二次創作小説(映像)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

【完結】第8回逃走中【悪魔のKisS〜罪と罰〜】
日時: 2016/12/05 23:01
名前: Dr'53 (ID: Uc2gDK.7)

『キスって…こんなにも人を幸せにすることが出来るのよ?』





今回の舞台は『学園都市駅周辺』。


駅周辺には小規模のショッピングセンターが2つと教育施設が多数あり、少し駅から離れると住宅街が広がっている。
自然と人工物が織り交ぜられ、『市民と学生のふれあい』をテーマとした街だ。



その街に、ある女がいた。

頭脳明晰、眉目秀麗…まさに神が造形したと言っても過言ではないほどの、人間らしからぬ有様……

そしてその女には、とある能力があった



『キスした相手を虜にする能力』



しかし、この能力が彼女を闇の世界へと引き摺り込んでしまった……


しかしある時…





キスをしても、虜にならない男と出会った





これは…その2人の男女による『罪と罰』の物語……





今回、このゲームに参加するのは学生やアイドル、影の住民など25人の逃走者……

果たして、120分間逃げ切り、144万円を手にするのは誰だ!?



逃走者25人


アイラ
赤羽雷真
東谷小雪
足立花
天海春香
オーロラ
上条当麻
如月千早
キョン
桐崎千棘
早乙女アルト
シェリル・ノーム
枝垂ほたる
品川大地
シャル
白石うらら
ニャル子
浜千鳥
星井美希
水柿ツカサ
ミドナ
八坂真尋
山田竜
ゆうろ
ランカ・リー



▼『学園都市駅周辺』で逃走中!!
▼『プラスティック・メモリーズ』『マクロスF』『だがしかし』『ヤンキー君とメガネちゃん』『山田くんと7人の魔女』など、初参戦組多数!!
▼ゼルダの伝説 トワイライトプリンセスから『影の女王』ミドナ参戦!!
▼カムバック組の『アイマス』『ニャル子』勢の活躍も見逃せない!!
▼『応募推薦』東谷小雪、忍術を使った逃走劇!?
▼予想外の結末!!逃走成功者は現れるのか!?

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21



第8回逃走中【悪魔のKisS〜罪と罰〜】 ( No.45 )
日時: 2016/10/10 23:11
名前: Dr'53 (ID: Uc2gDK.7)

78:08



〜ドラマパート〜



ガチャッ



私{雪ノ下雪乃(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。)}
「…ただいま」



希{東條希(ラブライブ!)}
「おかえり〜待ってたで〜」


「もう…また勝手に入ってる……」


「ええやんええやん♪で、今日もぶらぶらしてきたん?」


「えぇ…少しね」


「ええなぁ大学やめて自由の身って…ウチもやめよっかな……」


「大学やめたら…ひとりで研究するの?」


「あー…それはキツイかな…やっぱり大学やめんとこ……」



この子は希。私の唯一の親友でもある。

大学で仲良くなって以来、ずっと私の部屋に遊びに来るようになった。

でも合鍵持って勝手に入ってるのはどうかと思うけど……



さっき話に出たサークルだが、ミステリー研究会とかいう変なサークルに所属している。

まったく、何が面白いのか知らないけれど……



そして……




「それでな!!新しい情報が手に入ってん!!」


「へぇ…ちなみにどんな情報なの?」


「『悪魔のキス』は簡単に解除できて、指ぱっちんしたら効果が消えるらしいんよ!!」



…そう、希は『悪魔のキス』ーーー私の能力について調べている。




「へぇ…すごいわね。そんな能力があったら欲しいわね」



しかし、希は『悪魔のキス』の能力が私の身に宿っていることを知らない。

だから…都市伝説として希も調査していて、その話を私も聞いている。




(でも…やっぱり希の情報収集力はすごいわ…いつか私のことも救ってくれるのかも……)



私は、この能力が身に宿ってると気が付いてから変わってしまった。

自分でもやり過ぎた思えるほど、悪い行いを繰り返してきた。


でも、希が『悪魔のキス』について調べていると知ってから、「私はもしかしたら救われるかもしれない」と思っていた。



私は、今の私から…変わりたい……





彼{比企谷八幡(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。)}
「ん……!!」




「ぃ、いきなり何すんだよ……!!」




「お前…バカなの?」






「……!!」




(なぜ彼が…しかも今日のは何だったのかしら……)






