二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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逃走中Gfinal〜29001231〜(副編deリレー!)
日時: 2017/08/25 19:40
名前: sorutymata (ID: Q9lf3bu6)
参照: http://www.kakiko.info/bbs_talk/read.cgi?no=21246

渋谷の惨劇から、3週間近く。最後のX-DAYが、ついにやってきた。大晦日、12月31日。運命の決戦は、決着へと近づく。
そしてそんな中、幻想郷では、『ひみつをあばくもの』による計画が進行していた・・・。
・・・今、全ての運命が、壊れる。


【注意】この逃走中は、作者TXが制作してきた逃走中Gシーズンの真の最終戦を描いたものである。許可はすでにもらっており、あとは他作者の招聘を待つのみとなっている。なお、任意のリレーが可能だが、ミッション発令および終盤の重要なシーン等はリレー不可能とする。

【エリア】エリア21(東京競馬場・ドーム13個分を使用)

【時間・賞金】時間無制限、勝利チームで300万円山分け

【ハンター】開始4体、ミッションによって変動あり。
(現在、01HR,02KM,07KS(このハンターは新・幻想郷同盟を追跡しない。),08RS,09FS(この2体はクラファ・ヘリオス軍を追跡しない。)12MR(クラファ・ヘリオス軍のみを追跡。),23FMがエリアを巡回)

【自首】なし

【逃走者】3チーム36名、12名ずつで構成


《新・幻想郷同盟》
sorutymata
鬼人正邪
少名針妙丸
鈴仙・優曇華院・イナバ
聖白蓮
豊聡耳神子
星熊勇儀
上白沢慧音
秦こころ
比那名居天子
永江衣玖
因幡てゐ

《クラファ・ヘリオス軍》
ハルキ?
ハルキX
有明リョージ
朱月サク
チルノ
大妖精
レティ・ホワイトロック
ルーミア
リグル・ナイトバグ
ミスティア・ローレライ
上条当麻
御坂美琴

《クロノス連合》
TX
葉月
月村サトシ
青山シズカ
純狐
クラウンピース
ヘカーティア・ラピスラズリ
長山修平
霧滝禊
シュンP
ヘキサ
フランソワーズ

現在のストーリー進捗 >>143(ゲーム終了・・・?)

・リレー可能なのは副編のみ!(対象は甘月さん及び霧滝さん)

・データ置き場 >>1-2,>>37,>>71,>>81-82,>>128(全レス>>0-

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Re: 逃走中Gfinal〜29001231〜(副編deリレー!) ( No.142 )
日時: 2017/08/25 12:56
名前: sorutymata (ID: Q9lf3bu6)

あと2人まで進められた・・・?まあいい、途中の処理はこちらなりに修正したいのでそこのところよろしくお願いします。残るべきところは残ったので、あとは私が。

————————(ここから下、自分のシーン。)

≪葉月確保後≫

soruty「・・・メール、まず1人ですか・・・」

朱月「『葉月確保、残りチーム1名ずつ』」

TX「『なお、この次のメールは、ゲーム終了後となる。』・・・?」


これをつけた理由は、決着までどの勢力にも勝利の希望を持ってもらいたかったからである。

≪朱月確保後≫

朱月「有明さん・・・終わってしまいました・・・。」

(カンペ)『ゲーム終了までその場にいておいてください』

朱月「・・・?」


これも上記の理由のため。敗北を知ったのは、現状は彼だけである。


そしてまた、何か歪んだ影響か。

soruty「・・・ぐっ、一体、何が。もう少しで勝てるのに、これは?」

TX「もう逃げ切るしかないですね。」


≪各牢獄≫
正邪「sorutyー!勝てー!」
慧音「もう・・・祈るしかないな。」


霧滝「TX・・・その全てを託すか。」
月村「このまま勝てればいいのですが。」

(夜更新へ続く。)

Re: 逃走中Gfinal〜29001231〜(副編deリレー!) ( No.143 )
日時: 2017/08/25 19:26
名前: sorutymata (ID: Q9lf3bu6)

ということで最終局面。ちなみに牢獄のメンバー、七武罪はレゴ化していることに気付いていません。もちろんたくっちスノーさんがしたことや、ジェイドの存在(一部は出会ってはいるものの。)も。・・・そして、事態は急転していきます。彼らの行いは別にして。

