二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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VRMMORPGをクリアするアベルさんの物語
日時: 2017/05/21 19:01
名前: 通りすがりのライド (ID: RfrjJukS)

ふと気がついた



「エグゼイドとSAOってなんか似てるよね」と…。


クロニクルがスタートして以来、なんだかそういう気持ちが沸いてきて急にこんなものを作成してしまった。
(むしろクロニクルの方がよっぽどクソゲー)こんな自分勝手な主はつくづく控えめに言ってもダメだな奴はと思いましたが。


このまま前作を進めて普通にラスボス倒す結末もなんかアレなんで。
この話は、前作の話から分岐点を別け、もしクロニクルとソード・アート・オンラインを混ぜたらどんなクソゲー(恐らく約8割がクロニクル要素、キャラはもちろんあのキャラだよ)
になるのか………。ちょっと妄想膨らまない?
と、言うわけでグダグダと言っていてなんなんで、このパラレルワールド、是非書き進めていきたいと思います!

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Re: VRMMORPGをクリアする以下略 ( No.1 )
日時: 2017/05/21 20:01
名前: 通りすがりのライド (ID: RfrjJukS)

注意事項ーこのオーバークロス、二次創作はフィクション・オリジナルであり本作の人物・団体とは一切関係されておりません(既に両方の原作を知っている方々を除き、皆様に後忠告をさせて頂きます。)
・ちなみに、全シリーズのSAOキャラを少ないけど出す予定です。
・さらにソードスキルもなるべく原作と同様に出していきたい…オリジナルもでて来る可能性も……あるかも。











「やっほ〜〜〜〜!!!!私はみ〜んなのアイドル、ポッピーピポパポだっよ〜〜〜!!」





「………うん」





「………うん、じゃないよ!」



なんか突然現れる謎の女、こいついったいなんだ?俺、アベルこと「宇海闘真」はあの騒動(ゾンビの大群)からなんとか逃げられたが皆とはぐれ、今は何故かベットに眠らされている。なんだこれ、なにかされんの?俺。
するとポッピーという名のやつは




「はいこれ!」




「何これ………ってバーチャルリアリティゲームゥ!?」



俺に渡されたのは、いかにも近未来を装うフォルムの顔につけるアレ。
今じゃ大人気だったんだぜ、これ。でもあまり買えなくて大変だったっけ。




「よ〜し!じゃあ闘真には、最初テストさせてもらうよ!それ早くつけて!」



「え?つーか俺の勝手に軽々しく呼ぶんじゃへぶしッ!」



俺が言い切る前にポッピーは無理矢理付けられ、ついでにベットに寝かされる。なんだよこれ……俺の扱い酷すぎ…。すると



「ここにゲーム挿して………よーし!じゃあ早速、ゲームスタートー!!」




すると俺は瞬く間に視界の景色が変わる、そこから俺の運命は変わったんだ……。










「あ、間違えてクロニクルのガシャット挿しちゃってた………。」



「ま、いっか!亥斗には他のプロゲーマーに渡すよう言われてたし!」






「てゆーかこれ、ログアウト出来ないんだっけ………。確か会社名忘れちゃったけど他の社長とのコラボ作品を作るっていってけど……ずいぶん両方共凄いもの作るな……。」










「うーん………。」




なんだか光がこっちに直射しまぶしい。重たい体を俺は起き上がせる、すると。



『グルルルゥゥ…………………。』
(以下「『』」はモンスターのセリフ)


「……………。」







なんか今日、すげぇ散々だな………。










そうして一目散に逃げ、広々した広大な野原に俺はなんとか走る。その時に不思議と疲れるという気持ちにはならなかった。何故だろう………まぁ普段の戦いで体力をつけているからなんだろうけど……。と、そう思っていると今度は



「…………ギャァーーーッ!」









変な触手のモンスターに今度は襲われる。しかしなんだこいつら!?バグスターを見てきたから平気だが、なんかデフォルメがちょっと違うぞ!?むしろバグスターの方が可愛い方だぜ!?
と、変にパニクッているとまるで光みたい、いや光の速さで触手を切断していく、一体誰だ……?すると






