二次創作小説（映像）※倉庫ログ
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- 逃走中11 〜呪われし学校〜【新板に移行しました】
- 日時： 2018/07/01 08:35
- 名前： 広尾 ◆NJ2V3cUk.s （ID: jKCWz9pk）
今回の舞台は「とある学校」。
ここは全校生徒350人の一見普通の学校。
しかし昔、この学校のトイレで亡くなった女子生徒がおり、その女子生徒が亡くなったトイレは現在も使用禁止になっている。
女子生徒が亡くなってから、その学校では夕方や夜に怪奇現象が起こるなどして「呪いの学校」と呼ばれるようになった。
ある日、ここの学校の霊を祓ってほしいと依頼され、霊媒師がやって来た。
しかし、彼たちに霊からの恐怖が襲い掛かる!
果たして、霊媒師は霊を祓うことはできるのか!
今回の逃走者は猫、怪物、劇団などの23人。
90分間逃げ切り、賞金162万円を獲得するのは誰だ!?
逃走者
磯野波平（初）
カーネル・サンダース（10）
倉上ひなた（初）
剛田武(4)
サーバル（初）
桜木ひな子（初）
桜ノ宮苺香（初）
篠田はじめ（2）
ジャスティス（初）
シャル（初）
涼風青葉（3)
スプー（初）
夏風邪（3）
夏川くいな（初）
野原みさえ（初）
野原ひろし（11）
萩野千秋（初）
本田珠輝（2）
マリオ（11）
勇騎（初）
雄介（5)
ゆうろ（4）
雪村あおい（初）
見どころ
★広尾版逃走中第1シーズン最終回!
★最終回にして初登場が多い
★1度逃走成功を果たした涼風青葉の実力は!
★人気アニメ「けものフレンズ」からサーバルが参戦!
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- Re: 逃走中11 〜呪われし学校〜 ( No.66 )
- 日時： 2018/05/25 23:08
- 名前： 広尾 ◆NJ2V3cUk.s （ID: BHyaz.jF）
ひなた
「……よしっ」
ひなた
「この短距離の間でも、ハンターが来ないかどうかドキドキするんだよ…」
ハンターは神出鬼没。いつ、どこから現れるか分からない…
ひなた
「でも、幸いなこともあって、装置は向こう（西館）のところにあるから、結構近いんだよね…」
先ほどいた職員室前から認証装置のところまでは数十メートル…近いと言えば近い…
ひなた
「よし…大丈夫だね、誰もいない」
ひなた
「多分皆は塩を選ぶと思うけど、饅頭を選ぶよ…自分のペースっていうのもあるからね」
ひなた
「えーっと…この箱から饅頭を取ったら…」スッ
ひなた
「その饅頭を装置のところに置いて…指を置いて、認証か…」
ピッ、ピッ、ピッ・・・
【認証成功】
ひなた
「これで大丈夫…賞金が上がればいいけど…」
夏風邪
「……いるな、饅頭を置いてる奴が」
夏風邪
「……どっちを選ぼうと人の勝手だ」
夏風邪
「……だが、これでハンターが増加しなければいいのだが」
先ほど塩を入れた夏風邪。ひなたのことをずっと影から見ていた…
くいな
「確か…地図を見てるとこのあたりだとは思うのですが…」
くいな
「渡り廊下を渡って…」
2階にのぼって来たくいな…
くいな
「…あれ？誰かいますね」
夏風邪
「………」
ひなたのことをずっと見ていた夏風邪だ…
くいな
「……夏風邪さんだ」
くいな
「あのー…夏風邪さん？」
夏風邪
「…あっ」
くいな
「何してるんですか…？」
夏風邪
「……いや、饅頭を置くものがいたからそれを見ていただけだ」
くいな
「饅頭…本当に置く人がいるんですね…」
くいな
「あっでも心配しないでください…わたしはもちろん塩ですから」
夏風邪
「……そうか」
夏風邪
「……それより、早く置いてきたらどうだ？時間がないぞ」
くいな
「そうですね…では、置いてきます」
くいな
「これが装置ですか…縦長いですね…」
くいな
「それより饅頭はどこに…あっ、この箱の中にあるのですね」
くいな
「塩は盛り塩ですが、饅頭は普通の饅頭です」
くいな
「これを装置のところに置いて、あとは指紋認証ですね」
くいな
「指紋認証の意味はあるのでしょうか」
それを言ったら終わりだ…
ピッピッピッ…
【認証成功】
くいな
「これで大丈夫ですね…」
夏風邪
「……あの感じだとちゃんと塩を置いてくれたな」
塩:7票 饅頭:2票
53:45 残り16人
- Re: 逃走中11 〜呪われし学校〜 ( No.67 )
