二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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ToLOVEる ガオの戦士の災難(?)な日々
日時: 2017/04/24 20:28
名前: 以下、イッチーさんがお送りします。 (ID: GWJN/uhe)

結構懐かしい(俺の中では不滅)特撮作品とのクロスオーバー。
序盤ではガオレンジャーさん御一行のお話になるので、とりあえず下手なミスを犯さないようにできるだけ頑張ります。
本当は獣医と医者という絡みがしたかっただけだなんていうのはここだけの話。
ではどうぞ!
サモン!スピリットオブ・ジ・アース!(地球の精霊よ目覚めよ)

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Re: ToLOVEる ガオの戦士の災難(?)な日々 ( No.1 )
日時: 2017/04/27 05:59
名前: 以下、イッチーさんがお送りします。 (ID: k1qI710b)


第一話
   「獅子、また吠える!」














地球では、【オルグ】という邪悪な鬼が突然現れ、それに対抗するため、聖なる【パワーアニマル】と共に戦う、六人の【ガオの戦士】がオルグとの死闘を続けています_____

そんな中、テトムが何か困っているようですね?一体、どうしたんでしょうか__________?






「?どうした?テトム。」




「レッド?ごめんなさい、ちょっとみんな呼んでくれない?」


「ん………分かったよ。」



ガオレンジャーのリーダー的存在、ガオレッドがテトムにそう言われる。
とりあえずそれに従うことに、レッドは他のメンバーを呼びテトムがあることを話す


「で、どうしたんだ?テトム。新しいパワーアニマルの手がかりが分かったのか?」


戦闘経験がメンバーで豊富な、ガオイエロー。





「実は、パワーアニマルに近い反応が少し感じるの。それに今まで変わったような反応が………。」


下を向き、そんなことを考えるように言う。するとムードメーカーガルブルーと力強いブルーの相棒、ガオブラックが


「違った反応?それって、他のとは違うパワーアニマルなのか?」


「テトムもまともに感じたことのない
新しいパワーアニマルの反応か……。」




「それで、一体どこからその反応がするの?」


紅一点のガオホワイトがテトムに対してそうたずねる。テトムは泉に近付き、その中である街のような映像が映し出された。




「この街からパワーアニマルの反応がするわ。」


「よーし、じゃあ早速そこに向かおうぜ!」


ブルーが両手を上げて元気にそう言うと、イエローがこんなことをいう。



「ただ、結構でかい街だし、時間がかかるんじゃないか?」



それに便乗するようにブラックも腕を組み


「それにうろうろしてたら怪しまれるんじゃないのか?」



「うーん、それは…………。」




イエローとブラックの言葉にブルーはぐうの音も出ず、口が止まってしまう。するとレッドが










「みんな、いい方法があるぞ!」







『?』







ある作戦を思い付いたレッド。
何の方法を思い付いたんでしょうか__________?

Re: ToLOVEる ガオの戦士の災難(?)な日々 ( No.2 )
日時: 2017/04/29 14:50
名前: 以下、イッチーさんがお送りします。 (ID: yU3pc2AF)

これからは戦うときはメンバー名。日常では普段の名前で呼びあいます









「3650円になります。」






「ありがとうございましたー!」

















「ふぅ………。」





走達が向かっている街で、草太郎はとあるスーパーのレジをやっていた。
草太郎はこの「彩南町」の街で密かに隠れつつ、新しいパワーアニマルの反応の手がかりをつかむため、はバイトをしているのだ。


走は学校の保険の先生(?)の手伝いやら、冴はその生徒、海は彩南町の水族館のアルバイト。岳はペットショップで働いてる。(岳がそこで働くと聞いたときみんなは不覚にも爆笑したとか。)



なにはともあれ、彼ら達はオルグがきた場合、自動でGフォンが鳴る機能を付けそれまでは普通の日常のように過ごすことになった。
草太郎は一息ついていると、小柄な女の子がレジに来た、会計をすまそうと、品物が入っているかごをドスンと置き、草太郎は会計をする。

