二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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夢という名の世界で〜イナイレ〜
日時: 2012/08/07 18:41
名前: ゆりかん ◆Qd6XA/vkyQ (ID: OJbG5PHc)

はじめまして、もしくはこんにちは
ゆりかんです!
実は、もう二つイナイレに関するストーリーを書いてますが
このお話はサッカーは多分(?)関係ないです
っていうかファンタジーですし((え

それはともかく
注意事項です!

*荒らしは禁止です
*悪口も禁止です
*下手です(そして雑です)
*誤字・脱字、ありまくりです(そしてそれを平気で放置します)
*イナイレの初代です


〜オリキャラ〜

久山明日香(くやまあすか)
性格...は本文を見たらわかると思います
容姿...黒っぽい茶色っぽい腰より下のながーいながーい髪を
二つで下のほうにくくってます
目の色はうすーいオレンジ

それではいきまーす!!




*しおり*

第1話 「安藤先生と居眠り」>>1
第2話 「昼休みと放課後に」>>2





*プロローグ*


「ここは...いったい?」

とまどう私

前にいるのはどこかで見たことのある少年

「君の夢、叶えるんだろ?」

にこっって笑うその子を見てなぜか私の心臓はバクバク






『ようこそ...  夢の世界へ』

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Re: 夢という名の世界で〜イナイレ〜 ( No.1 )
日時: 2012/08/10 18:13
名前: ゆりかん ◆Qd6XA/vkyQ (ID: bdCN.0aH)

第1話「安藤先生と居眠り」

「久山...」

「zzzz」

「久山」

「zzむにゃzz」




「聞いとるのか久山!!お前は毎度毎度授業中に居眠りして!!廊下に行きなさい!!バケツを持って!」

ふぁ〜い
ってまた安藤先生かぁ〜そっちこそ毎度毎度私の安らかな睡眠を妨害しやがって...

「はやく廊下へ行け!」
あはは、また廊下かぁ〜
やった☆これで大嫌いな授業を受けずに心安らかに眠れるぞ

「聞いてるのか、久山!!さっさと行けといってるだろ!!」

う〜こわッ!安藤先生、そう毎度毎度起こらなくても...
これ以上怒らせると先生の血圧が上がりそうなので私は廊下へ退場
もちろんバケツなんかもってかないよ〜




へへ、やっぱ廊下のほうが落ち着くかもw
だって先生に見られないし
ふふ、これで心置きなく眠れるぅ〜

それじゃ、おやすみなさーい









「久山!!!!!!」
ん?なんか耳元で怒声が...
「誰が廊下で居眠りしろと言った!!」

あーもう!うるさい!

「先生が廊下へ行けって言ったので行っただけなんですけど。別に先生、立ちなさいとは言わなかったじゃないですか。何をするかわからなかったので居眠りしました。日ごろ、私睡眠不足なんですから」

うん、私のほうが正論だし睡眠不足ってのも当たってるし...
けど、当の本人は正論で納得するような人間じゃない

今の今まで赤かった顔がさらに赤くなってきた
お、きたきた
いつもの追いかけっこだなw

「それじゃ、センセ、さよなら」
へへ、学年一、いや、学校一足の速い私についてこられるかな?

「あ、おい!貴様、逃げるきか!!待てー!!」
この世の中に待てといわれて待つような人はいないと思うが...

しっかし先生も懲りないねぇ〜
毎日こんな追いかけっこしてるし、第一私に追いついたことなんて一度もないじゃん
んで、逃げられた私の悪態をつくのがいつものパターン


「お、追いかけるんですか!それならこっちにだって手はありますよ!」
私は廊下の窓を開け(ちなみにここは3階)すぐそばにある木の上にジャンプした
いつもはしばらく先生の気の住むまで学校中追いかけっこだけど今日はいつもより眠かったからいったん外に出ることにした


案の定

「こらーーー!久山ーーー!!窓を使うなんて卑怯だぞーー!戻ってこーい!!」

先生、そういうの負け犬の遠吠えって言うんだけど...知ってるかな



自己紹介遅れました!
私の名前は久山明日香、ま、苗字なんてさっき先生がありったけ叫んでたからすぐわかると思うけどね
ふつーの中学校に通うふつーの中2です!
いや、普通じゃないかな?
今みたいに授業中居眠りして先生と追いかけっこしてここまで逃げてくる中学生なんて全国探しても私だけかも...

