二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 逃走中 〜巨大商店街の逃走劇〜 【決着】
- 日時: 2017/05/12 18:38
- 名前: シャル ◆rNMF51ZUQ6 (ID: BTu85InX)
今回逃走中が行われるのは、名古屋市にある大須商店街。
名古屋の商店街の中でも別格に大きいこの商店街。ここで今回は逃走中が行われる。
今回参加するのは、各界から集められた指折りの逃走者10人。
果たして60分間、逃げ切る者は現れるのか…
【逃走者】
アイク
上条当麻
ケロロ軍曹
高海千歌
七尾百合子
星井美希
宮越華
ミラ=マクスウェル
山田葵
ラカム
▽大須商店街で逃走中!
▽WORKING勢が初参戦!宮越、山田が大暴走!?
▽インテリアイドル、七尾百合子参戦!
▽ラカム、死す…?
▽ハチャメチャな中で、逃げ切る者は現れるのか…
- 逃走中 〜巨大商店街の逃走劇〜 ( No.27 )
- 日時: 2017/05/09 00:00
- 名前: シャル ◆rNMF51ZUQ6 (ID: VbQtwKsC)
当麻
「おーい!そこの2人ー!」
百合子
「あっ、上条さん!」
上条も、2人と合流!
ミラ
「上条、少し聞いてくれないだろうか?」
当麻
「ミッションの事か?」
ミラ
「ああ。このミッションをクリアするには、双眼鏡が必要不可欠だという事が明らかになった。そこからはカクカクシカジカ四角いムーヴだ。」
当麻
「なるほどな…そういう事だったのか」
カクカクシカジカ四角いムーヴ、高性能だ…
当麻
「よし、まずは双眼鏡がありそうな店を探さないとな」
百合子
「双眼鏡……というよりかは家電ショップに行ってスマホよりズームできるカメラを買うのはどうでしょうか?」
ミラ
「それは名案だな。じゃあ……ここはどうだ?」
当麻
「第一アメ横ビル……ここならありそうだな…」
百合子
「急ぎましょう!ただ、ハンターヘリにも気を付けて下さい!」
当麻
「もちろんだ!」
ミラ
「分かっている!」
3人がこうして一致団結する中…
宮越
「んー…ミラと離れちゃったな…」
いつの間にかミラと離れていた宮越。
そして、その宮越の頭上に…
ハンターヘリ
「…」
ハンターヘリが迫る…
宮越
「…!」ダッ!
宮越、野生の勘が冴えているのかハンターヘリを察知し、すぐさまハンターヘリの捜索外であるゲームセンターに逃げ込む!
宮越
「いやー…ゲームセンター使いやすいな…」
しかし、ゲームセンターには…
ハンター02
「…」
先程ケロロを捕まえたハンター…
宮越
「今出たらまた見つかってしまうからな、ちょっと待機するぞ!」
ハンター02
「…!!」ダッ!
待機してる場合では、無い…
宮越
「ハァ!?こん中にもハンターいたのかよぉ!?」ダッ!
宮越も、すぐにハンターに気づいて走り出す!
ハンター02
「!!!」タッタッタッ!
宮越
「まずいな…!もう限界か…?」
既に、ハンターを1度振り切っている宮越!
体力は、消耗していないように見えて、かなり消耗している!
ハンター02
「!!!」タッタッタッ!
宮越
「来てみろハンター!私はこっちだぞ!」
宮越、ゲームセンターの筐体を上手く使いハンターを凌ぐ作戦に出た!
ハンター03
「…」
しかし、別のハンターがゲームセンター内に侵入!
宮越
「これじゃあお前も私を捕まえることはできないだろ!」
ハンター02
「…!!」
宮越
「どうだどうだ!こうなればこっちの……ってまずっ!?」
ハンター03
「…!」ダッ!
2体のハンターに、見つかった…
宮越
「もう無理だー!!何しても逃げ切れないじゃんかこれ!!」
ポン!
