二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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無双orochi〜四神物語〜
日時: 2014/04/29 18:58
名前: 梅@勢いで書き始めてしまった (ID: uLBjsRTH)

この四人は
・・・・・・選ばれた者たち






無双シリーズに手をつけてしまった・・・(^人^)

五作同時進行になりますが更新頑張るので、よろしくお願いします(((o(*゜▽゜*)o)))

今回は、無双シリーズほぼ全員集合で現代パロディです!
かなりの人数が悪役に回ります。
(多分仙界以外は・・・(⌒-⌒; )

コメント、アドバイス、いただきたいです(^人^)

よろしくお願いします。

===登場人物
【メイン】
・龍王 木葉オリキャラ(りゅうおう このは)
主人公。女だが、自分のことを僕という。
白い髪の毛を低い位置で三つ編みに。
白虎が宿る。
身長158cm
・竹中 半兵衛
怠けているようでしっかりと考えている策士。
玄武が宿る
身長160cm(下駄なし)170(下駄あり)
・太公望
自称「全知全能」仙人。
青龍が宿る
身長175cm
・石田 三成
ツンデレ。毒舌。
朱雀が宿る。
身長177cm


【仙界】
・伏犠
・女カ←文字化けするのでカタカナで(⌒-⌒; )
・かぐや

【敵勢力】
・妖魔軍
・戦国
・三国
※その他勢力は登場しません。




【あらすじ】
仙界で、四神に選ばれ、四神としての力を手に入れた四人。
妖魔に味方し、世界を支配せんとする三国、戦国の武将と戦う。



武器
・木葉
拳銃と白虎の聖剣。
常に腰についている。普段は術で隠す。念のため、上着の内ポケットにクナイを隠し持つ。

・半兵衛
玄武八将針
ゲーム同様。普段は術で隠す。

・太公望
青龍雷公鞭
半兵衛同様。

・三成
朱雀扇
半兵衛同様。


===============

四神の力の特徴
・覚醒
力を使ううち、普段は力を制御し、全ては使わない。
しかし、能力を解放した場合、我を失い意識では動かせなくなる。
その場合、他の四神に止めてもらわないとならない。

・能力
四神には、それぞれの得意とする魔力がある。
白虎・・・攻撃
玄武・・・防御
青龍・・・俊敏
朱雀・・・治癒

変化へんげ
それぞれ、四神本体に変身できる。
一般市民に見つかると厄介なため、別次元に入った場合、使用する。

=====世界用語
・別次元
舞台は現代となっているため、現代での戦闘は不可能。
しかし、魔界は、そこにあるが一般市民にはみえない空間(別次元)として存在する。一般市民は入ることはできないが、妖魔などはそこから悪さをしかけることもできる。

・宝玉
それぞれの四神がもつ道具。
四神としての力を秘めている。妖魔などの目的は8割これ。




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

学校での呼び方
・半兵衛→国城 半兵衛
・太公望→国城 のぞみ
・三成→国城 三成


念のためを恐れ、半分偽名←を使っている


今のところはこんな感じです。
随時更新して行くので、チェックをお忘れなく。

じゃあ、遅くなったけど、タイトルコール行くよー(^人^)

三成「タイトルコール?聞いてないぞ」

半兵衛「じゃあ、いっきまーす!世界の平和を守るため!」

木葉「常にこの世を飛び回る!」

太公望「四神物語」

三成「始まるよ」←ボソッ


はい、三成君、太公望さんにしてはうまくできました(^人^)

というわけで

スターーーート!!!!






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Re: 無双orochi〜四神物語〜 ( No.2 )
日時: 2014/04/29 19:17
名前: 梅 (ID: uLBjsRTH)