え、問題児?
違うよ〜だいたい周りの子に迷惑かけてないのに騒ぐほうがおかしいの
いまの安藤先生みたいにww



さて、自己紹介しているうちにグラウンドの木の下にたどり着いた
ここは最近見つけたお気に入りの場所
後者からも見えないし、用務員さんが通らない限り絶対に安全な場所
たまに、同級生の円堂君がいるが気にしない
というか気にしたら負けだと思ってる

今日みたいに授業をエスケープした日はたいていここかな



日ごろの疲れとストレス、そして睡眠不足が重なって私は木の下にねっころがった

「ここならきっと大丈夫...」

そう呟いて私は目を閉じた



Re: 夢という名の世界で〜イナイレ〜 ( No.2 )
日時: 2012/08/18 01:01
名前: ゆりかん ◆Qd6XA/vkyQ (ID: Ait4UdaY)

第2話「お昼時間と放課後に」

「ふわぁぁぁぁぁ」
木の下でお昼寝し終わったらちょうどお昼
そういえばおなかもすいてたっけ

校舎に戻るか



「きゃーー明日香様よ!」
「本当だ!ねぇ、今日のあのりりしい姿見た?安藤先生から逃げるために3階の窓から木に飛び移ったらしいよ!!」
「かっこいいわねぇ〜」

校舎に戻ると早速噂話
すこし内容は違うけど...光速に近いスピードで噂って広まるんだな〜





「久山明日香〜ただいま戻りましたぁ〜」
教室の扉を開けるとまっさきにみんなが私の元に(走って)来た
話の内容は多分さっきの噂と同じかな

適当にあしらって席に着く
そしてかばんの中から自分のお弁当箱を取り出した


「いただきます」
中を開けると...

ご飯だがおかずだが分けわかんないものがうじゃうじゃ
きっちりつめこまれず、めちゃめちゃ
そして強烈なにおい...

って当たり前か
これ、私の作ったお弁当だもん

え、お母さんは作らないのかって?
実は、3年前に両親と姉は交通事故で亡くなったんだ
私はそのときたまたま家にいて、風邪を引いてたから被害にはあわなかったけど
だから今は一人暮らし
ようやくなれたけどお弁当作りだけは慣れない...
家でのご飯は、シェフ並みに完璧なのにこの差はいったい...?

今回のお弁当はいつもよりさらに酷い
けど、食べなければおなかはすく(売店で買う手もあるけど金が...)

「明日香さま!私のお弁当もたべませんか?」
「あ、私のも!」

ほかのクラスの子たちまで集まってきちゃった
そんな子達は華麗にスルーしてお弁当と戦うことにした

「明日香、また今日も一段と派手にやってくれたわね...」

お弁当に悪党苦戦している私を見て、親友の雷門夏未が声をかけてきた

「別に...安藤先生が勝手に騒いで派手にしただけだよ、っていうか私のお昼寝を邪魔するほうが悪いと思うんだけどな」

「いや、授業中に寝ているあなたが100%悪いでしょーが」
夏未が苦笑いをする

「別に...だって授業退屈だしぃ〜日ごろの私は睡眠不足だから授業中に体力を保存しとかなきゃ!お昼の後、体育でしょ!」

「明日は学年一頭がいいからほかの先生は目をつぶってるみたいだけど安藤先生はだめだよ。っていうか明日は体力保存しなくても十分元気がありすぎるでしょ」

はは
あたってるだけに何もいえない...







ー放課後ー


「明日、部活は?」
夏未が私にたずねる
ちなみに私はサッカー部のマネージャー
え、女の子がマネージャーなんて珍しい?
そんなことないんだ
夏未もマネージャーだし、ほかにも秋、冬香、それから一年の春奈もいるもん

