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二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 透明エレジー
- 日時: 2017/06/16 19:54
- 名前: りんご (ID: KHOJpGst)
ヒュウー風の音がする。だってここは屋上だからだ。柵を超える。(これでやっと楽になれるんだ。)すると、後ろから声が聞こえた。「僕らの愛はもう見つかりはしないでしょう。」ピタッ...落ちかけた。手で柵を掴む。「藤原真日露 なんで、自殺しようとしているんだ?」「っ!あんたにはわかんないよ!」そう。私、藤原真日露の自殺を止めたのは私をいじめている神原灯だ。なんで、私を止めるの?「覚えてないか。幼なじみで、仲良かったのも。」「は?」ピタッ 過去へさかのぼった。
「真日露ちゃん!あ〜そぼ!」「うん...いいよ。」「あのぉ灯ちゃん...」それ以上は言えなかった。「ううん...何にもないよ。」「真日露ちゃん、おかし〜よww」「うぅ」半泣きになった。「ごっ...ごめんね...」「うぅごめんなさいぃ」何を言っているの?自分でもわからない。(これを書いている私も分からないです...。)
はっ...そうだ。私は...灯と友達だったんだ。「うぅごめんなさいぃ」何を言っているの?でも、わかった。これは、最後の透明哀歌だということ。「さようなら灯」「まってぇー真日露!ううん。さようなら!」「うん。ざょぅなら!」ヒュウーゆっくり落ちていく。最期に聞こえた言葉。灯だ。「ごっ...ごめんねずっと大好きだった。でも...いじめてしまった。から、真日露のぶんまで生きるね。」「うん...」バタッ今でも私は灯のそばにいる。めげて死にそうになったら、励ましているつもりだ。
終わり 変かもしれませんがよろしくお願いします。
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