「大丈夫?お兄さん?」



「…………。」




「……!?あ、あれ?その姿って…。」



「……………………パンティ。」ボソッ




俺はひそかにそう呟く、すると女の子はなんか顔真っ赤にして


「え!?」



「嘘。」



「む、むぅ〜!」





するとさらに顔真っ赤にして頬を膨らませ、こっちを睨んでくる。うん、ぜぇんぜん怖くない。するとコ、コホン!と場の空気を入れ換えさせ、俺にある質問をする




「所でお兄さん………どうしてその格好?」





「逆にお姉さん………なんでその格好?」




「「………。」」





あれ…………やっぱ質問を質問で返すのは駄目だったかな?まぁそりゃそうか。すると今度はこんなことを言われる


「じゃあ……ここどこだか分かる?」




「いーや、ぜーんぜん。」




「なんかその言い方ちょっとムカムカするんだけど…。」




また、そんな怒りかたして……。すると



「ねぇ、とりあえずボクん家で話をしない?」


「そ、そうだな…………ん?」



「え?どうしたの?」


「い、いや…なんでもねぇよ…。」




ボク……?てことはこいつ男?いや、でもなんか女っぽいし……つーかパンツで反応してたし、女か?どういうこっちゃぁ…。しかし取り合えずそのボクっ娘について行くことに、



「あ、そうだ!名前まだ言ってなかったっけ………ボクの名前はユウキって言うんだ!よろしく!」


「ん…………俺は……えーと、闘真だ!よろしく!」


「うん!トーマ!宜しく!」






話を聞くとどうやら仲間がいるらしく、今ではこのエリアで仲間とどちらか早くモンスターを多く狩れるか勝負していた最中、なんか俺の悲鳴声が聞こえたので向かってみたら……ということで俺を見つけたらしい。

ちなみに、女でした。ユウキさん、すんません………(汗)






つーわけで、なんかこの後もなんか俺次回も衝撃の展開に。




第一話
  「ちょっと情けない出会い」

          おわり

次回もSee you Next geem!

Re: VRMMORPGをクリアするアベルさんの物語 ( No.2 )
日時: 2017/05/22 07:00
名前: 通りすがりのライド (ID: ghfUqmwe)








俺は今、とりあえず落ち着けるところで話すため、ユウキさんと一緒に、途中に狩っている最中の奴も出会いながら、着いていったけど…………はっきりいって

すげぇはずい!!!



だって俺意外全員RPGの服装してて、俺がバカみたいじゃないか!
つきなんで俺は用意してくれないん?
おかげでヒソヒソと話声が聞こえてちょっと恥ずかしかったぞ………。


ま、まぁいいや……とりあえずそれは後にして………。




「あ!みんな!」


するとどうやら仲間を見つけたらしい、結構多い………グループとかで活動してる系?
するといち早く俺の存在に気付き



「あ、あんただれ!!??」




うん、そういわれてもしょうがないよ。それが普通だもん。でもさぁ、近いぜ。顔を合わせづらい…………するととなりにいる女の子が


「や、やめましょう?少し困っていますし……。」


「あ、あぁ……ごめんごめん。んでどうしてその格好??すげぇ気になるんだけど!」



「ああ、これ?俺でもよくわかんねぇさ。つかあんたら誰?」


「僕はノリ!宜しく!」


「私はシウネーと言います。宜しくお願いします。」


「私はノリだよ〜。」


「えっと………タルケン、と申します。」


「僕はテッチっていうんだ、宜しくね!」


と、まぁあとはこんな感じに自己紹介して………とりあえずみんなとこの世界について話すことに………。




「ボ、ボクの存在………。」















とりあえず、あのダンジョンみたいなの抜け出してとりあえずみんなが住む家の部屋に今いるんだけど。




こ、これ、ゲームだよね?凄いリアリティじゃん!滅茶苦茶すげえ……!!