「(この子、幼いのに買い物してるんだ………、しっかりしてる子なんだな。俺だってそんなことそこまでしたことないのに。)」



「2850円になります、320のお返しです。」


「………………。」



すると女の子はお釣りの分を貰おうとしない。草太郎がそんなこと思っていると、女の子は


「…あの〜、私3050円出したので、お釣りは200円になりますよ?」





「……………あっ。」


レジ打ちしてる途中に余計なことを考えていたので、お釣りを出し間違えたのだ。慌てて草太郎は


「ご、ごめんね、嬢ちゃん。はい200円。」


慌てたのか彼はいつもの対応の仕方になり、それに女の子はフフッと微笑み、ありがとうございましたと言われたので、こちらもありがとうございましたと答える。すると向こうの方へ向かっていった。





「(………あの子、そのまま黙ってれば得したのに………わざわざ教えてくれるなんて………ほんとにいい子だな。)」


「(それに俺ときたら………小学生に引き算負けるなんてどんだけだよ…………とほほ。)」


すると、







「………あの、会計、まだですか?」






「あっはい。」







まだ不慣れな日常は続きそうですね______________。












所変わって彩南高等学校。
その学校の一つのクラスではある噂がたっているらしい……。



ザワザワザワ_______________







「なぁ、リト!今日から新しい先生くるらしいぜ!それに二人も!!」



「えっ?本当か?」


クラスの生徒、結城リトは友達の猿山ケンイチとある話をしていた。それはここにくる担任と副担任が変わるらしい、するとそんな話の最中にどうやら新しい担任と副担任に来た。














続く…。





















あとがき
他のキャラクターはしんこうするたびに度々だす予定です。お楽しみに〜。


Re: ToLOVEる ガオの戦士の災難(?)な日々 ( No.3 )
日時: 2017/05/04 16:22
名前: 以下、イッチーさんがお送りします。 (ID: mEbrvTN1)

「僕が担任!?」








「ええ、そうよ。」





保健室にそんな言葉が小さく響き、ガオレッドこと獅子走(しし かける)はどうやら2-Aの担任になるそうです。
しかし彼はあまり受け付けないようで…。



「2-A組の担任の先生さん、なんだか体の調子が悪くて、ここ四ヶ月位病院で過ごすみたいなの。だから代わりとして走先生が2-Aの代理の先生として今お願いしているんだけども…。」


驚きを隠せない走に対し、落ち着いた表情で話す保健の先生、御門先生。ただ走にはあるひとつの悩みがあつた
走は尋ねるように


「でも、そんなこと言われても獣医専門だし授業なんて……。」




「大丈夫よ、そんなときに副担任の先生と手伝ってもらえば問題ないわ。」


「(じゃあ、いっそのこと俺が副担任になりたいんだけど………。)」


と、言いたいことを噛み締め、御門先生の言う「副担任の先生」に一度顔を見合わせることに。あのあと持つもの持って職員室から出て、担当するクラスの2-Aに向かっているとそのクラスの近くにそわそわした表情で誰かたっている。生徒、ではない………一体誰だろう、と走は思っていると試しに声を掛けたら。


