二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 幻想郷NEOの日常黙示録
- 日時: 2016/11/06 16:04
- 名前: HAL ◆ZbGp1lVNU6 (ID: 9AGFDH0G)
皆さん、初めまして。 HALと申します。何か面白い小説を書きたいと思っていたところ、他の作者さん達の日常系小説が非常に面白かったので、今回、書かせていただくことにしました。
・この小説はクロスオーバーが発生します。
・この小説では、独自解釈によるキャラ設定(キャラ崩壊率76573%)がいくつか施されていますので、どうかご了承下さい。また、設定変更の可能性もあります。
・圧倒的文章力(の少なさ)、徹底的誤字数(の多さ)
・キャラ貸し出しも可能です。その際はコメントで許可をお願い致します。
・荒らし系統は基本的にスルーして即座に通報するので悪しからず。
・更新は壊滅的に遅いです。下手すると数ヵ月掛かることもあるので、よほど暇な方のみが読まれることを推奨致します。
〔 目次 〕
〔タグ(現在)〕
オリキャラ・東方
— ようこそ、幻想郷NEOへ —
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- Re: 幻想郷NEOの日常黙示録 ( No.1 )
- 日時: 2016/11/06 16:05
- 名前: HAL ◆ZbGp1lVNU6 (ID: 9AGFDH0G)
〜 序章 〜
— ここはとある小さな養護施設。ここには6人の少年と1人のリーダーがいた。
紅髪を狼の耳の如く逆立てた少年、終ヶ炎 迅。
猫耳をつけた金髪の少年、雷閃 王牙。
ハチマキをつけた黒髪の少年、轟虎院 龍。
ヘッドホンを首にかけた蒼髪の少年、斬夜 影無。
迷彩柄の帽子を被った緑髪の少年、創暇充人。
右頬に傷をつけた紫髪の少年、荒神 輝羅。
そして6人を支えてきた見た目は高校生な白髪の謎の存在、HAL。
少年6人は、小学生になる前にそれぞれ罪を犯していた。彼らはそれ故に社会から見放され、何も出来ずに孤立していた。 HALはそんな6人を家に招き、彼らに色々と物事を教え、皆を無事に一般人になるまで育てた。6人は、どれ程反対しても抵抗しても笑って何度も教えてくれるHALをいつしか信頼するようになり、やがて信頼を込めて『マスター』と呼ぶようになった。しかし、過去に押し付けられた烙印や、それ故に学校に通えなかった事もあり、彼らの将来は絶望的だった……
…………そんなある日の事、彼らの主HALは6人にこう言った。
HAL「……なぁ、この世界は嫌いか?」
全員『………………………………』
HAL「正直に答えてほしい。怒るつもりは全くないし」
……最初に沈黙を破ったのは迅だった。
迅「……正直言って、どれ程俺が真人間になれたとしても、俺は2度とこの世界を好きにはなれないと思います」
他5人『……!?』
HAL「……そうか。で?他の皆も本当はそうなんだろ?」
……5人はただ、何も言わずに首を恐る恐る縦に振った。そしてそれを見たHALは、次の瞬間、予想外の言葉を放った。
「なら引っ越すことにしよう!! 『この世界ではない異世界』へ!!」
次の瞬間、今まで6人が座っていた床が『急に紫色の空間に包まれた』 そして6人は、その空間の中へと墜ちようとする……
王牙「ええっ!? 何なのこの空間!?」
龍「コレの何処が引っ越しなんだよ!?」
HAL「大丈夫!落ちた先が異世界だから♪」
影無「だからってこんな体験…………!?」
充人「心の準備くらいさせたって良いじゃないのさーー!!??」
輝羅「オイオイ、マジかよ……!?」
迅「ってかなんでマスターだけ引き込まれてないのさ!? マスターは一緒じゃないんですか!?」
HAL「ん?あぁ、俺?一緒には行かないよ? そもそも、異世界着いたらお前達は別々の地域に飛ばされるし」
迅「そんな……!? どうして………!?」
6人『マスタァァァァァァァァァ!!??』