- 日時： 2018/05/27 00:05
- 名前： 広尾 ◆NJ2V3cUk.s （ID: VppVA6tq）
ひな子
「くーちゃんどうしたんだろう…結局塩置いたのかな…？」
夏川くいなが塩を置いたのかどうか気になるひな子…
ひな子
「いやでも、時間がないからわたし自らが行かなきゃ…！」
他人を頼っている暇はない。時には自分の意志で決めなければならない時もある…
ひな子
「確か、この階段をのぼった先だよね…？」
ひな子
「はぁ…階段のぼるのも怖いなぁ…」
ひな子
「だって、どこからハンターが出てくるか分からないし…」
ひな子
「………」
人気のない階段をただのぼって行く…
ひな子
「踊り場…こういうところからいきなりハンターが来たりするんだよね…」ボソッ
ひな子
「……」
コツッ…コツッ…コツッ…
ひな子
「大丈夫…だよね…？」ソーッ
ひな子
「よし、大丈夫…」
くいな
「あっ、ひなちゃん来ました」
夏風邪
「……まだ認証してないのがいたのか」
ひな子
「塩ってどこに置いてるんだろう…」
ひな子
「えーっと、えーっと…あっ！この箱の中かな？」
塩と饅頭が入っている箱を発見…
ひな子
「これこれ！塩！でも盛り塩だからこぼさないように置かないと…」
慎重に塩を置くひな子…
ひな子
「よしっ…あとは指を置いて認証…」スッ
ピッピッピッ…
【認証完了】
ひな子
「よしっ！早く隠れなきゃ…！」
ミッションを済ませ、すぐに隠れる場所を探すひな子…
くいな
「すぐに去って行きましたね…」
夏風邪
「……多分、今までいた隠れ場所に戻っていくんだろ」
くいな
「それはありますね…ひなちゃんはずっと隠れていく人だと思いますので…」
塩:8票 饅頭:2票
52:40 残り16人
- Re: 逃走中11 〜呪われし学校〜 ( No.68 )
- 日時： 2018/05/27 23:40
- 名前： 広尾 ◆NJ2V3cUk.s （ID: vsc5MjXu）
ミッション終了まであと3分…
雄介
「早く…急がないと…」
ここまでまだ、塩を置いていない雄介…
雄介
「ミッション終わっちゃったら…未参加になっちゃう…」
ミッションに参加しないというのが嫌なようだ…
雄介
「ここからだと…走らないと…間に合わないかも…」
自分のいる位置が少し遠いと感じたのか、走って装置のところまで向かっていく雄介…
だが、その近くに…
ハンターNN
「…………」
ハンター…
雄介
「ハァ、ハァ…走るの疲れる…もうこれ以上走れない…」
体力がほとんどない雄介…
ハンターNN
「…………」
そこに、ハンターが迫る…
雄介
「また走ったら時間あるよね…ちょっと休憩…」
ハンターNN
「…………」
ハンターNN
「…………！」ダッ
見つかった…！
雄介
「また少し経ったら…ハンター！！」ダッ
ハンターNN
「…………」
雄介
「いやもうダメ、走れない…」
先ほど全力疾走をした雄介、まともに体力と走力が出ない…
ハンターNN
「…………」
【LOCK ON:YUSUKE】
雄介
「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ…」
ポンッ
52:10 雄介確保 残り15人
雄介
「タイミングが悪すぎるよ…来るならもうちょっと後にして…」
全力疾走をした後に捕まった雄介…運がない…
prrrr♪
ひろし
「雄介確保…また一人捕まったのか…」
シャル
「作者勢が捕まったのか…」
52:00
苺香
「結局、これは塩か饅頭、どっちが勝つんでしょうかね？」
苺香
「どっちが勝つかどうかと言うのは、時間がたつまで分からないってのがまたそわそわしますね…」
ミッションが終わるまで、結果がどっちになるかどうかは、わからない…
塩:8票 饅頭:2票
51:45 残り15人
- Re: 逃走中11 〜呪われし学校〜 ( No.69 )
- 日時： 2018/05/28 23:59
- 名前： 広尾 ◆NJ2V3cUk.s （ID: 9MGH2cfM）
たまき
「急がなきゃ…あと2分しかない…」
ミッション終了まであと2分…時間がない…！
たまき
「えーっと…ここからだと、前の南館の階段を2階まであがってそこから西館に行った方が…」
たまき
「よしっ、行こう！」ダッ
急いでいくため、走って行く…
ひなた
「さっきのところ…あの2階のところ、意外とハンターが来ないんだよね…」
ひなた
