二次創作小説(映像)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

シックス・マジック・ワールドガード!【おそ松さんモチーフ】
日時: 2016/06/05 15:40
名前: PLUM (ID: 0W9rRz2p)

注意!この作品は、本物の6つ子とは別人物の6つ子が出てきます。
ジャンルとしてはRPGに近いのかもしれません。その他、
・多少グロ表現
・パロディ
・下ネタ
以上のものが含まれることもあります!
他作品様とかぶることがあるかもしれませんが、どうかお許しを〜><

Page:1 2



シックス・マジック・ワールドガード!【おそ松さんモチーフ】 ( No.4 )
日時: 2016/06/05 22:29
名前: PLUM (ID: 0W9rRz2p)

【同日 13:15 パイン王室裏庭にて】
「おーい!ウィッチ、ジュシー!」
「あっ、チョロル兄様。来てくれたのか。」
「ワンワンワン!(チョロル兄様も一緒に遊ぼうよ〜!)」
2人でフリスビー(ジュシーは犬になりきっていた)をしていて、もう部屋に帰るところだったという。
「いや、俺はやめとくわ。」
「オーソ兄様なら、さっきフリスビー100回近く投げて帰ってくれたけど」
え!?さっき疲れの色一切見えてなかったけど!!?メンタル強いなオイ!!
結局僕は、10分ほど永遠にフリスビーを投げ続けたのであった。

シックス・マジック・ワールドガード!【おそ松さんモチーフ】 ( No.5 )
日時: 2016/06/05 22:54
名前: PLUM (ID: 0W9rRz2p)

【同日 13:40 パイン王室三階警備員の部屋にて】
「うぇぇぇ・・投げすぎて気分悪い・・」
生気がない人のような顔で、僕は帰ってきた。母様の手作りパーカーに泥が大量についたしまったため、シャワールームでシャワーを浴び、プライベート用私服に着替えた。オーソ兄様はいなくなっていた。
「ああ〜俺の歌声が〜」
「・・。」・・まぁいつものことだ。今日の警備担当はカラッツで、屋上でギターを弾いていた。見ているのは鳥と見張りの兵士だけなんだけど・・
カラッツ=P・アングラは、呼び捨てしているが、実はオーソ兄様に続くもう一人の兄様だ。なぜかいつもナルシストでカッコつけているサイコパスな性格だ。僕の兄様には、まともな奴がいない。
「うわぁぁぁ・・!!ドシーン!!!」
カラッツがまた屋上から落っこちた。推計何千回目だよ!?ハァ・・
約十分後、ピンポンパンポーンと、放送の相図が王室に鳴り響く。
「緊急事態だぜ!プルプルしたモンスターがマージュアルピープルズのホームに発生していた!至急、マイホームソルジャーズ!ファーストミーティングルームへカァモーン!!だ!」
ピンポンパンポーン♪・・閑話休憩。
「何なんだよさっきの放送!!めっさ音でかい!イタい!そして「カァモーン!!」でハウリングして、ある意味耳もイタいわ!ケツ毛燃えるわブース!!」
この放送のあと、何百人の兵士がアバラにヒビが入るという、大事態も発生したという。

シックス・マジック・ワールドガード!【おそ松さんモチーフ】 ( No.6 )
日時: 2016/06/07 23:27
名前: PLUM (ID: 0W9rRz2p)