それはともかく、話は元に戻して...
「夏未、今日何日か知ってる?」
「え、えーと6月31日...あッ!お墓参り?」

そう、31日は両親と姉がなくなった日にち
だから毎月31日にはできるだけお墓に行こうとしてる
幸い、お墓は近くにあるから

「そっかぁ〜それじゃあ監督に明日は休みだって伝えとくわね!」
ま、みんな31日、私がいつも部活に来ないことは知ってるけどww

夏未との別れ際、夏未がこんなことを呟いたような気がした
「あそこ...気をつけてね...今日は、きっと...」

どういう意味だろう?夏未に聞こうとしたけど
なんとなくやめておいた


※修正しました

Re: 夢という名の世界で〜イナイレ〜 ( No.3 )
日時: 2012/08/18 01:20
名前: ゆりかん ◆Qd6XA/vkyQ (ID: Ait4UdaY)

第3話

「あ...ついてないな、雨が降るなんて」




夏未と別れた後まっすぐ家によらずにお墓参りに行った
そこへいくにはバスを使わなくては行けない
だから30分ほどバスの中でウトウトしていたらポツリポツリと雨が降ってきた

最初は小振りだった雨もだんだんひどくなってきた




けれども、お墓には行く
絶対に31日にみんなのお墓に行くって誓ったのだから
約束は守らないとね







「お母さん、お父さん、お姉ちゃん...私、強くなれたかな」

傘をさしながらのお墓参りはきつい
いつもは30分以上きれいに掃除するけど今回はできないから
10分くらいしか居られない

「きっと、強くなれたよね」

ふと、冷たいものが頬を伝った
 
雨?あれ、違う
涙だ
なんで?お母さんたちが死んで大泣きした後は
一度も泣いたことなんてないのに...


私は雨が降る中お墓の前でしばらくの間泣き続けていた








お墓参りが終わった頃にはもう雨もだいぶやんでいた
太陽が少し出始めた頃、そろそろ家にでもかえろうかな

「わぁ〜、雨が降った後って滑りにくいッ!!」

うう...ここってけっこう車も通るんだよね
事故に気をつけなきゃ


そのとき、ふと後ろからの気配を感じた
あ、よけなきゃ...そう思ったときはもう遅かった

目の前に大きなトラックがいた
どんどん私に向かって走ってくる

「うわぁぁッ!!!!」

「危ないッ!!!」


私があきらめて目をつぶったとき、誰かの声がした
その声がしたのと同時に私の体は中に浮いた



ストン.....


私の体はきれいに宙を描いて着地した

恐る恐る目を開けてみると目の前に居たのは信じられない人
一度目をこすってみる
もう一度、ゆっくり目を開けてみる

目の前に居たのは...




「お姉ちゃん?」













どうしてお姉ちゃんがここに居るの?
ということはここは天国なのかな
っていうことは私は死んじゃったのッ!!?

そんな、それじゃああのときのトラックにひかれて...



「明日香、」

透き通るようなきれいな声が聞こえた
間違いない、この声はお姉ちゃん

何年ぶりだろ
すごく、なつかしい...







「明日香、元気にしてたか」
うん、元気にしてたよ
お姉ちゃんも相変わらず元気そうでよかった

「いきなりで悪いけど、明日香にお願いがある」


お願い?天国にきたのに?
もしかして生き返らせる方法が私が知ってるとか
自分は地獄に堕ちたから地獄に一緒に来いとか?

いや、でも私は生き返らせる方法なんて知らないし
っていうかお姉ちゃんが地獄に堕ちる訳なんてない

じゃあお願いって何?





Re: 夢という名の世界で〜イナイレ〜 ( No.4 )
日時: 2012/08/23 15:30
名前: 姫羅 (ID: i33vcyQr)
参照: http://koebu.com/koe/547769833a531787ce0196261776d787c6cf4816

来たよ♪
明日香ちゃん可愛いーっ!寝てるとか((癒

どうなっちゃうんだろ・・・続きが気になる!
明日香ちゃんが心配だぁぁ!((落ち着け変体。by、誰か
誰、今変体とか言ったの!!

まぁいいか、更新楽しみにしてるね!

Re: 夢という名の世界で〜イナイレ〜 ( No.5 )
日時: 2012/08/23 20:01
名前: ゆりかん ◆Qd6XA/vkyQ (ID: prO3xdH6)

姫羅♪

来てくれてありがとう〜!!
明日香はただの問題児ですよ((

て、ちょい、変態って誰がいったんだぁ〜!!
まさか...((変な想像するんじゃない!!

更新、がんばりま〜す!!


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