二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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死神さんと吸血鬼さん。〜東方
日時: 2016/07/30 17:51
名前: あんこ大福 (ID: nXkUt35K)
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=11401

どうも、あんこ大福と言います。
URLはプロフィールへと繋がってます。

あ、この小説はほのぼのです。ほのぼのです。

ー注意事項ー
・主な登場人物が小町とレミリア
・キャラ崩壊ェ...
・オリキャラ注意
・おい文章力どこ行った
・日常系じゃない、一応ストーリーあります
・異世界召喚みたいな←

更新早かったり遅かったりします。
読んでくれると幸いです。

【目次】
プロローグ>>1  設定>>6-8
一章>>2-3  二章>>4-5  三章>>9-

Page:1 2



Re: 死神さんと吸血鬼さん。〜東方 ( No.1 )
日時: 2016/07/27 15:58
名前: あんこ大福 (ID: nXkUt35K)

プロローグ:???

二人が出会ったのは奇妙な話、随分と昔の事である。
この地、幻想郷へと誘われた吸血鬼は、まだ幼かったそう。
それを心優しき死神が育てた....。

しかし、それも今となれば遠い昔のこと。
当の本人達はそんな事すらも覚えていない。


____二人も奇妙な縁を結んだなぁ...。
スキマ妖怪はクスッと笑った。

Re: 死神さんと吸血鬼さん。〜東方 ( No.2 )
日時: 2016/07/27 16:28
名前: あんこ大福 (ID: nXkUt35K)

一章:小野塚 小町

ーーーーー
「ほほう、此処が紅魔館かい?」
門番らしき中華風の者に話しかける。

.....ふぅ、しかし..久しぶりだねぇ、紅魔館を見るってのも。
湖は広いし、霧は濃いわで、全く面倒な所に立てられちったよ。

「うぅ〜ん.....そうですよぉ、何の用ですか....?」
「あんた門番かい?門番にしちゃあ、眼がちゃんと開いておらんぞ?」

全く、紅魔館はどうなってるんだい。
門番はちゃんと働いて居ないし....昔の方がしっかりしてるんじゃないかい?
ま、こんな場所にゃあ、侵入者も全く居らんだろうよ。
暇になんのは分かるさ、実際私もそうだからねぇ。

「ん〜、そうですか?懲りずに来る輩が居るんで、意味が無いんですよ」

ふあぁ、と門番が欠伸をする。
この門番の言う通り、無意味かも知れないな....。
後で四季様にご報告をしておこう。

「そうかい、あたいは生憎、館主に用があるんだ。門番、仕事無いんじゃあ無いか?」

しょうがないから死神という職業に誘ってみるのも良いとは思ったが、却って四季様に叱られそうな中華風の娘だ。
スカウトは止めとこう。

「はぁ〜い、どうぞ....」

間抜けな声が合図となり、門が開かれる。
ったく、金かけた仕掛けだが、上がすっからかんな守りだね。
館主はどうしてるんだい、平和ボケか?

「おおっと、扉が軽いねぇ」
「貴女、死神?」
「入って直ぐにお出迎えかい?生憎だけど、館主さんに用があるんだ」

こんな小さいメイドはきっと下の連中だろう。
上のメイドが鍛えてるのだろうか。
....ま、立派に成長するのを待つのも良いかもしれないね。
死神をクビになったら紅魔館に働いてみようかねぇ。

「おおっと、お嬢様にですか。お嬢様のお部屋は....って、咲夜さん!?」
「死神がお嬢様に用ねぇ....。変な話だけど..。案内してあげる、さぁおいで」
「...そうだろう?閻魔の四季様に行け、って言われてね」

コツコツ、と足跡が廊下に響く。
目に悪い館だね....建てた奴の趣味が知りたいよ。
窓も少ないしねぇ...。窓が少ないのは仕方ないか、館主は吸血鬼だし。

「此方がお嬢様のお部屋よ。.....失礼の無いようにね」
「善処するよ、あたいは口にしやすいタイプなんでね」

おっと、もう着いたのかい。早いね.....。
スーッと軽い扉が開かれる。
...そこには、あたい目当ての館主が居た。

Re: 死神さんと吸血鬼さん。〜東方 ( No.3 )
日時: 2016/07/28 10:46
名前: あんこ大福 (ID: nXkUt35K)

一章:小野塚 小町

ーーーーー
「......お客さん?」
「何してるんだい、あんたは」
「何って、納豆を混ぜてるだけだけど?」

.....え?
最近の西洋妖怪も納豆を食べるようになったのかい?
こりゃあ、驚きだねぇ!!....っていけるか!?吸血鬼だろ!?納豆食べれるのかい!?

