二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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【アイカツ!SS】平和戦隊バイオレンS
日時: 2018/04/10 05:53
名前: 北大路さくら ◆ACiNmI6Dxs (ID: iqzIP66W)

      北大路さくらとみやびの合作小説

       [原作]アイカツ&フォーゼ

*ご意見やご感想は雑談板[さくら荘]にお願いします。ここへ書き込んでも荒らしと判断し全てスル−します

    平和を愛し暴力をにくむ!正義の戦隊!!
       −平和戦隊 バイオレンス−

いちご「なに〜?これぇ?」
紫吹蘭「なんだ?これ?」
あおい「これはおだやかじゃない」
ジョニ−「ハニ−達ぃ!!いきなりだが戦隊物のドラマを撮るぞ!」
冴草きい「なんなんなんでー?女の子ならプ○キュアとかじゃなくて-?」
あおい「おもしろいじゃないッ!!」
ジョニ−「うるせンだよぉぉ!!」ドゴォォ!!!
     左フックがきいのレバ−を抉る
きい「うぐぅぅ…。ごめんなさいごめんなさい」
あおい「きい、うるさい!」
ジョニ−「というわけでスタライア−ンドドリアカハニ−の共同製作となっているYEY」
いちご「わーい たのしみ〜」



突然戦隊もののドラマを撮ることになったアイドルたち
なんと先制作費の関係という名のジョニ−先生の使い込みで
アイドルたちはスタントなしの撮影に!?
これはおだやかじゃないわね
でも私たちは負けない!だってこれもアイカツなのだもの!
アイドルたちの伝説が いま 始まる!!!!


第一話 参上!バイオレンS >>1>>3>>7(さくら脚本)>>20(みやび)
第二話 アバン更新>>25 本編>>30 >>45 
第二話 回想>>46(みやび)
    風沢そら回想前編>>54(みやび) 未添削


キャストと設定
☆悪のプリンス 
ジョニ−先生

☆悪の幹部&怪人>>19(みやび氏提供設定)



☆戦隊の隊員(主役)
バイオレッド 音城せいら
バイオブル− 霧矢あおい
バイオイエロ− 冴草きい→有栖川おとめ(?)
バイオグリ−ン 藤堂ユリカ様
バイオピンク 北大路さくら

特戦隊基地のはかせ しおん

ナレ−ション
あおい
 
監督
紫吹蘭

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Re: 【アイカツ!SS】平和戦隊バイオレンS ( No.45 )
日時: 2017/09/20 07:38
名前: 北大路 さくら ◆ACiNmI6Dxs (ID: iqzIP66W)

>>30のつづき

サエグサンダ−「グサササッァァ!!!」
再び町を破壊しだす怪人サエグサンダ−

ユリカ「ちょっと!?復活したサエグサンダ−がまた暴れだしたわよ!?」
セイラ「きい!!やめて!!わたしよ!?!。…わから…ないの?」
あおい「復活した途端に荒らし出したか。どうやら言葉は通じないようね…」
あおい「とにかく今は動きを止めるわよ!?バイオッレン!スウィング」
サエグサンダ−「グギャアアア」

フルスイングのグギバットが怪人の足をへし折り片膝をつくサエグサンダ−
そこへさらに釘バットの連打を顔面を中心に浴びせ続ける
連打の末、怪人はついに倒れるが…

あおい「やったか!?」

そら「フフッ、ムダよ?」

すぐさま再生する怪人
戦慄の表情を浮かべる隊員たち
そこへ

PURUUUUUUU♪
「「わたしだ。しおんだ。商品催促のノルマは達成した。みんな、もうバイオライナ−を降りてもいいぞ」」
「「設定上、サエグサンダ−には物理攻撃は利かないからな」」

隊員たち「えぇ…」
そそくさとロボを降りる隊員たち

おとめ「降りたはいいですが、どうやってアレをたおすのです?」
   「すぐに再生してしまうのです」
セイラ「…そうだな。倒すことは出来ない。だが…」
あおい「…動きを止めることは。出来る。…でしょ!?」
セイラ「」無言で頷く
セイラ「動きを止めたところで私が、サエグサン…、きいを説得する」
   「スイッチを離せば変身は融けるはず…だから…」

