二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- J LEAGUE CAFEへようこそ!
- 日時: 2016/08/12 17:20
- 名前: 葵川健太 ◆sOCOL4QEkk (ID: .KyU0SCB)
ここは東京の片隅にある、小さなカフェ。
普段は静かで憩いの場となっているカフェだけど、週末になると一変。
日本のサッカー・Jリーグを応援するサポーターでごった返すカフェとなるのだ!
葵
「あ、いらっしゃいませー」
真姫
「今日も楽しくなりそうね」
にこ
「キックオフはもうすぐにこ!」
普段はサッカー大好きな2人の店員と初心者な1人のお客さんでのんびりやってるカフェ。しかし……
真姫
「Jリーグって……楽しいの?」
この発言をきっかけに葵とにこの真姫サポーター化計画が幕を開けたのだ……!
……と言う訳であるスレに感化されたリベンジJ小説。
肩慣らしに全国53クラブ紹介してきます。
【注意】
・Jリーグを知らなくても楽しめるようにはします。
・にこにーサッカー詳しすぎ。
・完全なる自己満足ですが、感想お待ちしてます!
それでは、Jカフェを覗いてみることにしましょう……。
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- Re: J LEAGUE CAFEへようこそ! ( No.1 )
- 日時: 2016/08/12 17:43
- 名前: 葵川健太 ◆sOCOL4QEkk (ID: .KyU0SCB)
-プロローグ-
カランカラン……。
葵
「あ、いらっしゃいませー」
【ツエーゲンサポなJカフェ店員・葵川健太】
にこ
「真姫ちゃん!今日も来てくれたにこ?」
真姫
「まあね。どうせ暇だから」
【Jカフェの看板娘・矢澤にこ】
【サッカー初心者(仮)・西木野真姫】
葵
「今日は何にする?」
真姫
「いつものコーヒーで」
葵
「おっけー」
テレビにはJリーグの試合が流れている。
このカフェではにこと葵の2人がサッカーファンなのでそれを流しているのだ。
真姫
「はぁ……」
にこ
「どうしたのよ真姫ちゃん、ため息なんかついちゃって」
真姫
「私ね……Jリーグの良さが分からないの」
葵・にこ
「…………え?」
真姫
「この間テレビでレスター……って言うの? そのチームを知ったんだけど、Jリーグは全然テレビでやらないし、レベル低いのよね?」
(※1 レスター=去年のイングランド・プレミアリーグチャンピオン。
日本代表の岡崎慎司選手が所属しているので日本でもそこそこの知名度を誇る)
真姫
「でさ、私思ったのよ。Jリーグって……楽しいの?」
葵
「おい、にこ。お金は?」
にこ
「Jカフェで稼いだお金があるわ」
葵
「スケジュールは?」
にこ
「ばっちりにこ」
葵
「試合のチケットは?」
にこ
「手配済み!」
葵
「さんきゅ……おい、真姫」
真姫
「な、何よ……」
葵
「Jリーグはレベル低いって? それはJの試合を見て言った台詞?」
真姫
「ヴェェ……見てないけど……」
葵
「にこ」
にこ
「今日からJカフェは当分臨時休業にこね……」
真姫
「な、何よ……」
葵
「俺らさ、ずっと思ってたんだ。いつかはJの本拠地完全制覇したいって」
にこ
「なかなか予定が取れなかったけど、今回はちょうどいいわね……」
葵
「と言う訳で真姫。早速出かけるぞ」
そう言うと、にこは真姫の手を掴んだ。
真姫
「ちょ、ちょっと! どこ行く気なのよ!?」
にこ
「とりあえず空港にこ。話は現地に着いてからにこ」
真姫
「え、ま、待って……」
(♪Wonderful Rush/μ's)
「きゃあああああ!!」
かくして、彼女の悲鳴と共に飛行機は大空へと旅立っていった……。
彼女たちはどこへ向かうのか!? そして、着いたその場所では一体何が待っているのか!?
次回、『J LEAGUE CAFEへようこそ!』
第1節、「北海道コンサドーレ札幌戦」をお楽しみに!