とまぁ脱帽していると、おしとやかなシウネーさんが飲み物をくれた。


「あ、すんません。」


「いえいえ。」



するとちょっと優しく笑みを浮かべ他の人に飲み物を差し出す。
しかしこのメンバー、個性というものにばらつきがあって、なんか飽きなさそうだな………。俺、出きればここに入りたいんだけど。
どこですめば良いのか分からんし…………。

ユウキさんは早速話そうと机をバンと軽く叩き


「それじゃあ!まずこのことについてだけ「ごめん、もうそれ…聞いたわ………。」嘘ォ!?」



「あははは……ごめんユウキ」



するとジュンが頭を掻きながら、そう軽く謝る。ユウキさんの反応面白ぇな。するとタルケン君が話を切り替え


「まぁ、ここのことについてまずさておいて………トーマさんは一体どうやってここに?」



「うーん………ポッピーにVR渡されて…無理矢理付けられて……んでもってここにきた。」



「VR………。ああ……ええ!?無理矢理!?」


「おう。」



「おう……じゃなくて、それって強制でしょ!?なんともないの?」



ノリさんが俺にそういうけど………この世界は【ログアウト】が出来ない以上、俺があいつに抗議できる訳がない。それできたら俺もう帰ってるし。


「いやぁしたいんだけどさぁ………でも【連絡します、連絡します。】……ん?」


「なんでしょう………?」




【圏内に違反侵入者がいるため、プレイヤーは直ちに避難してください。容姿は、白いワイシャツで、赤のTシャツ現代の服装を整えた男性です。大変危険な可能性があるので直ちに避難してください。】



「白いワイシャツに………。」




「赤いTシャツ………。」








するとみんなは俺の方に向き………。



「「「「「「「……………。」」」」」」」




「「「「「「えぇぇえ!?」」」」」」



「ま、まさか僕たちを騙そうと……?」


するとテッチがそんなこと言う。いや違うって!俺何もしてないでしょ!?


「つーかなんで勝手にここに入らされてこんな目に合わなきゃいけないんだ!?何か陰謀かよチクショー!」


「大丈夫!ボクは信じるよ!トーマの事!」



あ、ここに天使がいた!俺に救いの手をさしのべているのか!?おぉ神よ……。



「まぁ最悪牢屋に入れられても毎日顔だすから、ね?」



「おいィ……もうそうなったら駄目なんだよぉ!」




「つーかそもそもなんで違反してって分かるんだろ?」


「管理人の人じゃないでしょうか?」


タルケンがいう管理人に少しひっかかる。ん…?
管理人………そういやポッピーって誰からあんなことしろって言われたんだろう………命令だとしたら……究極のゲーム…………もしや



「なぁ、その管理人って「黒崎亥斗」?」


「おっ、よく知ってるね!管理人はトーマのいった通りあの「黒崎亥斗」なんだぜ!」


ジュンが同意するようにそう答えた。やっぱり!あいつの仕業かよこれ……。相変わらず妙なことやるもんだ。



その頃…。





「ご、ごめ〜ん!私、まちがえて試作中のクロニクルガシャットを挿しちゃって……。」



「何?…………まぁ、いい。丁度試そうと思っていたんだ。彼ら達もそろそろあのモンスター達になれてしまっている頃だ。ついでに中ボスバグスターのデータも一応取っておかないとな………安心してくれ、別に支障はないだろう、むしろ彼ら達にとっていい刺激となる。」



「そ、そう………(よ、よかったぁ……ピプペポパニックだったけど……さすが亥斗だね!)」









そして闘真達は……。



「!?てゆーかもう避難しなきゃ!こんなことしてる場合じゃないよー!」


「俺は!?」


「いや、どこに?」



「………………と、とりあえずアスナのところに行けばいいんだよ!」

するとなにかを書き込んでいるようす……チャットかなにか?てゆうか俺どうすんの?ねぇ。するとシウネーさんが



「あの……トーマさんも行きましょう?