ある日の事だった。

私たちはいつも通り部室でダラダラと過ごしていた。

「望、こないね」

「ああ」

真夏の太陽照りつける中、会話は茹ですぎたスパゲティのようにちぎれる。

「暑いね」

「クーラー・・・」

うわ言に近い言葉もたまに出る。



こんな中、外で部活動を行っている部活が可哀想になる。

そんな時だった。





「バタッ」

勢い良くドアが開き、太公望が飛び込んできた。
額に沢山の汗の粒を浮かべて。




「大変な事が起こってる」

一言目だった。

まあ、普段澄まし顔の望がこんな風に飛び込んできて、 「やあ」などの挨拶もなく、しかも、額に汗を浮かべて飛び込んで来るなんて只事じゃない。

いや、緊急事態だ。




「どうした?」

聞いた私に望は躊躇って話し始めた。

「いやいやいや!緊急事態だ」

だから、その内容を聞いているのだが・・・

「ちょっと、望さん?大丈夫?」

半兵衛の言葉に我に返る、望。

「望殿、落ち着いてください。こちらは何も把握できていません」

三成の言葉を聞いて、落ち着く、望。

「殿をつけるな。望で良い。無論、さんもつけるな」

「はい、じゃあ、落ち着いたら話してくださいね」

「いや、私には説明できない。
今から全員で伏犠の所へ行く。」

「「え?」」

「ちょっと、望さん?今から仙界?」

「嘘だろ・・・」

さっきの注意も忘れ、さんをつける半兵衛。

唖然とする三成。


仙界へ戻るには、多大な魔力と体力が必要だ。

「午後の授業は?」

「サボる」

私の問いかけに、 望はあっさり答えた。

Re: 無双orochi〜四神物語〜 ( No.3 )
日時: 2014/04/30 07:22
名前: 梅 ◆9KV72UfMbo (ID: H65tOJ4Z)

そして私たちはこっそり学校を抜け出した。(楽勝!)

そして全員が住むマンションへ。
本来、どこでも移転はできるのだが、人目につくと厄介なものだから。

「行くぞ」

望の言葉を合図に全員で手を合わせる。

白、青、赤、黒。
四つの光が四人を包み込み、やがて、四人ごと消えた。






数分後・・・
「仙界、久しぶりだな」

私たちはいつもと同じように、ある地へ降り立った。




「相変わらず変わらないねー仙界は」

「そうだな」














「おう!坊主ども。久しぶりだな!」

後ろから、元気のいいしっかりした声が聞こえた。

Re: 無双orochi〜四神物語〜 ( No.4 )
日時: 2014/05/04 07:31
名前: 梅 ◆9KV72UfMbo (ID: uLBjsRTH)

「伏犠殿!」

「私もいるぞ」

「女カ様!」

懐かしい 2人。

この2人は私達四人を力に相応しいよう、鍛え上げてくれた2人で、私の親のようなものだ。


「悪いが、早速本題に入らせてもらおう」

深刻そうな表情を浮かべる伏犠。
美しい顔が歪む、女カ。




「今、再び世界が危機に陥っている。
三国の将、戦国の将が妖魔に味方し、この世界の人間を支配しようとしている 。これには危機を感じざるを得ない。そして、坊主達に加勢を頼もうと思うてな。」


「・・・また?遠呂智は?」

「いや、遠呂智の存在はまだ確認していない」
「ということは妖蛇もまだいないのだな?」

「ああ、」



「あの・・・かぐやさんは・・・?」


私の問いかけに、さらに顔を歪める2人。

「かぐやは、妖魔に味方している。理由は、わからん」



どうやら、今、 本当に大変なことが起こっているらしい。


「坊や達は、人界に戻ってくれ。きっと、何かあるとしたら人界だろう。もし、向こうで会ったら次元に入り込み、戦え。こっちで何かが あった時は連絡する」





「承知した」


「では、また」

そう言って私達は、来た時と同じように人界に戻った。

Re: 無双orochi〜四神物語〜 ( No.5 )
日時: 2014/05/04 18:56
名前: 梅 ◆9KV72UfMbo (ID: uLBjsRTH)

翌日ーーーー

「今日は、転校生を紹介します」

その先生の言葉の後に入ってきた人物。

大川吉継
藤田高虎



顔を見た瞬間、私達四人は顔を見合わせ目配せをした。
ついにこっちでも出来事が動き始めた。



休み時間ーーー

「ついに来ましたね」
「ああ」
「吉継まで・・・」
「三成、ダメだよ。何か会った時に情けをかけたら俺たちが殺られる」

三成にとっては圧倒的に不利な状況だ。
きっと向こうはもう、何とも思っていない。
でも、三成は吉継を心から尊敬していた。


「伏犠には、今夜俺から伝えておこう」
望の気が利いた言葉。

しかし、転校生が来たことで全てが狂うことになる。







Re: 無双orochi〜四神物語〜 ( No.6 )
日時: 2014/05/05 09:31
名前: 梅 ◆9KV72UfMbo (ID: uLBjsRTH)

「おい」

休み時間に声をかけてきたのは意外な人物で。

「なんだ? 藤堂」

普通に言って返してやった。
「今は藤田と大川で名が通ってるんだ。その名で呼ぶな」

大川と藤田だった。

「今ならお前、戻れるぜ?」

藤堂が何を言いたいのか、わかった。

つまり、今対抗するのを辞めれば命の危機を助けてやるということだ。


「何を言っている?私はそんな気は微塵も無い」
「そうだ」

気がつけば太公望もいた。

「君達が考えている事はまるっとお見通しだ!」←←

「高虎、それぐらいでやめておけ。今はそういう流れではない」
「ふっ、後悔するぞ」


そう言って2人は去って行った。

「あいつらに唆されるな。白虎の力を手に入れれば向こうが有利に働くという考えだ。まあ、お前なら心配ないだろう」




次の日から異変が起こり始めた。


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