【宮越華】
【09:58 確保】
【残り3人】
宮越
「やっちゃったな…東田に見せる顔は…まあ、東田なら許してくれるよな!」
1体のハンターに警戒しすぎて、もう1体のハンターへの警戒を怠った…
しかし、ここまで脅威的な身体能力を見せつけた…
ピリリリリッ♪ピリリリリッ♪
当麻
「『宮越華、ゲームセンター内にて確保。残り3人。』アイツ、ゲーセンにいたのかよ…」
ミラ
「これで残りは私達だけか…!」
百合子
「よく考えたら、誰か大須公園にいないと暗証番号をすぐに打つ人がいませんでしたね…」
その間に、七尾は1人で大須公園で彼らの連絡を待つ…
当麻
「ゲーセンの近くだったよな…慎重に行くか!」
ミラ
「この近くにハンターがいる可能性もあるからな…落ち着いていこう。」
ミッション終了まで、残り4分!
果たして、ミッションをクリアし、ハンター放出を阻止できるか!
【残りゲーム時間:09:00】
【逃走者】
上条当麻
七尾百合子
ミラ・マクスウェル
【確保者】
高海千歌
アイク
山田葵
ラカム
星井美希
ケロロ軍曹
宮越華
- 逃走中 〜巨大商店街の逃走劇〜 ( No.28 )
- 日時: 2017/05/09 22:45
- 名前: シャル ◆rNMF51ZUQ6 (ID: VbQtwKsC)
当麻
「急げ…!」
ミラ
「くっ、中々遠いな…!」
ハンター放出まで残り4分!
間に合うか!
百合子
「お願いします…お願いします…!」
七尾は、ただ祈るしかない!
当麻
「ここだ!」
ミラ
「この中に、カメラがあるのか…」
シャル
「フォッフォッフォッ、こんにちは。」
当麻
「お前何してんの?」
シャル
「君達、カメラが欲しいんだろ?」
当麻
「別のとこ行こうぜ」
ミラ
「そうだな」
シャル
「止めて!渡すから止めて!ミッションクリアできないよ!?ハンター増えちゃうよ!?」
当麻
「…しゃーないなー…」
シャル
「(あれ、立場的にこっち上だよね?何でこんなに立場逆転してんの?)」
ミラ
「そうだな。それじゃあ寄越してくれないか?」
シャル
「かなり前の逃走中を思い出してよ!僕に復活を託してくれたあの頃の優しいミラさんはどこ行ったの!?」
ミラ
「ジュードがいたからな。だが、今は関係がない。」
シャル
「……カメラです。これなら多分ハンターヘリの下までにもズームできるよ」
当麻
「やっべ、3分しかないぞ…!急ごう!」
ミラ
「ああ!」
シャル
「え!?本当に僕の出番終わり!?良いもんね!次回逃走者として出てやるもんね!」
残念ながら、これは事実だ…
当麻
「これなら…ってハンターヘリ何処だ!?」
肝心な時に、ハンターヘリが見つからない…
ハンターヘリ
「…」
ミラ
「あれか?」
当麻
「あれだな」
ハンターヘリを、すぐに発見!
当麻
「よーし、ズームと…」
【777】
当麻
「スリーセブンか…」
ミラ
「では、七尾に電話しようか」
ピリリリリッ♪ピリリリリッ♪
百合子
「もしもし!番号分かりましたか?」
当麻
「スリーセブン、777だ!」
百合子
「7、7、7、と…」
ピッ、ピッ、ピッ、ピッ!
ハンターヘリ
「…」
ハンターヘリは、去っていった…
【MISSON CLEAR】
百合子
「やりましたよ!」
当麻
「よっしゃあ!!」
ミラ
「やったな!」
ピリリリリッ♪ピリリリリッ♪
【牢獄】
アイク
「ミッションクリア!!」
ケロロ
「おお!やったでありますか!」
美希
「皆スゴいの!」
ラカム
「ベテラン、身体能力最高峰、文系の女神……クリアして当然のメンツかもな」
千歌
「私にはできないなー…」
ミラ
「これで残るは…逃げ切るだけか」
当麻
「久々にここまで残れたんだ…こうなったら逃げ切ってやる!」
百合子
「私がここまで残れるとは思ってませんでしたが…何としてでもクリアします!」
残る逃走者は、上条当麻、七尾百合子、ミラ・マクスウェルの3人!
対するハンターも3体!
3対3の攻防、果たして逃げ切るのは…どちらだ!
