二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- ポケモンナイト3天機戦争《キャラ募集》
- 日時: 2017/02/21 16:31
- 名前: ピコパ ◆aIf9C.jTkU (ID: wXGYBxg0)
どうも、ピコパです!
ポケモンナイト2もいよいよクライマックス!ということで新たに作品を作ってみようと思いまして………どこまで続くんでしょうね、見当もつかないです。
結構大事な時期なんで更新は不定期になりますがそれでもよければよろしくお願いいたします。
ではあらすじ
天空にあるという王国大陸『イスルガンド』は自然に包まれた平和な世界。まさに天国と呼ぶに相応しいこの大陸に、ある日機械化によりすっかり汚れた下界『ベルパス』が襲撃してきました。イスルガンドはなんとかして撃退したものの、いつ戦争になってもいいように学校を創立しました。
そこに通う一人の青年は至って普通の青年ですが、後に彼は大きな運命の渦に巻き込まれていくのです………
今回のテーマは『失くした物を取り戻す』です。
キャラシート >>01
キャラ一覧
イスルガンド勢
クラスメイト
・アテム >>05
・ミコー >>07
・クラウド >>08
・デルティス >>14
・バアル >>15
・ミラ >>18
モブ(何人でも)
ベルパス勢
・ギルガ >>10
・メイシュ >>10
兵器生産担当
・
・
進軍指揮担当
・
・
モブ(何人でも)
プロローグ 空と大地の狭間にて
>>11
第1章 その少年、普通なり
>>12 >>13 >>17 >>20 >>21
第2章 ポケモンナイトの本領
>>22 >>23 >>24
- Re: ポケモンナイト3天機戦争《キャラ募集》 ( No.11 )
- 日時: 2016/11/05 20:33
- 名前: ピコパ ◆aIf9C.jTkU (ID: wXGYBxg0)
プロローグ 空と大地の狭間にて
ベルパス タワーズ内部
1人の男がモニターの前で佇んでいた。モニターには帝国の資源搾取で汚染された大地とそこで暮らす人々、そして青々とした空の世界とそこに浮かぶ島々が映し出されていた。男は相互に映像を睨みながらため息をついた。そのため息はどこか冷徹かつ寂しげに滞っていた空気を押し揺るがした。
『…空にはこんなにも豊富な資源が眠っている………我が帝国の発展の為に、空にも目をつけておくべきか……』
男はそう口ずさむと1人の秘書を呼び出した。入ってきた秘書は男と同じ目つきをしておりそこに感情は存在しなかった。
「お呼びでしょうか、ギルガ様。」
「メイシュ、この空を見てみろ。」
「……普通の空に見えますが?」
「そうか、しかしここには無いものが数多く眠っている。新鮮な空気、豊富な資源、そして多様な生命体……それを有効活用できればこの帝国は更に発展する。……そうは思わないか?」
「確かに……搾取工事の影響で土は痩せ、空気や水もよどんでいます。住民の抗議活動によって作業が難航している地域もあると言います。もう資源も残り僅か……丁度よいかと思います。」
メイシュはモニターに映し出されていた空を見ながらそう言った。
ベルパスは元々は自然豊かな世界が広がっていたのだが、帝国が資源搾取工事をした途端に死の世界となってしまったのである。肥沃な土壌は痩せ、新鮮な空気や水には毒素がにじみ、不気味な霧がいつも立ち込める世界と化した。そこで住んでいた住民は怒り帝国に逆らおうとしたが戻ってこれた人々は1人もいなかった。
「そこでだメイシュ、空の世界に調査隊を送り使える資源が無いか調べてほしい、しかし絶対に見つかるなと命じろ。雲の底からの来客は久しく途絶えていると聞く、目立っていろいろ探られたらかなわん。」
「かしこまりました、直ちに向かわせます。」
メイシュはスタスタと部屋を立ち去った。ギルガはもう一度モニターの空を見た。
「………もう後戻りはできない。私はいつまで縛られていればよいのだろうか……」
イスルガンド 草原
「また、雲の底から煙が出てる……」
1人の少年がたちのぼる煙を見ながらそう呟いた。
「先生は気にするなって言うけど……明らかにおかしいよなぁ。雲から煙ってどう考えたって普通じゃないよ。……これはつまり、雲の下に、なんか工場かなんかがあるってことで……」
少年の呟きはどんどん止まらなくなっているが、側で聞いていたヌメラは寝息を立てている。
「おいおいヌメラ、これはお前にも関わるかもしれないんだぞ?……って、お前に言ってもダメか。おっと、学校の時間だ、行くぞヌメラ!」