「あ、そういえば…明日用事でサークル行かれへんのやった…電話しとこ……」



ピッ




『もしもし?』


「ウチやけどー?」


『おう、どした?』


「明日ウチサークル行けへんからー」


『おう、了解』


「ウチに会えんくて寂しいやろ〜?」


『あーそうだな。もう10年の付き合いだぞ…どうせ遊びに行くんだろ?』


「遊びじゃないよ?調査に行くんや!!」


『それが遊びなんじゃねえのか……』


「とにかく明日よろしくなー」


『へいへい……』



ピッ




「いや〜やっぱいじりがいがあるな〜」


「男の人…よね?」


「うん、聞こえてた?」


「少しね」


「小学校の頃からの付き合いなんよ」


「そうなの……」


「ウチも転校してきたばっかで、友達がおらんかった時に…公園で一人でおるとこ見られてな…今考えたら、彼も一人ぼっちやってんけどな」


「一人ぼっち同士の出会いね……」


「そうなんよ、そこからちょくちょく遊んだりして…今年で10年目やな」


「いい話ね……」


「そうかな?」




「私も…そんな出会いが欲しかったわ……」



ほんと、つくづく思う。

私にも、甘酸っぱい青春があったら…こんなことにはならなかったんだろうな……




「じゃあ今日はもう帰ろっかな」


「えぇ、また今度ね」


「うん、じゃあねー」






「今日は変なことがあったな…ま、いいか」


「そういや明日希いねぇのか…どっかぶらぶらするか……」





〜司令室〜



和馬{岸本和馬(逃走中Twitter同盟)}
「ミッション発動だァ……!!」



MISSION



ピッ



果たして、ミッションの内容は……!?



時間 76:02


残り逃走者 18人


アイラ 赤羽雷真 東谷小雪 足立花 天海春香 上条当麻 キョン 早乙女アルト シェリル・ノーム 枝垂ほたる 品川大地 シャル 白石うらら 浜千鳥 水柿ツカサ ミドナ ゆうろ ランカ・リー

第8回逃走中【悪魔のKisS〜罪と罰〜】 ( No.46 )
日時: 2016/10/11 23:00
名前: Dr'53 (ID: Uc2gDK.7)

76:01



プルルルル!!プルルルル!!



キョン
「『ミッション1』」


東谷小雪
「『再びエリア内にセーフゾーンが設置された。』またですかっ!?」


足立花
「『しかし、セーフゾーンの中にはハンターボックスが3体設置されており、残り65分になるとハンターが放出され、合計7体となってしまう。』品川くん!!ミッションですよ!!」

品川大地
「うるせぇな…わかってるよ…『ハンター放出を阻止するには、ハンターエリアと化したダイエーのセーフゾーンに入り、3桁の暗証番号を手に入れ、セーフゾーンにあるハンターボックスに打ち込まなければいけない。』キツそうだな……」



〜牢獄〜



山田竜
「『そしてハンターゾーンの最深部には、もう一つの暗証番号があり、ハンターボックスのもう一つの解除ボタンに打ち込むと、牢獄から1人復活させることができる!!』」



牢獄メンバー
「おぉぉぉぉぉぉ!!!!」





MISSION
ハンター放出を阻止&逃走者を復活させよ!!


現在、キャンパススクエアのセーフゾーンにハンターボックスが3体設置された。
放出を阻止するには、ハンターゾーンと化したダイエーに入り、セーフゾーンにある3桁の数字をハンターボックスに打ち込まなければいけない。
しかし、ハンターボックスには2つボタンがあり、上段はハンター放出を阻止、下段はハンターゾーンの最深部にある3桁の数字を打ち込めば、逃走者を2人復活させることができる。
なお、ハンターゾーンには2体のハンターが徘徊している。



桐崎千棘
「誰かー!!」

オーロラ
「頼むぜ……!!」





早乙女アルト
「ハンターは絶対に放出しなくちゃいけない…復活させるのはおまけってことか」

ゆうろ
「ハンターゾーンですか…2体いるんですよね……?」



〜ハンターゾーン〜



ハンターE
「………」

ハンターF
「………」



ハンターゾーンには、2体のハンター……





逃走成功するなら、ハンター放出阻止は絶対条件だが…逃走者を復活させるまでのリスクを負えるのか……





自分の安全を取るか…確保された仲間の為に動くか……





動くかどうかは、逃走者の自由だ……





時間 74:21


残り逃走者 18人


アイラ 赤羽雷真 東谷小雪 足立花 天海春香 上条当麻 キョン 早乙女アルト シェリル・ノーム 枝垂ほたる 品川大地 シャル 白石うらら 浜千鳥 水柿ツカサ ミドナ ゆうろ ランカ・リー