「え?」



「ほら……トーマさん、なんだか悪い人はないですし……その、何度も強く言えば聞き受けてくれるんじゃないかと思っていまして…。」



ここにも天使がいた。おぉ神よ……俺を見捨てたんじゃないのね……。



そんでもって、ユウキさんはまだ他の仲間がいるらしく、とりあえずそこに行くことに。
てゆーかおれ、まるで連行されてるみたいなんだけど………それにユウキさん、あんた早すぎだよ。手引っ張られてるけどちぎれそうだよ俺の手。
ただシウネーさんだけじゃなく、他のみんなはとりあえず説得できるようになんだかあるギルドとかいうところに行くらしいけど………







ぶっちゃけこれを回避できる自信がないんだけど………大丈夫かよ……。






Re: VRMMORPGをクリアするアベルさんの物語 ( No.3 )
日時: 2017/05/23 07:01
名前: 通りすがりのライド (ID: JT0cxu6k)






「えーと、なんつーか……俺、やっぱりここに来た覚えがないっていうか………えーと……。」


「………………は、はぁ。」




簡潔に言います。
俺、閉じ込められました。なんつーか。要塞みたいな所にみんたと一緒に行ったら急に騎士みたいなのが俺を見て、即追いかけ回され、結局逃げ切れず今は事情聴取のようなことをさせられている。




「つーか俺………ここに来る気なかったし……。」



「どういうことなの?」




「んー………無理矢理?」





実は、俺のつけたVRーナーヴギアと、本来試作中のあるゲームが混ざりあって、プログラムやなにやらがおかしくなったらしい。
それで、ここのゲームのシステムがおかしくなって、ボスやモンスターが全て変わってしまっているいわゆる【異変】とかしていった。
それによって俺も支障が出てしまい、メニュー画面やらなにやらが表記されなくなり、そして終いには入手、使用出来なくなっている。そんなことより俺早くここから出たいんだけど。
そういっても


「………ごめんなさい、私も貴方のことは信じたいの…でも、上の人がどう言うか……。」



「上の人?上司みたいなもん?」



「えぇそうよ。私、こう見えても副団長だから。」


副………てことは相当上の地位にいるってこと?すると、したっぱって感じの兵士が慌てたように来て


「大変です、副団長!54層のダンジョン辺りに正体不明のウイルスにより、複数のプレイヤーが暴れだしているとの情報が!」


「ウイルス…バグスターか……!」



「!…そう………じゃあ、急遽増援もお願い!あと、この人も解放させてあげて!」

「え!?いいんですか!?」


「ええ、やっぱり……違反する動機がなくて……それに見て分かったことだけどそんな悪い事をする人じゃないの。だからお願い!」



「…………………。」



すると沈黙する兵士。まぁそれもそうか。俺のやってることってもはやこの世界を覆す事みたいなもんだし。
するて兵士は理解したかのように


「わ、分かりました。でもその団長には………。」


「私が後で言っておくわ。……彼が解放されるまでの他の人呼んで。
………ごめんなさい、まだ貴方には時間がかかるわ、それまで待ってて、それじゃあ行くわよ!」


「ハッ!」



「え、ちょっとま………。」








すると颯爽と走り、姿が見えなくなったあとまた別の兵士がやってきた。代わりのやつってことかよ………すると



「貴方ですか?私が護衛されてしまうことになった者は。」



「ん、まぁ………そうだな。」




「はぁ…………何故こんなことに、本来アスナ様を護衛する私が………こんなやつの為に………。」



なんかぶつぶついってんだけど………愚痴を聞いてる相手をしてる訳じゃないんだからさ、つーかこいつとあと数時間過ごさなきゃいけないん?
それちょっときついかもしれん………….というかきつい。



というわけでもうあれだし、逃げてきた。
……………うん、駄目だね。
まぁ、分かってるんだけどさ………でも出たかったからさ………ね?
そうして堂々と出るわけにはいかないけどまぁすこしは良いだろう、とりあえずこの建物から出ないと…………まぁ数分かかったけどここから出ることに成功。すると


