二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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(ダンガンロンパ)希望の象徴は絶望に成り果てるか?
日時: 2016/09/10 12:55
名前: ゼラチン (ID: 9rKDLQ3d)

どうもゼラチンです。神父が幻想入りも番外編も終わってないけど新作です。



※これはダンガンロンパの二次創作です。
※しかもオリキャラです。
※苗木や日向達は出てきません
※主は左右田が一番好きです。





主人公


勇気 拓夢(ゆうき たくむ)



「超高校級の幸運」

希望ヶ峰学園にずっと憧れてきた男、今回超高校級の幸運に選ばれたが嬉しいのと同時にやっていけるのか、という不安もある。

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Re: (ダンガンロンパ)希望の象徴は絶望に成り果てるか? ( No.1 )
日時: 2016/09/10 18:10
名前: ゼラチン (ID: 9rKDLQ3d)

誰も居ない教室、そこには、椅子に縛り付けられていて目隠しをされている女性がいた。その女性は騒ぐどころか喋りもしなかった。


まるで自分に何が起こるか分かるみたいに。



「うぷぷぷぷ、気分はどぅー?」

陽気な声で女性に話しかけたのは、黒と白のツートンカラーをしたクマのぬいぐるみ、白い方は愛らしいのだが、黒い方は赤い目をギラつかせ邪悪な笑みを浮かべている。何よりも何故か勝手に動き喋っている。

「ま、後は僕に任せてさ、さよなら〜」

そのぬいぐるみが、手元にあったスイッチを軽快に押す。すると女性の後ろにロケットのような物が現れ、女性はその中に入っていく





【蛙の子は蛙】




ロケットが勢い良く飛び立ち宇宙へと行く

しかし、突如減速し、そのままロケットは落ちていく。

また教室にロケットが戻ってきて扉が開く


すると、中の女性は物言わぬ骨となり、死んでいた。










































・・・これが希望ヶ峰学園現学園長『霧切響子』の最期の姿であった。




Re: (ダンガンロンパ)希望の象徴は絶望に成り果てるか? ( No.2 )
日時: 2016/09/10 18:44
名前: ゼラチン (ID: 9rKDLQ3d)

私立希望ヶ峰学園
様々な分野に秀でた才能を持つ少年少女を迎え入れ、更なる高みへ導いていく事を旨としている。その少年少女は「超高校級」と言われる。

「超高校級」の定義とは「現役の高校生である事」「各分野において超一流である事」であり、ただ高校レベルを超えていればいいという類のものではない。

希望ヶ峰学園に入学すれば、今後の人生の成功が約束される。


入学は完全にスカウトのみで一般的な入試は行っておらず、通常の生徒は入学を希望しても入ることは出来ない。

しかし例外として、毎年ごとに抽選で1名のみ無条件で入学を許可する制度が存在し、この抽選に選ばれた者は『超高校級の幸運』とされ、一般人であろうとも学園での生活を手に出来る。






「・・・で、その超高校級の幸運に何で僕がなっちゃんたんだろう」

あ、そうそう。僕は勇気拓夢、つい先日まで普通の男子中学生だった。だったというのは、今、あの希望ヶ峰学園に入れると連絡が来たからだ。しかも超高校級の幸運、僕は幸運でも不運でもない。普通の人間。

ちょっと変わったことは命令されたらできることは何でもやってしまうということだ。お陰で友達に

「お前は来年『超高校級のパシリ』で希望ヶ峰学園に受かれるかもよ!」

なんて言われる始末。情けないったらありゃしない。

「おめでとう拓夢!母さんとても嬉しいわ!」

「拓夢、息苦しいだろうが、頑張れよ」

父さんと母さんが祝いの言葉を投げかけてくれる。きっと今夜はパーティーだろう。でも意見は父さんに賛成だ。他に入学する人は全員才能を持って集められた人間だ。きっと僕の入る透間なんかないだろう。でもやっぱり、嬉しい。子供のころからの憧れだったから。

「二人とも、僕、頑張るよ!」










1章1話 ようこそ希望ヶ峰学園





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