〔2〕【同日20:00 パイン王室二階「国民の間」にて】
夜のディナーが終わり、僕たち魔界警備員(と王室のみなさん)は、「国民の間」に集められた。この部屋は、多い人数が来た時用のため、広々としている。
「ちょっとぉ〜カラッツ!!俺アバラ全部折れたんだけど・・イテテテ・・・」
「俺もクソパインの放送を聞いて、脳みそ沸騰したわ!まったく・・」
「僕!?僕は耳塞いでたよー!アハハッ♪」
「そんなにカラッツ兄様の放送で負傷者を出すとはね・・結構ひどかったんだね〜」
「ト—ドルズ!お前だけなんだよ!町に出かけあがって!!」
「うん!まぁ、僕が予想した通り・・だったかな。へへっ。」
ちっ、あの合理的悪魔【ドライモンスター】め・・・
ト—ドルズ=P・アングラは、この魔界警備員の中でも末っ子だが、あざとく、甘え上手で、腹黒い・・ジュシーに続く謎が多い人物だ。
「お・・俺のせいでホームの皆を傷つけてしまったのか!?ソーリーだ、ブラザー、パピーとマミー、そしてマイホームソルジャーズ・・」
「やめろぉ!これ以上話すとまた負傷者が!」「ええぇ・・」
オーソ兄様が必死にカラッツの話を止めた。
『でも、カラッツの放送で言ってたことは本当だったわよ』
「本当か!?マm」「えええ!?」
「ええ・・あのカラッツ様が!?」「嘘だろ・・?」
兵士たちにざわめきが起こる。ミーティングは多分しなかったのだろう。母様が話を続ける。
「さっき攻防省へ連絡してみたの。すると、ゴースト諸島に生息しているはずの生物、寒天生物【ゼリースライム】が、全土で発生したって・・その原因は、海の潮の満ち引き、そして・・国の警備の弱さ・・」
ゾクッ、と兵士と警備員たちに悪寒が走る。
「しかも、これは六日に一回、この国にやってくるらしいのよ。その六日に一回は・・昨日だったのよ」
昨日の警備当番といえば・・明日が僕で・・今日がカラッツで・・昨日は・・あっ・・(察し)
みんなが一斉に振り向いた先には・・オーソ兄様だ。
「あぁ・・それは・・パチンコが新台入替だったから・・」
『ビビビビ・・』オーソ兄様の上に怒りの雷神【アングリーサンダーゴッド】の技が炸裂した。
「ったく!あなたのせいで、全土が平和じゃなくなったワケなの!!もういいです!!あなたのお小遣い、来月は0円です!・・」
「まぁまぁ・・マツテット、今日はもう寝よう。じゃあ、これでミーティングを終了とする。」
激おこマツマツ丸だった母様は、父様に引きずられながら、「国民の間」を出て行った。
「さぁ〜て!お風呂いこうか!カラッツ兄様!」
「お・・おう。ジュシー。」
兵士とともに僕らも部屋を出て行った。冷たい視線を浴びせられた、黒こげになり倒れているオーソ兄様の姿を背に向けながら。

シックス・マジック・ワールドガード!【おそ松さんモチーフ】 ( No.7 )
日時: 2016/08/07 22:03
名前: PLUM (ID: 0W9rRz2p)

【3月29日 9:00 パイン王室一階「国王の間」にて】
あの日から3日たったある日の事だった。お父様に呼び出されて、警備員全員が再び集まったのは、「国王の間(お父様がいつも君臨している部屋)」というところだ。
「で、何故呼びだしたんだ、父様」
「ああ、寒天生物についての件なんだが」
オーソ兄様が顔を青ざめてがくがく動いている。3日前の事はまだ立ち直れていなかった。
「全土に回って、全部倒してきてもらえないか?」
「!!?」  「えっと・・つまり旅に出て、寒天生物をいなくなさせてくれないか、ということ?」
「ああ。お前らにはたまに旅に出したくってな。〔ダメな息子には旅をさせよ〕っていうか。」
悪意しか感じさせないお父様の例え方。
「いやいや、僕日焼けするからパスぅー!」  「お・・」
「旅ー?楽しそうじゃん!!行こうよ!」   「おっ・・」
「俺は・・部屋でずっと猫と部屋で遊んでいたい」 「おr・・」
「俺もウィッチと同じで、王国での生活を送りたい・・ひゃうっ!!?」  「おれ・・」
「俺はどっちでもいいかな。チロリンちゃんの追っかけができるなら。」   「おれ・・は・・」
僕はウィッチがカラットに向かって、胸ぐらをつかみながら「文句あんのかクソパイン!!」と言っている間にしゃべった。
だって僕には、チロリンちゃんが一番なんだからな!
「お・・は、お・・れ・・は・・俺は・・行きたい」
何度も言いかけたオーソ兄様、やっといえた。
「俺はこの三日間の間、ちゃんと反省した。魔界警備員のリーダーとしてもかっこ悪いし、兄としても、権力としてもダメだった。だから・・この旅で変わりたいんだ、俺は」
僕たちは驚いた。こんなにもカッコいいオーソ兄様、たぶん二十数年生きていて初めてだ・・。
お父様の隣で話を聞いていたお母様は、こくりとうなずく。
「オーソもちゃんと反省したみたいね」
「んじゃあみんな、旅に行こうぜ!」「うん(ああ)!!」
納得の決定!
「旅に出るのは・・2日後。3月31日よ。今日はティーパン博士から、武器を作ってらっしゃるらしいから、あとで行ってみなさい。警備は兵士達にまかしてあるから、ジュシーは安心しなさい。」
「ありがとうございマッスル!母様!!」
ジュシーはビシッと敬礼した。

