二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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ポケモンHGSS〜やれば意外にあっさりいく〜
日時: 2018/09/20 16:50
名前: クラゲの天狗 (ID: /TdWvv73)

どうも、クラゲの天狗です。
こちらでは【ポケモン ハートゴールド・ソウルシルバー】約してHGSSのお話になります。
【意外になんとかなるもんだ】とは繋がっています。ただし時間はこちらが先になってます。過去と言った方がいいのかしら?
なのであちらの主人公ちゃんまだ旅すら出てません。
原作どうりの進行ですが、オリジナルストーリーが入ってます。オリジナルストーリーです。はい。
なわけで注意事項ですしおすし

G注意事項S

壱.HGSSのお話ですがほとんどオリジナルストーリーです。タブンネ
弐.主人公くんが変なキャラしてますがよろしくお願いします。
参.更新ヤドンのようにマイペースです。
四.もちろんフィクションです。
五.ハートゴールドよりです。というかハートゴールド

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Re: 《ポケモンHGSS》〜やれば意外にあっさりいく〜 ( No.1 )
日時: 2017/02/11 01:27
名前: クラゲの天狗 (ID: 4.2P0hz.)

プロローグ

3年前、カントー地方でたった1人でロケット団を解散させ、チャンピオンまで上り詰めた少年トレーナーが居た。
あれから3年の年月がたち

「今年がその年どすな。今年こそ現れてくれるとええんどすか…」

「あれから150年が経ったけど、いまだに現れてくれへんから、今回もどうやろうな。」

「そないな事を言うたらあかんどす、とりあえず知り合いにあのタマゴを渡したさかい、今年こそ適任者が現ることを信じましょう」

カントー地方の隣にあるジョウト地方にある、昔ながらの街並みの中、そんな会話をしてる人たちがいる。
ジョウト地方にはある二つの伝説の話がある。
一つは虹の伝説、もう一つは銀の伝説。

虹の伝説は人間を嫌うが人間には好かれてるポケモンの話。
銀の伝説は人間を好むが人間には嫌われているポケモンの話。

もちろんあくまで伝説の”話”であり、真実はわからない。人間が作り出したまぼろしかもしれない。
けれど人間は伝説を信じている。
そんな伝説だが、虹の伝説は今年、何かをしようとしてるようだ。

この伝説をきっかけに、新たなページが開かれた。
それは、ワカバタウンから始まった1人の少年の物語

Re: 《ポケモンHGSS》〜やれば意外にあっさりいく〜 ( No.2 )
日時: 2017/02/13 01:53
名前: クラゲの天狗 (ID: 4.2P0hz.)

第1章〜はじまりをつげるかぜがふくまち〜

『ライチュウですが、我々が知っている見た目はこの姿。タイプはでんき。しかしアローラ地方では環境に合わせているためか、なんと姿が違うのです。さらに不思議な事にアローラ地方で発見されたライチュウはエスパー・でんきタイプなのです』

『地方によって姿やタイプが違うんですね〜』

アローラの姿特集番組を見ている一人の少年【ヒビキ】
ヒビキは番組をジッと見ている。

『さらに!このナッシーですが、アローラ地方の姿ですと…』

番組の解説者が映像を流す。映ったナッシーを見てヒビキは思わず吹いた。
それはそうだ。映っていたナッシーは首が長いのだ。

「んがwひwひぃw、笑いがw笑いが止まらねぇwwwww」

腹を抱えて笑っているヒビキ。するとそこに母親が現れた。

「うるさいわよヒビキ」

「え、あ、ごめん。いやでも見てよこのナッシー、アローラ地方ではこんな姿してるんだって笑っちまうだろ」

「はいはい、それよりヒビキ、ウツギ博士があなたを呼んでいたわよ」

「ウツギ博士が?…………は!もしかしてついにポケモンくれるとか?!!ヒャッハー!!行ってくるゼ!!」

そうテンションあげてお気に入りの帽子をかぶって家を出た。
ちなみにウツギ博士はワカバタウンに住んでいるポケモンを研究しているポケモン博士。
実は有名な人なのだ。例えばピカチュウは実は進化したポケモンだと発見した。そして、ピカチュウが進化した前はピチュだって事も発見したのだ。
ウツギ博士がいる研究所についたヒビキは思わず勢いをつけてドアを開けた。

