二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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逃走中CW01 なごみ探偵アケミツくん
日時: 2016/06/27 01:20
名前: 灯焔 ◆/.5aaSlLPY (ID: YrsbvNhI)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=29953

どもです、灯焔です。
掲題の件になりますが新シリーズ『逃走中CW01』開催です。毎回ですがマイペース更新になりますのでご容赦ください。



クロスワールドで開催される新しくも懐かしい逃走中…。初回ということでシンプルにまとまったこの作品、いったいどういう結末を迎えるのか…。見ものですね。
今回の舞台はとある大富豪『サザンクロスの館』。元ネタは聞いてはいけません。大富豪が住まう館で、いったい何人の逃走者が賞金をゲットすることが出来るのか———?それともハンターに全員あえなく捕まってしまうのか…?ハンターと逃走者との駆け引きが、今始まる。

今回のドラマ、察しの良い方であればお気づきかもしれません。
現在話題沸騰中のとあるアニメの8話からタイトルをお借りしました。中身?登場人物に場を和ませる力があるのかは不明ですが恐らく別物になるんですかねぇ…。




<ルール>

逃走エリア:『サザンクロスの館』
とある大富豪が住んでいると言われている巨大な館。流石大富豪というべきか大きさは東京ドーム1個分程で、室内庭園や聖堂という場所も存在する。家主は大富豪『クロオ』。
詳細 >>1

逃走時間:100分

賞金:120万円(1秒200円)

ハンター:初期3体(OPゲーム会場のハンターボックスに3体)

ドラマ解説 >>2






<参加者>

<pop'n musicシリーズ> より(4人) 詳細>>3

風雅
氷海
鈴花

<BEMANIシリーズ> より(4人) 詳細>>4
BisCo
イリル
梅桐彩葉
パステルくん

<ハイキュー!!> より(4人) 詳細>>5
月島蛍
山口忠
谷地仁花
東峰旭

<おそ松さん> より(4人) 詳細>>6
松野おそ松
松野チョロ松
松野一松
松野トド松

<ダンガンロンパシリーズ> より(4人) 詳細>>7
七海千秋
霧切響子
狛枝凪斗
不二咲千尋

<作者陣> (6人) 詳細>>8
ミスター
葉月
Dr.53
ゆうたん
PHANTOM
Ga.c=evo.


計26名


『シード枠争奪予想アンケート』開催中!
(1/29 22:00まで) ※締め切りました




<AfterBreakTime>

①「灯焔のおたんじょうび会」>>24
②「朱雀とチョコレイト」>>34 >>37
③「創造神と破壊神」>>40 >>43
④「白猫は洋ナシの香り」>>53
⑤「世界は丸く出来ている」>>60



※以上、「逃走中CW 運営本部」がお送りいたします。

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AfterBreakTime③ 「創造神と破壊神」-2 ( No.43 )
日時: 2016/03/30 10:56
名前: 灯焔 ◆/.5aaSlLPY (ID: vZmEyiVo)

破壊神と創造神についてのお話です。
彼ら2人の関係とは一体———



−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−




〜運営本部 サーバールーム〜




謎の少年を助けたMZDは、返り血をぬぐえるところまでぬぐい、彼を連れて運営本部まで戻って来た、のですが…。
早速ヴィルにバレてお説教されましたとさ。その大きな声に灯焔達が気付き、ヴィルを黙らせてからサーバールームで話をすることにしたのでした。




