二次創作小説(映像)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- デート・ア・ライブ 万由里サンクチュアリ
- 日時: 2016/07/03 22:03
- 名前: xを超えたX (ID: 4.2P0hz.)
万由里(あんたに…逢えたから…それだけで…ありがとう士道…)
士道「待て!万由里!万由里ー!」
(くそっ!何か…何か無いか…!この状況を打開できる何か…!)
そう言ってる間にも万由里は光の粒子になって消えてゆく
そして…
万由里はこの世界から消えた
士道「万由里—!!!」
(くそっ!諦めて…たまるかよ!)
その時…士道の中に光の粒子が何処からか流れてきた
それも万由里とは違う、もっと神々しくそして力強い物だった。
次の瞬間士道は、謎の世界に居た
士道(ここは…何処だ?)
???(ここは君の中の心の世界)
士道の目の前には白銀の巨人が佇んでいた。
Page:1
- Re: デート・ア・ライブ 万由里サンクチュアリ ( No.1 )
- 日時: 2016/07/05 21:53
- 名前: xを超えたx (ID: 4.2P0hz.)
士道「あなたは…?」
???「私は…この宇宙では…ノアと呼ばれている…」
士道は、訳が分からずしばらくボーッとしていた
しかし時間が経つにつれ冷静さを取り戻し、自分がしなければならないことを思い出した。
士道「万由里…!!ええとノアさん?俺しなくちゃならないことが…」
ノア「わかっている…だからここに私が来た…これを…」
そして白銀の巨人は消えた。士道に一つのネックレスを残して。
十香「…ドー!シドー!聞こえているか!シドー!」
士道「っ!」
琴里「よかった…士道、万由里が消えてからまるで魂が抜けてるみたいだったから。」
士道「今の…夢か?…いや…」
士道は自分の首を見ると白銀に輝くネックレスがあった。 それに、そっと触れると…
士道「あっ…ああああああ!!」
十香「シドー!?どうしたのだシド—!」
士道は「大丈夫。」と答えたかったが、脳に直接走る激痛がそれを許さなかった。
士道(何だ…このネックレスの使い方がそして、何をするかが…頭に直接伝わってくる…)
そして、何分…いや、もしかしたら一秒にも満たなかったかもしれない。突如、頭に走る激痛が消えた。
十香「シドー!?大丈夫か?」
士道「ああ…大丈夫だ。」
真那「兄様、本当に大丈夫なのでいやがりますか!?」
士道「ああ、悪いけど少し行ってくる。」
四糸乃「あの…行くって…何処に…?」
士道は微笑みながら、
「万由里の所だ。」
一同「っ!!?」
士道「じゃあ、すぐ戻るから。」
まるでコンビニに行くような気軽な口調で言ってくるため、誰も「行かないで」と言う事が出来なかった。
士道はゆっくりと息を吸い、ペンダントを片手で握りしめ、
士道「ディザスターイージス!!」
と叫んだ、すると次の瞬間、士道からとんでもない量の光の粒子が噴き出した。
精霊達はそのあまりの眩しさに目を細めた。
そして精霊達が目を開けた瞬間、全員が驚愕に息を飲んだ。
一瞬前までの士道の姿とあまりにかけ離れていたからだ。
士道の姿は、全身を覆う白銀の騎士服に、片手剣を右手にもっていた。
士道「じゃあ、万由里の所に行ってくる!!」
士道は右手に持った片手剣を右に薙いだ。
すると———突如世界が裂けた。
一同「———ええええええ!!!!???」
士道の剣の軌跡から底の見えない黒穴が広がっていた。
士道「万由里…待ってろよ!」
そう言って次元の裂け目に飛び込んだ。
- Re: デート・ア・ライブ 万由里サンクチュアリ ( No.2 )
- 日時: 2016/07/05 21:55
- 名前: xを超えたx (ID: 4.2P0hz.)
役目を終えた万由里の耳に何処からか自分の声に似た声が聞こえてきた。
???「満足してる?」
万由里「もちろん・・・キスもできたし」
???「本当に?」
万由里「……満足…している訳…無いじゃない…!」
万由里「もっと一緒にいたかった!彼の隣にいたかった!彼とご飯を作って、彼と結婚したかった!!でも、もう叶わないのよッ!!」
???「そう…じゃあ行かなきゃね」
万由里「行くっ…てどこに?」
???「わからないの?ほら———呼んでるよ」
そこには—
士道「万由里ー!!」
万由里「士道!?」
白銀の騎士服を纏った士道が必死の形相で万由里に手をのばしていた。
士道「手をのばしてくれ!おまえを…失って…たまるかぁぁ!」
万由里は消えかかっていた体で士道に手を伸ばした。
そして—
確かに二人の手が繋がれた。
- Re: デート・ア・ライブ 万由里サンクチュアリ ( No.3 )
- 日時: 2016/07/06 10:28
- 名前: わかめ大使 ◆cf5o1uLKtM (ID: OtoGoRwm)
またまたやってまいりました
みんなの健康料理コ−ナ− 第二弾!!