「あの、貴方は…。」



「ひゃっ!」




するとびっくりしてしまったのかビクッと反応し、高い声をあげる。1-Aの教室から既に若干歓喜を上げる声がしている。すると女の人の先生は

「あっ、すみません…変に驚かせちゃって…。」

「あ……いいんですよ。ええっと…走、先生ですか?」



「はい、もう時間ですし、入りましょう。」



「えっ?ま、まだ心の準備が…。」



女の人の先生の事に気づかず、走はそのまんま教室に入る、すると歓声(主に女子)の声が上がる、すると女の人が入ると今度は歓声(主に男子)がまたわく。そして



「えーっと……今日からしばらく担任になる獅子 走だ!これかよろしくな!」

「き、今日から副担任になります、ティアーユ・ルナティークと申しますえっと、よろしくお願いしまずっ!?」



すると、ティアーユ先生は、文の最後にどうやら舌を噛んでしまい、口を押さえる。


「だ、大丈夫ですか?」


すると少し続く沈黙。すると男子生徒達が



「ドジっ子系先生とか超可愛すぎるだろーーーっ!!」



「ちょっ…男子うるさいわよ!」





騒ぐ男子生徒に対し、女子生徒はそう言う、どうやら女子はやっぱりまともだ。そして走が





「というかそもそも大人の女性にたいして可愛いは違うだろ、どうせなら綺麗だとか美しいとか…。」




「えっ…。」




「…………。」




「(………………あれ、俺変なこと言ったかな。)」


するとまた沈黙が続き、女子が、



「キャーーーーッ!!!先生私にも言ってーー!!」



「ちょっと!?貴方たちもうるさいわよ!」



「せ、先生………。」





するとティアーユ先生は顔を赤らめる。ああ、やってしまった。と言わんばかりな表情で走はまた話を続ける、



「ああ、そうだ……ついでだけど、ここのクラスに転校生が来るぞ。」



「「「「「マジですかっ!?」」」」」



男子生徒は喜ぶような表情でそう言うまぁ冴のことだけど…………。









「ただ、親の連絡でちょっと体調を崩し、明日くる予定だぞ。」



「「「「「なぁんだ〜。」」」」」



すると先程とはいっぺんして、落胆する男子生徒に走はほんの少しのいたずら心で




「安心しろ。女子、だからな。」




「「「「「やったぜ〜〜!!」」」」」



またまた一変し、落胆から歓喜の表情に変わる。予想外の反応すこしばかりやってしまったと後悔する走。女子生徒は「なぁんだー。」と興味無さげな表情をする。



「だから………うるさいつて言ってるでしょ〜〜!!!」




すると女子生徒の声は響く。










「(大丈夫かな………俺。)」





どうやら、これからの日々は大変になりそうですね。












第一話
  「獅子、また吠える。」
      終わり〜

Re: ToLOVEる ガオの戦士の災難(?)な日々 ( No.4 )
日時: 2017/05/06 17:49
名前: 以下、イッチーさんがお送りします。 (ID: jKtRhKej)

第二話

  「鷲 驚愕する」












「…………。」



どーも鷲尾岳だ。早速だが、俺はとんでもない客に遭遇した。とてつもない視線で、猫や犬を見る女子高校生に遭遇してしまった。俺は正直バイトという経験はあまりなかった。だから接待客とかそういった部類ははっきりいって苦手だった。こういうときこそブルーに頼りたいが、今は俺一人。職場仲間はいない。このまま出ていってくれればいいのたが………。





「(それにしても………すげぇ見てるな。)」



「(……………………声、掛けてみるか。)」



あまりチラチラ見るのもあれだ、気になってしょうがないので俺はあの子に近づく、ほんのちょっと話をするだけだ………。そう、するだけ。うん。







「…………好きなのか?動物。」



「ひゃっ!?」


急に話しかけたからか女子高校生はビクッと体を少し跳ね。変な声を出した………すると



「あ…えっと…はい。そう、ですけど?」



「そうか…。」




まずいな、このままじゃ……話が続かないぞ。こうなったら……。
俺はその子に名前を聞こうとした。客にこんなこと聞くのはあれだが………。しかし、今思えば後悔した。こんなことに、なるなんて……。



