二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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終焉の楽園【東方】
日時: 2016/06/20 18:33
名前: ゆるトルト (ID: Ouicm1PF)
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=11365

ゆるトルトと申します、宜しくお願いします。

注意事項
・ホラー要素強めです。
・ぶっはw何言いてぇんだこの小説wwぐらいの文章力のなさ。


更新・・・・気紛れです〜。
出来れば感想・アドバイス等くれると嬉しいです。

URLはプロフィールへ繋がってます。
良ければ見てみてもいいかも・・・・・?((


『目次』
設定>>1-3
一話>>4-5   二話>>6

Page:1 2



Re: 終焉の楽園【東方】 ( No.2 )
日時: 2016/06/18 19:03
名前: ゆるトルト (ID: Ouicm1PF)

【中学生】
・ミスティア
中学1年生。
勉強が大の苦手。家庭や技術は好きらしい。

チルノを我が子の様に扱っていて、料理を作ってあげたりしている。
優しい。

・咲夜
中学2年生。
頭がお花畑のダンサー。
アリス、幽香と一緒に暮らしている。

スタイル抜群でサバサバしている。
女子にモテる。

・アリス
中学3年生。
歌音痴の天才。ダンスが好き。
咲夜、幽香と一緒に暮らしている。

人と関わろうとしないコミュ障。
普段のクールさからは想像もつかない程の怖がり。


ーーーー
短編が良いのかシリーズものが良いのか・・・・・。
短編用と長編用って感じで2つスレ作ろうかな。

Re: 終焉の楽園【東方】 ( No.3 )
日時: 2016/06/18 19:13
名前: ゆるトルト (ID: Ouicm1PF)

【高校生】
・幽香
高校1年生。
勉強も運動も投げ出す問題児。
咲夜、アリスと一緒に暮らしている。

とてつもない怪力だ、と恐れられているが実は乙女。
実は演技がくっそ上手い。

・早苗
高校2年生。
年々、学力が低下している。
同級生である霊夢、魔理沙と幼馴染み。

常識人であり、何かと苦労している。
正直者。

ーーーーー
ふいぃ〜!!
設定編が終わった〜!!!

Re: 終焉の楽園【東方】 ( No.4 )
日時: 2016/06/19 15:33
名前: ゆるトルト (ID: Ouicm1PF)

<第一話〜霊夢>

チュンチュン、と小鳥の囀りが聞こえる。
カーテンの隙間から射し込む光が眩しい。
・・・・どうやらいつの間にか朝になっていたらしい。

私は机へと俯したまま寝ていた。
書きかけの課題が下敷きになっている。

霊夢:んん〜、今は何時よ・・・。

のそのそと鈍りのある動きで起き上がる。
寝起きのせいか、体が重く感じる。

霊夢:・・・・・・・6:21分、か。・・・3時間しか寝てない訳か、そりゃあ眠たくなるわ・・・。

「あー」と唸りながら背伸びをする。


           *


此所は『幻想学園』。
幼少中高大と、貫通している学校・・・・・・・だ。
いや、学校では無いかもしれない。

この幻想学園では、<スペルカードルール>という謎のルールがある。
正式には『弾幕ごっこ』だ。

んまぁ、そんな特殊な学校だけど、これといった事は無い。
普通に寮生活だし・・・。
一部は都合でマイホーム暮らしだけどね。

早苗:あの〜、霊夢さん?
霊夢:何?早苗。

訝しげそうに早苗が声を掛ける。
全く、何だって言うんだ。
もっと自信を持って言えば良いのに。

早苗:いえ、ボーっとしてたので。

真顔で早苗が答える。
早苗の真顔は何故か笑えてくる。何故だろう。

魔理沙:ぶっははは!!
早苗:な、ななんですか!?

突然、私の隣に居た魔理沙が笑い出した。
とうとう頭でも狂ったのか。・・・おめでたいわね。

魔理沙:いや〜、早苗の真顔が面白いもんでさぁ〜。
霊夢:何よ、それ・・・・・。

くっくっく、とまだ笑いが収まらないのか、魔理沙は口元を押さえた。
あ〜あ、これは・・・・・・・後で魔理沙怒られるパターンね・・・。

早苗:もぉ〜、何ですかその理由!人の顔で笑わないで下さいよ!!

あ、ごめん早苗。
私も時々・・・早苗の顔を見て笑ってしまうのよ。


          *


そんなこんなで、私たちは授業を終えた。

放課後、クラスメイト達は各々の部室へと向かっているようだ。

・・・・・・・・・あ、部活にも特殊なルールがあったわね。
まぁ、小学生も必ず入部すること、らしいけど。

・・・そんな事はどうだって良いわね。

あとは、此所でみんなが来るのを待っているか・・・。
じゃないと、部活が始まらないし・・・ね。

???:おぉい、来たよ〜!!

元気な声を合図に、教室の扉が開かれた。

Re: 終焉の楽園【東方】 ( No.5 )
日時: 2016/06/19 18:03
名前: ゆるトルト (ID: Ouicm1PF)

<第一話〜霊夢>

元気な声がした方へと私達三人が顔を向ける。
そこには小さな4人が。

ああ・・・・なんだ、こいし達か。
魔理沙がいつものように明るい声でこう言った。

魔理沙:んなぁ、フラン。なんか言えよ。
フラン:・・・・・。

レミリアやさとりは和気あいあいと楽しそうに勝手に会話をしている。
そんな楽しそうな小学生組だが、一際目立つのがフランだ。

こいしやさとりと喋ることなく、姉であるレミリアの背後に
隠れているだけだ。

・・・・・どうやら彼女は人見知りらしい。

よく見るのは楽しそうにレミリアと話す姿だけだ。

    *****

咲夜:失礼します。
アリス:お、お邪魔します・・・・。
霊夢:あら、いらっしゃい。・・・・・あら、幽香は?