そう言うと少年はヌメラを抱き抱え学園へ走った。いかにも『普通』の出で立ちを持つ少年だが、後に煙への興味が大きな事件を引き起こすこととなる。
- Re: ポケモンナイト3天機戦争《キャラ募集》 ( No.12 )
- 日時: 2016/11/18 18:25
- 名前: ピコパ ◆aIf9C.jTkU (ID: wXGYBxg0)
第1章 その少年、普通なり
イスルガンドに建っている学園、『ヒウン学園』。今日はその学園の入学式である。統一された制服を着た男女がぞろぞろとその門をくぐる。
もちろんこの少年も例外ではない。彼は普通に試験を合格し普通に入学が決定した何のへんてつもない少年である。
そして入学式も終わり、クラスが発表され少年は教室に入った。見事に普通な男子学生である。
「えー……皆おはよう、私がこのクラスを受け持つ担任となったアルナルだ、よろしく頼む。では机の上のプリントを各自読んでおくように。」
いかにも気だるげな男がそう呟き、今日の授業は終わった。少年はすぐさま帰るとすぐに家の近くの草原に行き、寝転がった。そして夢の世界へまっ逆さまである。
すると、爆発音で少年は目を覚ました。
「な、なんだなんだ?」
少年はすぐに駆けつけると遠くの浮島から煙が出ているのを見た。少年は先へ進もうとすると1人の少女が先に着ていた。青い髪に犬耳のようなカチューシャをつけている。
「あれ、君は確か同じクラスの………」
そう声をかけると少女は振り向いた。
「あら、はじめまして。私はミコー、あなたは?」
「僕はアテム、さっき爆発音がしたから様子を見に来たんだけど……君も?」
「ええ、最近黒い煙があちらこちらから湧いているじゃない、だから何か関係があるんじゃないかって思って。で、来てみたらあの通りよ。」
ミコーが指差したその先には黒煙をあげる壊れた機械があった。すぐ近くでは鳥ポケモンらしき死体が転がっていた。
「どうやら大気を測定する機械に巻き込まれてしまったみたいね………可哀想な子。」
「なんて酷い………でもこの機械、なんだか変な感じがする。まるで別世界から作られたみたいな…」
「それ、あながち間違いじゃないかもしれないわね。ともかく関係者が来たらまずいわ、先生が来るかもしれないし今日はひとまず帰りましょう。またねアテム君。」
そう言うとミコーはすたすたと歩いていった。アテムは少し疑問を抱えたまま家に帰り、眠りについた。
そして朝、アテムは一番乗りで教室にたどり着いた。今日はパートナーポケモンを選ぶ日である。皆思い思いの相棒と共に日々を過ごすのだ。
『よし、俺はメグロコだ!』
『一緒に頑張ろう、チルット!』
『よろしくな、ワンリキー!』
周りが順調に決めていくなかアテムはなかなか決められずにいた。
「あら、あなたはあの子がちょうどいいんじゃない?」
ミコーがバニプッチを抱えて指をさす、するとそこには物陰でじっとしていたヌメラがいた。
「それ、どういう意味で行ってるのさ。」
「あなた地味だから。」
「それ悪口だよね……でもまあ……なんか……」
ヌメラと目が合い、親近感が湧いてきたのか物陰からのそのそと出てきた。弱い弱いと言われてはいるが育て方次第では強くなれるポケモンだ。
「よろしくな、ヌメラ。」
「ヌメ〜!」
こうしてアテムとヌメラの毎日が始まった。
- Re: ポケモンナイト3天機戦争《キャラ募集》 ( No.13 )
- 日時: 2017/01/31 18:09
- 名前: ピコパ ◆aIf9C.jTkU (ID: wXGYBxg0)
ヌメラと出会ったはいいものの、日当たりのいい場所がダメっていうポケモンは初めてだ。霧吹きを常備して体が乾かないようにしないと元気が無くなってしまう。戦闘もあまり得意じゃない、ヌメヌメしてる…………といった理由からあまり見向きもされなかったらしいんだが、いいじゃないか。その短所もまた『個性』なんだから。僕は『個性』も何もないただの人なのさ。
「お前の個性はきっと活かせる時が来るさ、周りのやつらなんかの言葉は無視だ。自分の力を信じろ!」
「ヌメ!」
今日、学校からポケモンの特徴に見合った武器が渡された。僕の通う学校ではポケモンナイトを養成する為に武器を配る。ポケモンナイトはこの国では様々な役割を持つらしく、傭兵だとか大工だとかいろんな職業がある。皆は剣や弓などカッコいい武器を貰ったのに対し、僕が貰ったのは『水鉄砲』だ。しかもちょっとヌメヌメした水を放つ。果たしてこれがどうなるのか………
『いいだろ、ヒトカゲの剣だぜ!』
『モクローの弓カッコいい!』
『ココドラの斧ゴツいなー!』
(見ろ!僕のヌメラの水鉄砲!)
