二次創作小説（映像）※倉庫ログ
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- 東方神風天【オリキャラ募集】
- 日時： 2015/04/14 22:19
- 名前： 蒼の吹雪アイシクルフォール （ID: xiz6dVQF）
- 参照： http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=28042
どうも、現在「東方夢雑談」を投稿なうのIFです。まあ今現在停滞中ですが（殴
今回は東方小説２つめ「東方神風天」を送らせて貰います。
Caution！ 注意事項
・勢い急減速の可能性大
・自作オリキャラネーミングセンスが壊滅状態
・原作やってる（星イージーノーコンクリアしてないが）が設定とかみ合わない可能性有り
・オリキャラ募集しているが何時出せるかは判らない。気長にお茶でも飲んで待ってて
・戦闘描写が若干えぐかったりする(書いてから言え
主人公は…やっぱり自作キャラ（蹴⇒未来永劫斬！⇒決着
主人公紹介＋オリキャラ投稿のお手本
名前／読み仮名 暁佳音／あかつき かのん
性別／容姿 女／白い髪の短髪に薄い青に薄紫色のリボンが付いた帽子。碧眼の瞳。黒のフリルが付いた青掛かった白の右肩だけ出たワンピース。右肩には紅く光る正四面体の石が埋め込まれている(通称『分霊石』)。ターコイズブルーとライムグリーンの線が交差状に入った黒のニーソックス。両手の手首に白い毛玉の様な物が付いている。
性格 天真爛漫で好奇心旺盛。掟等に縛られるのが大の苦手で山のルール等に背いては何時も問題を起こしている。
能力 右手を武器化させる程度の能力（近接武器で有れば剣だろうが鎌だろうが自由自在。但し、その武器に宿る八百万の神に分霊を分けて貰う必要がある）
スぺカ
ネタばれ回避……もとい、考えてこなかった（叩きつけ⇒ミアズマ⇒グラビティビート！⇒決着
その他 白狼天狗だが、山のルールが嫌で山を飛び出した。今は澪那（風伊澪那。後述）と共に放浪の旅をしている。
２作目とはいえまだまだ三流の自分ですが応援宜しくです。
（もう３作目のめどが立ってしまっている。夢雑談の投稿スピードもっと速くしないと拙いなホント…ハア）
- Re: 東方神風天【オリキャラ募集】 ( No.18 )
- 日時： 2014/12/10 00:19
- 名前： えいみP(´・ω・`) （ID: nZxsmZ3d）
あ、技の効果書くの忘れていました
1（呪いの歌で聞くと死ぬ）
2 （フランのレーブァテインのダーク版）
3（桜の花びらで防御）
4（紅魔館の事件のあの赤い霧で姿を隠せる）
5（空から大量の弓が飛んでくる）
6（体力を回復する
追記※
フランのスペルは使える
レミリアのは使えない
レミリアのを使おうとすると死にそうになる
- Re: 東方神風天【オリキャラ募集】 ( No.19 )
- 日時： 2014/12/10 17:20
- 名前： えいみP(´・ω・`) （ID: ybF6OwlW）
あ、またサンプルボイス忘れてた…(´・ω・`)
サンボイ
「ローズだよっ♪君…相手してくれるの？」
「皆…消えてしまえ!!何もかも!!」
「フラン大好きだよぉー♪」
「ん？君は一体誰なの…？」
連コメすみません_(._.)_
- Re: 東方神風天【百鬼夜行を討つは龍と聖女】 ( No.20 )
- 日時： 2014/12/22 19:54
- 名前： 蒼の吹雪アイシクルフォール （ID: JM4GV/kx）
えいみPさん、有難う御座います。有難く使わせて戴きます。
余談ですが、追記したい時には、修正を使うといいですよ。
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迷いの竹林。日も暮れ、薄暗くなった竹林の中を駆ける影が一つ有った。
鈴仙「急がないと…。此れじゃ師匠に怒られちゃう…」
何時もの様に里に薬等を売りに行った。しかし、今日は違った。何か事件が有った様で、買い求める客が殺到した。挙句の果てには、怪我人の手当の手伝いも求められ、気付いたらこんな時間になってしまった。
鈴仙「早くしないと…うわっ！」
踏み込んだ右足が沈んだ。恐らくてゐ特製の落し穴であろう。しかし運が良かった。固い地面だった上、踏み込んだのは落し穴の端だった。何とか両手で掴んだ。そして、底を見た時、思っていた以上に救われていた事に気付いた鈴仙は、声無き悲鳴を上げた。
落し穴の底に敷き詰められていたのは、斜めに鋭く切られた竹だった。暗くて分かり辛いが、何か薄水色の液体が竹の先端に塗られていた。何かは分からないが、危険な物だという事は直ぐに分かった。
鈴仙は顔を真っ青にして永遠亭まで飛んでいった。
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永遠亭。鈴仙は勢い良く扉を開けた。其処にいたのは、治療台の前に立つ永琳とその治療台に横たわる妖獣がいた。妖獣はぐったりしていて、白い毛で覆われた体の足は、血の赤色と一緒に、あの薄水色の液体があった。
鈴仙「し、師匠！これは…」