灯焔「怒鳴ってる声が聞こえてくると思ったらそういうことかよ。いいじゃん別に洗えば済むんだしさ」

ヴィル「そういう問題ではない!!折角の情報が泡と消えてしまったんだぞ?!」

MZD「そーでもねぇじゃんかよー。アイツらから有益な情報得られるとは思えなかったし。神殺そうとしてたんだから殺されて当然じゃね?」

西谷「それを笑顔で言うのやめろよ…怖いよ…」

罪木「お洗濯は後でするとして…彼は一体何者なんですかぁ?」




話が逸れるのを危惧したのか、罪木さんがえむぜさんへと話を振ります。
すると、彼はしばらく腕を組んだのちこう答えました。




破壊神?「…………」

MZD「こいつは『破壊神』」

木兎「は、破壊神?……ハイキュークエストの大魔王オイカワみたいな感じか?」

十四松「大魔王?!すっげー!!つよいの?」

カラ松「今はそこの話じゃない十四松。破壊神…って、この世界を破壊する存在なのか?彼は」

MZD「いーや、そうじゃない。みんな、『破壊神』と『創造神』の話は知ってるか?」

石丸「図書室の古い文献に乗っていたな。確か、前の2つの世界が融合するさらに前…。現実味のある世界で、従者である影と共に世界を闇から守っていた二柱の神、だったか」

マルス「結局その世界も『カーディナルワールド』っていう世界に吸収されて、二柱のうちの片方が地獄に堕ちたんだったよね。文献の最後らへんにそう書いてあったよ」

マルク「で…その二柱の神と神様と、何の関係があるのサ?」




何を話すかと思えば、このクロスワールドが出来る前の世界の話ですか。
皆様は知っていると思いますが、このクロスワールドが出来る前…本当に色々な世界がありました。
クロスワールドが誕生する前には、『オラクルワールド』と『カーディナルワールド』の2つの世界が存在しており…その前にも、沢山の世界が存在していました。
文献に乗っていたのはそのうちの一つ、『現実味のある世界』の話ですね。
運営本部の面子の一部は文献でそのことを知っていた様子。それと何の関係があるのかマルクがMZDに促します。すると、彼はこう答えました。




MZD「オレがその『創造神』。で、こいつは対になる地獄に堕ちた…『破壊神』」

リピカ「えっ?でも待つのさ!創造神の名前、お前の名前とは全然ちが…」

MZD「違うのも分かる話っしょ。一応ね…あいつが狙われてたってことは、上層部の方でもオレを探してるはず。今の名前のことは知られてないからターゲットに入ってないだけだけど…」

破壊神?「…ねぇ、もうその話いいでしょ?僕に自己紹介させてよ」

MZD「あぁわりィ。話長くなっちまったな。早くみんなに自己紹介して、目的話しな」

ルカリオ「貴方は一体…」





破壊神?「僕の名前は『竹哉 琥珀』。さっきヒスイに言ってもらった通り、ヒスイと対をなす『破壊神』。そして———『地獄に堕ちた神』だよ」

眼蛇夢「破壊神……はっ 思い出したぞ!
    こやつは先ほどから音神のことを『ヒスイ』と呼んでいた。その文献の中に出てきてた『創造神』と『破壊神』の名前……。今こいつが名乗った名と『破壊神コハク』の名が一致している!」

セレス「ということは、神様の正体は…」

MZD「そうだよ。オレの真名は『松田 翡翠』。その文献に書かれてる『創造神ヒスイ』さ」

翔陽「む、昔から生きてるって話、本当だったんですね…」

コハク「———で、本題に移ってもいいかな。実は僕、この逃走中CWの運営本部を探しに地獄から這い戻って来たんだけど…丁度ヒスイの拠点がそこだったから。助けてもらうついでに連れてきてもらったんだ」

ゲッコウガ「地獄から這い戻って来た、という文言も気になるでござるが…まずは先に本題の方を聞くでござる」

コハク「ありがとう」




破壊神である少年の名前は『竹哉 琥珀』。そして、MZDの真名も彼の口から明かしました。彼ら2人が昔からいた『創造神』と『破壊神』だったわけですね。
コハクから気になる単語が続々と出てきますが、まずは彼の本題を聞くことにしましょう。




コハク「実は———地獄でこれを探してて。これをここの一番偉い人に渡したくてここまで来たんだ」

灯焔「これは?」

コハク「『実態鏡』。実体のないものを実体化させられる鏡なんだ」

MZD「コハク…これ使って何しようって言うの?何かすげぇ辛辣な顔してるけど…」

コハク「どうしても…ユヅキ達を生き返らせたいんだ。それに———この世界に、『脅威』が迫っていることも知らせたくて」

ジルク「きょう…い?」

灯焔「最近になって分かった『ココロネ』の存在。それと合わせて急に地獄から這い戻って来たコハクの存在、そしてココロネを『視る』ことが出来るえむぜさんの存在…。そして脅威…。
   恐らく、この世界にまた何か『降って』くるんじゃないかな」

