二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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逃走中〜紅蓮の森の四重奏〜 完結
日時: 2017/09/22 23:09
名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: TUeqjs.K)

Sビート版逃走中第13弾!

今回の舞台はかつて逃走中が行われた「魔法使いの国」から少し離れた
ゴブリンやハーピーなど 数多くのモンスターが巣食う「紅蓮の森」。

魔法学園の生徒であるミオーナ、アズー、コノカの3人は
休日を利用し紅蓮の森の近くの野原で遊んでいたのだが、
あるアクシデントがきっかけで紅蓮の森に迷い込んでしまう。

そんな3人は森の中で4人の少女と出会う。
音楽が好きだという4人とミオーナ達は次第に仲良くなっていくのだが
4人の少女にはある秘密があって・・・?
紅蓮の森で巻き起こる様々な出来事がゲームの行方を大きく左右していく!

今回ゲームに挑むのは様々な作品から集められた30名の逃走者。
ドラマとゲームがリンクして繰り広げられる逃走劇。
130分間逃げ切り賞金78万円を獲得するものは現れるのか!?


〜逃走者〜
暁美ほむら(魔法少女まどか☆マギカ)
天ノ川きらら(Go!プリンセスプリキュア)
一条楽(ニセコイ)
大原ななこ(クレヨンしんちゃん)
大森ゆうこ(ハピネスチャージプリキュア!)
オーロラ(募集参加)
鹿目まどか(魔法少女まどか☆マギカ)
ギロロ伍長(ケロロ軍曹)
九条ひかり(ふたりはプリキュアMaxHeart)
ケロロ軍曹(ケロロ軍曹)
小泉花陽(ラブライブ!)
佐倉杏子(魔法少女まどか☆マギカ)
潮田渚(暗殺教室)
橘万里花(ニセコイ)
タママ二等兵(ケロロ軍曹)
鶫誠士郎(ニセコイ)
DDデビル(募集参加)
寺坂竜馬(暗殺教室)
ドラえもん(ドラえもん)
西木野真姫(ラブライブ!)
野原しんのすけ(クレヨンしんちゃん)
花海ことは(魔法つかいプリキュア!)
広尾(募集参加)
星空凛(ラブライブ!)
堀部糸成(暗殺教室)
松野おそ松(おそ松さん)
明堂院いつき(ハートキャッチプリキュア!)
ユウキ(募集参加)
ランカ・リー(マクロスF)
ロレン(募集参加)
(50音順・敬称略)

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Re: 逃走中〜紅蓮の森の四重奏〜 ( No.131 )
日時: 2017/06/01 23:00
名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: nFA1oz.j)


今日から金曜日も定休日とします。

To.オーロラさん
慣れてしまえば 独特の作画も癖になっちゃいますよね。
ポケベース回は作画的に いい意味で吹っ切れてましたww

さて

ハンターに追われた鶫が 早速驚異的なスペックを披露。
彼女を入れた青カルテットは 賞金ボーナスの可能性が非常に高いかもしれません。

今回の逃走者の中でもトップクラスの天真爛漫で どう転ぶか全く読めないはーちゃん。
とはいえ 素のスペックはそこそこ高いだけに
あとは 奇跡を起こせるかどうかにかかってくるか?

そして 手段を選ばないクズっぷりを見せるおそ松。
こういう人は他のカルテットにもいるかもしれないので 注意が必要です。

というわけで 今後の展開に注目です!




Re: 逃走中〜紅蓮の森の四重奏〜 その27 ( No.132 )
日時: 2017/06/01 23:30
名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: nFA1oz.j)