-北海道・札幌市-
???
「今年のコンサドーレは強いなぁ……久しぶりにみっくみくに出来そうだよ……♪」
J完全制覇まで、あと53クラブ。
- Re: J LEAGUE CAFEへようこそ! ( No.2 )
- 日時: 2016/08/12 19:34
- 名前: 葵川健太 ◆sOCOL4QEkk (ID: .KyU0SCB)
-北海道・札幌市-
葵
「う〜、楽しいフライトだった」
にこ
「そうね、機内食も美味しかったし」
真姫
「ちょっと! どこよ、ここ!」
葵
「ここは北海道の札幌」
にこ
「プロ野球・日本ハムの本拠地で、日本3大がっかりの時計台がある場所にこ」
真姫
「そうじゃなくって! なんでこんなところに来たのかを聞いてるのよ!」
葵
「言ったでしょ?Jクラブを完全制覇するって」
にこ
「その第1歩が、ここ札幌なのよ」
真姫
「い、イミワカンナイ……」
葵
「さて、そろそろ案内役が来るはずなんだけど……」
???
「お待たせしました!」
にこ
「その声は!」
???
「もう私の存在は世界共通! 札幌が生み出した電子の歌姫!」
ミク
「私の名前は初音ミク! 札幌へようこそー!」
【北海道コンサドーレ札幌サポ 初音ミク(VOCALOID)】
真姫
「あれ……あなたその服って……」
ミク
「あ、気づきましたー? 私が紹介させていただく『北海道コンサドーレ札幌』のユニなんです!」
真姫
「北海道コンサドーレ札幌……?」
ミク
「あからさまに知らないって顔してますねー……」
にこ
「真姫ちゃんはサッカーに疎いのよ、ごめんね」
ミク
「はは……確かに最近はJ2でくすぶってますし……」
真姫
「じぇいつー……?」
葵
「あーはいはい、俺が教えてやるよ」
【教えて、葵先生! Jリーグの仕組み】
葵
「まず、リーグピラミッドと呼ばれるこの下の図を見てほしい」
明治安田生命J1リーグ(18チーム)
↓ ↑
明治安田生命J2リーグ(22チーム)
↓ ↑
明治安田生命J3リーグ(13チームとU-23の3チーム)
(ここまでJリーグ、ここからアマチュアリーグ)
↑
JFL「Jを目指すチームと企業チームが混在するアマ最高峰のリーグ」
(16チーム)
↓ ↑
地域リーグ「北海道、東北、関東、北信越、東海、近畿、中国、四国、九州の9地区でリーグ戦」
↓ ↑
都道府県リーグ「それぞれの都道府県で行われる。ただし、北海道はこれに含まず」
葵
「こんな感じで、現在プロのJリーグには全部で53クラブが存在している」
「同じリーグ同士で、H&A方式でリーグの日程は組まれていて、試合に勝てば勝ち点3、引き分けなら共に1、負けなら0」
「シーズン終了時の勝ち点で、順位が決まるってわけだ」
(※2 H&A方式=ホームアンドアウェー。
例として、AとBのクラブがお互いのホームで2試合を戦う。)
真姫
「でも同じJリーグでしょ? 1部と2部で何か違うの?」
葵・にこ・ミク
「「「全然違うんだ!(のよ!)『です!』」」」
真姫
「ヴェェェエ!?」
葵
「J1にいれば得られる賞金はすごいし、メディアの露出も増える。
有力選手も入ってくるし、スポンサーは増え彼ら見たさに観客も増える。
それで経営状況もよくなり……と、正の連鎖反応を巻き起こす訳だ」
ミク
「J1にいるだけでも試合映像テレビで流してくれますからね!」
葵
「大してJ2。J1とは全く逆の展開が待ち受けていて、負の連鎖反応を巻き起こす。
基本的に、さっきの逆を考えてくれればいい」
ミク
「J2に落ちたら申し訳程度にチョロっとスコアが画面表示されるぐらいです……」
葵
「ちなみに、さっきからJ1、J2って言ってるけど昇降格方法は下の通りだ」
J1 16位〜18位でJ2降格
J2 1位・2位はJ1へ自動昇格、3〜6位でプレーオフ→勝者がJ1。
21位はJ3・2位と入れ替え戦、22位はJ3降格。
J3 優勝でJ2昇格、2位でJ2・21位と入れ替え戦。
真姫
「だからあんなに必死になってJ1を目指すのね……」
ミク
「はい……で、私たちのコンサドーレはJ1昇格とJ2降格を繰り返すいわゆる『エレベータークラブ』なんです」
(※3 エレベータークラブ
昇降格を繰り返し、同じリーグに定着できないチームを指す。
札幌の他にも案外そのクラブは多い……?)