≪元ハンターゾーン≫
ジェイドは、17HN(ぬえ)が喋ったこと、攻撃を仕掛けてきたことから、アンドロイドでないことを察した。しかし、それがなぜなのかはわからなかった。この面では、紫の掌中にあるのは間違いない。当然こいしももう何も語らない。

『36人の逃走者だけで』の言葉にもかかわらず、このハンターは『妖』。本当に36人だけなのか。そもそも、自分がいる時点でそうではない。まあ、その理由は早朝の潜入案件があったからこそだろうが。

そして彼らはこれから直面する、さらなる危機に気付いていなかった・・・。


≪エリア21≫
soruty「か・・・勝つ・・・。(明らかに息が絶え絶え)」

「勝って・・・紫に勝つ・・・。」

sorutymataは、最後を外で迎えることを決めていた。幻想郷の革命まで、あとわずか。


TX「ここまで来ました、あとは・・・最後のメールを見送るだけ。」

「その瞬間(とき)、僕たちは英雄になるんです・・・!」

TXは、依然建物の4階にいた。一度確保された身とはいえ、ミッションで復活させてもらえた。その恩に報い、最高の勝者に・・・!




・・・2人のどちらかに、ハンターが迫る・・・。

00??(ここまでで2人分カウント済み。次のひとりで、勝負が決まる・・・。)
01HR(きっと、次で最後。ここまでやってきたんだもの、私がやらなきゃ・・・!)

・・・・・。









・・・・・!(走り出す)

見つかった・・・!

????「ここで終わるわけには・・・!」


・・・しかし、その奮闘も虚しかった。ハンターの手が、その逃走者に伸びる・・・。









・・・その時だった。異常なエネルギーが、上空から落ちてきたのは。





エネルギーの跡が消えた後には、1人の逃走者と、1体のハンターがいた。





≪博麗神社≫
その時、神社では董子の詠唱が最終段階に入っていた。市井は、逃走中の監視のためだけにここに訪れていただけであった。すでに彼はこの場を離れている。
菫子(あの時の異変、幻想郷で得るものも多々あったわ、ちょっと怖かったけど。
そして今、私は自らを投棄て、その対価を得ようとしている。
その終わりには、きっと・・・!)

時刻、直下にゲームの終わり間際。今、宇佐見菫子が、その決意を解き放つ。

菫子「・・・メリー、蓮子。これで・・・お別れよ。また、私と同じ姿をした人を見つけたら、その人をよろしく頼むわ。」

「・・・紫宝を束ね、資格を手に入れた。今こそその身を引き換えに、130年の禁呪、解き放ちたまえ。」

7つのオカルトボールのパワーが、より妖しくなっていく。神社の中央にてその詠唱は進んでいく。そして・・・。



そのパワーが自らを飲み込み、その地面を抉り取っていく。解き放たれたエネルギーが結界に直撃。依然脆いままだった結界にぶつけられたエネルギーは、そのままそれを貫き・・・直下のエリアに着弾したのである。

・・・間もなくして、メールが届く。このゲームの結果を伝えるものであった。









『ゲーム終了 勝者、TX。クロノス連合が賞金300万円を獲得』(続)



(次回予告)
決着と同時に明かされる、衝撃の事実。そして知らされる、真実。その時、今まで戦ってきた逃走者は、どんな素顔を見せるのか。そして、彼は思い知る。その禍根を生み出した、その名を。
次回、逃走中Gfinal『妖の狭間で 流れ落ちる涙は』
soruty「そうか・・・『君』か・・・。」(続)

Re: 逃走中Gfinal〜29001231〜(副編deリレー!) ( No.144 )
日時: 2017/08/26 14:06
名前: xdddddd (ID: TdwH/e73)
参照: sorutythx

〜クラン星〜
甘月「よし、設備は移転完了!後は動作チェックだね!」
迷月「まだアイツの存在が気がかりだが、某超能力者による現実幻想融合計画から逃げられただけでも良しとしよう。」
甘月「現実の人達にパステル社を壊される訳にはいかないからね。」

パステル社一行、光の柱に気づかない。

〜エリア〜
ジェイド「あの光は・・・」
ロビン「試合終了のホイッスル、ってか?」
フィン「いや、フェイタリティだと思うけどな。」
※フェイタリティ・・・致命的

プルルル、プルルル

ジェイド「終わった事にかわりないみたいね」

〜観客席〜
ストロー「フィン達が帰ってこれるのはいつかな。まあ融合しても帰ってこれるとは思うけど。」
ヴェータ「みんな、決着付いたぞ」
ストロー「えっ、マジで?」

