二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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星のカービィ 浮かんだ俺得なお話を置いておくだけ
日時: 2016/09/26 00:05
名前: Lost (ID: NktVVNWb)

ここでは主の俺得妄想なストーリーとかを書いていくだけのスレです
本人には画力が無いのでせめて書き留めておこうと
見かけた方、よかったら描いてくれませんかという願いをこめて

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星の勇者とわがまま大王の平和な1日 ( No.1 )
日時: 2016/09/26 00:53
名前: Lost (ID: NktVVNWb)

─デデデ城─

「…あのよカービィ」
「なーに?」
「お前はなんで当たり前のように俺様の城に飯を食いに来てんだ」
「えーいいじゃん、大王のケチー」
「んだとこのやろっ」
そうしてデデデ城内にてデデデ大王の食事を横取りしているカービィとそれを取られまいとデデデ大王は争いだした。


「あー食った食った」
「おいしかったねー」
「そうだな」
たまには他人と一緒の食事も悪くねえな。
普段は大きいテーブルに一人で食事。
王様だから当たり前なのだが、デデデ大王はこれを寂しく感じていた。
そんな感傷に浸る間もなく
「ねー大王、どこか連れてってよ」
「ああ?どっかってどこだよ」
「大王の知ってるいいところ」
「…よーし、今日は暇だしあちこち回ろうと思ってたからな、着いてきやがれ」


─夢の泉─

「異常はないみたいだな」
「あれ以来よく見に来るもんね」
「だがあの件が無ければメタナイトと会うことも無かったのかもな」
「あの時のメタナイトはよく分かんなかったねえ」
「今でもアイツは何考えてるか分からねえけどな」
「私を呼んだか」
「お、おおうメタナイト」
突然背後にメタナイトが現れていた。
「今ねー、夢の泉の事がなければメタナイトと会うことも無かったのかなって話をしてたんだよ」
「…確かにそうだな」
「けどお前はその後プププランドを変えようとしたよな」
「あの驚異に晒されながらも過ぎ去ればのんびりとしている住人達に異を唱えずには居られなかったのです。『喉元過ぎれば熱さを忘れる』とはよく言ったものです」
「普段ここは呆れ返るほど平和だからな、そういうことに怯えてる方がプププランドらしくねえぜ」
「そうですね、そして彼らは信じているんでしょう。いつも自分達を救ってくれる勇者を」


─鏡の国─

「あのときは私もプププランドを守ろうとした…が、自分の影に、あの時の自分に負けていたのでは無理な話でしたね」
「あの時は俺様なんもしてなかったな…」
「仕方がないでしょう、カブーラーも動かせるような状態ではありませんでした」
「僕はシャドウと会えて良かったと思ってるよ」
「まあカービィの悪しき心など、せいぜい城に食べ物を勝手に食べに行くくらいだろう?」
「…」
「…」
「なるほど、大体は察した…しかし、あの時もカービィがプププランドを救った…それのみならず、鏡の国も」
「そうだな…(なんで鏡の国に行ってない俺様の影が出てきたのかわかんねえけどな…)」
「ヤァ、キミたちナニしてるんダイ?」


─天駆ける船ローア─

「ナルホド…今までのぼうけんのバショをめぐっていたんダネ?」
「そういうこった、その意味ではお前にも一本とられたぜ」
「虚言の魔術師とはピッタリの二つ名だな」
「でもマホロアが戻ってきて良かったよ、ランディアは今どうしてるの?」
「そういやもうクラウンは無くなったから、あいつがあそこに居る理由も無いな」
「アア、彼らは引き続きハルカンドラを守っているハズダヨ、あそこは彼らにとっても故郷だからネエ」
「あれからローアに異常はないの?」
「アレ以降もローアはボクに答えてくれてるヨォ」
「まあローアからすればお前はご主人様だからな、いい船じゃねえか」
「よーし、このままフロラルドまでレッツゴーだよ!」


─フロラルド─

「あれ、カービィなのね」
「やっほータランザ、フロラルドの様子はどう?」
「それ俺様の仕事なんだがなあ…」
「順調なのね、これもすべて勇者さまのおかげなのね」
「星の勇者はそこのカービィなのだが…」
「勇者さまはセクトニア様が変わり果てたのに困惑して何も出来なかったところを突き動かしてくれたのね。だからタランザにとっての勇者さまは彼なのね」
「あの時は助けてくれてありがとね大王」
「ふん、プププランドの為に王様が行動するのは当たり前だぜ」
「…話に混ざれんな」
「キミあの時は居なかったからネエ…」


─デデデ城─

「やっぱり始まりはここだね」
「そうだな…」
「あれ、メタナイトは?」
「部下達を待たせてるからって帰ったぞ」
「相変わらずいい上司だね…」
「…なあカービィ」
「?」
「なんでお前は身を挺してまでプププランドを守ってるんだ?」
「そりゃあ皆のためだよ」
「それだけでそんな無理を出来る奴なんてそうそう居ない…とくにお前は余所から来たのによくやるぜ」
「えへへ、家まで作ってもらったからね」
「お前は、辛いと思ったことはないのか?」
「…」
「自身と戦ったり、他人の野望の駒にされたり、友達を自らの手で倒したり…それなのに、お前には何も見返りはない」
「みんなが感謝してくれるから…」
「それで足りるようなことじゃねえだろ」
「…」
「お前も、辛かったら泣いていいんだぞ」
「…うん」
「皆に泣き付いていいんだし、愚痴をはいていいしんだぞ」
「……うん」
「お前はよくやってるんだ、それくらいする権利はある」
「…………う…ん」
「…だから俺様の城に来れば、いつでも飯くらい食わしてやるよ」
「……うん、ありがとう大王」
「じゃ、俺様は仕事があるから帰るぜ」
「うん、悪いねわがままに付き合ってもらっちゃって」
「あん?暇だからって言っただろ?」
「それは嘘で、実はお仕事溜まってたんでしょ?お城行った時少し疲れてた」
「…へへっ、そこまでお見通しかよ」
「えへへ」
「んじゃ」
「うん、またね」
「…ああ、またな」


─翌日─

「…なんじゃあのUFOみたいなのは」


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