二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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早朝の公園で逃走中
日時: 2017/01/01 08:25
名前: 二木ナベ (ID: B0c17hrB)

 えー、お久しぶりです。……人によっては初めましてでしょうか?自称クイズバカの二木ナベ(ふたつき・−)です。


 こうやって投稿するのは久しぶりですし、これが完成できるか少し不安な面はありますが、ここに載せる以上、書ききれるよう努力します。初めての逃走中作品ですが、暖かく見守っていただければ幸いです。





参加者は以下のとおりです。(カッコ内は出演している作品シリーズ)


逃走者(五十音順)

青峰大輝(黒子のバスケ)
暁美ほむら(魔法少女まどか☆マギカ)
アリエッタ・トワ(魔法使いと黒猫のウィズ)
加賀(艦隊これくしょん)
越山識(ナナマルサンバツ)
園田海未(ラブライブ!)
田井中律(けいおん!)
小鳥遊宗太(WORKING!)
椿大介(GIANT KILLING)
双海亜美(THE IDOL M@STER)
蕪羅亭魔梨威(じょしらく)
毛利小五郎(名探偵コナン)
ヤンヤン(クイズマジックアカデミーシリーズ)
吉井明久(バカとテストと召喚獣)

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Re: 早朝の公園で逃走中 ( No.2 )
日時: 2017/01/01 22:36
名前: 二木ナベ (ID: B0c17hrB)

小鳥遊宗太(WORKING!)

姉の行動に奔走されるファミレスチェーン、ワグナリアのフロア担当。地味に鍛えられているのでスピードは並だが、スタミナはそれ以上。ミニコン以外はいたって普通なので、生き残りも十分ありうる。

宗太「そうですね、やるからには逃げ切りを目指します」



椿大介(GIANT KILLING)

低迷しているサッカーチームETU(イーストトウキョウユナイテッド)のエース。日本代表にも選出されるそのスピードとスタミナは参加者の中でも一番ある、逃走成功有力株。臆病すぎる性格が裏目に出なければ……。

椿「こういう番組に出る機会はあんまりないですけど……頑張ります」



双海亜美(アイドルマスター)

765プロのアイドルユニット「竜宮小町」の一員。アイドルで体力面、スピード面は同世代よりは上回るものの、まだ中学生。後先は考えずに、やりたいことを優先させる。

亜美「んっふっふ〜、絶対に楽しむんだからね!!」



蕪羅亭魔梨威(じょしらく)

主人公っぽくて主人公じゃない女性落語家。肺活量はあるようだが、ステータスは未知数。価値観は周りもドン引くほどのつまらない考えをするが……それは戦略的に考える必要は無いだろう。

魔梨威「賞金目標?つまんねーこと聞くなよ!全額だよ、全額!!」



毛利小五郎(名探偵コナン)

眠りの小五郎で有名な探偵。様々な事件を解決しているためか、体力はそれなりにある。行動面は……迷推理にならないことを期待したい。

小五郎「この名探偵が優雅に逃げ切って見せましょう!」



ヤンヤン(クイズマジックアカデミーシリーズ)

マジックアカデミーに間違って入学してしまった苦学生。インドア派の彼女であるが故にスタミナ、スピードは若干難があるが、雀士顔負けの読みがどう生かせるか。注目すべきはお金に対する貪欲さだが……いったいどうなるか?

ヤンヤン「賞金出るアル?マジあるカ?頑張るネ!」



吉井明久(バカとテストと召喚獣)

観察処分者の称号を持つ、文月学園一のバカ。日頃から逃げる為に体力、スピード共に鍛え上げている。先のことは考えないが、目の前のことは精一杯やりきる真っ直ぐな性格の持ち主。

明久「賞金、絶対持って帰るぞ!!!」

Re: 早朝の公園で逃走中 ( No.3 )
日時: 2017/01/03 12:00
名前: 二木ナベ (ID: B0c17hrB)

宗太「朝という事もあって、寒いですね」


エリアに集められた14名の逃走者達
散り散りになった逃走者達は、エリアを散策しながらスタート地点を決めている


小五郎「ったく。こんな朝っぱらからやらなくてもいいだろ」



海未「ステージの上とはまた違った緊張感ですね。賭け事はやったことがありませんから」



識「僕、なんでここに呼ばれたんでしょうか?」






亜美「この公園おっきーねー。一通り見て回るのに時間かかるYO—」



ほむら「あの雑木林は逃げにくいわね……。まあ、これだけ広ければほかに逃げることのできる場所はあるでしょうけど」


逃走エリアは大きな公園。公園の外周は遊歩道になっており、遊具広場や池などがある開けたエリアと、木々が生い茂り、視界と足場の悪いエリアに分かれている。また、エリア北側には体育館とテニスコートが併設されている。その合計の広さは東京ドームおよそ8個分ある。





加賀「……多分、ここなら最初のうちはやり過ごせるはずです」


椿「どこからハンターが来るかわからないんですよね。正直、心臓に悪いなぁ」



スタート時のハンターボックスの位置は逃走者には知らされていない。どこをスタート地点にするかで、逃走成功の明暗が分かれる


青峰「まずはどこか安全な場所を探さねえとな……。なんだありゃ?」


体育館付近で安全な場所を探す、青峰大輝


青峰「おい、あれハンターボックスじゃねえか?やっべえ!」

ハンターボックスを見つけ、すぐに逃げ出す

青峰「もうすぐ始まるじゃねえか!なんでこんなところに(ハンターボックス)あんだよ!」



10




9



8



7




6




5




4




3




2




1




START!


