに時限アラームを解除できなければアラームが起動。すぐさま音を聞きつけたハンターが確保へと向かってくる。
【１１５：０３ １７９,４００円】
ミ「・・・・・・正直、ミッションはやりたくないんだよね・・・」
前回参加した際にミッションをしたことをきっかけに言われたい放題だった榛葉。ミッション恐怖症のようだ・・・
ミ「だけど、これはあくまで自分のためにやるんだから・・・やるしかないよね・・・」
このミッションはあくまで自分のためだけに行うもの。やらなければ自分が苦しむこととなる。
【１１４：２５ １８７,０００円】
キ「すみません。ちょっと聞きたいことがあるんですが・・・」
真っ先に祭人に声をかける高橋。
キ「運命の桜の木ってどこにあるか分かりますか？」
祭人「おぉ！当然だ！祭りのメインストリートの一番奥にあるぜ。」
キ「ありがとうございます！」
運命の桜の位置情報を入手した高橋。これで解除のための数字のありかが分かった。とそこへ・・・
ウ「高橋先輩。」
宇佐美だ・・・
キ「あ、ウサミちゃん。運命の桜は祭りのメインストリートにあるんだって！」
ウ「分かりました。行きましょう！」
２人で運命の桜の木を目指すようだ。
【１１３：３３ １９７,４００円】
校「まったく、こういうミッションはたまらんわい。」
圧倒的最年長の校長・唐松源三郎。ミッション発令後、まだ一歩も動いていない。そこへ・・・
ボ「あれ、校長。」
藤崎だ・・・
校「おぉ、ちょうどいいところに来てくれた。ワシは見ての通りお年寄りじゃからこういうのは若いものに任せるぞ。」
ボ「いやいや、これ全員やんないとダメっすよ？」
校「じゃから、君が調べてもう１回ここに来て教えてくれればいいじゃろう？」
ボ「身勝手だな、おい！こんなときばっかり年寄りぶりあがって！」
校「いいのかい？ワシの手にかかれば君を退学にすることも・・・」
ボ「わ、分かったよ・・・ったく・・・」
校長の権限を悪用した・・・・
【１１３：０１ ２０３,８００円】
このあと・・・
杉「運命の桜ってどこにあるか分かりますか？」
続々と情報を入手する逃走者たち。
ダ「デスティニーチェリーの在り処・・・・」
ス『運命の桜は祭りの中心地、メインストリートにあるんだな？』
逃走者たちが運命の桜の下へ急ぐ。
【１１２：１９ ２１２,２００円】
小「２１万２２００円・・・まだ少し足りないよね〜。せめて５０万・・・いや８０万は欲しいかな〜。」
スタッフ「ミッションには行かないんですか？」
小「言いましたよね？こういうのは他の人を利用すればいいんですよ。まぁ５分（残り１１０分）をきったら電話して聞きだしますよ。」
スタッフ「何ですぐ聞かないんですか？」
小「最初から聞き出すとこの作戦がばれて信頼度失いますからね。あくまで頑張ったがダメだったって言う流れが大事になるわけですよ。」
悪事には抜け目がない小田倉・・・まったく自分から動く気はないようだ・・・
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