ユリカ「でもどうやって止めるのよ?足を潰してもすぐに傷は再生してしまうのよ!?」
セイラ「大丈夫だ。これを使う」
ユリカ「そ、それは!?スコルピスピア!」

セイラ「“呼応”スコルスピア・パビルサグ(弓形態)」
セイラの持つスコルスピアが弓の姿へと変貌する

セイラ「パビルサグの猛毒は一矢即殺。当たればコンマ一秒で毒が回り、敵は即座に消滅する」
あおい「だが、サエグサンダ−もまた無限に再生する。」
   「人は死の間際になるとエンドルフィンが分泌され、高いリラックス状態になる。それをコンマ一秒の間に破壊と再生を数百数千と繰り返す。それで動きは止まるハズ」
ユリカ「そんなの!?失敗したらきいが廃人になっちゃうじゃない!?」
あおい「そうね。わたしも気は進まないのだけれど。親友きいちゃん一人の命と町に住む数千人の命。どちらが最善か…」

そら「…命の天秤は後者に大きく傾くわね」

隊員たち「「キャワワリオン!!」」

そら「でも、それしかもうないのでしょう?フフッ」
ユリカ「アンタやっぱり最低よ。外道!!また私から友を奪うの?」

セイラ「大丈夫。私は大丈夫だから」
ユリカ「セ、…イラ!?」

セイラ「ありがとう。そしてさよならだ。」
   「きい」
涙を滲ませ弓を弾くセイラ

無常なる必中滅殺の矢はサエグサンダ−の元へと飛んでいく

サエグサンダ−「グギャアァァァ!!!」
切っ先が触れると同時に断末魔をあげる怪人


つづく

Re: 回想 冴草きい -Blue Bird ( No.46 )
日時: 2017/10/06 08:50
名前: 北大路さくら ◆ACiNmI6Dxs (ID: YD.TDOUy)


〜セピア色のとある町の風景〜

・・・・

???「ねえねえ見てみて〜○○。Wake up MUsicの歌。歌詞、全部覚えたよ?」
覚えたてのマスカレ−ドの歌を、見よう見真似のふりつけで踊りながら歌う、ボサボサ頭の金髪の少女
○○「うーん、きいは、歌詞はいつもどおり完璧だけど、全体的に1オクタ−ブ音程が低いかな?ビブラ−トも無いし、ダンスに気を取られすぎ」
幼いきい「うう…、セイラは相変わらずの辛口評価だね」
幼いセイラ「きいは歌詞を覚えるのも、自分にあった振り付けにダンスをアレンジするのもうまいけど」
   「歌やダンスは壊滅的だね」
幼いきい「ドドド、どうしてぇ〜。そーゆ-事、ゆーのぉッ↑」
涙目の少女


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きい『これは…?』
  『そうか、…昔の頃の、…わたしだ。それとセイラも』
  『そうだ思い出した、わたしは昔、歌手になりたかったんだ』
  『なのにセイラのやつ、ダメ出しばかりして!』
 
----------------------------------------------------------------------------

ーとある町の教室−
先生「はーい。みんな−。発表会の歌は覚えたかな〜」
  「きいちゃんは、一番に覚えて先生のところに来てくれました」
  「すごいね〜。みんな−、拍手−」
モブこども「すッご-い。まだ、昨日、歌、決まったばかりなのに〜」 
     「わたし、まだ、一番の曲しか覚えてない」
     「私も〜。きいちゃん記憶力いいよね〜」
幼いきい「へへへ(みんな、いつもは目立たないわたしのことほめてる。)」
    「(もしかしてクラス発表会は、わたしが真ん中???)」
    ほめられて照れるきい 
しかし

数日後
先生「では並び順を決めますね−」
モブ「「は----い」」
先生「前列は宮小路さん、ダンスでの演技は一番だったわね。おめでとう」
  「それから、黒澤さん、松枝さん、平山さん…」
順に発表していく先生。だが、きいの名前は。無い。
先生「そして最後、一番真ん中は…」
幼いきい「・・・」

