二次創作小説(映像)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

おそ松さん おそ松とおそ子の話
日時: 2017/04/15 17:00
名前: 雪瑠 (ID: 38xu/37K)

はじめまして、雪瑠です。小説投稿は2回目です!(1回目は二次創作紙の方に松小説を・・・)なので二次創作映像のほうでは初めてです。友人から全く面白くないと言われますがよろしくお願いします。


今回はおそ松とおそ子が主人公です。他の兄弟はあまり出てこないです
アニメのネタバレが出てきます
軽い下ネタが含まれます


Page:1



Re: おそ松さん おそ松とおそ子の話 ( No.1 )
日時: 2017/04/15 17:47
名前: 雪瑠 (ID: 38xu/37K)

プロローグ
ここはとある居酒屋。おそ子は友人たちとお酒を飲んでいました。
「あー、疲れた」
そう言ったのは友人の中でも大人びた雰囲気を放つ一子です。
「だよね!!疲れた疲れた」
大声で叫んだのはギャルの十四子です。
「絶対アンタ疲れてないでしょ」
ため息をつきながらスポーティー系のカラ子が言いました。
「そんなことよりも見て、このモデル!どっちがかっこいいと思う?」
可愛い系のトド子がみんなにモデルの画像を見せていました。
「えー、かっこいいこっちのほうが受け・・・」
オタクのチョロ子は少しかっこいいほうのモデルを指差しました。
「チョロ子、そうゆうのやめよう?」
おそ子はお酒を飲み干して言うと、ゴン!と音を立ててコップを置き、
「そんなことより彼氏が欲しい!!」
と言いました。
「あーあ、また始まった・・・おそ子の彼氏欲しい宣言」
「いつもだよね〜」
一子と十四子があきれたように言いました。
「そうだ!おそ子のタイプってどんな感じなの?」
トド子がおそ子に聞くと、おそ子は
「母性本能くすぐる人、あとイケメン」
と言いました。
「そっち系!?」
十四子は大声で言うと、カラ子は
「ちょっと、十四子声が大きいわよ!・・・あら、もうこんな時間?明日仕事じゃん!!」
と言いました。
「ホントだ!みんな帰ろう」
トド子がそう言うと6人は荷物をまとめ店を出ました。
「あー、彼氏欲しい」
「もう分かったから・・・あ、電車来た!バイバーイ」
チョロ子がそう言って電車に乗ると、続けてカラ子と十四子とトド子が乗りました。
「一子はこの電車じゃないの?」
「えぇ、私の家は快速乗ったら過ぎちゃうの」
「私も〜、めんどくさいよね、たまに間違えちゃう」
おそ子は笑いながら言いました。すると、普通電車が来ました。
「あ、普通来た」
「乗りましょうか」
2人は電車に乗りました。
「おそ子、彼氏できたら行ってちょうだいね」
「もう、こんな社畜に彼氏なんて出来るはずないわよ」
おそ子は笑いながら言うと、一子は
「あら、もう着いちゃったの?じゃあね」
と言って電車を降りました。その後家についたおそ子はシャワーを浴び、パジャマ姿でベランダで景色を眺めていました。
「あー、ここら辺にステキな人いないかな・・・」
そう呟くと、おそ子の住むアパートの近くで誰が倒れているのを見つけました。
「誰?」
おそ子は倒れている人の近くに行きました。そこには赤いパーカーを着た男性がいました。
「うっ、酒臭っ!」
おそ子は男性をたたき起こしました。
「・・・うー、誰?」
「アンタなんで倒れてるのよ・・・ってまた寝てる!?」
男性はすぐに眠り始めました。
「ここに寝てもらっても困るんだけど・・・」
おそ子はそう言って男性のパーカーのフードを引っ張り自分の部屋まで引きずりました。
「はぁ・・・はぁ・・・終わった・・・とりあえずアパートの下で寝たもらったら迷惑だし・・・連れて来ちゃった・・・」
そして男性を布団の上で横に寝かせました。そして、男性の顔を見ると、イケメンでもなくブサイクでもなく普通な感じでした。
「やっぱりモデルみたいなイケメンはいないか・・・まぁ、性格もあるし人ってわかんないや」
おそ子は離れた場所にもう1枚布団を敷き、気持ち良さそうに眠りました。