「あっ、トーマ!」


この声…………ユウキさんか、すると他のメンバーもこちらに来る



「どうだったの?」


「どうだったのって……………俺、なんだか凄い事やらかしたみたい。」


「どういうことですか?」



タルケン君が言ってきたので、とりあえず大まかなことを説明をした。
するとジュンが



「あ〜!そういや時々なんか違うモンスターとか出たりするよな!」



「なんか人型の変なマスク被ったやつでさ………結構苦戦したよ〜。」





「そうそう、ボクもちよっとダメージ受けたけどなんか咳が……けほけほっ。」


ユウキさんがなんだか咳を吹き込む
どうしたんだろう。それに心配するメンバー



「ねぇユウキ、大丈夫?さっきからそうやって咳こんでるけど………。」



「まさか風邪?」


「このゲームにそんなのあったっけ?」


ノリさんがそんなこといった。
…………まさか、俺はなにか悪い予感がした。さっきウイルスがどうのこうの言ってたよな………さっき54層とかなんとかいってた………。だからここまでバグスターが侵入してきてるとか?
もし、ユウキさんがこのままバグスターを出してしまえば……相当やばいことになる。
するとそんなときに





「見つけた!!!」


「!?この声…。」




「さっきいないと思ったら……脱出しようと試みたのか。おい!こっちにこい!」


「トーマ、お前脱出って………。」



「いや、あはは………つかなんだ!お前みたいなやつと一緒にいられっか!」



「何だと………おい!こいつを無理矢理でも連れていかせろ!」



すると部活にそういい、俺に近づく。
すると本当に突然の出来事だった。



「う……うわぁぁ!!!」



「!」

「え!」


「今、なにが……。」


メンバーも騒然としてる。するとユウキさんが…。


「うぅ………苦しい……苦しいよぉ……。」



そして見覚えのあるバグスターが出てくる、ゾルティ伯爵だ。マイティアクションXの中ボス。ジュンさんが



「な、なぁ、ここ圏内だろ?だったらダメージはないはず…。」



「ちがう!こいつに触れられたら一発で終わるぞ!取り合えず逃げるぞ!」



俺がそういうと、ユウキさんを抱えて一目散に逃げる、ユウキさんは苦しそうだが、まだ消滅はしない……!
とりあえずこいつらを倒さねぇと………!
そして街に出ると





「!!なんだこれ…………。」


「お、遅かったか………。」



すると既にバグスターの雑魚キャラがどんどんプレイヤーに襲いかかる光景だった。雑魚なので大抵を倒せてるが、やはり隙もあるのかダメージを受け
ウイルスに感染する者も多数いる、そして



「くそっ!どうなってんだ!圏内だっつーのに…!」



「あ、クラインさん!」


「おぉ!お前らか!頼む!ちと手ぇ貸してくれ!」


「まかせて!」

「よし、行くぜー!」


するとユウキさん以外のメンバー達は気合いを入れ、バグスターに向かう。
というかこのゲーム内に一人や二人ウイルスの抗体を持つやつだっているはず。多分。

しかしこのまま被害が出る、だったら………!





「ようし…………!」


【マイティアクションX!】


「変身!」





【ガッシャット!レベルアーップ!マイティマイティアクションX!】





容態が悪いユウキさんをとりあえず、バグスターの手の届かない場所に連れ





「ふっ!!」



【HIT!!】


「うおっ!……って、なんだお前!?」


するとクラインというやつはエグゼイドの姿に驚く。そっか、見るのは初めてか?