西谷「俺達やカラ松達が降って来たみたいに?」

MZD「まぁ普通はそうなんだけど…。もしかしたら、もう『降ってきてる』からこうなってるのかもな…」

コハク「そう。ヒスイの言うとおりだよ。僕は一度この鏡を『椴詰』の奴らに奪われて、奪還してる。それで逃げてる間にヒスイに助けてもらったんだ。
    そこで…取り返してる途中で、こんなことを聞いたんだ」




コハクの淡々とした事実に、息を潜める一同。
そして———彼は『こう』言い放ったのです。


























コハク『この世界が———『混ぜられる』って』









一同「…………?!」






−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



この世界が混ぜられる…。いったいどういうことなんでしょう。
コハクについては命を狙われていることもあり、えむぜさんの説得で本部で保護することになったようです。
クロスワールドは『終末の世界』だったはず———。何か、危機が近づいているのかもしれませんね。

ドラマパート ② ( No.44 )
日時: 2016/03/31 14:20
名前: 灯焔 ◆/.5aaSlLPY (ID: xOemTSKZ)

前回、なんとも言えない姿で現れたなごみ探偵アケミツ…。
本当にこんなみっともないのが優秀な探偵なんでしょうか?

どうやら一同は捜査を進めていくことにしたみたいですよ…!



−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−




〜サザンクロスの館 1F大広間〜




アケミツ「ふむ、話を纏めると…。手掛かりとなるのは以下の3つ。



     『夫人マイゾノが見た謎の人影』

     『「カメン」と書かれたダイイングメッセージ』

     『夫人マイゾノが被害者を見つけるまでの時系列』


     以上になるね」

タケダ「流石なごみ探偵!一瞬にして状況を纏めてしまうなんて…。これは彼に任せておけば犯人もすぐに見つかりそうですね!」

スガワラ「いや、普通に考えて普通に纏めればそれくらいの情報は得られると思うんだけど…」

タケダ「とにかく!まずはマイゾノ夫人に話を聞かなければなりませんね。彼女の元まで連れていってくれませんか?
    鑑識のヒナタくん、検死の方はどうですか?」

鑑識ヒナタ「は、はいっ!もう少しで終わりそうです!!」

スガワラ「もう少しってことはしばらくかかりそうだな。先に話を聞いておくべ」

ヒナタ「お話を終えるまでには検死終わらせておきます!!」

アケミツ「頼んだよヒナタくん。大富豪の死因なんかがこれで分かるといいね」




検死にはまだもう少しかかるようで…。
今は他の手掛かりを詰めていくしかなさそうです。一同は夫人マイゾノに話を聞くことにし、彼女のいる夫人の部屋まで向かうことにしました。






−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−




〜サザンクロスの館 2F夫人の部屋〜




アケミツ「マイゾノ夫人。今お時間よろしいですか?」

夫人マイゾノ「あ……探偵さん、警部さん。夫は……」

スガワラ「…………」

タケダ「その夫を殺害した憎き犯人を捜すため、僕らは捜査を続けています。どうかお話を聞かせていただけませんか?」

アケミツ「ええ。犯人が捕まれば、きっと夫さんの心も晴れることでしょう。捜査に協力いただけませんでしょうか」

マイゾノ「はい…。犯人が無事に見つかるのであれば、ご協力します…」




夫人の部屋に入ってみると、そこには夫人マイゾノがいました。夫のことを思い出しているのか、表情は俯いたままです。
一同はまず夫人の心を落ち着かせてから話を聞くことにしました。




マイゾノ「私は普段通り朝起き、夫と顔を合わせるために大広間へ向かったのです…。メイドや執事もいつも通りの動きをしていました…。特におかしなことはなかったと思います…」