しばしモニターを見つめるストロー達。

『ゲーム終了 勝者、TX』

ストロー「終わった!終わったんだ!」
ポッピン「勝ったのはシリーズの作者の方か!」

観客席が『クロノス応援勢』による歓喜に包まれた。

ソラ&リク「」
ファルナ「あはは、クレームを付けていたTXが勝ったから唖然してるんだね」

(※(続)はこの↓にお願いします。)

Re: 逃走中Gfinal〜29001231〜(副編deリレー!) ( No.145 )
日時: 2017/08/26 15:53
名前: xdddddd (ID: TdwH/e73)
参照: sorutythx

(この文章は本来>>138にあった物ですが、とある作者から削除要請が出たため移動させていただきました。)
【LEGO Dimensions特有ギミック?】
〜エリア内〜
こいし「このゲームの決着は36人の逃走者だけで付けさせようと思ってたって、GMは言ってた!それをなんで・・・。」
ジェイド「ねえ、変だと思わない?私は何度も逃走者の確保を何者かによって阻止される場面を見ているのよ。主人公補正持ち作者以外の逃走者でも起こっていて。」
フィン「で、ロビンが抱きついたりといった行動を起こすと逃走者が確保されるんだ。」
ロビン「こんな手がかりを見つけたんだ。『犯人は逃走者じゃない』」
アビー「ええっ!?どこで見つけた!?」
ロビン「あはは、ハンターゾーンに向かう途中でね。」
アビー「そ、そうなの・・・。」

突如、エリアがレゴ化した!
17HN「余計な事するなってあれほど言ったのに!」
※ハンターが喋るシーンがあったので許して下さい。
ジェイド「ハンター・・・それ言っても犯人には聞こえないわ」
こいし「・・・こっちが言いたいのに」
ジェイド「・・・ごめんなさい、つい本音が出てしまいました」
〜観客席〜
(※ロリポッピン→ポッピン)
ポッピン「ドローンが(※検閲済)の姿を撮ったんだ」
ブックマーカー「(※検閲済)!?どうして!?」
ポッピン「・・・(※検閲済)と逃走中は全く別の時間軸だからかな?」
ブックマーカー「言われてみれば。」
ポッピン「うーん・・・魅了されてるっぽいな・・・本当はここに来ないはずなのに。」

(※(続)はこの↓にお願いします。)

Re: 逃走中Gfinal〜29001231〜(副編deリレー!) ( No.146 )
日時: 2017/08/26 22:02
名前: sorutymata (ID: Q9lf3bu6)

ゲームが終わり、エネルギーが着弾したところが、徐々に晴れていく。


・・・そこには、1つのサングラスが、落ちていた。


その近く、確保されたsorutymataは、こうつぶやき、息絶えようとしていた。


soruty「そうか・・・『君』か・・・。」








「・・・文。君に・・・やられる・・・。」


【逃走中Gfinal climax phase③ 妖の狭間で 流れ落ちる涙は】

まず、先ほどの確保シーンを振り返ろう。

00??→SA(ここまでで2人分カウント済み。次のひとりで、勝負が決まる・・・。)

soruty(誰も来るな・・・勝つ・・・勝つ・・・!)


sorutymataは、外で祈っていた。周囲がレゴ化している状況からなのかはわからないが、満身創痍ではあった。まだ体は動くが、限界も近かった。妖怪の力を手に入れていたはずの私が、ここまで追い込まれている。

00SA(どこにでもいてほしい・・・出来る限り手早く済ませたい・・・!)


・・・そして、運命の時がやってきた。


00SA(・・・あれ、ですね。これで・・・最後!(走り出す。))

soruty「み・・・見つかった・・・!」
「こ・・・ここで終わるわけには・・・!」


相手はハイパーハンター。しかし、譲る気持ちもない。ここまでやってきたのも、幻想郷から協力してくれた人たちのおかげ。彼らの悲願を果たすために、ここまで来た。負けたくなかった。その気持ちが、自らを前へと動かしていく。