ハンター×4「……」


タッタッタッタッタ……

4体のハンターがエリア内に解き放たれた!!
これより、80分の逃走劇が始まる!!



Run for Money 逃走中

Re: 早朝の公園で逃走中 ( No.4 )
日時: 2017/01/07 23:26
名前: 二木ナベ (ID: PUqaVzEI)

明久「やっと始まったって感じだよ。これでも、毎日のように逃げ回ってるからね」





律「澪だったら確実にその場で固まるだろうなー。あたしもちょっと怖いし……」




逃走者はエリアに解き放たれているハンターから逃げ切らなければならない。
ハンターとは驚異的な持久力と脚力をもつアンドロイド。彼らから逃げ切るのは容易ではない。



ヤンヤン「もうすぐ2万円アル!これほど楽な稼ぎはないネ!」



スタッフ「目標金額はいくらですか?」

魔梨威「そりゃあ、全額だろ。これだけの賞金があれば、いろいろなことが出来るよな」



賞金は1秒200円ずつ上昇。80分逃げ切れば、96万円を手にすることができる



宗太「でも、これだけの賞金があると、自首するっていうのも悪くないですね」


アリエッタ「せっかく楽しい時間が続くなら、最後までやるべきだよね!お金も欲しいけど」



ゲームの途中、体育館前にある公衆電話から自首を申告すれば、それまでの賞金を手にしてリタイアすることもできる。
ただし、ハンターに捕まれば即失格。賞金もゼロとなる……!
明久「やっと始まったって感じだよ。これでも、毎日のように逃げ回ってるからね」





律「澪だったら確実にその場で固まるだろうなー。あたしもちょっと怖いし……」




逃走者はエリアに解き放たれているハンターから逃げ切らなければならない。
ハンターとは驚異的な持久力と脚力をもつアンドロイド。彼らから逃げ切るのは容易ではない。



ヤンヤン「もうすぐ2万円アル!これほど楽な稼ぎはないネ!」



スタッフ「目標金額はいくらですか?」

魔梨威「そりゃあ、全額だろ。これだけの賞金があれば、いろいろなことが出来るよな」




賞金は1秒200円ずつ上昇。80分逃げ切れば、96万円を手にすることができる




宗太「でも、これだけの賞金があると、自首するっていうのも悪くないですね」


アリエッタ「せっかく楽しい時間が続くなら、最後までやるべきだよね!お金も欲しいけど」



ゲームの途中、体育館前にある公衆電話から自首を申告すれば、それまでの賞金を手にしてリタイアすることもできる。
ただし、ハンターに捕まれば即失格。賞金もゼロとなる……!

Re: 早朝の公園で逃走中 ( No.5 )
日時: 2017/01/11 23:06
名前: 二木ナベ (ID: PUqaVzEI)

律「皆の前で大見栄張ったはいいけど、やっぱこれ緊張するなー」



放課後ティータイムのドラムを担当している田井中律。今日はいつもと違い、おとなしいようだ



スタッフ「逃げ切る自信はありますか?」


律「そりゃ、あるさ!ただ、今はまだ様子がわからないだけで……」








明久「どっかに隠れる場所ないかな〜」



隠れ場所を探す、吉井明久



明久「逃げるからには隠れないと始まらないからさ。見つかるたびに逃げるのは体力を使っちゃうからね」


スタッフ「なんか逃げるのには慣れているようですね」




ハンター「……」



スタッフと会話をしている吉井明久の近くにハンターが接近


明久「まあ、毎日のように追いかけられているね。だから、ハンターにさえ反応できれば逃げ切りできると思うんだよね」


しかし、吉井は気づいていない!


明久「ハンターがいないか、周りを確認すれば……ってやば!」




ハンター「……!!」




見つかった!







明久「ヤバいヤバいヤバい!」(タッタッタッタッ)







ハンター(タッタッタッタッタッ)







明久「うおーーーーーっ」(ダッダッダッダッ)







ハンター(タッタッタッタッタッタッ)







明久「ちょっ!?ハンター速くない!?」(ダッダッダッダッ)







ハンター(タッタッタッタッタッ)






明久「ちょ、ちょっと待ってよ!」(ダッダッタッタッ)
ポンッ

吉井明久 確保
残り時間 76:02
逃走者残り 13人









明久「え、もう終わり?」



スタッフ「はい」



明久「もう一回とかは?」



スタッフ「ないです」










Prrrrrrrrr




魔梨威「うわっ、いきなりなんだよ」




識「確保情報ですね」




逃走者が確保されると他の逃走者に確保情報がメールで知らされる




加賀「吉井さんという方が捕まったみたいです」




小五郎「こんなに早く捕まるとは、情けねえな」


















明久「僕の賞金が〜〜〜!!!」




油断大敵である……

Re: 早朝の公園で逃走中 ( No.6 )
日時: 2017/01/13 23:24
名前: 二木ナベ (ID: PUqaVzEI)