アケミツ「ふむ。それで大広間に向かった時に包丁が刺さっている大富豪を発見した、というわけですね?」

マイゾノ「はい…」

スガワラ「では、昨日あなたが夕食を食べてから寝るまでに、何かおかしなものや行動を起こした人は見ませんでしたか?」

マイゾノ「え…?昨日は、夫と食事をとり、私はすぐにお風呂に入って床についてしまったので…。特に周りを見たという覚えはありません…」

タケダ「そうですか…。ですが、『夫と食事をとった』ということは、昨日あなたがお風呂に入るまでには『大富豪は生きていた』ということになりますね?」

マイゾノ「はい。そこは間違いありません」

スガワラ「やっぱり夫人が寝た後に殺人は起きたのか…」




夫人の話を聞いても、なかなか有力な情報を得られたわけではなさそうです。
一同は首を傾げ、夫人の行動から怪しい人物がいないか考えていました。
———しばらくしたのち、彼女がふと思い出したように一言。




マイゾノ「そういえば…。昨日部屋に戻る途中で…怪しげな影…というわけではありませんが、

     『庭師と思われる仮面を被った人物』

     を見たような気がします…」

一同『?!』




———つぶやいた、その刹那。

























ヒナタ「ぎ、ぎゃああああああああああああああ?!?!?!?!」




鑑識のヒナタが叫び声を上げながら夫人の部屋に逃げ込んできました!表情はなんとなく怯えているような…いったい何が起こったんですか?!




スガワラ「ど、どうしたんだべヒナタくん!」

ヒナタ「は、犯人が、犯人らしき人が!!人質連れて『聖堂』の方向まで向かっていきました!!」

アケミツ「犯人らしき人?どういうこと?」

ヒナタ「『仮面被ってて』、『血まみれのエプロンしてて』、『血の付いたチェーンソー』持ってたんです!!!
    犯人に間違いありません!!!」

タケダ「な、なんだって?!それは早く追いかけないと!!夫人、聖堂まで案内してくれませんか?!」

マイゾノ「ええ…。あそこは平和を称えている聖堂。悪しき者を入れていい場所ではありません!案内します、ついてきてください!」

スガワラ「犯人がノコノコこの屋敷に現れたっていうのかよ…!!馬鹿なの?!馬鹿じゃないの?!」




犯人らしき人って、いや犯人が戻ってくるわけないじゃないですか!!
しかし、もし本当に犯人であれば捕まえるチャンス!人質も取っているということで急いで聖堂まで向かわねばなりません。
一同は夫人の案内の元、聖堂まで向かうことになったのでした…。




−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−




ドラマパートが一旦終了すると同時に、逃走者のリストバンドの画面が『とある色』に光りだした!



灯焔「えっと…ぶっちゃけると、このミッションは不二咲さんとGa.さんが有利なミッションだね」

MZD「あぶれるやつも出てくるだろうしなー。どう動くか見ものだな!」

Re: 逃走中CW01 なごみ探偵アケミツくん ( No.45 )
日時: 2016/03/31 16:45
名前: 灯焔 ◆/.5aaSlLPY (ID: xOemTSKZ)

さあ、ミッション②スタートです!



−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−




【75:00】









ピリリ ピリリ











ミスター「な、なんだなんだ?!ええっと……おっ、次のミッション来てるじゃん!」

イリル「『今の時間から、それぞれの逃走者に付けられたアラームが起動する。55分を経過するとアラームが作動し、ハンターに位置情報が知られ逃走が困難になってしまう。』
    アラーム……って、もしかしてこのリストバンドのこと?」

山口「『それを阻止するためには、『ココロネの色』が違う色同士の逃走者2人で『聖堂』に向かい、アラームを解除しなければならない。』
    ココロネ…?なんだろう、最初に聞かれたイメージカラーみたいなものなのかな?」

狛枝「『なお、ココロネの色は逃走者のリストバンドの画面に表示されている。この色が消えれば、アラームが解除されたと判断する。1度解除に成功した逃走者とは解除できないので注意すること。』
   ふぅん、1回解除したら他の逃走者とは出来ないってわけだね。それに、色が被ってる逃走者が多いほど不利、ってことか…ふふ、楽しめそうだね!」




さて、CW01続いてのミッションに参りますよー。
続いては逃走者に付けられたアラームを解除するミッション。55分までに自分のアラームを解除しなければ、ハンターに位置情報が知られ確実に捕まってしまいます。
それを阻止するためには、リストバンドの画面に表示された『ココロネの色』が違う逃走者同士で聖堂に行き、アラームを解除しなければなりません。
アラームの色は、現在の時点では自分のものしか分かりません。つまり、同じ色同士の逃走者が多いと不利になってしまうことに…。




このミッションへの参加も自由、ですが…。やはりここはクリアしておかねばなりませんね。
逃走者達はどういう判断を下すのでしょうか?