「ウツギ博士ー!!!ポケモンくださーい!!」

「相変わらず元気だねヒビキ君…あとドアは静かに開けること」

そう注意したその人物がウツギ博士だ。

「あはは、すいません。それで!ようやくポケモンくれるんですよね?!!」

「え、よ、よくわかったね…さすがヒビキ君。じゃあこっちに来てくれるかな?」

ウツギ博士はヒビキをモンスターボールが置いてある機械のそばによらした。

「この中から好きなポケモン一匹選んでね」

「一匹だけですかー?三個モンスターボールあるってことは三匹いるってことですよねー?三匹くださいよー!!」

「ダーメ、一匹だけだよ。」

ぶーとプリンの様にほっぺたを膨らましながら、ポケモンを選ぶ。
はっぱポケモンのチコリータ、ひねずみポケモンのヒノアラシ、おおあごポケモンのワニノコ。

「みんなかわいいねー!普通は迷うだろう。だが俺は違う!直感で行くさ。」

そして置いてあるモンスターボールを一つ取り、中からポケモンを出した。
ヒノアラシだった。ヒノアラシは周りをキョロキョロ見ている。

「ヒノアラシか、いいね。この子はほのおタイプだよ」

「へー。よろしく!」

『ヒノ?』

ヒビキはヒノアラシを持ち上げだ。ヒノアラシは?と顔をしていた。

「このままモンスターボールに入れるのは気がひけるなー」

「だったら”彼女達”みたいに外に出してもいいんじゃないかな?必ずしもモンスターボールに入れる必要は無いし」

「ですよねー!」

ヒビキは初めて自分のポケモンを手に入れて浮かれている。すると助手が電話機を持ってきた、どうやらウツギ博士に電話が来ている様だ。
ウツギ博士は助手から電話機を受け取り話す。しばらくして。

「参ったな…ん〜」

「どうしました?」

ウツギ博士は困っている

「いやね、ポケモンじいさんっていう人がいるんだよ。その人がね、珍しいポケモンのたまごが!って言うんだよ」

「ポケモンのたまごですか!!」

「うん、そのたまごをくれるって言ってくれてるんだけど、僕いまレポートを書いてるんだ、わざわざ受け取る余裕がないんだよね…」

確かに机の上にはレポート用の紙が散らかっている。

「じゃあ俺行きますよ!ポケモンのたまごも気になりますし!ヒノアラシも居るし!!」

「え?良いのかい?じゃあ頼むよ。ポケモンじいさんはヨシノシティの北外れにある家に住んでるからちょっと遠いけどよろしくね!」

「わかりました!じゃ!行こうぜヒノアラシ!」

そう行って歩く、しかしヒノアラシは小さい為かヒビキのあとを追うのに精一杯だった。

「あぁ、ごめんごめん。さすがに無理か?んー。あ、そうだ」

そう言ってヒビキはヒノアラシを自分の頭に乗せた。

「こーれでどうだ!!」

よし!っと早速ヒビキ達はポケモンじいさんの所に行くのであった。
外には風が吹いていた。

「おっと…何かが始まるような気分だな、そうだろ?ヒノアラシ!」

『ヒノ』

ヒビキ達はヨシノシティへ向かう













「博士、ヒビキくん7キロもあるヒノアラシを頭に乗せましたよ…」

「ま、まあ…ヒビキ君は力持ちだからね…きっと首が頑丈なんだよ…」

Re: 《ポケモンHGSS》〜やれば意外にあっさりいく〜 ( No.3 )
日時: 2017/02/25 10:54
名前: クラゲの天狗 (ID: 4.2P0hz.)

