二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 幻想郷で奇妙な男が旅するぞ(神父が幻想入り外伝)
- 日時: 2016/07/31 14:53
- 名前: ゼラチン (ID: 9w13DJbg)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=30282
人里を走っている一人の男が居た。その男の名はペガ。
ペガは胸にある決意を込めていた。それは自分に勝った男を見つけ出し、リベンジすること。
戦いが大好きな少年の、旅が今始まる。
※東方projectの二次創作です。
※リンクの神父が幻想入り(仮題)の外伝です。読んでないと何のこっちゃだと思うので是非読んでください。
※神父が幻想入りを読んでくれてる人に注意です。これは神父が幻想入りの主人公のプッチが全く出てきません。あくまでもこの物語の主人公はペガです。
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- Re: 幻想郷で奇妙な男が旅するぞ(神父が幻想入り外伝) ( No.1 )
- 日時: 2016/07/31 15:24
- 名前: ゼラチン (ID: 9w13DJbg)
「〜♪」
男がリュックに道具や食品を鼻歌交じりに入れている。これから始まる出来事が楽しくて仕方がない。と言った風に、
「ふむ・・・旅の仲間はコーヒーにするか紅茶にするか・・・」
彼はしばらく悩んだ挙句、ためらいも無く両方とも投げ捨てた。
「やっぱり麦茶だな、第一俺コーヒーと紅茶飲んだことないもん」
身支度を整え、男は出発しようとする。
「お、すっかり忘れてた。」
家の中に戻り彼はロープを手に取りリュックの中に入れた。家を出るとちょうど通りかかった通行人に長い間留守にする。とだけ伝え、彼は出発した。
「あいつが居そうな所は・・・・・とりあえず幻想郷中探せば見つかるだろ」
彼はある人物を探している。その人物は彼と戦い、勝利した。
「まずは森を抜ける。そして探す」
彼は先のことなどまるで考えてない。ただ気まぐれに歩くだけだ。
彼はとりあえず森の方向へ、『ペガ』と名前が書かれたリュックを背負い、歩き始める。
プロローグ 迷えば真ん中を突き進め
- Re: 幻想郷で奇妙な男が旅するぞ(神父が幻想入り外伝) ( No.2 )
- 日時: 2016/07/31 15:42
- 名前: ゼラチン (ID: 9w13DJbg)
森を彼、ペガが進んでいく、途中に現れる妖怪もペガは苦も無く倒していった。
「森ってこんなに広いっけ?」
ペガが独り言を呟いていると目の前に少女が居た。少女はずっとこっちを見つめてきた。
「・・・お前、よく妖怪に襲われなかったな、まぁ人里は俺が歩いてきた方向だし、気をつけてな」
「貴方、私は少女でもないし人間でもないわよ、後人と出会った瞬間に敵なのかって思うのやめてもらえる?」
うわー、すっげぇムカつくガキだよぉ、
「誰がガキよ、これだから地上に出たくなかったのよ」
ん?何だこいつイタイ人か?ていうか考えていることが分かっているみたいな喋り方だな
「分かってんのよ、気づきなさい、分かったらさっさとどきなさい。私は帰りたいの」
「おい・・・・・名乗れ・・・このクソガキ」
「いいわよ、私は古明地さとり、名の通り、覚(さとり)」
覚って確か人の心を読むっていう変な妖怪か、何言ってんだ。見た目だけは可愛いこいつが妖怪なわけ、
「ないだろうが、そう思ったでしょ」
「ッ!お前!」
「だからどきなさい。私を怒らせたいの?」
こんのクソガキ!
1話 旅の始まりはいつもこんなん
- Re: 幻想郷で奇妙な男が旅するぞ(神父が幻想入り外伝) ( No.3 )
- 日時: 2017/01/14 17:30
- 名前: ゼラチン ◆SvRsgTHFT2 (ID: fnyLTl/6)
「なんでこんなとこに家があるんだ?」
俺は森を順調に進み、そしてこの家と出会った。
見た感じ廃屋でもないし・・・わからん。
「誰か居ますかー!?」
・・・
返事なし、もちろん中に入る。
「靴はなし・・・か」
俺は玄関からすぐの部屋に入る。
畳以外何もなく不気味すぎる。
「なんだこの部屋・・・・・・」
部屋の中央まで来ると後ろから大きな音がなる。振り返ると扉が閉まっている。
「おいおい、誰かいるのか?勝手に入ったのは悪かったけどよ・・・」
初対面にイタズラするなんて礼儀がなってないんじゃないか?
俺は扉を勢い良く開ける。そこに人は居ない。
「わかったよ・・・帰ればいいんだろ?」
俺は歩を進める、俺としてもこんな気味悪い家はお断りだ。
「・・・は?」
何だこれは、俺は部屋を出ようとしただけなのに、
なぜ部屋の真ん中に居るんだ?
「わかったよ、何が何でも出ろってことだな?わかったよ、十分わかった」
2話 奇妙な家
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