【残りゲーム時間:06:00】
【逃走者】
上条当麻
七尾百合子
ミラ・マクスウェル
- 逃走中 〜巨大商店街の逃走劇〜 ( No.29 )
- 日時: 2017/05/10 18:50
- 名前: シャル ◆rNMF51ZUQ6 (ID: lSjkm3fN)
当麻
「この最後の数分、バカ長く感じるんだよな…」
ゲーム終了までは残り6分を切っている。
しかし、逃走者にとっては緊張の6分だ…
ミラ
「逃げ切ったらどうするかって?……皆で宴でもしよう。それ以外に金銭を使う目的が今はない。」
当麻
「賞金か…窓を直して、電子レンジも買い直して、エサ代、インデックス代、その他もろもろ…」
百合子
「36万円ですか…本だけでは使い切れない気がします。……いい加減、早押しボタンとか買うべきかな…」
それぞれの賞金の使い道を語る3人。
ハンター03
「…」
しかしその目標は、ハンターによっていとも簡単に砕かれる…
ミラ
「しかし、疲れが見えてきているな…」
ここまで、幾度となくハンターに追われているものの、その全てを身体能力のみで凌いでいるミラ。
しかし、そのミラにも限界が見えてきている…
百合子
「残り5分…もうここに隠れましょう。それしかないです…」
体力がほとんど残っていない七尾は、大須観音の木陰に隠れる…
当麻
「…ハンターいたな、今。」
ハンター01
「…」
当麻
「今更隠れるのも何だか違う気がするからな…」
ミラ
「あれは…ハンターだな、逃げよう。」
ミラも、ハンターを目撃!
百合子
「外にハンターいました…」
全員が、ハンターを目撃!
ハンター0?
「…!!」
1人のハンターがある逃走者を発見!それは…
当麻
「まだ見つかってないっぽいな…」
上条、ではなく…
百合子
「通り過ぎたみたいですね…」
七尾、でもなく…
ミラ
「…しまった!こっちから来ていたか!」
ハンター02
「!!!」タッタッタッ!
ハンターに見つかったのは、ミラだ…!
ミラ
「くっ、この至近距離で見つかっては…!」
ハンター02
「!!!」タッタッタッ!
ミラ
「見つかった距離が…あまりにも近すぎる…!ダメか…!」
ポン!
【ミラ・マクスウェル】
【04:05 確保】
【残り2人】
ミラ
「ここで油断してしまうとは…私もまだまだ未熟という訳が…」
脅威的な身体能力を持つミラでも、至近距離で見つかっては振り切れない…
ピリリリリッ♪ピリリリリッ♪
当麻
「『ミラ・マクスウェル、赤門通にて確保。残り2人。』ミラが…!?身体能力にめちゃくちゃ余裕ありそうだったのにか!?」
百合子
「やっぱり逃走中、恐ろしいです…!」
【牢獄】
アイク
「やっぱり、身体能力があってもダメなんだな…」
ケロロ
「ゲロ…我輩が入れる世界ではないでありますな…」
当麻
「まだまだ…残り3分、油断しないぞ…!」
百合子
「このまま、時間が過ぎてほしいです…」
残る逃走者は、4年振りの逃走成功を狙う上条当麻と、初参戦初逃走成功を狙う七尾百合子!
どちらが逃走成功しても名誉ある成果を得れるが…
果たして、2人は逃走成功できるのか!?
【残りゲーム時間:03:00】
【逃走者】
上条当麻
七尾百合子
- 逃走中 〜巨大商店街の逃走劇〜 ( No.30 )
- 日時: 2017/05/12 18:30
- 名前: シャル ◆rNMF51ZUQ6 (ID: BTu85InX)
ゲーム終了まで、残り3分を切った!
残る逃走者は上条当麻、七尾百合子の2人!果たして、逃げ切れるか!
当麻
「久々に逃げ切れそうだぞ…?」
百合子
「このまま逃げ切って、クイズも逃走中も実績を残したいです…!」
共に、意気込みは十分!
ハンター01
「…」
ハンター02
「…」
ハンター03
「…」
ハンター3体の猛追を振り切ることはできるのか!?
当麻
「残り2分…!」
百合子
「ハンター…来ないでください…」
当麻
「逃げ切ったら家電…逃げ切ったら家電…」
ハンター02
「…」
当麻
「これでインデックス代の支払いも終わりだ…!」
ハンター02
「…!!」ダッ!
当麻
「最悪引っ越すのもありだな…」
ハンター02
「!!!」タッタッタッ!