こんかいは…コチラ!!
[七色アサイ−塩檸檬焼きそば]
これはなんと健康ミラクルフル−ツアサイ−をつかった焼きそばです
愛称抜群のレモンとアサイ− 夏の定番塩レモン焼きそば
この二つが夢の競演です!!まずいわけがありません
作り方は簡単
まず紫キャベツを用意します
それを市販の焼きそばといためます。するとなんと!!ミラクルみくる!!
紫キャベツのい色がやきそばに移り
なんともダークなカラ−の焼きそばになりまっす(ひえぇぇ
そこにレモン果汁を投入!!そこでまたまたみくるのミラクル!!
紫キャベツの色素の成分はレモンの酸性で分解されてしまい
色が青色に変化するのだイイェェス!!!
仕上げにアサイ−ソ−スをかければ少しあますっぱ辛い
紫黄青色のなんとも混沌な焼きそばが完成だイェイ!!
- Re: デート・ア・ライブ 万由里サンクチュアリ ( No.4 )
- 日時: 2016/07/07 22:38
- 名前: xを超えたx (ID: 4.2P0hz.)
琴里「おにーちゃん…何処行ったのよー!」
夕弦「懇願。落ち着いてください。焦っても何も変わりません。」
四糸乃「そうです…落ち着いて…下さい…。」
騎士服を着た士道が消えてから約十分が経過している。
琴里が焦るのも無理はない。
十香「でも、このままシド—が戻らなかったら…。」
一同「っ!」
それは、全員が無理やり意識から切り離していた事だった。
もし、もしも士道がこのまま帰ってこなかったら…もしかしたら全員が反転するかもしれない。そしたら尋常ではない被害が出る。
その時、
士道「よし、戻ってこれたな。」
一瞬前まで何も無かった場所に突如、それこそまるでコマ落としの様に、騎士服に身を包んだ士道が現れた。
その手に万由里を抱いて、
一同「士道!」
士道「お、おいどうしたんだよ皆。」
一同「皆心配したんだからね!」
士道「す、すまん」
万由里「ん、ううん」
士道「目が覚めたか、万由里」
万由里「ここは…?」
士道「天宮市だよ、戻ってきたんだ…万由里の居るべき場所へ。」
万由里「士道……うぐっ!」
万由里が辛そうな声を漏らす、次の瞬間、万由里の体が、光の粒子に包まれていた。
万由里「ごめん…やっぱり私ここに居れないみたい。」
士道「大丈夫。万由里の霊力については考えがあるんだ。」
万由里「へ?」
士道「万由里…………………………俺の腕を食え!」
一同「は?」
士道「いいから食え、俺の頑張りを無駄にするつもりか!!」
万由里は、こんな状況にも関わらず「俺様の士道もいいわね…」
と心の中で思っていた。
万由里「じ、じゃあ、い、頂きます」
そう言って士道の二の腕を噛みちぎった。
士道「あぐぅっ」
士道が辛そうな声を漏らす。
万由里はあわてて口を離した。
すると———
万由里を覆う光の粒子が消えていた。
士道「計算…通り!」
万由里「どうゆう事?」
士道「万由里は、精霊皆の霊力の集合体なんだろ?だったら、同じ霊力を持つ俺なら、万由里に霊力を供給出来ると思ってな。…まあ、供給の仕方は、結構痛いんだけど、そこは俺が我慢すればいいからな」
万由里「…ありがとう、士道」
士道「まあ…礼には…及ばねえ…よ…」
士道が苦しげな声を出したと思った瞬間、急に士道の騎士服が消え、士道は地上に向かって垂直落下した。
- Re: デート・ア・ライブ 万由里サンクチュアリ ( No.5 )
- 日時: 2016/07/08 23:08
- 名前: xを超えたx (ID: 4.2P0hz.)