しかし、相手が悪い。その距離は、徐々に縮まっていく。


30m・・・26m・・・22m・・・17m・・・・・12m。

もう、限界。距離を伸ばそうにも、後ろが速い。


・・・もはや、これまで。ハンターの手が、sorutyに伸びる・・・その時だった。










『・・・紫宝を束ね、資格を手に入れた。今こそその身を引き換えに、130年の禁呪、解き放ちたまえ。』


このタイミングが、菫子の最後の詠唱とかぶる。オカルトボールからのエネルギーが、まさに、幻想郷の結界を破壊し、外の世界へとぶつかるところであった。




・・・タイミングも、位置も完全だった。そのエネルギーは、ゲームの施行の為に張られた結界も貫通し、完全に距離の詰まったsorutyとハンターの間を巻き込む位置に、着弾したのだ。




反動で、1人と1体が、同じ方向に吹き飛ばされる。その衝撃で・・・・・



文のサングラスが、その顔を離れた。

彼女はその手を離さなかったが、その体が地面についたときには、もう遅かったのである。


文は、傍らで同時に倒れていたsorutyの方を向く。そこで聞いた言葉は、あまりにも重かった。
soruty「そうか・・・『君』か・・・。」
「・・・文。君に・・・やられる・・・。」



≪こうして現在に至る・・・。(牢獄)≫

シュンP「『ゲーム終了 勝者、TX。クロノス連合が賞金300万円を獲得』やったー!!!」
純狐「か、勝った・・・の?」
月村「やりましたね、純狐さん!」
青山「これで、世界は救われる・・・そうですよね、月村さん!」
クラウンピース「ご主人様、これでいいんだよ、きっと!」
ヘカーティア「そうよね・・・。でも、月村もそれによく貢献したと思うわよん、形はどうであれ。」
ヘキサ「・・・僕は、なにもできなかったな。ホント。」


正邪「・・・soruty・・・こんな・・・ことが・・・っ!」

「私の夢が・・・紫を越えるって夢が・・・っ!!!」

「・・・う・・・うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」




有明「・・・俺の夢が・・・終わった・・・。」
ハルキX「くそーっ!統一が、革命が!なぜ成せん、なぜ報われん!」
ハルキ?「俺たちの行いが、無駄になる・・・のか!?」
チルノ「・・・嫌だ、認めたくない、こんなもの・・・っ!」


≪そのころ・・・。≫
まさに天国と地獄。勝者と敗者を隔てる、大きな差。最後のメールに目を通した逃走者もまた、別々の反応を見せていた。

朱月「・・・これで、僕も終わり・・・。有明さん・・・。」

朱月サクの目には、涙が浮かんでいた。ヘリオス社で共に戦ってきた友を、その目的に導ききれなかった無念。しかし、敗れた悪は、潔く散らなければならない。それを最初に真っ向から受け止めたのは、彼なのかもしれない。


TX「僕が・・・勝った・・・。」

「・・・やったぞーーーーーっ!!!!!」


万感の思いだった。すべての因縁にケリをつけ、そして自分はその名を残す。
・・・そう、自分を隠している限りは。


そして、最大の敗者。

soruty「・・・でも・・・なんで・・・そんなことを・・・。」
文「・・・。」

再び黙りこくった彼女。心では、必死にその素性を隠そうとしていたのかもしれない。しかし、彼はすでに受け止めていた。このゲームが、結局は『普通のゲームではなかった』ことを。その目にもまた、涙。
破壊された結界を隔てた上空から、七武罪のメンバーも近づく中、彼は最後に、こう言った。

soruty「・・・まあ、いい。これで・・・私は・・・満足・・・だ・・・よ・・・。」



そう言って、その役目を終えた『私』は、永久の眠りについた・・・。
[[[イベント『命絶える時、さよならの言葉は』終了。]]]



そして、八雲紫は気づく。上空に現れたそれに。そして、そこに集まりゆく者たちに。(続)

【次回予告】
文は、逃走者に伝える。不慮の事態を伝えるために。その中現れる、介入者たち。今、紫はその鉄槌を振り下ろす。そして彼らも気づかされる。紫のやり口を、幻想郷の怒りを。
次回、逃走中Gfinal『逃せぬ閲入者、逆鱗の幻想郷』。
有明「お前・・・そんなゲームが望みか!!!」

————————
ここで次のメールの内容を公開します。そしてそのメールは、七武罪およびフィン達にも送られます。それを見てどう行動するかを示しておいてください。
『データを転送した。そのポイントに集合せよ。
(画像にはその場所が記されている。北西端)』


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