第8回逃走中【悪魔のKisS〜罪と罰〜】 ( No.47 )
日時: 2016/10/12 23:00
名前: Dr'53 (ID: Uc2gDK.7)

74:20



キョン
「また2つのショッピングセンターかよ……」



キョンは、キャンパススクエアとダイエーからエリア内で一番遠い場所にいる……



キョン
「すまんが今回はパスだな」



早々に、諦めた……





ランカ・リー
「私、行くよ!!」



超時空シンデレラ、ランカ・リーがミッションに動く……



ランカ・リー
「えーっと、私は今…キャンパススクエアに近い!!」



どうやら、キャンパススクエアで暗証番号を待つようだ……



ランカ・リー
「アルトくん…待っててね……!!」





シャル
「当麻、ミッションどうする」

上条当麻
「上条さんはここから動きたくないでござる」

シャル
「ミッション行きたくないだけなんだろうなぁ……」

上条当麻
「いやそんなことないですよ?ただここから動いたら死んでしまう病気がございまして……」

シャル
「どこの長っ鼻狙撃手だ。麦わら海賊団か…でも……」

上条当麻
「でも?」



シャル
「動きたくないのは俺も同じだ」



上条当麻
「お、おう……」





上条当麻
「やっぱり尺稼ぎじゃね?」





早乙女アルト
「さっきまでキャンパススクエアに居たのにな……」



先ほどのエリア選択で、キャンパススクエアに集まっていた早乙女……



早乙女アルト
「まだあんまり遠くないよな…行くか……」



ハンターB
「………」



しかし、ミッションに向かう早乙女の近くに…ハンター……



早乙女アルト
「ハンターはいるか……?」



ハンターB
「………」



早乙女アルト
「いやがった……!!」



いち早く気付いた早乙女アルト……



早乙女アルト
「これじゃ行けないな…違うルートを探すか……」





しかし、向かった先にも……





ハンターA
「………」



ハンターだ……



早乙女アルト
「っ!?前からもだと……!?」



ハンターB
「………」

ハンターA
「………」



早乙女アルト
「クソッ!!」





一か八かで駆け出した……





ハンターA
「………!!」

ハンターB
「………!!」



しかし、見つかってしまった……



LOCK-ON【ALTO SAOTOME】



早乙女アルト
「クソッ!!見つかったか!!」



ハンターA
「………」

ハンターB
「………」



早乙女アルト
「2体共かよ!!」



2体のハンターに追われる早乙女アルト……



万事休すか……



早乙女アルト
「くそぉぉぉぉぉぉ!!!!」





トン

【早乙女アルト】確保
72:15 残り17人



早乙女アルト
「はぁ…はぁ…嘘だろ……」



絶望は、ふとした瞬間に訪れる……





プルルルル!!プルルルル!!



ミドナ
「また『確保情報』かよ…クククッ!!ハンター絶好調だねぇ……」


シェリル・ノーム
「『早乙女アルト、確保!?残り17人。』ウソ…アルトが捕まるなんて……」


ランカ・リー
「アルトくん…アルトくんの分まで頑張らないと!!」





ミッションに動くと、ハンターに見つかるリスクが高まる……




果たして、リスクを冒してミッションをクリアさせることができるのか……



時間 70:58


残り逃走者 17人


アイラ 赤羽雷真 東谷小雪 足立花 天海春香 上条当麻 キョン シェリル・ノーム 枝垂ほたる 品川大地 シャル 白石うらら 浜千鳥 水柿ツカサ ミドナ ゆうろ ランカ・リー

第8回逃走中【悪魔のKisS〜罪と罰〜】 ( No.48 )
日時: 2016/10/14 23:06
名前: Dr'53 (ID: Uc2gDK.7)

