二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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one piece 〜短編詰め合わせ〜
日時: 2016/09/22 20:25
名前: 朱うさぎ (ID: Q.pGZPl6)

ワンピの短編を書いていこうと思ってます。
更新は不定期。
また、短編と言いつつもシリーズになっちゃう作品もあるかもしれません。
感想などのコメントお待ちしております。

少し自己紹介
*朱うさぎ《しゅうさぎ》
*船長love。盃(ASL)、D兄弟love。愛され船長推し。愛され弟推し。
船長みんなから愛されてほしい。。。
*ルフィの笑顔は天使。
*その他、ビビ、しらほしなどが好きです。

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Re: one piece 〜短編詰め合わせ〜 ( No.1 )
日時: 2016/09/22 21:03
名前: 朱うさぎ (ID: Q.pGZPl6)

『船長、猫を飼いたい』


ルフィさんがどたばたするお話です。
ゆったりほんわかな日常が好きだ〜。

………………………………………………………

「ちょっとみんな、きいてくれ!」

穏やかな午後。

筋トレ中のゾロ、
椅子に座りオレンジジュースをすするナミ、
自身の武器であるパチンコを改造できないかと思案中のウソップ、
片手におぼんを持ち階段をあがる途中だったサンジ、
ウソップの横でワクワクしていたチョッパー、
読書中のロビン、
踊っていたフランキー、
躍りに合わせてロックを響き散らしていたブルック、

つまり、ルフィを除いた『麦わらの一味』全員は全く同じ思いでルフィへと目を向ける。

(((嫌な予感しかしねぇ……)))

「なんだよ、ルフィ。今日はやけに静かだと思ってたが…」
「まだなんも言ってねェだろ!?」
ショックを受けたようなルフィに、ロビンが歩み寄る。
「それでルフィ、急にどうしたの?」
ロビンの自然な誘導に気づくこともなく、ルフィはぱぁっと顔を明るくする。
「ああ、きいてくれ。今日から仲間が増える!!」


「「はあぁ!?」」


***

「みゃーん」

白色のふわっふわな毛並み。
まだ手のひらにすっぽりと収まる位の大きさで、さっきからずっとみゃあみゃあと鳴いている。
要するに、これはーー。

「「猫ぉ?」」

ウソップ、ナミ、チョッパーが驚いた顔をする。
ちなみに、サンジ、ゾロは自身のことを。
年長組こと、ロビン、フランキー、ブルックの三人は
「あら、かわいいわね」
「いいもんだなー」
「カーワイイですねー!!」
と早くも癒されているようだ。

「だろ〜?飼うんだ」

「飼うんだじゃないわよ!!どうするつもりよ!?ここは新世界だし、常に危険な状況なのよ!?
この子にとっても危険すぎる!第一、エサも無いのにどうやって…」

「おーい、サンジ〜」
「はいよ」

サンジが子猫の前に小さなお皿をおく。
まだカリカリは食べられないので、離乳食だ。

「みゃー!」

がっついた食べっぷりを見せる子猫。
実に愛らしい。

「う、可愛い…。じゃなくて!!」

「まー、いいじゃねェかナミ。たまには」
笑いながらフランキーがナミをなだめる。
「で、でも…」
心配そうに子猫の方へと目を向ける。
子猫は、チョッパー、ルフィ、ウソップたちとぎゃーぎゃーと遊んでいた。

「んー…。まぁ、少しだけ、ね…」

はあぁ、と深いため息をついたあと、ナミは子猫へ癒されにいった。

「あー!ナミ、ずりぃぞ!」
「おだまり」
「「……!!(汗」」
「みゃあ」

………………………………
いかかでしたか?
またいずれ書くと思います。

リクエスト募集しております。
感想を書いていただけると朱うさぎは喜びます。


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