永琳「あら、鈴仙。帰ってたのね」と柔らかい声で言い、しかし、直ぐに顔を鋭くし、「鈴仙。てゐを見なかった？」
鈴仙「え？あ、いえ。最近ずっと見てませんけど」
永琳「そう」そして治療台に目を落とし、「足の薬品は、私が開発していた新作の試作品なの」
鈴仙「そうなんですか。でも、如何してそれが？」
永琳「この前、てゐが居なくなった時、一緒に此れも無くなったの。此れは妖怪の爪や牙等を溶かす為に作ったの」成程。襲われた時に爪や牙が刺さったのを除去する為の薬か。「でも試作品は効力が強すぎて、いつまでも掛った所が長く疼く位なの」
鈴仙「そ、そんな物が…！」
永琳「あの子はこんな危険な事しない子なのに…。一体何があったのかしら…」
鈴仙「…私、てゐを探してきます」
永琳「そう、有り難う。…今日は、姫様が何時ものあれ、してるから。巻き添えを受けない様に、気をつけてね」
鈴仙「はい！」
叢雲の掛る半月の夜。永い夜までは、まだ遠い。
- 東方神風天【百鬼夜行を討つは龍と聖女】 ( No.21 )
- 日時： 2014/12/30 12:14
- 名前： 蒼の吹雪アイシクルフォール （ID: JM4GV/kx）
柴「ただいま…」
霊夢「柴、あんた大丈夫？」
柴「つ、疲れ…た…」
玄星「フワァ〜。…って、えっ？何で？」
縄で柱に括り付けられている玄星を無視し、霊夢は買って来た食料を台所に持って行った。
柴「…玄星さん、またサボって寝てたんですね」
柴にまで白い目で見られ、落胆する玄星は、自分の違和感に気付いた。
玄星「そういえば巫女さん、俺の竜炎と虎氷は…？」
霊夢「今日一日没収」
玄星「酷え」
佳音「…分霊、頂戴いたします」
玄星「……え？」
佳音の右肩の分霊石が何時もより一層赤く光り、竜炎から放たれた分霊が納められる。そして、佳音が右手を振りかざすと、
柴「おお、凄い」
右手は竜炎の形を成し、舞う葉っぱを一刀両断した。
玄星「我が武器ながら凄いな…痛っ」
霊夢「言っとくけど玄星、仕事サボったあんたに出す飯なんてないから」と言って、玄星を小突く霊夢。更に
澪那「働かざる者食うべからず…ですね」
澪那にまで突き放され、ガックリ項垂れる玄星であった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「「「「「「「頂きます」」」」」」」
柴「そういえば霊夢さん」
霊夢「ん？如何したの？」
柴「いえ、私たちが買い出し行ってる間に一寸した事件が有って…」
そう言って強盗事件の事、そして強盗を倒した竜人の事を。
霊夢「…そう。世の中物騒になった物ね」
佳音「最近妖怪の行方不明事件も多いみたいですし…」
霊夢「そういえば最近魔理沙を見ないわね。一体如何したのかしら…」
世の中は物騒だ。だが物騒の中に紛れる闇は深く見え辛い物。
闇は其処等中に有る筈なのに。
- Re: 東方神風天【百鬼夜行を討つは龍と聖女】 ( No.22 )
- 日時： 2015/02/15 23:52
- 名前： 蒼の吹雪アイシクルフォール （ID: JM4GV/kx）
レミリア「咲夜」
まるで空気に話しかける様な声に従者は応答する。
咲夜「如何されましたか、お嬢様」
レミリア「…最近、面白い噂を聞いたの」
レミリアは虚空を見つめ、言った。
レミリア「妖怪が次々に行方不明になっているの。此れは異変だと思わない?」
咲夜「…まだ、異変かどうかは…」
ローズ「その話、詳しく聞かせてくれないかしら?」
レミリア「あら、ローズ。フランの傍に居なくていいの?」
ローズ「フランなら、泣き疲れて眠っちゃったみたい。『魔理沙が何時まで経っても来てくれない』って」
咲夜「そういえば、パチュリー様の所にもずっと来ていないとか言ってました」
レミリア「もしかして、魔理沙もその異変に……?」
ローズ「それじゃあ魔理沙を連れてくれば、フランは泣き止むのね!私、行って来る!」
そう言うと日傘を持ち、飛び出してしまった。
その姿を見届けたレミリアが言った。
レミリア「咲夜、ローズのお供をしてあげて。私は大丈夫だから」
咲夜「分かりました。何か有れば直ぐにお申し付け下さい。それでは、行って来ます」
そう言い刹那、咲夜の姿は無くなった。
そしてレミリアは、またも虚空に言った。
レミリア「出て来たら如何なの?晃樹。盗み聞きなんてしてないで」
晃樹「盗み聞きなんて人聞きの悪い。唯そっちの持ってる情報を知っただけなんだが」
レミリア「それを盗み聞きって言うのよ。…で?あんたが持ってる情報は何よ?」
晃樹「お前の予想は辺りだ。霧雨魔理沙は今回の異変に関わっている。…被害者として」
レミリア「被害者?魔理沙が?」
晃樹「ああ。…レミリア。お前に良い知らせと悪い知らせがある」
レミリアの瞳に光が灯った
晃樹「まず悪い知らせ。…この異変で、霧雨魔理沙は敵として立ち塞がるだろう」
光は血の様に紅く輝きを増す。
晃樹「そして良い知らせは…この異変は、夜に動き出す事だ」
レミリア・スカーレットは、紅魔館の主としての顔をさらけ出した。
何故だろう。その顔は、何処か好奇心に溢れかえっていた。
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