先生「音城セイラさん!!」
ドドド-と教室が沸く

モブ「あ-、またあの子かぁ。あの子歌うまいもんね〜」
  「絶対音感?なんだって?すごいよね-」
先生「…二列目以降の子は、配ったプリントに書いてある位置で歌ってもらいま〜す」
  「ちゃんと、お母さん、おとうさんにも渡してくださいね−」
モブ「「は-----い」」
プリントを配る先生
幼いきい「わたしは12列目か…」
かすんだ目でプリントを見つめるきい

結局、当日もきいは後列で目立つことは無く発表会は終わった

幼いきい「どうして私はいつも前に立てないのかな?」 
    「平山さんは、前列なのに発表終わってないのに、後ろの宮川さんとおしゃべりしてるし、松枝さんはしっかりはしてるけど、ダンスも歌もそこまだし、3番目センタ−の柴田七海ちゃんは…」
    「こんなのおかしい。先生にきいてみよう」


後日教室
幼いきい「…というわけなんです。」
    「みんなそれぞれ、得意な分野はあるけれど、改善すべきとこだらけなんです。なのになんで私は前に立てないの?確かに私は、歌もダンスも才能がないけれど…」
先生「そうね。でもこうは考えられない?貴方は誰よりも多くの背中を見てきた。よい所、悪い所をたくさん、ね」
  「でも、そんな貴方にしかできないことがあるの、それはね…」


-----------------------------------------------------------------------------

きい『そうだ、いつも注目されるのはセイラばっかで』
  『私の輝く機会を、夢を、いつも奪っていく』
  『セイラめ…』

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次の日 
とある町の公園のドーム型遊具の中

幼いセイラ「ん?これはなに?」
幼いきい「えへへ、自分でステ−ジ作って見ました」
    「セイラに似合いそうな小道具もつくってきたよ」 
そういうとダンボ−ルで作ったギタ−やアンプを取り出しセットしだすきい
幼いきい「ダンボ−ルのアンプはここでェ…。セイラはこの位置!それどこの懐中電灯を付けると…」
懐中電灯の光がセイラのギタ−やセット内のビ−ズに反射して輝く
幼いきい「どどど、どうかな?」
幼いセイラ「すごい!!小さいけどホントのライブ会場みたいだ!」
幼いセイラ「?でもこれ一人用のステ−ジだよな」
     「たしか一緒にアイドルになるって、きい言ってただるぉ?」

----------------------------------------------------------------------------

きい『ち が う だ ろ −』
  『お前がー。私のチャンスを奪ったンだろ−−』
  『どうして、幼い私を苦しめる−−。セイラァ!!』
  『いってやれ!!幼い私!!私の夢は!お前が奪ったってェェ!!』

----------------------------------------------------------------------------

幼いきい「えへへ、そうだったね。私もセイラみたいなアイドルになれたらなって」
幼いセイラ「じゃあ…どうs…」
幼いきい「私ね、わかったんだ。才能無いこと」
    「セイラみたいに歌もうまくないし、平山さんみたいにダンスも踊れないでもね」
    「私、みんなのこと誰よりも知ってるよ?もちろんセイラも」
    「だからね。私ね。そんなみんなの夢を叶えてあげたいサポ−トしたいっておもったんだ」
幼いセイラ「でも、それじゃあ、きいの夢は…」
幼い頃から一緒にみていた夢、でも彼女は諦めてしまったようなことを口にする
そんな幼馴染の言葉が胸に刺さり痛いセイラ 

幼いきい「叶うよ?だって私の本当の夢は…、アイドルになくことじゃなくて」


          「セイラと一緒に夢を見ることなんだよ?」
    「だから、いっしょに見よう?これからも、ずっとまた、二人でいっしょに」  


幼いセイラ「…きい」

                「ありがとう」

-----------------------------------------------------------------------------------

きい『思い…出した…。』
  『私の夢は、ずっと、はじめからそこに…』

Re: 【アイカツ!SS】平和戦隊バイオレンS ( No.47 )
日時: 2017/10/10 07:48
名前: 爆走総長ナオキ ◆UuU8VWSBGw (ID: pmOIN4oE)

