二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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【黒バス】誠凛バスケ部部長の妹は火神くんに恋をしました
日時: 2017/03/10 17:48
名前: 眠り姫 (ID: CXVRcwYu)

はじめまして。眠り姫と申します。
今回は、黒子のバスケで、日向部長の妹さんのお話です。
オリキャラです。苦手な方はUターンなさってください。
許せる!と言う方のみご覧ください。
火神くんオチです。
私自身、更新がものすごく遅いです。
コメント等くれると、やる気が出て更新スピードが上がります。(恐らく)
最後に、私は黒子のバスケをアニメで一回しか見たことがありません。
矛盾等あるかと思いますが、生温かい目で見ていただければ幸いです。
それでは、どうか御ゆるりご覧くださいませ。

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Re: 【黒バス】誠凛バスケ部部長の妹は火神くん恋をしました ( No.1 )
日時: 2017/03/09 21:18
名前: 眠り姫 (ID: CXVRcwYu)

〜誠凛高校入学式〜

「…ま、間に合った〜。」

私、日向真冬まふゆは、これから通う高校の入学式に来ています。
あと5分で入学式が始まってしまいます。
(間に合ってよかった〜。遅刻なんてしたら、変に目立っちゃうもんね。)

「目立たないように、大人しく、だよね。」

真冬は、自分に言い聞かせて、会場である体育館に急いだ。


「わ、おっきいー。」

誠凛高校の体育館は、私が通っていた中学校の体育館よりも断然広かった。

「新設校で、綺麗だし。」

あ、こんなことしてる場合じゃなかったんだった。式が始まっちゃう。

(私のクラスは〜っと。)


なんやかんやで入学式は終わりました。←


「私は…B組だから……どっちだ?」

なんと、迷子になってしまいました。

「ど、どうしよう…。あ、お兄ちゃんに聞けば…お兄ちゃんどこ!?」

学年違うから会えるわけないか。そーなんだけどさー…。
あ、あの人…多分同じ一年生だ。どーしよ…。話しかける?
そんな勇気私には…いやでもやらなきゃ。
勇気を出して、いざ!

「あ、あの〜すいません。B組ってどこにあるかわかりますか?」

「…」

あれ?反応がない。無視されてる?
め、めげずに!もう一回!

「あ、あの!B組って…。」

「…!」

あ、気づいた。でも、すごくびっくりした顔してる。なんで?私に何かついてるかな?

「…あの、僕に話しかけてますか?」

「あ、はい!B組ってどこにあるかわかりますか?」

彼は目を大きく見開いた。
そ、そんなに何に驚いてるのかな?

「僕のこと、見えるんですか…。」

へ?なにをそんな当たり前のことを…。

「まぁ、見えてますね。」

「そうですか…。驚きました。初めてですね、僕のことが見える人。」

ん?最後なんて言ったか聞こえなかった。

「あの…今なんて?」

「あぁいえ、気にしないでください。それよりも、B組ですよね。僕もB組なので、一緒に行きましょう。」

おぉ、まさかの同じクラス…。

「じゃぁお言葉に甘えて…。あ、私、日向真冬っていうの。よろしくね。」

「はい。僕は黒子テツヤです。よろしくお願いします。」

「タメ口でいいよ?私もタメ口で話したいし…。」

「いえ、僕はこれが一番話しやすいんです。気にしないでください。」

「ふぅ〜ん、そっか。」

「あ、着きましたよ。ここです。」

「あ、ほんとだ。ありがとう!教えてくれて!」

「いえ、僕も日向さんと話せて楽しかったです。」

うわ〜。そんなこと言われたのはじめてだぁ。

「ありがとう。そんなこと言われたの初めてだから…なんか、照れるね。」

「日向さんは可愛いですね。」

「ふぇっ!な、何言ってるの!?黒子くん!」

「ふふ。思ったことを言っただけですよ。」

「ほ、ほら!もう行こ!HR始まっちゃうよ!」

「そうですね。」

黒子くんは心臓に悪い。物事をはっきりいうから言葉がストレートなんだ。
かっこいいし、モテそう。
あんまり一緒にいると、目立っちゃうかもなぁ。
黒子くんは要注意。だね。



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