「事情は後だ、とりあえず触れられたらおしまいだ、行くぞ!!」


「お、おう!」



そうして雑魚バグスターはどんどん減っていく、しかし肝心な奴を忘れていた


「あっぶね!」


「大丈夫かよあんた!」



「大丈夫だ!しかしこいつ……。」



『ほっほっほ…………我輩はプロトマイティアクションの中ボス、ゾルティ伯爵で、あ〜る!』




「プロトマイティ!?どおりで白黒な訳だ………!」


「どいうことだよ!?」


クラインがそう尋ねてくるが………こいつは厄介だ………。


「こいつは俺がやる!あんたは残りの雑魚を倒してくれ!他のみんなもだ!」


「了解だ…!うし!お前ら、他の奴等の増援だ!」


「「「「「「おぉぉ!!!」」」」」」


すると、強い雄叫びをあげて、他のプレイヤー達の増援に向かうみんな。
そしていきなり攻撃してくる、ゾルティ。危なっ!不意打ちはいかんで………。するとゾルティは


『ホッホッホ…………君に我輩を倒せるのかな………?』


ガシャコンブレイカーの斬撃をかわすゾルティ、そしてゾルティは蹴りを入れようとする、


「こっちはお前のせいで大勢の人の命がかかってるんだ、そういう問題じゃ、ねぇ!」



蹴りをガシャコンブレイカーで防ぎ、そのまま切り上げる


【HIT!】


『ぐぬっ!………それは、君という存在がなければこんなことにはならなかったのであ〜る!』



ゾルティは電撃を出し、俺からの距離を取る。こいつ、好き勝手言いやがって………。




「でもお前を倒さなきゃ救えねぇもんは救えねぇんだよ!!」


そうしてソードモードで二回攻撃を繰り出す。

『ぬぅぅ………君には、少し痛めつけるのが必要であ〜る!!ふん!』



周囲に電撃を繰り出すが、それも俺のジャンプ力でなんなくかわす。
そして俺は周囲のブロックを壊しエナジーアイテムを取る。



Re: VRMMORPGをクリアするアベルさんの物語 ( No.4 )
日時: 2017/05/24 06:44
名前: 通りすがりのライド (ID: 3lsZJd9S)

【マッスル化!】



「らぁぁっ!!」


『ぬおぉ!?』



ゾルティはガシャコンブレイカーの威力を防げず、隙が露になる。


「あんた!」



「!…………お前は。」



「俺たちが他のモンスターを全部倒したぜ!」


「残りはこいつか!?」



「まぁな………とりあえず奴に隙を作ってくれ!!」


「へっ!よーし、任せとけ!行くぞ!」




「「「「「「ぉぉぉおおおお!!!」」」」」」



『ぬぬ!?しかし束になろうと、同じであ〜る!ふんっ!』



ゾルティは複数のプレイヤーのスキルを電撃で防ぎきった。しかし、俺は既にゾルティの【パターン】は把握している。この電撃で大きな隙が作れる。
つまり…………





「チャンス!!みんな、離れてろ!!」



【ガッシャット!キメワザ!!】




そしてブロックを破壊し、エナジーアイテム【ジャンプ強化】で勢いよく、                                                                                               



【マイティ!クリティカルフィニーーッシュ!!!】





「はあぁぁぁーーーー!!」



【HIT!!!】


強力な打撃音と衝撃波により、ゾルティは耐えきれなくなり、そのままポリゴンの欠片になって、消滅する。そしてゲームクリアの音が彼らに勝利を祝福してくれる。他のみんなはゾルティが倒されるのを理解すると、喜びを分かち合う、ただ闘真は




「そうだ!ユウキは!!」





闘真は直ぐに彼女の所に行き、状況を確かめる。すると既に起き上がっているユウキの姿があった。他のウイルスにかかった者も次々と起き上がり、嬉しさがこぼれている。それを見ると同時に安堵を浮かべる。他のみんなもユウキに近づき、喜びを分かち合っていた



「ユウキ、もう大丈夫?」



「う、うん。それより、誰がボクの病気を治してくれたの?」




そして、闘真はそろそろ自分も彼女達に説明しようと、変身を解除する直前の時に



「な、なぁ!俺はクラインって言うんだ!あんたの名前、聞かせてくれ!」




「………………アベル」


ここで本来のネームをクラインに言う。彼は日常と普段のときは自分の名前を使うが、こうゲームを本格的にプレイする時は【アベル】という名前を使うとだ。するとクラインの近くにいる仲間が驚きの表情を見せる


