二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 追憶の幻想郷
- 日時: 2016/06/26 12:55
- 名前: ゼラチン (ID: 9w13DJbg)
記憶を失ってある青年が幻想入りした。
名も分からず、とりあえずとつけられた名は平 正義(タイラノ セイギ)
彼は記憶を取り戻せるのか?
※東方projectの二次創作です。
※オリジナル要素あり
簡単な登場人物紹介
平正義
年齢 不明
性別 男
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- Re: 追憶の幻想郷 ( No.1 )
- 日時: 2016/06/26 13:15
- 名前: ゼラチン (ID: 9w13DJbg)
プロローグ 幻想入り
「痛い・・・ここはどこだ?」
いきなり森の中に居る俺の名は・・・・・・・・・・・・・・・・誰だっけ?
「まてよ、俺、ボケたのか?いやいや俺はまだ・・・・何歳だっけ?」
俺、記憶喪失ですか?ただでさえこんな森の中に一人で居るってのにそりゃないよ、トホホ・・・
「あらあら、貴方どうしたの〜」
やった!人の声だ!俺が振り返ると、とても美しい女性がいた。
「あ、どうも、貴方の名は?」
「私はね、八雲紫、散歩してたら貴方に会ったんだけど、貴方外来人ね?」
外来人?チョットナニイッテルカワカラナイヨ。ここは外国?でも日本語話してるしもう何もかもが分からない。
「ふむふむ、でも貴方名前は?それぐらい教えて?」
「分かりません、自分のことは、何も」
「へ?」
紫が裏返った声を上げる。かわいい
「分からないって、貴方記憶喪失なの?」
「どうやらそうみたいです」
「それにしては落ち着いてるわね・・・じゃあだったら名前をつけてあげましょう!」
「ありがとうございます。で、名前は?」
「えーとね・・・・・・平正義ってのは?」
「正義、ですか」
「ええ、格好いいじゃない」
「分かりませんが、貴方が言うんだったらそうなんでしょう」
「あと一つ、貴方何歳くらいなの?」
分からない、と言おうとしたが少し引っかかる。何歳〝くらい”?見た目で大体分かるだろう。紫は何を言っているのだろうか。
「あの・・・どういうことでしょうか、見た目で分かりませんか?」
「だって、貴方、顔や体格、性格も若いのにその髪の色、真っ白なんだもん」
「え」
真っ白だって?すぐさま自分の髪を引き抜く、すると確かにその髪は白かった。
「俺は誰だ?そして何者なんだ?」
「見た目通り若いでいいのかしら?まぁ私は関係ないけど、よろしく、正義」
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