とある交差点-

覆面のライダ−「ブンブン退けどけブンブン!!!DELL」パラリラ♪パラリラ♪
さくら「な!?また君かぁ…。何度も言うが!暴走行為は違反だぞ!やめた前!!」
ナオキ「ヘッへッヘッ↑よく俺とわかったなぁ?おっさンン!??」パラリラパラリラ♪
覆面を取り、バイクを降りてちかづくナオキ
さくら「知ってるぞ!?君は最近出所したばかりで、次にまたやらかしたらすぐ務所行きなんだろ!?だから今すぐ、やややめるんだ」
ナオキ「ッ…、ウルセ−んだよ!!」ドゴォッ
ぐッ、があぁぁぁ!!」頭から流血するさくら
ナオキ「アアン!?どうやらハイチュウでは、お仕置きが足りなかったようだなDELL」
さくらP「う、またケ−サツを呼んでやる!まったく反省はなし…か…」
ナオキ「DELL、ようし、特別に今度はとっておきのをくれてやるよ」
そ-ゆうとカバンからキシリト−ルガム(ボトル型サイズ)を取り出すナオキ
さくら「ひぃぃぃ↑やめてくれやめてくれぇえ!!そんなの入らないよぉぉ!!」
ナオキ「今度のディルドはボトルだぜぇ!?!喜べよぉ!!DELL」
さくら「あ…、あ…」戦慄し声が出ないさくら
ナオキ「さぁ、実験を始めようか」

       「ぎゃやあああぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
        深夜の交差点に悲鳴が響き渡る

-数日後-
キャスタ−「次のニュ−スです。昨日からきら市交差点で46才とみられる遺体が発見されました」
キャスタ−「遺体の校門にはなんとボトムタイブのガムボトルがディルドの如く差し込まれており、絶頂によるショックシが原因かと思われます」
キャスタ−「犯人はまたもバイクで逃走しており、覆面ライダ−ディルドを指名手配中です」
犯罪専門家少年専門「またですかぁ。怖いですね-。最近の事件は-。これはおそらく(略」
思春期の少年の犯罪について話す専門家
キャスタ−「貴重な演説、ありがとうございました」
専門家「いえいえ、最近はSNSなどや過激なゲ−ムから模倣犯になる少年も増えているといわれています。怖いですね-」
キャスタ−「…以上でニュ−スを終わります。お送りしたのはキャスタ−の氷室と」
犯罪専門家「犯罪専門家の。伍代ナオキでした!みなさんまた来週ぅ〜。DELL」

Re: 【アイカツ!SS】平和戦隊バイオレンS ( No.52 )
日時: 2018/01/30 07:18
名前: 北大路さくら ◆ACiNmI6Dxs (ID: MypRsCNC)

矢を受けたサエグサンダ−は音もなく
地面へと落ちていった


きい「…セイラ。わたし、思い出したよ。大切な…こと…」
きい「」
きい「(視界が悪くなる。息も苦しい。そうか、きっともう、怪人のスイッチの力が解けかけているんだ…)」

きい「(最後にセイラに謝りたかったな。それとありがとう…って)」
  「ッ!!!?」
仰向けに倒れたきいがセイラ達に向かって天に腕を伸ばしたその時
炎の槍がきいの腕を切り裂く

???「よかったな。スイッチの力がまだある内に回収できて」
そら「フフフ、そうね。本体が消滅しちゃったら回収出来なくなっちゃうものね」
???「だなッ」
そらと共に話をするもう一人の怪人。その人物は…

ユリカ「蘭!!」
あおい「本当に。蘭。なの?でも、その姿は…」

蘭「誰かと思えば。あおいたちか」
ユリカ「どうして?あなたは2年前に…」
蘭「そうだ。2年前の任務遂行中。私は、殉職した事になっている」
蘭「そういうことか…?」
あおい「なっている?それはどういう…」
蘭「やれやれ、未だに気づいていないようだな。本当の敵がだれか」


突如現れた旧友の渋吹蘭
しかし奇跡の再会もおだやかじゃないようす
なぜ蘭は敵側に?
次回!!戦隊組織の衝撃の真実が!!?
ちなみに冴草きいは蘭とあおいたちの会話中に息絶えました

Re: 【アイカツ!SS】平和戦隊バイオレンS ( No.53 )
日時: 2018/02/04 07:03
名前: みやび ◆KI/v/GbdMU (ID: YD.TDOUy)

さくらさん居ますか?
本編と順番が前後しますが
風沢そらの過去話が上がったのでそちらに上げときますね


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