「えぇ!?そ、そ名前って、まさか天才ゲーマーのアベル!?」



「え?マジ?」



「すげぇ、そんな人いれば百人力じゃねぇか……!」



「こ、このゲームの救世主だー!!」





一気に歓声が高まる。
なんだかアベルの噂が広まり、しかしそれは彼が後にこの事件の救世主にもなったという噂でもあった。
しかしあるひとつの事をアベルは忘れていた。


「でも、やっぱりこの事件を起こした
やつが許せねぇ!!」



「そうだな……なぁアベルさん、一緒にこの事件の犯人を突き止めて、ぶっ倒しましょうよ!」







すると逆に犯人の批判の声が。
そう、彼らは知らない。この事件の張本人は既にここにいると…………しかし彼は事実上【故意】ではない、ただそれを証明する具体的な証拠がないのだ。
仮になんとか説得しようとしても、【事件を作ってヒーローになりたいという事故願望】という声が出るのが既に目に見えていた。


テッチ、ジュン、テッチ、タルケン、シウネー、そしてユウキはそういったことは既に知っている。しかし、皆もまた同様、闘真が犯人ではないということを信じている、いたいがそれを伝えたところで彼ら達が納得するかどうか。
そうなると、ユウキ達は反論の余地も出来ない。
エグゼイドがアベルだとばれてしまえば終わり。なら、




「…………。」



「!え、あの人何!?変わった防具だけど………。」


「ん?本当だ!なんだあれ?」



「見たこともないですね………。」





ユウキに続き、ジュン、タルケンと次々にエグゼイドの姿を見て驚く。
しかし彼が闘真という事はまだ知らない。そう感じたアベルは


「………………。(すまんみんな、俺はもうここでお別れだ…じゃあな。)」



心でそう別れを告げ、彼はステージセレクトで、中層辺りまで逃げ込むことに、ステージセレクトで本来のステージがセレクトできないが、彼はこのSAO内のエリアを自由に選択できる。
そうして彼はポリゴンの欠片と化して、消えていった。



「「「「「「消えた!?」」」」」」


「消えたぞ………どうしたんだ?」



「きっと他のところに行ってあいつらを倒してるんだ!」



「そうか………俺たちも頑張んねぇとな!!」




彼らは他のバグスターを倒すために、いっそう気合いを入れ、声をあげる。そしてそんな中、ユウキがはっとして気づく




「あ!トーマは!?今どこにいるの?」


「え?…!!た、確かにいないね…。」


テッチはそう言うが、ジュンが軽はずみに


「もしかしてさっきのピンクの奴がトーマじゃないの?」


「それはないと思いますけど………。」



しかしタルケンがそう否定した。ただその言葉は的中していた。


そうして一旦この戦いが終わり、事件が一段落する。しかし、まだ終わりではなく、このあと、【血盟騎士団】と【聖竜連合】、そしてかくメンバー50名以上が集結し、この事件の犯人について、そしてバグスター討伐について、後日会議することになったらしい。

当然ユウキも参加することにした。というより、された。まぁ彼女も

【ボクを救った人に会ってお礼もしたい】

という願いもあるので、会議に入ることに、そして他のプレイヤー達も集まる。しかしとう足掻いても闘真が犯人という偽りでも変わらない。
その頃、アベルはそんな事実を背負いある事を目指した。それは







第54層   野原



「(………ユウキが言ってた……100層までいけばこのゲームはクリアで
みんな脱出できる……。)」


「よし!」


アベルは勢いよく立ち上がる



「(なら俺がそこまで攻略すればいいんだ!!そうすれば最小限に被害が収まる!)」



「(よぉし……絶対やってやるからな………。)」





そうして彼の決意を固めた。この静かな野原で……。









「(あ、でも俺まだLv5だ……どうしよ……ホントにいけるかな、これ。)」







第2話
  「攻略の決意」





あとがき
最近誤字が多い……。

Re: VRMMORPGをクリアするアベルさんの物語 ( No.5 )
日時: 2017/05/24 19:38
名前: 長山 ◆AvrkdgE7to (ID: jBxFHKzX)

初めまして、長山です。

いよいよ攻略ですねwwww

アベルたちの今後の展開は!?

執筆頑張ってください!

ではまた


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