士道は謎の世界にいた。
士道(なんか最近変な世界に居る事多いなぁ)
そんなどうでもいい感想を抱きながらいたら、そこで背後から声が聞こえた。
???「お前なぁここはあんたの心の世界なんだぞ。」
士道は、はじかれたように背後を見た。
そこには、異質な少年が佇んでいた。
いや、別に容姿が絶望的に悪いとかではない、中性的で、中背中肉の優しそうな、言ってしまえば普通の少年だった。
しかし、士道からすれば普通である事が異常だった。 なぜなら、目の前の少年は———
士道「お、俺!?」
???「んーまぁそうといえばそうなんだけど…」
士道そのものだった。…まあ相当態度が軽かったが。
士道「えっと…俺?でいいのか?だれなんだよ?」
士道は自分で言っておいて「俺何言ってんだよ…」と、胸中で苦笑いしていた。
???「えっと、俺は…自分で言うの恥ずかしいな…ディザスターイージスだよ。あ、ちなみにあんたの姿してるのはそれが一番イメージしやすいからなんだよね」
士道「どういう事だ?」
ディザスターイージス(以下ディー)「それは俺がディザスターイージスだって事?それとも、あんたの姿してる事?」
士道「どっちも」
ディー「はぁ〜めんどくさ…まあいーや、俺がディザスターイージスってことは、簡単に言えば俺は生きてんだよ、実体は無いけど、まぁイメージ喋る植物とでも思ってくれ…ここまでわかった?」
士道「まあ一応」
ディー「んで、二つ目はさっきも言ったけど俺は実体ないんね、それで、あんたと会話するためににあんたの中のイメージで最も強い姿を選んだ。」
士道「すまん、訳がわからん。」
ディー「えぇー。まあ理解できないならそれでいーや。」
士道「まだある。」
ディー「うぁ、だる。」
士道「お前の力はどんな物だ?」
ディー「うあ、来ると思ったけど一番めんどいの来た〜〜〜まぁいーや、一言で言えば『空間を繋げる力』だよ、自分とある程度接点を持っている者と、自分の居る場所を繋げられる。ちなみにそれを使うには、俺を展開させて、剣で何処でもいいから切るそうするとつなげられー——「待て」うん?」
士道「一つ確認していいか。」
ディー「なに?」
士道「俺とお前会ったことはないよな?」
ディー「うん。」
士道「じゃあ何で俺はあの時、力を使えたんだ?」
ディー「そう!そこなんだよ!俺もそれ思った!…まぁ忘れてたけど…俺は力の使い方を教えてなかったのに———」
ディーは突然口を閉じた、そして何かを考えるように顎に手を置き数秒間した後、
ディー「そっか、ノア神様か!あの人が脳に直接インプット…なんてそんな大層なもんじゃないか、一時的に使い方を教えたのか。そうかそうか。」
士道「それも聞こうと思ってた、あのノアとか言う巨人はなんなんだ?」
ディー「えっと…そーだな、あの人は、俺の力の源にして、俺を生み出した神様だよ。それも全宇宙を軽くぶっ壊せるぐらいの力の持ち主だ。おまけに超絶えらい神様。全宇宙規模の」
士道「何でそんな人———いや、神様が、何で俺に力を貸してくれた?」
ディー「それは、ノア神様のモットーが『諦めない者への支援』だからだよ。」
士道「うん?」
ディー「分かりやすく言うと、あんたはどんなに絶望的な状態でも、万由里の事、諦めなかっただろ?それこそ、自分が死ねば、万由里が救われる。って事だったら、一切躊躇せずに、自分は死に、万由里を救うだろう?」
士道は一切躊躇せずに、
「ああ」
と答えた。
ディー「なんとなく予想はしてたけど、マジで即答するってすごいな…で、その考えにノア神様が反応して力を与えたってわけ。」
士道「そこは分かった。あんたの力の事を話してくれ。」
ディー「勝手にさえぎったのあんただろ…まあいーや、ええと…繋ぎ方までか。『ある程度』の度合いはあんたの精神状態によって、左右されるんだけど、基準は『五河士道』が好意を持っている人だよ。で、最も重要な、活動時間なんだけど———まずは前提条件だが、俺をつけている時点で天使を顕現させることは無理だ。俺をつけているだけで霊力はほぼ使えない、だからあの再生能力も使えない、あ、でも展開中は、ほぼほぼ傷は負わないけどね。あと、あの剣は、サンダルフォン…だっけ?あれの何倍も強い力を持ってる。その代わりめちゃくちゃ燃費が悪い。剣と鎧を全力展開すると十五分ぐらいしか活動できない。あんだすたーん?」
士道「ああ、了解。」
ディー「と、そろそろ時間だな、ネックレスの状態でも会話は出来るから。」
士道「え、時間って?」
ディー「この姿で居られるだけの霊力がもうないんだよ。じゃ、またな。」
士道「お、おう、またな。」
ディー「あ、そうそう、最後に、あんたもそろそろ目覚める時間みたいだぞ。」
そう言い残し光の粒子になって消えた。そこで士道の意識も途絶えた。
Page:1
この掲示板は過去ログ化されています。