海未「今捕まった吉井さんと言う方は、運動神経は良さそうな方でしたよね?」




人気スクールアイドルグループμ‘sのメンバーであり、作詞も行っている園田海未
先ほど吉井が捕まり、逃げ切りの心配しているようだ





海未「私も多少は運動神経には自信があるのですが……不安になってきました」












青峰「……ふぁ〜っあ。ねっみい」




一方、緊張感のかけらも感じられないキセキの世代の一角、青峰大輝
先ほどの吉井の確保に動じている様子はない




青峰「賞金のかかった鬼ごっこって聞いたから参加したが、肝心の追いかけるハンターがいねえと退屈だな」





どうやら、ただ暇を持て余しているだけのようだ














73:12



魔梨威「まだ7分しか経ってないのかい」




遊具広場からハンターがいないかを探る、蕪羅亭魔梨威




魔梨威「このゲームが始まって誰も見ないし、私だけしかいねえってことは無いよな?」



スタッフ「怖いですか?」



魔梨威「ビ、ビビってねえよ!?ただ、少し不気味だよなって、おおお思っただけだからな!」
















パキッ










魔梨威「!?」




ヤンヤン「なんだ、ばれてしまったネ」




魔梨威「びっくりさせんな!!」




ヤンヤンだ……




ヤンヤン「マリーは見た目通りビビりアルな」




魔梨威「ビビりじゃねえよ!それと見た目通りってどういうことだい!?」




ヤンヤン「ただ薄暗いだけアルよ?どこが怖いネ?」




魔梨威「何か出てくるかもしれないd『Prrrrr、Prrrrrr』うわぉっ!??!?」




ヤンヤン「携帯の鳴るタイミング悪すぎネ」




メールだ……




魔梨威「ったく、調子狂うな……。『ミッション1。エリア内に3つのハンターボックスが設置された。』」





亜美「『残り時間55分になるとエリアに解き放たれ、エリア内のハンターの数は合計7体となる。』それってチョーまずいじゃん」





アリエッタ「『それを阻止するにはハンターボックスの隣にあるロックレバーを下さなければならない。』」





加賀「……『ただし、レバーを動かすためにはエリア内のどこかにあるロック装置の電源ボタンを起動させなければならない。』面倒なルールね」







Mission1 ハンター放出を阻止しろ!

エリア内の遊具広場、東側と西側の遊歩道、合計3か所にハンターボックスが設置された。残り55分になるとエリアに解き放たれ、合計7体のハンターが逃走者を襲う!
それを阻止するにはハンターボックスの隣にあるレバーを下さなければならないが、レバーを下すにはエリア内のどこかにあるロックレバーの電源を入れなければならない!




ヤンヤン「マリーは何も見てないアルか?」




魔梨威「あたしゃ何も見てないよ。っていうか、さらっと『マリー』って呼ぶな」





ヤンヤン「じゃあ何て呼べばいいアルか?」




魔梨威「うーん……『マリーさん』?」




ヤンヤン「たださん付けを強要されただけネ」





ミッションについての会話をする2人。実はこの近くにハンターボックスがあるが、2人はそれに気づいていない!!





魔梨威「で、どうするんだい?」




ヤンヤン「何がアル?」




魔梨威「何って、そりゃあミッションだよ。他に何があるのさ?」




ヤンヤン「おお!そうだったアル!確かにこれはやらないといけないミッションネ!」




魔梨威「じゃあ、頑張って」




ヤンヤン「丸投げはひどいアル」




魔梨威「だってあたし捕まりたくないもん」




ミッションへの参加は自由である。ただし、ミッションに参加するとハンターと接触しやすくなり、逃げ切りが難しくなる




ヤンヤン「でも、ミッションをやっておけば皆に頼られるかもしれないアルヨ?」




魔梨威「たっ、頼られるって!?」




ヤンヤン「ミッションをやるっていう事は、逃走者の安全に貢献するという事でもアルネ。言ってしまえばヒーローアル。そんな人を頼らないワケが無いネ」




魔梨威「頼られるのか……そっかー……」





















魔梨威「……ちょっとやってみよーかなー、なんて」



ヤンヤン(ちょろいアル)




魔梨威「そんじゃ、あたしはあっち探してくるから、えーっと……」




ヤンヤン「ヤンヤンアル」




魔梨威「ヤンヤンは向こうの方探してくれよ。じゃーなー」




タッタッタッタ……




ヤンヤン「結構あいつチョロイアルな」




スタッフ「ミッションやらないんですか?」




ヤンヤン「ワタシはやってくれるように言うだけネ。動いて捕まるのはゴメンアル」




他の人にミッションをさせ自身は休む、計算高い女……


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