イトナ
「ここから外の様子を見ることが出来るな」


建物の中に隠れる イトナ。


イトナ
「今のところはハンターはいないようだが・・・ん?」


彼が見たのは・・・





















「体力を回復させる場所を探さなければ・・・」


ハンターに追われたばかりの鶫・・・


イトナ
「・・・・・・」ジーッ


何かを見つめるイトナ・・・


イトナ
「・・・彼女はいいものを持っているな、将来が期待できる」


突然 謎の評価を始めた・・・


イトナ
「おっと また誰か来た・・・」
















ほむら
「次のミッションは何なのかしらね・・・」


今度は ほむらが見えた・・・


イトナ
「・・・・・・」ジーッ


再び同じ場所を見つめる・・・


イトナ
「・・・あれはダメだ、魅力を感じない・・・茅野と同じレベルだ」


一体何を見て評価したのかは ご想像にお任せする・・・




DDデビル
「うーむ 中々囮が見つからないな・・・」


囮を探す DDデビル。


DDデビル
「早くしないと 次のミッションが来ちまう・・・」



















「・・・・・・」


DDデビル
「うおっ!?ハンターか!?」















スケルトン
「誰だ お前は?」


DDデビル
「違った モンスターだった・・・」


スケルトン
「ふーむ・・・お前 俺達の仲間か?」


DDデビル
「違ぇよ!ドクロの仮面付けてるだけだ!」


近くには モンスターしかいない・・・




ランカ
「ハンターの威圧感はやっぱりすごいね・・・」


ゆうこ・花陽と別れ単独行動を取る ランカ・リー。


ランカ
「確か 視界から消えれば追ってこないんだよね?
 あの時もそれで助かったのかな・・・」



ハンターKR
「・・・・・・」


ハンターに見つかった時は ハンターの視界から外れれば良い。
逆にそれが出来なければ 銀河の果てまで逃げても無駄だ・・・




【93:00】


ユウキ
「仮面ライダークロノスの能力みたいに ハンターを停止させられたらいいんだが・・・」


隠れ場所を探す ユウキ・・・




















ハンターLS
「・・・・・・」


その近くに ハンター・・・


ユウキ
「いや ゲーム時間も止まるから駄目か・・・」


ハンターLS
「・・・・・・」




















ユウキ
「げっ いたいた・・・」


ハンターLS
「・・・・・・」


先にハンターに気づいたユウキ 距離を取る・・・

























ハンターLS
「・・・・・・!」ダッ!


ピピ!
【YUKI】


しかし・・・見つかった!


ユウキ
「!!? ナズェミデルンディス!?」


戦闘中を制したユウキ 逃げ切れるか!?


ハンターLS
「・・・・・・」タッタッタッ・・・


ユウキ
「やべぇ!逃げるんだよォ〜!」

























ななこ
「!! ハンターが来たわ!」


ドラえもん
「ええっ!?」


逃げた先のななことドラえもんも巻き添えだ・・・




ハンターLS
「・・・・・・」タッタッタッ・・・


ユウキ
「ちくしょう こんなところで・・・!」

























ハンターLS
「・・・・・・?」


ユウキ
「はぁ、はぁ・・・ミッション来そうな時間帯で出てきやがって・・・」


ここは撒いたようだ・・・




ななこ
「ふぅ・・・体力ちょっと使っちゃったわね」


ドラえもん
「ちょっとあそこの建物に隠れよう・・・」


離れ離れになった 2人。
ハンターの追撃を警戒する・・・


ななこ
「少しあそこで休んだ方がいいかしら・・・」


ドラえもん
「さっきのハンターが こっちに来るかもしれないからね・・・」










ハンターTP
「・・・・・・!」


ピピ!
【DORAEMON】


ドラえもん
「え゛」


しかし 建物の中に別のハンターがいた!




ハンターTP
「・・・・・・」タッタッタッ・・・


ドラえもん
「うそおおおおおお!!?」ポン!


92:16
ドラえもん   確保
    残り23人


ドラえもん
「うわぁ〜・・・チームの足を引っ張っちゃった・・・」


今回は半分すら遠く及ばなかった・・・




プルルル プルルル



「ドラえもん確保・・・準レギュラーはあっという間に僕1人だ・・・」


きらら
「マジでー・・・?黄色1人減ったじゃん・・・」




杏子
「ミッションが出る前に捕まったら 残ったメンバーはこの後不利だろうな・・・」


確保されれば チームに協力することは出来なくなる。


杏子
「しかも 捕まったあいつはボーナスしか残ってないんだろ?
 もらえる確率は高ぇけど 逃走成功の賞金に比べたらな・・・」


当然 逃走成功の賞金78万円を獲得出来る権利も消える・・・




インプA
「なぁなぁ、迷い込んだ人間達 ユリス達のところへ行ったらしいぞ!」


インプB
「しかも しばらく一緒に暮らすんだってよ!」


インプC
「あの四重奏の女達のことだよな!」




真姫
「この森に住んでいる人間は 四重奏で有名のようね・・・
 こんなところにも楽器はあるのかしら・・・?」


残り時間 92:00
逃走者 残り23人

緑カルテット
暁美ほむら 鹿目まどか ギロロ伍長 ロレン

青カルテット
潮田渚 鶫誠士郎 明堂院いつき ユウキ

赤カルテット
寺坂竜馬 西木野真姫 花海ことは 堀部糸成

橙カルテット
大森ゆうこ オーロラ 小泉花陽 松野おそ松

紫カルテット
一条楽 大原ななこ 佐倉杏子 広尾

黄色カルテット
天ノ川きらら DDデビル ランカ・リー

Re: 逃走中〜紅蓮の森の四重奏〜 ( No.133 )
日時: 2017/06/02 21:23
名前: ゆうちん (ID: bFAhhtl4)

ゆうちんです

今回はドラえもんは速く捕まってしまった!
きららには頑張ってほしいです。

僕は黄色プリキュアが大好きです。その代表ゆうこ頑張れ。

Re: 逃走中〜紅蓮の森の四重奏〜 ( No.134 )
日時: 2017/06/03 23:00
名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: iPH.4f1j)


To.ゆうちんさん
半分は必ず超えることが 最大にして唯一の強みだったドラえもん。
しかし ついに前半で確保されてしまいました・・・

一方 残る黄キュア3人とはーちゃんはどうなるのでしょうか・・・?