シックス・マジック・ワールドガード!【おそ松さんモチーフ】 ( No.8 )
日時: 2016/08/08 21:46
名前: PLUM (ID: 0W9rRz2p)

【同日 9:30 ティーパンラボにて】
「んじゃあまず、武器の説明をするダス」
するとティーパン博士は、まるで某ゲームの最初のパートナーを選ぶ時のように、武器が置かれたワゴンを持ってきた。
「んーまずはこれダスね」
「待って」
僕は話すのを止めた。
「僕はもう武器を作ってあるんだ」
おおーと歓声が起きる。
「じゃあ、この武器を説明するね。その名も・・「光線の杖{ライトステッキ}!」」
「・・・。」
「ええ!?何でみんな無言でこっち見んの!?」
「だってぇ、この武器さぁ・・モリリンを応援する時に使う物じゃ?」
「モリリンじゃない!!それ某アプリゲームのモンスターの名前!チロリンだよ!チロリン!!・・こほんっ、まぁこれはライトスティック代わりにも使えるから、そのままこれ持ってライブいって、寒天生物がでても安心だよね。では改めて武器の説明」
「「なげーわ!!」」
ということで、説明しきれなかったので、私が間間に説明してみます!

・光線の杖{ライトステッキ}
チョロル専用の武器で、読んで字のごとく、強力な光線を発射する杖。実はやはりチロリンのライブの際に使用していたが、チョロル本人がそれを改造して、武器となった。スティックの色は、技の威力によって変わる(通常は緑色)。

「さて、こっちの武器を説明するダスね」
「はーい!!」
僕以外の人はどんな武器を持つのだろう・・わくわく、と思っていたが、もう持つ人が決まっているようで。
「まず最初に!長男様の武器は?」
「これダス。それは・・」

・熱線機関銃{ヒートラインマシンガン}
オーソ専用の武器。秒速1メートル〜100メートルの弾速で相手の体に撃ち込む事ができ、しかも弾の中に入った火薬は100度以上の温度があり、最悪皮膚や内臓を溶かしてしまう。寒天生物の体には一発撃っても効果はある。

「フッ。次は俺の武器はどんな感じだ?」
「カラッツのは、魔術真剣{マジシンケン}ダス」
「やはり俺のような真剣なハートには、この武器がお似合いd」

・魔術真剣{マジシンケン}
カラッツ専用の武器。剣としても杖としても利用可能。液体のものならなんでも発射できるお手頃物である。刃は鋭く、手入れ中、手を切らないように注意すること。

「クソパインの次・・とくればチョロル兄様を飛ばして、次は俺か・・まぁ俺の武器はどうせ使い物にならないでしょ」
「・・・(そんなこと言ったら説明しづらいダス)。」

・黒猫の爆薬{ブラックキャットダイナマイト}
ウイッチ専用の武器。黒猫のような形をした爆弾で、相手を粉々にする。バスーカから撃つことになっている。黒猫の爆薬の長いしっぽ=導火線で相手を巻きつけ、一定範囲で爆発させることも可能となっている。

「次は僕!僕!どんなアイテムなの〜?野球バットがいいなぁ〜」
「全然違うダスな。」

・戦場の翼{バトルフィールドウィング}
ジュシー専用の装着品。白いマントと手袋を合わせた武器。手袋では人十倍のパンチをする事ができ、マントはとてもジャンプ力が上がり、空が飛べる。マントの2分の1が破れると、効果が切れてしまうので注意しよう。

「やっぱり僕だったら、プリキ○アシリーズに出てくるようなのだろうね〜」
「全然違う・・訳でもないダス」

・生命の合体{ライフトゥゲザ—}
ト—ドルズ専用の装着品。敵の死体を魔力で自然に吸いとり、その死体をさまざまな武器に変え、それをまた返すような攻撃をする。死体は味方の回復で使用する事もできる。ペンダント形になっていて、それで死体をためる。

ということで、全員の武器がそろった。
「全部旅立つ直前に使えるようにしているから、安心して保管しとくダス」
「あ〜あ、早く旅立つ日になって、使ってみたいなー。」
「そういえば、チョロル兄様の武器は、取らなくていいの?」
「うん。まぁ大変になったらその武器を送ってもらうよ」
「賛成ダス。使いこなしていくうちに、難しくなっていくと思うダス。その時までの楽しみダス・・ってもう帰ってしまったダス!!?」
僕らは三日後を心待ちにしていて、あっという間にその日は訪れるのだった——。


Page:1 2



この掲示板は過去ログ化されています。