葵
「じゃあさ、そろそろスタジアムの方に案内してもらえるかな?」
ミク
「お任せ下さい!」
〜※〜
ミク
「到着しました!ここが私たちのホーム、『札幌ドーム』です!」
(※4 札幌ドーム
世界でも珍しい野球とサッカー兼用ドーム。2002年の日韓W杯でも使用されている。
野球場からサッカースタジアムへと変貌するその光景は見ていて圧巻。)
葵
「普段、ファイターズの試合でしか見ないからすごいなぁ……」
ミク
「はい……最近は大谷君含め押されっぱなしなんです……」
(※5 大谷君
言うまでもなく、日本ハムの背番号11・大谷翔平選手の事。)
にこ
「確か、北海道って『プロスポーツ不毛の地』って言われてたのよね?」
ミク
「はい。それではそろそろお話しましょうか」
「『プロスポーツ不毛の地・札幌』にJリーグクラブが出来るまでの物語を」
NEXT
『History of Consadole』
- Re: J LEAGUE CAFEへようこそ! ( No.3 )
- 日時: 2016/08/12 23:36
- 名前: 葵川健太 ◆sOCOL4QEkk (ID: .KyU0SCB)
(ここからはミクのモノローグで話が進みます。葵とにこ、真姫は台本形式で。)
『History of Consadole』
何度も言うように、人口はあるけどスポーツが根付かない札幌は『プロスポーツ不毛の地』と呼ばれていました。
そんな中、1993年にJリーグが開幕したのをきっかけに全国各地にJクラブが誕生。
その流れに乗って『北海道からJクラブを!』と動き始めたんです!
だけど、一からクラブを作っていたんじゃ何年かかるか分からない。
そこで取った行動が、北海道にチームを誘致することでした。
真姫
「誘致……?」
葵
「あぁ。北海道の場合だと一番下の道リーグからのスタートになる。だったら、力があるチームを引っ張って来た方が速いってことだな」
1990年代半ばに私たちはある企業クラブに誘致をかけます。
それこそが、北海道コンサドーレ札幌の前身クラブ『東芝堀川町サッカー部』です!
旧JFLでは中堅クラブだった彼らですが、札幌誘致を承認してくれて1996年に札幌に移転。
ここでついに「コンサドーレ札幌」としての歴史が始まります!
コンサドーレになって2年目の1997年にホーム無敗で優勝を飾り、ついにJリーグ昇格が決定。ついに北海道初のJクラブが誕生したんです!
真姫
「ねぇ、コンサドーレってどういう意味なの?」
それはですねぇ……道民を意味する「道産子」を逆さに読ませてラテン語の響きを持つオーレをくっつけた造語なんです。
ちなみにユニフォームは赤と黒のストライプ。これはACミランにあやかったものなんですよ?
にこ
「本当に上手いこと考えたものよねー」
Jリーグ1年生となった1998年は成績こそ18チーム中14位でしたが、北海道初のプロスポーツチームとあって感触も上々でした!