Re: 逃走中〜紅蓮の森の四重奏〜 その28 ( No.135 )
日時: 2017/06/04 23:03
名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: 8Sk6sKy2)

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その頃 ユリス達の家では・・・


アロル
「そうか 魔法使いの国から来たのか・・・」


アズー
「何か向こうに連絡を取る手段はないんですか?
 お父さんに心配をかけたくないんですけれど・・・」


ヨハーネ
「残念ながら それは不可能ね・・・」


ミオーナ
「駄目か・・・」


ミオーナ達が夕食作りの手伝いをしながら ユリス達に色々なことを聞いていた。




コノカ
「ところで さっきケルベロスにご飯作るって言ってたよね?あれ どういうことなの?」


アロル
「あぁ あいつらは私が手なずけてるんだ」


コノカ
「も、モンスターを手なずけちゃったの・・・!?」


ユリス
「それだけじゃないわ、この森にいるモンスターは みんな私達の仲間のようなものよ」


ミオーナ
「ええっ!?」


アズー
「そういえば ちゃんとした言葉を話すモンスターもいましたよね・・・
 まさか あれもですか・・・?」


ランテ
「いかにも!私達の魔法で喋るようにしたわ!」




ミオーナ
「はー・・・すごいな・・・聞いた時と全然違ったな・・・」


アズー
「長い間 誰も足を踏み入れてこなかったらしいですからね・・・」


コノカ
「4人共 この森で生まれたんだね!だから 私達が知らない魔法とか使えるんだ!」




ユリス
「いいえ そういうわけではないわ・・・」


コノカ
「あれ?違うの?」


ミオーナ
「じゃあ 引っ越してきたってことか?」


アロル
「まぁ そうだな」


ヨハーネ
「よく覚えてないけれど 10年以上前にお母さんにここに連れてこられて・・・」


ランテ
「そこで色んなことを教えてもらって ここで生活できるようにしてくれたの」




コノカ
「お母さん 何でこの紅蓮の森なんか選んだんだろうね・・・
 ・・・というか お母さんはどこにいるの?」


アズー
「そういえば いないですね・・・」


ユリス
「私達がこの森に来てから半年ぐらいのことかしらね・・・
 出かけたっきり 帰ってこないのよ」


アロル
「ただ 私達の誰一人として 顔も名前も思い出せなくてな・・・」




アズー
「・・・そのお母さん ユリスさん達を捨てたんでしょうか・・・」ヒソヒソ


ミオーナ
「子供に何も言わずに置き去りなんて ひどい母親だな・・・」ヒソヒソ




コノカ
「あっ!あの部屋は何かな?」


ミオーナ
「お おい!どこ行くんだ!」




ガチャッ


コノカ
「これは・・・すごーい!楽器があるよ!」




アズー
「本当ですね・・・ピアノ、バイオリン、ビオラ、チェロが置かれてます」


ランテ
「それは 私達が魔法を使うのに必要な道具よ」


ミオーナ
「この楽器を使うのか!?」


ユリス
「ええ 私がピアノでヨハーネがチェロ、ランテがビオラ、アロルがバイオリンを使うの」


コノカ
「そうなんだー・・・魔法使うとこ 見てみたい!」


アロル
「仕方ないな 夕食が終わったら見せてやろう」




ヨハーネ
「ちょっと待ちなさいよ!今 例の粉切らしてるんでしょう?」


アロル
「ああ そうだった・・・」


ミオーナ
「例の粉・・・?」


ランテ
「楽器に魔力を宿すのに必要なのよ」


ユリス
「食べ終わったら 急いで材料を取りに行くしかないわね・・・」


ミオーナ
「そうか・・・だったら 私達も手伝うか!」


アズー
「はい!出来る限りのことはいたします!」


コノカ
「やり方さえ教えてくれれば 大丈夫だよ!」


ユリス
「本当? じゃあ一緒に行きましょう」


こうして ミオーナ達は粉の材料を取りに行くこととなった・・・















その光景を見ていた ゲームマスターが・・・


ビート
「では 一部の逃走者にとってはお待ちかねの あのミッションを発動します・・・」ピッ!


ミッションを発動!





ヒュン!


エリアにそれぞれのカルテットカラーの壺が出現した!

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