二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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【おそ松さん】六つ子とドキドキ同居生活
日時: 2016/08/01 11:18
名前: 二宮もな♪ (ID: 57sibd8B)

初めまして、二宮もなと言います!
好きなことは、小説を書く事と絵を描く事です(*^^*)

実は、かなりの夢女子でして、おそ松さん大好きなんですけど、おそ松さんで妄想とか結構しちゃいます!!

結構文章の表現の仕方とかが、変な時もあるかもしれませんが、そこは皆様の暖かいお気持ちで、見守っていただけますようよろしくお願いいたします。

また、荒らしや中傷、悪口は一切受け付けておりません。
そして、このような二次創作物が苦手・嫌いな方はご閲覧に当たり、自己管理でお願いいたします(ここは二次創作のジャンルなので、そのような方はいないと思いますが...)。

あと、他のご閲覧していただいている方同士でのトラブルがございましても、多少解決の努力はさせていただきますが、ご閲覧していただいている方同士でなるべく解決していただければ嬉しいです。

では、お願いが多くて申し訳ございません。
ですが、そのお願いを守って、こちらの小説をご利用ください。

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Re: プロローグ ( No.2 )
日時: 2016/07/26 09:47
名前: 二宮もな♪ (ID: 57sibd8B)

櫻井家____

「社会人にもなって彼氏なんかと遊び呆けるな!」

櫻井博之は、娘に休みの日に彼氏と

遊んでいる事に対して叱っていた。


博之は、これだけ怒れば反省するだろう、

そう思っていたが...。



「彼氏なんかって何よ!娘が幸せなだけで嬉しいと思わないの?」

娘の櫻井有希乃は、潤んだ目でそう言い返した。

「お前が社会人としてちゃんとする事がお父さんの幸せだ!」


博之も動揺せずにそう返した。


「お父さんの言うとおりよ、有希乃。
貴方がちゃんと社会人として生活する事がお母さんとお父さんの幸せなのよ?」

母の櫻井薫が、部屋の隅からそう言った。


薫は、いつだって博之の味方をする。



「もう、お父さんとお母さんなんか知らない!私、出て行くから!」

そう言うと、有希乃はスマートフォンと

生活必需品が入っている小さなポーチを持って、家を出て行った。



「有希乃!」

博之はそう呼びかけたが、有希乃は戻ってはこなかった____



Re: 第1話 ( No.3 )
日時: 2016/07/26 10:01
名前: 二宮もな♪ (ID: 57sibd8B)

「はぁ...!はぁ...!ここ、どこ?」

つい勢いで飛び出してきてしまった

もののここがどこかわかんない...。


私、櫻井有希乃は、社会人3年目の

25歳。


彼氏の三浦彼方くんとは、飛び出してきてから、

連絡がずっと来てる。


折り返し連絡すると、絶対出てくれて、

心配してくれる。


私の事を大切にしてくれている、

私の大好きな人。


イケメンで優しくて、運動神経抜群。

しかも家がレストランだから、料理も出来て、

王子様みたいな人。



♪〜

電話の着信音がポーチからする。


「彼方くん?」

ポーチからスマートフォンを出すと、

彼方くんからだった。


『もしもし、有希乃?ホントに

大丈夫なの?オレ、心配だから、

迎えに行くよ?』



「良いよ、そんな。彼方くんも仕事

あるし...。私のことは気にしないで。

彼方くんなら、良い人見つかるよ。

今まで、ホントにありがとう。

楽しかった。大好きだよ。」


『有希乃!?有希...』


そう言うと、私は彼方くんの言葉も

聞かず、電話を切った。


これ以上話してると、彼方くんから

離れられなくなるから。


私はもう、向こうには戻らない。

お父さんとお母さんにはもう会いたくないし。


どこかで家を見つけて、泊まらせてもらおう。

迷惑かけるけど、仕方ない。



さよなら、彼方くん。

貴方なら、良い人がきっと見つかるよ。



Re: 第2話 ( No.4 )
日時: 2016/07/30 16:34
名前: 二宮もな♪ (ID: 57sibd8B)

私は、泊まらせてもらえそうな家を探して、
フラフラと街を歩いていた。

ガラッ


とある家から、1人の50代くらいの女の人が出て行った。

袋を持っているから、買い物にでも行くんだろうな。


満面の笑みで家から出て行ったその人を見ていたら、

『この家なら、泊まらせてくれるかも。」

そう思った。



「すみません!」

私は思い切ってその人に声をかける。



「はい?何でしょうか?」



「あの...私、親と喧嘩して家を飛び出しちゃって...。

で、今泊まる家がないんです!