これで、コンサドーレが北海道に根付いていく……はずだったんですけど……
葵
「あぁ、そう言えばこの年だったか……」
にこ
「理不尽なものよね、現実って……」
はい……この年は私たちを絶望に叩き込む『J1参入決定戦』が行われたんです……。
真姫
「な、何それ?」
葵
「はいよ、解説行ってみましょう」
【教えて、葵先生! J1参入決定戦】
葵
「1993年の発足以後、Jリーグは予想を上回る勢いで規模を拡大。旧JFLにもプロ志望とアマ志望がごっちゃごちゃになってたんだ」
「これを受けて予定を前倒し。J2の創設が決定される」
「その際にJ1とJ2の振り分けをするために行われたのが、『J1参入決定戦』ってわけ」
「で、その際にJリーグ側から下位4チームが出場することになるんだが……」
真姫
「18チームの下位4チームならギリギリ回避できるんじゃないの?」
葵
「ところがそれを決定する順位は過去2シーズンの順位をポイント化したもの。1シーズンしか戦っていないコンサドーレは16位となり参入決定戦行きを余儀なくされた」
にこ
「これじゃあまりにもコンサドーレが可哀そうよね……」
真姫
「で、でも勝てばJ1残留なんでしょ?」
はい……ここで勝ててたら、もしかしたら違う未来があったかもしれないんですよねー……
真姫
「ま、まさか……!?」
レギュレーション上、私たちは1回勝てばよかったんです。だけど、ヴィッセル神戸とアビスパ福岡に連敗。
コンサドーレはJ2降格第1号の汚名を着せられてしまうんです……。
真姫
「そんな事って……」
葵
「まさにこれからって時に不運に見舞われたんだよ」
ですが、1999年。J1復帰を目指すコンサドーレにあの男が現れるんです!
彼こそが、1998年W杯フランス大会で日本代表を率いた岡田武史さんです!
にこ
「今考えると、すごい事よね……」
1年でのJ1復帰には失敗しましたが、翌2000年に31勝5分4敗という圧倒的強さでJ2を制して3年ぶりのJ1復帰を決めました!
葵
「ただレンタルでメンバーを集めて戦うってのはJ2しか通用しないんじゃ……」
(※6 レンタル移籍
シーズンが終わるまで限定で選手を貸す移籍制度。貧乏な弱小クラブからしてみれば効率よく戦力を補強できるため重宝される)
でも札幌ドームが開場した2001年は初めて残留を決めたんです!でも岡田さんはこの年で退団。翌2002年は闘将・柱谷さんが監督に就任しますが、最下位に沈んで再びJ2に降格してしまいました……。
上手くいくと調子に乗って、自爆して赤字を抱えるという負のサイクルから脱却するために、ユースチームや若手主体のチーム作りに切り替えたことで一旦チームは低迷期に突入。クラブ史上初のJ2最下位も経験しました。
そして、同時期に日本ハムの北海道移転も重なり客足はさらに遠のいてしまいます。この時期は辛抱ばかりでした……。
しかーし! 2007年、ついに苦労が報われます!
堅守速攻を武器に序盤からリーグを独走、一時期調子を落としますがなんとか粘り切って2度目のJ2制覇!6年分の想いが花開き、ついにJ1の舞台に返り咲いたんです……!
真姫
「いい話じゃない……(うるうる」
でも、J1は甘くなかった。たった1年で再びJ2です……(涙)
その後、再び2年間雌伏の時を過ごし迎えた2011年。
一時は18位まで順位を落としますが、夏場から一気にギアアップ!
最終節で粘る徳島を振り切って3年ぶり3度目のJ1復帰を決めました……けど。
真姫
「だ、ダメだったの……?」
はい……J1が18チームで争われるようになってからJ2降格が9月に決まるのは史上初、7試合を残して降格は史上最速、年間28敗、アウェー13連敗、最小の勝ち点タイ(14)、最大失点(88)、最悪の得失点差(-63)……
現実を見せつけられ、またもや1年でのUターンとなってしまいました……。
だけど、私たちは諦めない。
プロスポーツ不毛の地だった札幌でも何とかやっていけているんだから。
そしてクラブ20周年の今年は、ホームタウンを北海道全域に拡大。
『北海道コンサドーレ札幌』として新たなるスタートを切りました。
クラブスローガン「北海道とともに、世界へ」の通り、私たちはこんな所で立ち止まっちゃいられないんだもの。
いつかはJ1優勝、そして世界へ飛び出して見せる……!!