ミッション②「アラーム作動を阻止せよ!」
75分になると、逃走者それぞれに付けられたアラームが起動、55分になるとアラームが作動しハンターに位置情報が知られてしまう。
それを阻止するためには、『ココロネの色』が違う色同士の逃走者2人で『聖堂』に向かい、解除に成功しなくてはならない。
なお、1度解除に成功した逃走者とは解除できないので注意すること。





PHANTOM「げぇっ…クリアしないと自首すらできねぇや…。仕方ない、自首は後回しにして参加しやしょう」

氷海「アラームが作動して捕まるなんて屈辱は味わいたくないわ!参加しなきゃ…」

一松「…………」(キョロキョロ)





どうやら全員参加する様子。
あ、皆様も色がどんな分け方になっているか見てみましょうか?これで、灯焔氏の前の発言の意味も分かるはずです。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


<ココロネの色>

赤:烈 東峰旭 松野おそ松

青:氷海

緑:風雅 山口忠 松野チョロ松 ミスター

紫:パステルくん 松野一松 霧切響子 Dr'53 PHANTOM

黄:月島蛍

桃:七海千秋 ゆうたん

水色:Ga.c=evo.

黄緑:不二咲千尋

橙:BisCo 梅桐彩葉

白:イリル 狛枝凪斗


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この一覧を見てみると、ココロネの色が1人だけの逃走者は『誰と組んでも』クリアできるということです。逆に赤、緑、紫の色の逃走者はやや不利なこのミッション。
さて、どうなるでしょうねぇ?










【74:32】





烈「千尋!お前何色?」

不二咲「僕?僕は『黄緑』だよぉ!」

烈「よし、被りなしだな!さっさと聖堂に行こうぜ!」





Ga.「ドクさん何色でしたっけ?」

Dr'53「『紫』。ジエさんは?」

Ga.「俺は『水色』。……被ってないな、急いで聖堂に行こう!」





ミッション①をクリアした面々(彩葉、月島除く)はその後も一緒に行動していたようで。急いで聖堂に向かいます!











【73:58】




〜2F 大広間〜





一松「…………」(じーっ)





2F 大広間の隅で何やらこそこそしている輩が。正体は松野家の四男、一松のようです。
あのー…いったい何してるんですか?




一松「…………」(じーっ)




一松はこちらの質問も無視しある一点を見つめています。何見てるんですか?




一松「…あいつと聖堂行きたい」(じーっ)




あぁ、ミッションクリアの為に人捜してたんですね。でもそんなにこそこそしなくてもいいんじゃ?
一松の目線の先には——————
































ゆうたん「あ〜……。あった人と色被ってなきゃいいなぁ。でもトド松はもう捕まってるし、被ってる人は少なさそうだよね♪
     うん、早く見つけて聖堂行こうっと♪」




一松が見ているのは女子力カンスト作者、ゆうたん。
どうやら彼と一緒に行きたいようです。で…なんでこそこそしてるんです?




一松「だって……急にお願いされたら誰だって嫌じゃん」




いやいやー、ゆうたんさんの性格なら絶対OKしてくれますって。しかも一松からですよ?絶対喜びますって。
灯焔氏がカラ松と一緒に行動するかのごとく。




一松「クソ松と一緒にされるの嫌なんだけど。でも……隅っこで見てるのもあれか。ただ時間食っちまうな。
   ——————行こ」




一松、ゆうたんに近付きます!
———一方、ゆうたんはというと…?