70:57



品川大地
「足立…俺行ってくるわ」

足立花
「どこにですか?」

品川大地
「ハンターゾーンだよ、ちょっとは活躍しといた方がいいだろ?」

足立花
「おぉ!!頑張ってくださいね!!」

品川大地
「…一緒に来てくれはしないんだな……」

足立花
「私も行った方がいいですか?」

品川大地
「まぁ…その方が安心っつーかなんつーか……」



ヤンメガコンビも、ミッションに向かうようだ……





ランカ・リー
「ここがキャンパススクエア……」



キャンパススクエアにたどり着いたランカ……



ランカ・リー
「この中にあるんだよね……!!」



ハンターボックスがある、セーフゾーンに着くには時間の問題だ……



〜ハンターゾーン〜



ハンターE
「………」

ハンターF
「………」



あとは、ハンターゾーンから暗証番号を入手するだけだ……





ミッション終了まで、残り5分





キョン
「ハンターか……」



ハンターB
「………」



ミッションに動く気がないキョンに…ハンター……



キョン
「ここなら見つからないだろ……」



ハンターB
「………」



キョン
「…」



ハンターB
「………」



キョン
「…」



ハンターB
「………」









ハンターB
「………」



どうやら、気付かれなかったようだ……



キョン
「みんな頑張ってくれよ……」



やはり、ミッションには動かない……





品川大地
「ここか……」

足立花
「この扉の中がハンターゾーンなんですねぇ……」



ダイエーの、ハンターゾーンにやってきたヤンメガコンビ……



そこへ……





赤羽雷真
「お、お前らも来てたのか」



赤羽雷真だ……



品川大地
「一応ミッションぐらいはやっとかないとな」

足立花
「その通りです!!」

赤羽雷真
「そうか…で、どうする?」

品川大地
「誰が中に入るか、か……」

赤羽雷真
「この扉は外からしか開けられない…だから1人はここに残ることになる」

品川大地
「足立、やってくれないか?」

足立花
「はい!!私に任せてください!!」

品川大地
「大丈夫なんだろうな……」



ハンターゾーンに侵入するのは、赤羽雷真と品川大地だ……



赤羽雷真
「とりあえず、ハンター放出を止めるのが先だ、絶対にその暗証番号だけでも見つけるぞ!!」

品川大地
「おう!!」



足立花
「では、いきますよ!!」



プシューーーー!!!!



赤羽雷真
「行くぜ!!」

品川大地
「あぁ!!」



ハンターゾーンに侵入した2人……



果たして、無事に帰ってこれるのか!?



時間 68:51


残り逃走者 17人


アイラ 赤羽雷真 東谷小雪 足立花 天海春香 上条当麻 キョン シェリル・ノーム 枝垂ほたる 品川大地 シャル 白石うらら 浜千鳥 水柿ツカサ ミドナ ゆうろ ランカ・リー

第8回逃走中【悪魔のKisS〜罪と罰〜】 ( No.49 )
日時: 2016/10/15 23:21
名前: Dr'53 (ID: Uc2gDK.7)

68:50



〜ハンターゾーン〜



品川大地
「ここがハンターゾーン……」

赤羽雷真
「すげぇ禍々しいな……」



ハンターゾーンへと侵入した、品川と赤羽……



ハンターE
「………」

ハンターF
「………」



ハンターゾーンには、2体のハンター……



赤羽雷真
「ハンター阻止する暗証番号だけは必ず見つけろよ」

品川大地
「おう、任せとけ」



どうやら、2人別れて行動するようだ……





品川大地
「入り組んでんな…ハンターとばったり会ったら終わるな」



ダイエーは狭い分、入り組んでいる……



品川大地
「これは慎重にいかねえとまずいかもな……」





赤羽雷真
「セーフゾーンにあるって書いてたよな?だったら…こっちだったな」



先ほどのエリア選択で、キャンパススクエアのセーフゾーンに訪れていた赤羽……


セーフゾーンの位置は、覚えている……



赤羽雷真
「品川に言っときゃよかったな……」



もう、遅い……





ミッション終了まで、残り3分





品川大地
「おっと…ハンターか……!!」



ハンターF
「………」



前方に、ハンターを発見……



品川大地
「あっち向いてて助かった……」










ランカ・リー
「これだ!!」



その頃、ハンターボックスにたどり着いたランカ……



ランカ・リー
「まずメール送っておかなきゃ……」



ピッ



プルルルル!!プルルルル!!



品川大地
「マジかよ……!!」

赤羽雷真
「こんな時に……!!」



ハンターE
「………」

ハンターF
「………」



ハンターには、聞こえなかったようだ……





『ランカ・リーです!!ハンターボックスの目の前にいるので、暗証番号が分かったら連絡ください!!』



ランカからのメールだ……



品川大地
「なるほどな……」

赤羽雷真
「あとは俺たちが……!!」



これで、準備は整った……



果たして、赤羽と品川は暗証番号を手に入れることが出来るのか!?





ミッション終了まで、残り2分





時間 66:59


残り逃走者 17人


アイラ 赤羽雷真 東谷小雪 足立花 天海春香 上条当麻 キョン シェリル・ノーム 枝垂ほたる 品川大地 シャル 白石うらら 浜千鳥 水柿ツカサ ミドナ ゆうろ ランカ・リー


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21



この掲示板は過去ログ化されています。