当麻
「引っ越せばもっと良い……嘘だろ!?」ダッ!
しかし…
ハンター02
「!!!」タッタッタッ!
当麻
「くそ…!」
ハンターは既に…
ポン!
【上条当麻】
【01:07 確保】
【残り1人】
目の前だ…
当麻
「何で油断しちゃったんだぁぁぁぁぁぁぁぁ…………」
ベテラン、まさかの逃走成功直前で脱落だ…
ピリリリリッ♪ピリリリリッ♪
百合子
「えっ、まさか… 」
【牢獄】
アイク
「上条当麻確保!残るは七尾百合子ただ1人のみ!」
美希
「百合子だけなの…!?」
百合子
「残り1分切りました…!ここからは自分自身との勝負です!」
残る逃走者は、七尾百合子ただ1人!
ハンター02
「…」
対してハンターの数は3体!
果たして、逃げ切れるのか!?
百合子
「もう…隠れてても意味が無さそうです…広いところに出ます!大須観音に行きましょう! 」
七尾、このエリアの中でもトップクラスの広さでもある大須観音に逃げる!
ハンター01
「…」
百合子
「ここで待機します…ハンターが来たら、木を使いこなしながら逃げます!」
作戦を練る七尾。
それは、ハンターに通用するのか!
ハンター03
「…」
ハンター01
「…」
百合子
「30秒…!」
ハンター03
「…」
しかし、大須観音にハンターが接近!
百合子
「このまま…安寧のまま終えたいです…!」
ハンター03
「…」
百合子
「20秒……ハンターです!!」
ハンター03
「…」
いち早くハンターに気づき、離れる!
百合子
「ハンターは気づいていないようですね…」
ハンター03
「…」
しかし、ハンターはすぐ近くにいる…
10
9
ハンター03
「…!」ダッ!
8
百合子
「作戦…開始です!!」
7
6
5
ハンター03
「!! !!」タタッ!
4
百合子
「あと少し…!」
3
2
百合子
「残り…!」
1
ピリリリリッ♪ピリリリリッ♪
当麻
「どうだ…?」
アイク
「七尾百合子……
逃走成功!!360000円獲得!!」
美希
「やったのー!!」
千歌
「やったね七尾ちゃん!!」
【七尾百合子】
【逃走成功 360000円獲得】
百合子
「やりましたーーーーーー!!!!!!!」
百合子
「すいません…私、何も動いてないのに逃げ切っちゃって…」
ミラ
「いや、君は参謀として良い活躍をしてくれた。やはり、君は冴えているな。」
当麻
「クイズに強い=逃走中も強いのか…?これで何人目だ?」
【螺旋階段・逃走中2冠者】
【結城明日奈】
【雪ノ下雪乃】
【七尾百合子】←NEW!!
美希
「3人目なの」
アイク
「博識で頭も冴えてて…抜け目なしだな」
百合子
「運動神経忘れてません?」
ラカム
「アイドルってダンスもすんだろ?運動神経は当然自信ありじゃないのか?」
百合子
「私、読書が趣味なので…」
ラカム
「アッ」
百合子
「まあ、とにかく……360000円、ゲットしましたーーーーー!!!!!!!」
逃走中 〜巨大商店街の逃走劇〜
〜fin〜
- あとがき ( No.31 )
- 日時: 2017/05/12 18:37
- 名前: シャル ◆rNMF51ZUQ6 (ID: BTu85InX)
はい、どうもシャルです。
打ち切って以降、「どんな逃走中を書けば良いのだろう、むしろ引退してパーっと散ってしまおうか」とも思った事があった僕ですが、「そうだ!小規模な逃走中ならイケんじゃねぇの!?」と思いました。
という訳で執筆を始めたのがこの逃走中です。
しかし、今の僕では60分ですらかなりハードで、完結までに4ヶ月程かけてしまいました。
次は、「逃走中 〜今、狂いの時〜」というヘンテコな逃走中を書こうとしています。
逃走者募集なんてものはしないです。
それでは、次の逃走中でゲシュタルト崩壊しましょう!!さようなら!!ゲシュタルト崩壊って何だっけ!!後で調べるよ!!
「何かに参加しろ」って命令形で言われても僕は誰も参加しないと思うんですけど、それって僕だけじゃないよね?(遺言)