ゆうたん「って言っても人が見当たらないなぁ…。まだ22人もいるはずだよね?まさか…いや、もうみんなクリアしちゃってるとかないよね?!」




ありもしない展開を想像しあたふたするゆうたん。
こんな短時間でありませんって。クリアしてたんなら恐ろしすぎます。




ゆうたん「だよねー…。ここであたふたしても仕方ない、人探しに行こう!」




そう言い放ち動こうとしたその時!





























一松「——————あっ、あぁぁ、あのっ……」


ゆうたん「?」

一松「い、一緒に、ペア組んで聖堂まで行ってくれませんか……?」

ゆうたん「…………」















ゆうたん「 」ボワッ(湯気)


一松「?!?!?!?!?!?!」

ゆうたん「い、いっいいいいいいっっ一松ぅぅぅぅぅ?!?!?!?!?!?!?」

一松「だ、っだだ大丈夫……?!ど、どどど、どうすれば」(ゆさゆさ)





一松に話しかけられた反動で頭から湯気を出しているゆうたん。そりゃそうだ、それを忘れてた…。
2人とも、ミッションクリアできるといいですねぇ…。





ミッション② 進捗状況


<ココロネの色> 未クリア者

赤:烈 東峰旭 松野おそ松

青:氷海

緑:風雅 山口忠 松野チョロ松 ミスター

紫:パステルくん 松野一松 霧切響子 Dr'53 PHANTOM

黄:月島蛍

桃:七海千秋 ゆうたん

水色:Ga.c=evo.

黄緑:不二咲千尋

橙:BisCo 梅桐彩葉

白:イリル 狛枝凪斗



−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


一松とゆうたん、無事に聖堂までたどり着くことが出来るのか?!
次回、ミッションクリア者増加すると同時に……『ウ ラ ギ リ モ ノ』?

えっ?えええええええええええ?!?!?!

Re: 逃走中CW01 なごみ探偵アケミツくん ( No.46 )
日時: 2016/04/03 22:36
名前: 灯焔 ◆/.5aaSlLPY (ID: djZseB/4)

ゆうたんさんが頭から湯気出して戦闘不能中の逃走中CW。
波乱の展開が見えてきそうですが、牢獄ルームの面子は今いったいどうしているのでしょうか?
少し、様子を見てみましょう。



−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−




〜牢獄ルーム〜





トド松「全くもう〜、捕まって嫌だと思ったけど!今のところは僕ハーレム状態だから全く嫌じゃなかったよ!運営本部からちょくちょくデザートの差し入れも来るみたいだし、逆に捕まって良かったかも♪」

鈴花「そうなの?私はもうちょっとみんなと逃げたかったなー…。よりによって一番目にハンターの目引いちゃうし…」

谷地「そ、それは仕方ないと思います!27本でハンターに当たらずにクリアするなんて巨人の密林を見るよりも恐ろしいことだと思いますし…」

葉月「やっちゃんのその例えもどうかと思うけど…。でも逃げ切ったら賞金もらえたんだよ?トド松はそこ悔しくないの?」

トド松「よくよく考えたら僕が逃げ切って賞金貰っても、結局パチンコ警察発動されるだけだからさー。大怪我するよりはマシだって!」

谷地「賞金もらっただけで警察発動なんて…!!トド松さんの世界は恐ろしい…」

鈴花「いや、追い回すのがおかしいからそれwww」




そういえば現時点ではトド松ハーレム状態でしたね。もし次に捕まったのが兄貴共の誰かであれば、きっとトド松は無事ではすまないことでしょう…。
本人はそんなことも気にせず女子とトークを繰り広げています。
そんなこんなして少し経った頃、誰かが牢獄ルームへやって来ました。運営からの差し入れですかね。




リピカ「運営から差し入れ持ってきたのさー…ってありゃま、女子会ムードなのさ」

トド松「どーも♪差し入れありがとね&#9825;」

鈴花「今回はどんな差し入れなのー?」

リピカ「ええっと…灯焔が前に『ヒョウゴ』ってところに行ってきた時に買ってきたお土産なのさ。
    こっちが『明石焼き』、こっちが『神戸プリン』なのさ」

谷地「ふわわ、関西の食べ物なんて初めて見ました…!!わ、私食べてもいいんでしょうか…!!」

葉月「逃走者なんだから権利あるに決まってるでしょ!それじゃさっそくいただきまーす♪」




現れたのはリピカ。今回の差し入れは灯焔氏が旅行に行ってきた際に買ったお土産みたいですね。
そういや明石焼き私も先日初めて口にしましたが、たこ焼きとはまた違う食感でとても美味しかったです。また旅行に行った時に買おうかなぁ。