泊まらせていただいている間は近くでアルバイトして、ご飯を

まかなえるくらいのお金は稼いで必ず返しますので!」


「...。」

その人は黙り込んだ。



「ええ!是非!」

その人は、さっきよりも笑顔で言うと、私の腕を握って再び家に帰る。



「ニートたち!今日から新しい子が家に住む事になったわよ!」

「「「「「「ん?」」」」」」


その人たちは、一斉に私のほうを向いた。







同じ顔が、たくさん!

Re: 第3話 ( No.5 )
日時: 2016/08/01 11:17
名前: 二宮もな♪ (ID: 57sibd8B)

「あの...?この人たちは?」

と、私はキョトンとして聞いた。


「ああ、言ってなかったわね。この子たちは、私の息子たちの六つ子よ。あと、ニートだから、気軽にニートって呼んでくれて構わないわ。」

ニート?


「あ、それと私のことはおかあさんと呼んでちょうだい。」

笑顔でそう言うと、私の部屋を紹介してから奥のキッチンの方へ行ってしまった。


「あ、あの...?初めまして、私、櫻井有希乃です。よろしくお願いします。」

「有希乃ちゃん?っていうんだ。可愛い名前だね、僕は松野トド松。宜しくね!」

結構フレンドリーなこの人は、“トド松”さん。っていうらしい。

可愛い顔で、声も女の子みたい。


「あはは!有希乃ちゃん宜しくね〜!あはは!」

ちょっとくねくねした動きでこっちに来た黄色いパーカーの人は、トド松さん曰く、“十四松”さんというらしい。


「有希乃ちゃんっていうんだね。僕はチョロ松、宜しくね。」

真面目そうな人が来て私に言った。名前は“チョロ松”さん。


「やあやあ、有希乃。俺の名前はカラ松。これは俺と有希乃が出会えた運命の証だ。受け取ってくれ。」

渡されたのは、その“カラ松”さんの顔写真がプリントされたバッジ。


「ああ、有希乃ちゃん。こいつ超イタいから、無視しといて良いよ。俺はおそ松。宜しく。」

赤いパーカーを着た1番落ち着いた人は、“おそ松”さん。


「あの...あの人は?」

紫色のパーカーの人は、私の事なんて見向きもせずひたすら猫を撫でていた。


「あの人はね、一松兄さん。ちょっとヤバい雰囲気あるから気にしなくて良いよ。」

トド松さんが説明する。

“一松”さんっていうんだ...。


落ち着いた雰囲気のおそ松さん。

ちょっとイタい(?)カラ松さん。

1番真面目そうなチョロ松さん。

ちょっと闇のオーラがある一松さん。

関節がちょっとおかしい十四松さん。

1番女の子っぽいトド松さん。


六つ子なのに、皆さん性格が全然違う。

もちろんこれは、私の第一印象だから違うかもだけど。


今日から楽しみだなあ。

Re: 【おそ松さん】六つ子とドキドキ同居生活 ( No.6 )
日時: 2016/08/09 08:25
名前: 二宮もな♪ (ID: Gui0iSKB)

「友希乃ちゃん、洗濯物、今日もよろしくね。」

お母さんが私に言った。


この松野家に来てからもうすぐ一週間。

私はすっかり松野家になじんでいた。



「わかりましたー!」

私は返事をすると洗濯機へむかう。



「友希乃ちゃんが来てから、家事が一気に楽になったわ。ありがとう。」

お母さんが改まって言った。


「住ませていただいてるんですから、これくらいは当然ですよ。」

「友希乃ちゃんは本当に天使のような存在だよ…。」


と、お母さんの後ろから、いつから居たのか“お父さん”も現れる。



「天使だなんて、やめて下さい。」

私は即答えると、洗濯を始めた。


「友希乃ちゃん、ちょっと良いかな?」

私を呼んだのはトド松さんだった。



「トド松さん、どうしました?」

私は作業をいったんやめてトド松さんのほうを向く。



「あのさ、話しづらい事だから、一回外でよ?」

「…?は、はい。」



私とトド松さんは外に出た。

「えっとそれでその話とは?」


トド松さんは少し言いづらそうにしていた。


もしかして、私に出て行って欲しいとか、そういうお願いかな?

それならちゃんと謝らないと…!



「友希乃ちゃん、僕ね、友希乃ちゃんの事が好きになっちゃったみたいなの…。だから、僕と付き合って欲しいんだ。…ダメかな?」


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