「でも、ああいうところは意外と後でハンターが来たり…あんまり分からないな…」
ハンターは神出鬼没。いつ、どこから現れるか分からない…
ジャスティス
「……気のせいでしょうか、何か足音が聞こえます」
ジャスティス
「この音は…もしかしてハンターの音、でしょうか…」
ジャスティス
「ここまで1回も会ってませんからね…」
この足音は、果たして…
たまき
「ハァ、ハァ…つかれたよぉ」
走って来た本田珠輝だ…
ジャスティス
「…………」スーッ
ジャスティス
「…違いましたね、本田さんです」
たまき
「ここが職員室のところで…ここを左に行けば渡り廊下、それを渡ってすぐ右に行けばトイレのところだからそこに装置があるはず…」
ひなた
「……ハンター来ないよね？」
たまき
「ハァ・・・ハァ・・・」
ひなた
「……あっ！」
たまき
「ひゃっ！」
たまき
「なんだ…ビックリした…」
ひなた
「もしかして、ミッション？」
たまき
「そうだけど・・・早く行かないと時間がないんだよ…！」
ひなた
「塩と饅頭、どっち置くの？」
たまき
「塩だよ？」
ひなた
「塩・・・そっか！じゃあね！」ダッ
たまき
「……なんだったんだろう？あっ、時間がない！急がなきゃ！」
51:00
たまき
「あった！」
ついに装置のところまでたどり着いたたまき・・・
たまき
「えーっと、塩は・・・この箱の中かなぁ？」パカッ
たまき
「よし、あったあった・・・」
たまき
「この塩を・・・装置のところに置いて・・・」スッ
たまき
「そして自分の指を認証、でいいのかな…？」スッ
ピッ、ピッ、ピッ・・・
【認証成功】
たまき
「やった！」
たまき
「また隠れ場所を探さなきゃ・・・」
くいな
「・・・珠輝さんが最後ですかね」
夏風邪
「……時間的に恐らくそうだろう」
夏風邪
「……このミッションは任意。確かに他のミッションも任意だが、このミッションは特に任意」
夏風邪
「……賞金が増えても減ってもどっちでもいいという人もいるから」
くいな
「なるほど…」
夏風邪
「・・・そろそろ（ミッションが）終わるな」
50:05
50:04
50:03
50:02
50:01
50:00
【ミッション終了】
夏風邪
「・・・終わったな、結果はどうなったのか」
prrrr♪
マリオ
「時間的にミッション結果だな」
ひろし
「『ミッション②結果 指紋認証装置の投票が塩9票、饅頭2票となったため、ハンターが1体消滅。1秒200円となった』やっぱり減額か・・・まあその方がいいな」
ジャイアン
「『これにより、逃走成功時の賞金が132万円となった』クソッ！賞金減額かよ！」
ひなた
「やっぱりね・・・まあ、そりゃみんなハンターを減らす方を選ぶでしょ」
ハンターNN
「…………」
シュッ
ハンター1体 消滅
塩の方が投票数が多かったため、賞金単価は1秒200円となり、ハンターが1体消滅した！
逃走者15人VSハンター2体
49:50 残り15人
- Re: 逃走中11 〜呪われし学校〜 ( No.70 )
- 日時： 2018/05/30 16:21
- 名前： 広尾 ◆NJ2V3cUk.s （ID: UMWUtoG3）
マリオ
「一応、ミッションが終わったみたいだな…」
マリオ
「でもやっぱり、皆は塩を選んだか」
塩を置いて認証すると賞金単価が1秒300円から200円になるが、ハンターが1体消滅する。
狭いこのステージにはうってつけだった…
マリオ
「自分は別にどっちでもよかったけどな…」
あくまで、自分はどっちでもよかったらしい…
カーネル
「ハンターが1体減ったから、これでまた逃げやすくなったのじゃ」
カーネル
「でも、やっぱり隠れ場所を探さないと意味がない…」
ひな子
「なんとか貢献できたのかな…？」
さっきのミッションで、塩に投票したひな子…
ひな子
「ハンターを減らしたのはいいけど、それはそれで自分が捕まっちゃったら意味がないからね…」
ひな子
「だから、隠れる場所を探さないと…」
カーネルと同様、隠れる場所を探すのに一苦労のようだ…
ひなた
「塩が圧倒的な差だったよね…そりゃあ饅頭はハンターが増えるし、リスクが少ないほうを選ぶよねみんな…」
ひなた
「さてっ、さっきの場所（職員室前）に戻ろっか…」
ずっとジャスティスのいる、職員室前に戻るようだ…
48:30 残り15人
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