トド松「明石焼きってたこ焼きに似てるけど何が違うの?」(pkpk)

リピカ「たこ焼きはソースやマヨネーズをかけるんだけど、明石焼きはこの漬け汁に付けて食べるらしいのさ。まぁ、私も前初めて食べたからよくわからないけど」

鈴花「でも美味しいー!!今度食べ比べしてみたいかも!この神戸プリンも美味しいね!」

谷地「たこ焼きとはまた違った食感でおいひいれす、はふ、はふ」

葉月「わわわやっちゃん汁落としちゃうよ!!」

谷地「ふ、ふみまへん、あふい…!!」




−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−




【72:31】




ペアになって聖堂まで向かう逃走者達。どうやら聖堂に到着した逃走者がいるみたいですよ!
最初にたどり着いたのは——————









































〜2F 聖堂〜





氷海「ついたわ!ここが聖堂なのね…」

山口「本当、氷海さんが近くにいてくれてよかったよ…。色も被ってないし早くミッションクリアしちゃおう!」




一番手は氷海&山口ペア!地味に2人で合流し静かに聖堂まで向かっていたようです。
聖堂には部屋全体を淡く照らす虹色の大きな宝石と、その台座の前に認証装置が2つ設置してありますね。
虹色の大きな宝石———これがクロスワールドの悪を浄化し、幸福を増やす源と言われている『原初のラピス』になります。




山口「そういえば氷海さん元々の世界でもラピスってあったんだよね?これって…一体何なの?」

氷海「私達にも良く分からないわ…。MZDが創ったものだとは知っているけれど『世界の平和を守っている』ということしか…。まぁ、意志を持って暴走してた時は私達も大変だったけれどね」

山口「神様しか良く分からないってことなんだね…。っとと。立ち話もなんだし、さっさとクリアしちゃわないと」

氷海「そうね!急ぎましょう」




話を早々に切り上げ、装置の前へと立つ2人。




『アラームを かざしてください』




氷海「…………」

山口「失敗とかしないよね…大丈夫だよね…」




無言の氷海と、不安げに装置を見つめる山口。
案内に従い装置にアラームをかざすと……。






ピピッ




『認証成功 ミッション②クリア』




氷海「ふぅ〜…。クリアは出来たみたいね。リストバンドの色は、と……。うん、消えてるわ!」

山口「これでミッションクリアしたことになるんだよね。氷海さん、ありがとう!」

氷海「こちらこそよ、山口君。ありがとう!」




無事ミッション②クリア!これからのミッションクリア者の足掛かりになるといいですね!





【72:07】

氷海    ミッションクリア
山口忠   ミッションクリア















その後———




烈「おっしゃ!ついたついた!さっさとミッションクリアしようぜ!」(ピピッ)

不二咲「うん!」(ピピッ)





Dr'53「おっ これが解除装置だな。ジエさん、よろしくお願いします!」

Ga.「こちらこそ!……これに譜面流れてこないかなぁ」(ピピッ)

Dr'53「来ないと思います…」(ピピッ)




【71:44】

烈       ミッションクリア
不二咲千尋   ミッションクリア
Dr'53      ミッションクリア
Ga.c=evo.    ミッションクリア





ミッション①から共に行動していた4人、お見事クリア!
残りの逃走者もペアを見つけ聖堂へと向かいます!