………ダメだ、どう考えても比べ物にならないくらいのカッコよさだ。どんな水を入れてもヌメヌメした水に変えてしまう僕の水鉄砲なんてどう使えばいいんだよ。
「では、これより模擬戦闘を始める。戦闘用アンドロイドを相手に戦闘を開始せよ。」
先生の合図で戦闘が行われた。皆がカッコよく戦っているのに対し
「くらえ、ヌメヌメ水鉄砲!」
アンドロイドにヌメヌメが降りかかる。するとアンドロイドの動きが超滑らかになった。床にもヌメヌメが残っておりアンドロイドはスッ転び、起き上がろうとしてもヌメヌメしていて起き上がれずじたばたしていた。新たな使い道発見か?
「よかったな、これなら傷つけずに拘束することができる。」
「あ、ありがとうございます。」
無益な殺生はあまりしたくないからね。よかったよかった、使い道が見つかった。
『おい、アイツヌメヌメ使いだぞ!』
『ようヌメヌメ野郎、元気か?』
僕はいつの間にかヌメヌメ野郎となっていたらしい。これは『個性』ととっていいのだろうか……とあれこれ考えているとミコーさんがやってきた。
「あらヌメヌメ君、よかったじゃない。人気者よ。」
「僕はアテムっていう名前があるのに………」
「個性が欲しいって言ってたのに。」
「それとこれとは訳が違うよ。」
こうして僕はヌメヌメ野郎として過ごすことになった。
そろそろクラスメート編を進めたいのでキャラの投稿をお願いします…………
- Re: ポケモンナイト3天機戦争《キャラ募集》 ( No.14 )
- 日時: 2017/01/31 19:06
- 名前: 霧風赤司 ◆.k1XJsDMDk (ID: zGyV0OIp)
名前:デルティス・マーレット
性別:女
年齢:22
性格:常に眠そうにしている。めんどくさいことが嫌いで、簡単な事しかしない。
一人称:私
二人称:君達
役割:イスルガンド勢、クラスメイト
容姿:少し乱れた茶髪に青い目。制服はきちんと着ているが、たまに裏表反対だったりもする。
武器:サイドンの角の槍
サイドンの角が付いた槍。
手持ち:(1体のみ、3進化)
サイホーン いじっぱりな性格。
じならし/メガホーン/ロックブラスト/うちおとす
叔父からもらったタマゴを孵化させた。
手持ち(伝説、モブはなし)
ギラティナ(オリジン) さみしがりな性格
シャドーダイブ/ドラゴンクロー/はどうだん/だいちのちから
補足:ごく普通の家庭で育つ。ある日見つけた神殿でギラティナと出会った。
サンプルボイス:(3つほど)
「私はデルティス...。残りの名前も言った方がいい?」
「下界は大変そうだね....私には関係無いけど...」
「あなたのポケモン、眠そうね...」
応募します!
- Re: ポケモンナイト3天機戦争《キャラ募集》 ( No.15 )
- 日時: 2017/01/31 23:30
- 名前: 竜 ◆CmqzxPj4w6 (ID: Rebn9tUA)
初めまして・・・でしょうか?どうもここで主にポケスペ×イナGOの非日常小説を書いているゴリラ作者の竜でございます。
キャラ投稿させていただきます。
名前:バアル・ゲインズブール
性別:女
年齢:16
性格:男勝りな性格だが乙女の部分もある。面倒見がよく曲がったことは許さない。ちょっぴり天然。困っている奴を放っては置けない。
一人称:あたし
二人称:あんたら
役割:イスルガンド勢、クラスメイト
容姿:赤が主体の少し露出が多い服を好む。本人曰くこの方が動きやすいから。割と男物を好む。女物は恥ずかしくて着られない。茶髪でポニーテールで季節に合わせた花のアクセサリーを髪につけている。
武器:ヒトカゲの炎を纏った蛇腹剣。自由自在に伸縮する。掴んで投げ飛ばすことも可能。
手持ち:(1体のみ、3進化)
ヒトカゲ♂ ゆうかんな性格
シャドークロー・ドラゴンクロー・火炎放射・きりさく
何者かにいじめられていたところを助けたらなつかれた。
手持ち(伝説、モブはなし)
ホウオウ れいせいな性格
せいなるほのお・ゴッドバード・じこさいせい・じしん
補足:勉強もできて運動神経もいい、いわゆる万能タイプ。だがその実力はすべて並外れた努力で培ったもの。クラスで少し浮いているアテムのことを気にかけていて馬鹿にするやつは絶対に許さない。男勝りな性格で周囲から『熊姫』のあだ名がついている。女が強いゲインズブール家の長女。
サンプルボイス:(3つほど
「あたしはバアル・ゲインズブール。よろしくな!」
「アテムーーー飯食いに行こうぜ!!」
「おいこら出て来いよ。アテムを馬鹿にした奴。こそこそしてる方が情けねぇと思わねぇのか!!」
「あたしが助けたいから助けてるだけ。そのほかに理由がいる?」
「うがーーーーー!!!誰が熊だーーーー!!」
ちょっと凝ってみた。どうでしょう?
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