〜※〜
ミク
「……以上が、コンサドーレの歴史です」
NEXT
今シーズンの展開とか。
- Re: J LEAGUE CAFEへようこそ! ( No.4 )
- 日時: 2016/08/13 22:31
- 名前: 葵川健太 ◆sOCOL4QEkk (ID: .KyU0SCB)
葵
「それじゃ、現在のチーム紹介をしてくれるか?」
分かりました! 現在、コンサドーレはこんな布陣を敷いています!
【CONSADOLE STARTING ELEVIN】
FORMATION 3−4−1−2
○ ○ ♯13内村、♯9都倉
○ ♯7ジュリーニョ
○ ○ ○ ○ ♯31堀米、♯8深井、♯10宮澤、♯23マセード
○ ○ ○ ♯24福森、♯18増川、♯35進藤
○ ♯25ク・ソンユン
2年連続10位だった今年は去年の主力の大半を慰留に成功して、継続路線での補強を敢行。ジュリーニョ選手、マセード選手、へイス選手らを獲得して今シーズンを迎えました。
若い選手たちが作ったチャンスを内村選手と都倉選手の2トップにジュリーニョ選手がゴールを荒稼ぎするサッカーで現在J2の首位を走っているんです!
葵
「ジュリーニョは大当たりだな……都倉と内村もいい所で仕事するし」
にこ
「ゴールキーパーが韓国代表なのよねぇ」
はい! 今年こそJ1に帰ってくるのでよろしくお願いしまーす!
〜※〜
葵
「最後はサポーターがクラブの魅力をあますことなく紹介! 明日札幌に来たくなるかも……?」
ミク
「まずは皆さんお待ちかね! スタ飯を紹介しますよー!」
にこ
「待ってました! 何が出てくるのかしら?」
真姫
「ねぇ、スタ飯って何よ?」
葵
「スタジアムグルメの事だ。どの会場行っても手の込んだ美味しいグルメが待ってる。サッカー観戦の楽しみの一つなんだぜ」
真姫
「へぇ……」
ミク
「我らが札幌ドームのスタ飯はこれだー!」
【ジンギスカン丼 780円】
ミク
「北海道と言えばジンギスカン! そのお肉をご飯に載せたガッツリ系のスタ飯です!」
葵
「旨そう……」
にこ
「いいにこねー……」
ミク
「続いてはマスコット! シマフクロウをイメージした、その名も『ドーレくん』です!」
真姫
「い、意外と大きいのね……」
ミク
「そうですかね? 普通だと思うんですけど……」
ミク
「そして最後は『コンサドールズ』! ハーフタイムはキレのあるダンスで会場を盛り上げてくれるんですよ!」
真姫
「ダンス上手いわね、私たちも見習わないと……」
〜※〜
ミク
「……といった感じでコンサドーレの紹介はおしまいになるんですけど……いかがでしたか?」
真姫
「結構楽しかったわ。大変でしょうけど頑張ってね」
ミク
「はい……! あ、最後にお土産を用意したので受け取ってください!」
葵
「これは……」
ミク
「我がコンサドーレのメインスポンサーにして北海道土産の大定番! 石屋製菓さんの『白い恋人』です!」
にこ
「ありがとう、美味しくいただくわ」
葵
「おい、飛行機の時間がもうすぐだぞ!」
にこ
「なんですって!? 速く行くわよ! あ、それとJカフェ来てねー!」
真姫
「ちょ、ちょっと引っ張らないでー!!」
ミク
「行ってしまいました……明日はホームで山形戦! 気合い入れて応援しなくっちゃ……!」
こうして、記念すべき1つ目のクラブ『北海道コンサドーレ札幌』を知った3人。
飛行機に乗って次に向かう場所はどこなのか。
次回第2節、『グルージャ盛岡』へと続く!
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