BisCo「あっ風雅くーん!一緒に聖堂まで行こうよー!」

風雅「ちょうど人捜してたんだ。色も…被ってないし、急ごう!」




東峰「ねぇ、君……肩、乗る?」

パステル「えっ 乗っていいの〜?やったー、ありがとうおじさん!わ〜い らくち〜ん」

西谷『旭さんっ!!!逃走者を肩に乗せないでください!!!ルール違反ですよ!!!』

カラ松『わぁぁぁキンキン響いてるからそこまでにしておけって、な?!』

パステル「らくちんじゃな〜い…」

東峰「ご、ごめんなさい…それに、『おじさん』…」(ゲッソリ)




一松「(なんとか起きたはいいけどどうやって話振ろう引かれたらどうしよう黙った方がいいかなどうしようどうしよう)」

ゆうたん「(一松とどうやってはなそう引かれたらどうしよう一松だよぉ一松が目の前にいるよぉ!!!ああああああ神様仏様赤塚様ありがとうございますぅぅぅぅぅぅ)」


Re: 逃走中CW01 なごみ探偵アケミツくん ( No.47 )
日時: 2016/04/03 22:40
名前: 灯焔 ◆/.5aaSlLPY (ID: djZseB/4)

【70:58】




〜1F 2F階段前〜





彩葉「あっ!イリルはん!丁度良かった、一緒に聖堂まで行って貰えへん?」

イリル「ん?あぁ彩葉ちゃん。色被りもないみたいだし、あたしでよければいいわよ!」

彩葉「助かるわ〜。ならはよ急ご!止まってたらハンターに見つかるかもしれへんしな」




人が見つからず1Fを彷徨っていた彩葉。
2Fに上がろうとしたところ、階段付近でイリルを発見しました。イリルはまだミッションクリアしていないので、彼女と行けばミッションはクリアできるはずです。




イリル「この階段から登ってくるのはまずかったかなー…。聖堂やや遠いのよね…」

彩葉「でもまだ時間あるはずやし、ハンターに気を付けていけば大丈夫や!」




そんなことを呟く2人。
おや、近くに誰か——————

































ハンターTD「…………!!!」










ダッダッダッダッダ!!!!!










ROCK ON【IROHA UMEGIRI】
ROCK ON【IRYL】





ピーーーーーーーーーーーーーー























イリル「えっ うわ、ハンター来てる?!」

彩葉「こっち向かってきてるで、一旦降りよ!」




2人もハンターに気付き、一旦1Fへと降ります!
ですが——————




























ハンターIT「…………!!!」




イリル「挟み撃ちだわ…!」

彩葉「うそやん!こんな終わり方ある?!」











ポンッ










【68:48】
梅桐彩葉   確保
イリル    確保 残り20名















ピリリ ピリリ















ミスター「あっ 通達だ!『梅桐彩葉 イリル 確保 残り20名』
     一気に2人も捕まったのか…俺も気を付けないと」

パステル「BEMANIシリーズのキャラ一気に減って悲しいな〜。ぼくが頑張らないとね!」

BisCo「びすこも頑張るー(≧▽≦)!」





BEMANI女性陣2人、ハンターに挟まれまさかの確保!これで一気にBEMANI勢は半分に…!
大丈夫か?逃げられるのか?
しかし、今回はそれで終わりではありませんでした。









一松「……ん?まだ通達あんじゃん。『松野チョロ松 裏切り者の通報にて確保 残り19名』
   ——————は?」

ゆうたん「えっえっ裏切り者?どういうこと?そんな通達なかったよね?」

一松「……周り警戒しないとヤバいかも……捕まる……!!」








ミッション② 進捗状況


<ココロネの色> 未クリア者

赤:東峰旭 松野おそ松

COMPLETE!!

緑:風雅 ミスター

紫:パステルくん 松野一松 霧切響子 PHANTOM

黄:月島蛍

桃:七海千秋 ゆうたん

COMPLETE!!

COMPLETE!!

橙:BisCo

白:狛枝凪斗




<ペアを組んで聖堂まで向かっている逃走者>


・BisCo(橙)&風雅(緑)

・東峰旭(赤)&パステルくん(紫)

・松野一松(紫)&ゆうたん(桃)






−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−




BEMANI女性陣が捕まった直後、裏切り者によってチョロ松確保?!
裏切り者———。一体いつの間に通達してきたのでしょうか…。
次回、裏切り者の魔の手はどんどん逃走者を蝕んでいく…のか……?


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