Re: おそ松さん おそ松とおそ子の話 ( No.2 )
日時: 2017/04/15 20:11
名前: 雪瑠 (ID: 38xu/37K)

1
次の日・・・
『ピピピピ・・・』
「んっ・・・朝か」
目覚まし時計の音でおそ子は目を覚ましました。
横には昨日の男性が寝ています。
「あ、忘れてた」
私男性保護したんだった。おそ子はそう思いました。
「とりあえず仕事行かなきゃだし、一応ご飯2人分作っとこ」
おそ子は朝食を2人分作り、紙に「おはよう、ご飯テーブルの上に置いといたから食べてね。それと勝手に部屋荒らさないでね。21時頃に帰ります」と書き、男性の隣に置きました。そして会社に行きました。仕事中はなんとか集中しようと思いましたが、男性が何をしているかと思うと心配であまり集中できませんでした。
「なんで保護したんだろう・・・アパートの邪魔になるんだったら別の場所に引きずればよかったな・・・けど可哀想だったし」
しばらくして仕事が終わり、おそ子は急いで家に帰りました。ドアを開けると、そこにはあの男性がいました。しかし男性はおそ子のタンスの中にあるはずの下着を持っていました。
「あ・・・バレた」
「バレたじゃないでしょー!!!」
おそ子は男性に思いっきりビンタをしました。そして1時間にわたる説教をしました。
「なんで下着あさるのよ!!手紙に荒らすなって書いたじゃない!!」
「あ、飯うまかった!」
「コラー!ちゃんと話聞けぃ!!!」
どうやら男性は悪気がないようです。
「で、アンタ名前は?」
「俺?俺はおそ松!お前は?」
「おそ子よ。で、仕事とか大丈夫だったの?」
「俺の仕事はカリスマ自宅警備員だから大丈夫!!」
「自宅警備員ってニートじゃない!!」
おそ子はもう色々と分からないことだらけです。昨日保護した男性がヘンタイでニート。もうただのクズ人間です。
「家は?」
「家?電話してここに住むから帰らな〜い」
「勝手になにしとるんじゃい!!」
もうクズどころじゃありません。これからおそ子はこのニートを養わないといけないのです。
「だって弟うるさいし、おそ子は昨日チラッて見てからカワイイって思ったし、飯はうまいし・・・」
「ちょ、今私がなんて?・・・じゃなかった。もう出ていって!」
おそ子が怒鳴った瞬間、おそ松は床をゴロゴロしながら
「やーだやーだ!俺出たくないよ〜!!ここにいーたーいー!!!」
と子供みたいに言いました。その姿がおそ子の母性本能をくすぐったのか、おそ子は
「しょうがないな・・・」
と言いました。

Re: おそ松さん おそ松とおそ子の話 ( No.3 )
日時: 2017/04/20 19:24
名前: 雪瑠 (ID: 38xu/37K)

おそ子はしばらくして、いつもの仲良しグループにメールを送っていました。
『私、ニートを保護することになったw』
『マッジでー!!??やばいんですけどーー!!!!』
早速返信が早い十四子のメッセージが画面表示されました。
『なにがあったの?』
続けてトド子のメッセージも受信しました。
『また会った時に言うけど、少し可愛い男子だよ』
『なんなのそれ!?気になる!ごめん、落ちるね』
トド子のメッセージが表示されたあと、
『私も落ちまーーーーす!!!!』
と十四子のメッセージが表示されました。
「やっぱり・・・ヤバイかな?」
「おそ子〜どうしたの?」
振り返るとおそ松がニコっこと笑いながら首を傾げていました。
「アンタか・・・焦った〜」
「なんだよ焦った〜って、俺が他人みたいじゃん」
「他人でしょ?」
「・・・一応一緒に住んでるじゃん」
「けど他人は他人でしょ?」
おそ子が呆れると、おそ松は急に、
「今日の晩メシ、俺のオススメの店があるから行こ!」
と言っておそ子の腕を引っ張り、外に飛び出しました。



Page:1



この掲示板は過去ログ化されています。