「さて、ヒビキ君におつかい頼んだし、僕たちも取り掛かろうか」

ウツギ博士たちが、それぞれのことをしようとする。
するとバリィィーン!!と窓ガラスが割れる音がした。
一方

「いやぁ、俺は嬉しいよ〜!」

ヒビキはよっぽど嬉しかったのか、道中そればっか言っている。

「いやぁ、ん?お、一旦ついたぜ。ここがヨシノシティだ。」

ヨシノシティ。
かわいいはなのかおりがするまち

「相変わらずかわいい町だな」

民家の屋根はピンク色で、たくさんの花が咲いている。微かにはなのいいかおりがする。
シティって呼ばれてるかぶっちゃけそんなシティ要素は無い。

「さて、たしかポケモンじいさんの家は北の外れだったよね?よし」

しばらくして、北の外れにつく。そこには家が一軒建っていた。

「あれかな?」

とヒビキはドアをノックする。
するとガチャっと音とともにドアがあく。

「やあやあ!キミがヒビキくんだね?!わたしがポケモンじいさんだよ!ささ、はいって」

そういって家に招かれた。
そこにはもう一人居た。
ヒビキは見たことある顔だなと思い、そして

「あれ?もしかして…オーキド博士?!」

と思いだす。

「そうじゃ、ワシはオーキドじゃ」

「わぁ…本物だ」

みなさん知っているとうり、オーキド博士はポケモン第一人者であり、カントー地方で活躍している。
有名人であり、何回かテレビで見たことあるヒビキは感動する。

「その頭の上に乗せてるポケモンはヒノアラシじゃな?主にジョウト地方に生息するポケモン、きみのポケモンか?」

「はい!といってもさっきウツギ博士にもらったばかりなんですけどね」

「なるほど、ウツギ博士か、たしかにきみならポケモンを大切にしてくれる。そんな感じがするのう」

するとポケモンじいさんが白い柄がついたたまごを持ってきた。これがウツギ博士が言っていた、たまごだろう。

「これをウツギ博士に見てほしいんだよ!!どんなポケモンが産まれてくるのか!」

「わかりました!」

そう言ってヒビキはたまごを受け取る。温かい。

「そうじゃ、ヒビキくんといったかのう?これをあげるわい」

オーキド博士から受け取ったのは小さいポケギアのような機械だった。

「それはポケモン図鑑じゃ、たくさんのポケモンがわかるハイカルな物なんじゃ!」

「へー!ありがとうございます!」

ヒビキはさっそくヒノアラシを調べている。

「やはり彼に似てるのう」

「ん?なにが言いました?」

「いや、なんでもないぞ」

しばらくしてヒビキはたまごを大事に抱えながら、ウキウキ気分で研究所に向かう。
するとその途中、ヒビキのポケギアがなる。
ウツギ博士からだ。おそらく無事行けたか確認する電話だろう。

「はいはいもしもし博士ー?ポケモンじいさんから不思議なたまご受け取り、今向かってます!あ!安心してください!ちゃんとたまご割れないよう慎重に歩いてますから!」

『い、いやそれよりも!今すぐ研究所に帰ってきて!!り、理由はその時に話すから!!』

と、要件は伝えたが、理由は話さず電話が切れた。

「あの人おっちょこちょいだからなー、なにがあったのかな?よし!はやく慎重に帰ろう!」

Re: 《ポケモンHGSS》〜やれば意外にあっさりいく〜 ( No.4 )
日時: 2017/03/01 01:00
名前: クラゲの天狗 (ID: 4.2P0hz.)

ウツギ博士の電話でヒビキ達は急いで慎重にたまごを運びながら研究所に戻ろうと早歩きしていた時、目の前に長い赤い髪をした少年が居た。
ヒビキは特に気にしないで素通りしようとした時

「おまえ、さっき研究所でポケモンもらってたな」

「え?」

何故かさっきポケモンをもらってたことを知っていた。さすがに素通りはできなかった。

「そうさこのヒノアラシ、さっきウツギ博士にもらった子なんだよ。よく知ってたよね?」

「・・・おまえみたいなよわい奴にはもったいないポケモンだぜ」

「えぇ?」

なんだこいつ、たしかに自分はゴーリキーのようにむきむきじゃないし、某CMのポケモンより強そうなトレーナーより弱い。
ヒビキは呆然している。

「なんだよ、何言われてるのかわからないのか?」

「んな!!いやまあ!俺は弱いけどさ!そもそもトレーナーじゃないし。けど初対面の人には言われたくないからな!赤髪くんよ!ていうかそんなにいうならキミつよいのかよ?!」

「じゃ、勝負するか?オレもいいポケモンを持ってるんだ」

そう言って赤髪くんはモンスターボールから、自分のポケモンを出す。
水色のワニ

「ワ、ワニノコ…」

そう、ワニノコだった。

「どういうことがわかってるよな?」

「え?!いやいやいや俺バトルしたこと無いからむりむり!それにたまご届けに行かなきゃダメだから…」

すると、ヒビキの頭の上に乗っていたヒノアラシが降りて、バトルスタイルになった。

「ヒノアラシ…よし!うけてたつぜ!!覚悟しとけよ赤髪くん!!」

「弱い奴ほどよく吠えるからな、どこまで耐えられるか楽しみだな」

「吠えた方がかっこいいからな!」

とまあヒビキは赤髪くんと人生初のポケモンバトルをする事になった。


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