「...ふふ、で....何の用?」
「実は、あたいも知らないのさ。四季様が会いに行けって煩くてねぇ」

大袈裟にジェスチャーを取ってみる。
正にオーバーリアクションかな?
...とは言え、本当にあたいは何にも知らない。四季様ってば、急にどうしたもんか。

すると突然、部屋の窓が光りだした。
....とても眩しい、目を開けると目潰しされそうな勢いだ。

「.......っく、何なんだい、この変な光は!!」
「..眩しい........」

遂には机や椅子もガタガタと揺れだし、光は強さを増していく。
早く治まってくれないか!?
今にも汚物を吐き出してしまいたい気分なんだよ。

謎の光に変な違和感と苛立ちを覚え、歯をカチカチと鳴らす。
一方、吸血鬼の方は為す術も分からないまま呆然と立ち尽くしている。
此方だって分からない。....部屋から出れば良いのだろうか?

「「..........ッ!?」」

あたい達は、とうとう意識を手放してしまった。
さよなら幻想郷.....死神なのに...。
いやいや、そんな人生嫌だね、もっと生きたいね...。

     ***     

「......此処は何処だい?」

気が付けば、誰かのベッドへと寝かされていた。
−−−−−− 一章終了 −−−−−−

Re: 死神さんと吸血鬼さん。〜東方 ( No.4 )
日時: 2016/07/28 12:17
名前: あんこ大福 (ID: nXkUt35K)

二章:蒼

ーーーーー
「........おお、やっと、目覚めたか」
「いや...あんた誰?」
「お前さん、誰だい?」

え、何この娘達。
儂が助けたというのに.....まあ、分からぬか、気ぃ失ってたしのぅ。
....ま、ええじゃろう、正体を言うとするかの。

「儂は大魔術師、蒼じゃよ」
「蒼とかいてソラ?」
「ふぅん、珍しい名前だねぇ...。当て字かい?」

あ、当て字じゃと......中々に酷い娘じゃ、失礼じゃの。
む、しかし.....この娘等、人間ではないオーラが漂ってるのぅ。
最初は一種のコスプレかと思うて連れてきたが....。

「お主等も何か言いなさい」
「私はレミリア・スカーレット。....ま、見て分かると思うけど...吸血鬼よ」
「あたいは死神さ。小野塚 小町だよ。安心して、魂は奪わないさ」

な、何ぃぃぃぃぃぃ!?
吸血鬼と死神じゃとぉぉぉおぉぉおおお!?
これぁ危険事態じゃ、彼奴等に会わせちゃならぬ!!

つうか吸血鬼の方ロリロリじゃねぇか!!
何!?吸血鬼なりたてほやほやなの!?ねぇ何歳なの!?

「爺様、爺様!!......って、何この子!!可愛いいいいい.......!」
「何だよ、何の騒ぎ.....ん.....?」
「し、しもうた!!レミリア!!小町!!はよぅ逃げるんじゃ!!」
「は、はぁ.....小町、逃げましょ」
「蒼とかいう魔術師に従うのかい?......とりあえず、逃げた方が良さそうなのか..」

Re: 死神さんと吸血鬼さん。〜東方 ( No.5 )
日時: 2016/07/28 14:46
名前: あんこ大福 (ID: nXkUt35K)

二章:蒼

ーーーーー
「す、すみません爺様!!」
「仕方ないのぅ、おい、お主等、戻ってこい!!」

全く、今日は散々な日だ。
吸血鬼と死神がやって来るわ、最悪のタイミングで友人達が来るわ...。
まぁ、こんな日も良いのだろうが、儂は疲れる。

「おい、お前等も言わんかい」
「も、もう....爺様、煩いです!!....こほん、私はシュンカ。能力者で、影と光を操れるんです」
「お前、爺様って言うよりかは蒼だろ。..ああ、俺は知哉。そうだな...普通の人かな」

....知哉はまだ言わないのか。
...本人の勝手だし、良いがの....。
それは良いとして、この興奮した二人をどうしようかのぅ。

あ、魔法でどうにかすれば良いのか。
....楽しそうな所悪いのぅ、シュンカ、知哉。

「....**********!!..はぁ、興奮した二人を押さえるのも大変じゃ..」

−−−−−− 二章終了 −−−−−−


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