自立困難な6人は、急遽異世界で人生をやり直すこととなったのであった……
- Re: 幻想郷NEOの日常黙示録 ( No.2 )
- 日時: 2016/11/13 10:17
- 名前: HAL ◆ZbGp1lVNU6 (ID: 9AGFDH0G)
HAL「……あっ、そうそう、読者の皆さんには先に伝えておくんだけど、今回の彼らの引っ越し先は『幻想郷NEO』って場所なんだ。……えっ?何処がNEOなのかって? ソレはこの後の秘密!」
— 紅魔館、庭園にて
ここは、幻想郷NEOの中でも結構有名な吸血鬼の住む館、紅魔館。主であるレミリア・スカーレットを初めとし、仕えている妖精メイド達を含め、計100人余りがこの館で生活している。
さて、現在ソコの庭園では1人の少女が草木の手入れをしていた。彼女の名は十六夜 咲夜。紅魔館で働く妖精メイド達を統率し、レミリアに絶対なる忠誠を誓っているメイド長である。決してPADなどは用いていない←
そんな咲夜だが、実は今朝、レミリアから不思議な預言を授けられていた。
咲夜「今日は『素敵な出会い』がおこる…… どういう意味なのでしょうか?」
『素敵な出会い』とは言ったものの、紅魔館周辺には霧の湖もあることから、普段は人間なんてそうそう来るものではないのだ。…… いや、そもそも出逢いの相手が人間とも限らないのだ。そう考えることで咲夜は1度心を落ち着けようとした…… ……次の瞬間であった。
「うわああああああああああああ!!??」
咲夜「!? 人の声!?」
突如、何処かからか叫び声が聞こえてきた。 しかし、庭園内の何処からも助けを求めてるような気配は感じられない。そこでまさか、と思いながらも空を見上げてみると……
…………そこには確かに1人の同年代と思われる紅髪の少年(つまり迅の事)が叫び声を上げながらこちらへと降ってきたのであった。
咲夜(見た感じ、空は飛べないようですが…… 一体何故? いや、それよりもまずはあの人を助けなければ……)
そう思い、咲夜は能力を使うことにした。ここで東方シリーズを知らない人のために補足を入れておくと(無駄かもしれないが)、東方に出てくる少女達は皆、何かしらの能力を持っているのである。そして咲夜は『時間を操る程度の能力』を持っており、時の流れを遅くしたり速めたり、或いは止めたりすることが出来るのである。
そこで咲夜は指をパァン!とならし、時を止めた。こうなると、風の流れすら止まり動くものは咲夜自身のみになる…… ……なるはずなのだ…… ……しかし…………
「わあああああああああああああ!!??」
咲夜「!? そんな…………!?」
…………少年は止まらなかった。こうなるとは咲夜も全く思っていなかったらしく、珍しく焦りに焦っていた。
咲夜「そんな……!?確かに私は時を止めたのに…… !? ……って!しまっ……!!」
……この時、咲夜はあるミスを犯していた。それは ……
………少年の落下地点に思いっきり入っていたのである(爆弾投下)
となれば、このあと何が起こったのかという事も、お分かりいただけるであろう……
ドガシャアアアアァァァァァァッ!!!!
「ぐわああっ!!??」
「きゃっ!!??」
……2人は、思いっきり地面に倒れ混んでしまったのであった。
迅「いってー…; ……あっ!?大丈夫ですか!?」
咲夜「……あっ!?い、いえいえ!だ、大丈夫ですわ!!」
??「咲哉さん!大丈夫です……か……?」
そんな2人の前に、緑色のチャイナ服を来た女性が駆けつけてきた。彼女の名は紅美鈴。 紅魔館の門番である。寝ぼける機会は少ない(無いとは言ってない)。しかし、彼女はこちらを向いた瞬間、一気に固まってしまった。 ……えっ?理由? それは勿論……
……咲夜が見ず知らずの少年(迅)に押し倒されていたからである(爆弾投下)
美鈴「…………あっ、スミマセンでした〜」
2人『違ああああああああああう!!??』
……二人の誤解を解くのにおよそ10分はかかったんだとか;
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