見慣れたさんに・・・・二人がやって来た。
一人居ないだけでガラッと雰囲気が変わった様に見える。

咲夜:ミスちゃん、チルノと遊びに行ったわよ?
幽香:誰が遊びに行った、って?
咲夜:あ、イチャイチャか。


         *


霊夢:はい、では・・・・・今から探偵部を始めたいと思います。

イエーイ、と誰かが言う。
結局、ミスティア抜きのまま部活を始めることとなった。

霊夢:誰か意見や案はありますか?

毎回思うんだけどさ、小学校で執り行われる学級会みたいなんだけど。
何この低レベルな部活動。

咲夜:はいはーい、七不思議を調べてみたいでーす。

咲夜が満面の笑みで楽しそうに言う。

ふむ、確かに七不思議は良いかも・・・。
結構メジャーだしね。

早苗:確かに良いとは思いますが・・・。七不思議を全部ご存知ですか?

ふむふむ、と書記の早苗が頷きながら質問を投げ掛ける。

なんかマジの学級会みたいなんだけど。
マジなんなのこの部活。

    *****

魔理沙:んじゃーさ、七不思議を調べるグループを分けたら決めたらいいんじゃないか?
さとり:例えばどんな感じにですか?


         *


そんな感じで順調に会議は進んでいった。
結果的に、魔理沙の案は採用となり、七不思議を調べることになった。
どんなグループになったか、はまだ知らない。
どうやらまだ決まっていないみたい。

七不思議を調べる日は今夜だ。
・・・・あっ、ミスティアに連絡しとかなきゃ。


ーーーーーーーーー
うーん、上手く書けてるかが心配。
二話はホラー回だから、一気に書く量が増えるしね。

Re: 終焉の楽園【東方】 ( No.6 )
日時: 2016/06/20 18:32
名前: ゆるトルト (ID: Ouicm1PF)

<二話〜フラン>

その日の夜、私達は学校前の校門に集まった。

校舎に入れば、私達の明かりは僅かに射し込む月光と、
ぼんやりと辺りを照らす懐中電灯の明かりだけだ。
・・・・・何だか心細い。せめてお姉様が居れば良いんだけど・・・。

魔理沙:じゃあ、早速・・・グループを発表するぜ〜?

魔理沙がニヤニヤとしながら楽しそうに言った。
はぁ、何が楽しいって言うんだろう。
ただ叫んで怖がって帰るだけだってのに。


         * 


私達のグループは最悪だった。
全く関係の無い人達ばかりだ。
幽霊やお化け、怪異より仲間の方が怖い。

まず、小学生は私、フランとこいしさんだ。
中学生は近寄りがたい・・・・咲夜さん。
高校生は霊夢さんと。

唯一頼りになるのは霊夢さん。
確かにこいしさんは頭が良いけど、何を考えてるか、
全くもって分からない。

咲夜:張り切って行きましょう!!

爛々と無邪気な子供の様に声を荒げる咲夜さん。
夜の学校は不気味で音が響く。
咲夜さんの声が辺りに響いた。

霊夢:肝試しの様なものを張り切ろう、って・・・。あんた、頭可笑しいんじゃないの?

霊夢さんが楽しそうにする咲夜さんに悪態をつき、
呆れた様に言う。

そうだね、と心の中で共感していると、霊夢さんが不意に
私達へ話題を投げ掛けてきた。

こいし:でも、肝試しとかお化け屋敷ってなんだか興奮しない?

ニコニコと笑顔を絶やさず、こいしさんが言った。

こいし:ね、フランちゃんもそう思わない?

急に話しかけられ、戸惑う。
勉強の発表ならすぐに言えるのに、話そうと思えば声が出なかった。

フラン:・・・・・・・・・そうは思わないかな。

声は小さいけど、なんとか言えた。
私はそのまま俯き、皆に付いていった。

頭上からは楽しそうに雑談する三人の声が聞こえる。

    *****

咲夜:えぇと・・・・・・・・・此処が、七不思議の舞台の一つですね。

私達がやって来たのは音楽室。
音楽室って来たら、大概はベートーベンとかだけど・・・。

こいし:ん〜?音楽室に七不思議ってあったっけ〜・・・。
咲夜:あ、知らないようですね。なら、説明しますね。
霊夢:はぁ?ベートーベンじゃないの?

霊夢さんが説明しようとする咲夜さんを見て、慌てて言う。
咲夜さんは笑顔のまま霊夢さんの方を向き、そのまま固まった。

霊夢:は・・・?ちょ、何、アイツ・・・。

霊夢さんの困惑か恐怖か、震えた様な声に釣られ、霊夢さんと同じ
方向を見た。

そこには、窓に映る人影が____。

こいし:あれって私達の影じゃないの?

キラリ、と人影が妖しく輝いた。
反射的にか、霊夢さんが小さく声を漏らす。

咲夜:・・・・・・・っあ、七不思議の説明を____。

    *****

結局、窓に映った人影は私達だった。
霊夢さんの勘違いだったようで、時間の無駄使い・・・でした。

霊夢:うう〜・・・・・さっさと調査するわよ・・・。

余程恥ずかしかったのか、恐怖によるのか、霊夢さんは
涙目で言った。

フラン:そ、そうですね・・・。

これ以上、無駄に疲れたくないし。
私は苦笑いを浮かべて小声で呟くように言った。




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