二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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バトルシップ アレナガ 1
日時: 2017/01/13 16:56
名前: 救世主 (ID: 6hC8lD0P)

異星人襲撃から三年後、再び合同演習を行う為ハワイにやって来た海上自衛隊。〈みょうこう〉から降りて来る隊員達の中から誰かを探しているアレックス・ホッパー。やがてその人物が見つかった。

ホパ「ナガタ!」
そう、彼の探していた人物は海上自衛隊の長田雄二だ。長田もホッパーに気づいた。そして長田がハワイの土を踏んだ瞬間、ホッパーが抱きついてきた。

長田「おいっ!」
ホッパー「久し振りだな!」
長田の怒鳴り声を無視し、ホッパーは長田を無理矢理式典上へと引っ張っていった。

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Re: バトルシップ アレナガ ( No.1 )
日時: 2017/01/22 02:19
名前: 救世主 (ID: 6hC8lD0P)

式典場には顔馴染みの軍人達が集まっていた。軽く挨拶を長田は済ませているとあっという間に式の時間になってしまった。

『JAPAN、captainナガタ。』
各国のネイビー達が呼ばれ、自分も呼ばれた。壇上に上がり、そのまま待機する。観客や軍人達も静かに待っていた。が、空から騒音がした。戦闘機でも通っているのかと思い、チラリと空を見上げた瞬間と、F-18がミサイルを未確認飛行物体に放った瞬間が重なった。一斉に逃げ出す観客。戦闘態勢を取る軍人達で、式典場は大混乱になった。二人は〈ミズーリ改〉に乗り込んだ。二人の方が以前より、多くの知恵を出し合えるからだ。〈ミズーリ改〉は異星人…スティンガーに向かってゆっくり進み出した。再び世界を守るために。

Re: バトルシップ アレナガ ( No.2 )
日時: 2017/01/12 20:17
名前: 救世主 (ID: 6hC8lD0P)

〈ミズーリ・甲板〉
ミサイルの撃ち合いが何分か続いた。どんなに戦艦を改造しても弾丸の一二発はこの艦に当たるのだ。三年前の闘いでエイリアンもスティンガーを改造したせいで、此方からの攻撃は殆ど効かなくなった。状況を確認する為、双眼鏡でスティンガーを偵察する。…と、スティンガーから何かが発射された。長田とホッパーに目掛けて撃たれたのだ。〈ミズーリ〉は迎撃で応戦した。応戦した弾が、スティンガーから撃たれた何かに当たり、ホッパーと長田の目の前で爆発した。

Re: バトルシップ アレナガ ( No.3 )
日時: 2017/01/12 23:58
名前: 救世主 (ID: 6hC8lD0P)

【長田poem】
(嗚呼、何でこんな馬鹿を爆発から守ってやったんだろう…)
自分でも驚く程に素早くホッパーを包み込んだ。
(あぁ…段々視界が暗くなってきたな……何だよ、こんな時に…ホッパー、泣いてるのか?…ったく、みっともねぇなぁ……)
長田は叫び続けるホッパーをぼんやり眺めながら意識を手放した。最後にふと思ったのは、海上に出て僅か数十分でこんな事態になってしまった自分の能力に後悔した事だった。

Re: バトルシップ アレナガ 1 ( No.4 )
日時: 2017/01/13 17:03
名前: 救世主 (ID: 6hC8lD0P)

【ホッパーpoem】
(何故…守ってくれたんだ…ナガタ…っ…)
ホッパーは又、大切な人を失うのが怖かった。兄、ストーンの様に。

「ナガタ‼ナガタっ‼」
(まだまだ話したい事も自慢したい事も沢山あるんだ…ナガタ…)
どんなに叫び続けても長田は血を流したまま動かなかった。涙を目に滲ませてたからか視界は悪かったが、後方から軍医とレイスク達が走ってくるのが見えた。

Re: バトルシップ アレナガ 1 ( No.5 )
日時: 2017/01/13 17:25
名前: 救世主 (ID: 6hC8lD0P)

長田「うっ…っ!」
目覚めたら其処は真っ白な世界だった。誰もいない。嗚呼、そうか、死んだのか…そう思うと少し悲しくなった。〈みょうこう〉に残した部下達やホッパー達の事も気になった。

????「やぁ、久し振りだな!」
その時悲しみを打ち破る様な元気な声が聞こえてきた。長田は驚いた。

長田「お、お前は…ストーン!」
ストーン「Hello。ナガタ、疲れたろ?こっちに来いよ。」
行成の天国での再会で驚いている長田の腕をストーンは引っ張り、とある巨大な建物に連れて行った。建物内で長田は更に驚く事になった。


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