「……名前は?」


「えっ?」



その子は、キユョトンとした顔でそう疑問を浮かべる。それもそうか…これじゃ第三者からみたらタチ悪そうなやつが、女子高校生にナンパしてるみたいだからな。ただその子は




「古手川唯……です。」




「…………(言っちゃったよ、この子…(汗)」



言わせたのは俺だが、まさか本当に言うとは…。古手川唯…と名乗る子は思いがけない事を俺にふっかけた。


「私、いったんだし……今度はそちらの名前…聞いていいですか?」


「俺の……名前、か?」



予想外………冗談の壁を越え、今度は俺が自己紹介するハメに。ていうかここあんまり来ないな。しかしそれが幸運だった……。こんなとこ誰かに見られたらめんどくさくなるからな。
しかし俺が調子こいてやったこと。こうなったらやりきらなければ。



「鷲尾岳だ……。」



「岳、さんですか……ありがとうございます。」



俺が言うことじゃないが…これ、本当のナンパみたいだな……。
というかナンパだ、これ。


すると唯は岳に



「あの……最近ここに来た人ですか?見かけない顔だな…と思ったので。」



「…………まぁな。もしかして常連か、何か?」


「はい…!私、こう見えて動物好きで………学校帰りによくここに来るんです。」



動物の話になると、少し顔を緩める唯。そして岳は


「へぇ、じゃあどんな動物が好きなんだ…。」


「そうですね………私的には…。」



と、いい感じに話が出来ている途中で遮ったのは岳のGフォンによる着信音そしてそれを察した岳。


「(まさか………オルグか?)」



「ごめん、ちょっと店長から呼び出しくらった。じゃ、またね。それまで他の人来るから!」



「えっ、はぁ……。」



そうして岳は店の裏側の出口に向かう







「(あの人の開いていたケータイ、なんか珍しそうなのだったわ…。)」



「(まさか………ララさんみたいな宇宙人!?せっかくまともな人と出会えたのに…。)」



と、一人でそんな事を考えていた唯だった。





















〜走視点〜






「そろそろ授業か……。」



職員室で走は時計を見ながらそんなことを言う。そして職員室に出ようとした瞬間、突如Gフォンが鳴る。彼は一瞬で察知し




「…ティアーユ先生!すみません!急用できてしまったんで授業お願いします!」


「え!?か、走先生!?」




彼は教材をティアーユに渡し、職員室を出る。急なことに少し驚くティアーユ。彼女は自分の手を見て



「(………急に手握られたから感触が……って、何考えてるの私!)」

















「あれ?走先生?どうしたんですか?」


「!君は…。」



すると結城リトがいるのに気づく。彼に対し、走は。


「結城君か?ごめんね、次の授業、先生じゃなくてティ…。」




途中で走の声を遮ったのは、突如何者かが侵入したのか廊下のガラスが勢いよく割れる。何かが飛んできたのか………幸い授業がもう始まるので、あまり生徒はいなかったが…。



「な、なんだ!?」



「(オルグ!やっぱりか……!)」


すると、なんだかとても奇妙な形と顔をしたこの世の生き物とは思えない者が現れた。リトは困惑するが、生徒みんながその音に気付き生徒達の悲鳴が叫びわたる。ほぼ化け物近い人型が学校にやってきたのだ、無理もないだろう。しかしそんな生徒の中、数人だけ逃げなかった生徒がいた。


『ララ様!あれは!』

「なんだろ、あれー?」


「ラ、ララ!」


「!って、尻尾ォ!?」


走はリトか言ったララという人物に目を向けると、なんと尻尾が生えてることに気づく。そして隣のクラスにも


「姉上!あれって!」


「まさかまた…!」


「モモ!ナナ!」


「(なんだろう…姉妹なのか?…てゆーかまた尻尾…。何アレ?コスプレ?)」


すると廊下から彼女がやってくる、そうティアーユだった。走に


「か、走先生!?一体これは…。」






その存在に気づいた化け物はティアーユに向かって火炎弾を投げ飛ばしてきた。




「ティ、ティアーユ先生!危ない!」


「え?…!き、きゃぁ!」


リトがそう言っても、ララ達でもとても間に合えない距離だった。



「(…………こうなったら!しょうがない!)」




そしてやむをおえない走はGフォンを取り出して。










「ガオアクセス!」











続く




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