二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 水没したマイクラの世界でサバイバル!?
- 日時: 2017/07/08 20:52
- 名前: Rain (ID: KG6j5ysh)
みなさん、こんにちはこんばんは、Rainです!
今回からマイクラパロディーの
「水没したマイクラの世界でサバイバル!?」をやっていきます。
マイクラのことは少しかじった位なので、間違いがあればコメで訂正お願いします。
更新速度は、効率強化なしのツルハシで黒曜石をほる位なので、生暖かい目で見てください。
キャラクター
小波 隼人(コナミ ハヤト)
マイクラ好きのお調子者。
男子とは思えないほど声が高い。
女子って言ってもごまかせる。
現在中学一年生。
内村 凜(ウチムラ リン)
マイクラには興味なし。
なんか巻き込まれちゃった可哀想な人。
隼人のことにも興味なし!
ツンデレな可愛い子。
竹沢 聡美(タケザワ サトミ)
マイクラ実況をよく見てる。
クールなツンデレ系女子。
ただ、女子とは思えないほど声が低い。
須田川 颯(スダガワ ハヤテ)
ゲーム好きな童顔の男子。
低いソが出せずにむせる。
この中で一番セーラー服が似合う説現在浮上中。
なお、オリジナル要素あり。
- Re: 水没したマイクラの世界でサバイバル!? ( No.4 )
- 日時: 2017/07/09 06:02
- 名前: Rain (ID: OZxqQ4OG)
2,新たなる二人
朝だ!今日も!農作業DAAAAA!
ここに来てから今日で10日位たった。
この村は、村人こそいないものの、施設などは充実している。
しかし、食料問題はなかなか解決しないのだ。
いくらこの世界では作物が即効で育つとはいえ、ゼロからは何も生まれないのだ!
あ、俺今、良いこと言った。
というわけで、現在畑拡張中。
主食はパンに決まってるジャマイカ。
そうそう、やっぱりこの世界はマイクラの世界と思ってよさそうだ。
まず、色んなものがブロック。
これだけでここがマイクラの世界ということに決定。
それから、家は俺が目覚めた場所に決定。
ベッドは一つしかないので、俺は床がベッドだ。
あー、待遇酷いな〜。
そうこうしているうちに、日がくれてきた。
畑もだいぶ広がってきている。
「おーい、凜。そろそろ帰ろーぜ!」
「はいはい。」
畑は家から20m位の位置にある。
まあ、歩いて1分もかからない。
「ただいま〜!」
誰もいない家に大声で「ただいま」コール。
「え!?誰!?」
ん!家の中に誰かいる!
- Re: 水没したマイクラの世界でサバイバル!? ( No.5 )
- 日時: 2017/07/09 06:16
- 名前: Rain (ID: OZxqQ4OG)
「え!?あ、隼人と凜!」
家の中には、竹沢聡美と須田川颯がいた。
二人ともベッドの上に座っている。
「な、なんでここにいるの?」
今、初めて凜の意見に共感。
すると、颯がさくっと説明してくれた。
二人とも、俺と同じように眠って目が覚めたらここにいたらしい。
さて、ここで俺はある重要な問題に気づいてしまった。
パンはいい。今のところラージチェスト一つ分あるから。
問題は寝床だ。
二人が来た時に、ベッドは一つ増えたが、それでもベッドが二つも足りない。
ましてや、凜がベッドに入れてくれるはずもない。
それに、颯と聡美はどうするんだ?
「今日、寝るとこどうするんだ?まさか床で寝るとか・・・?」
「あ、それなら大丈夫。」
聡美がにっこりと笑い、座っているベッドを指した。
「さっきまで二人で話してたんだけどね、このベッドで颯と寝るよ。私も颯も小柄だから大丈夫でしょ。」
はあ。
はあ!?
おい、なんだよこの天と地の差は!?
俺たちもあの二人と同じぐらいなのに、なんでお前はいれてくんねーんだよ!
俺なんて、未だに床暮らしだぞ!
なんだ、この聡美の男子慣れは!
なんなんだ、この二人の物わかりのよさは!
「凜様・・・ベッドに入れて下さいませ・・・。」
「いや。」
嗚呼、まだまだ俺は床暮らしだな。
- Re: 水没したマイクラの世界でサバイバル!? ( No.6 )
- 日時: 2017/07/09 12:45
- 名前: Rain (ID: 9RGzBqtH)
颯said
「ねえ、竹沢さん。」
「ん、どしたの?」
今、俺はベッドの中にいる。
横には竹沢さん。
俺たちは、なんかよくわからないけど、マイクラの世界に入ってしまったらしい。
「ここ、ホントにマイクラの世界だと思う?」
「・・・わかんない。でもさ、これがもし夢だとしても、夢から覚めるまではたくさん楽しんだ方がいいと思うんだ。」
そこまで言って、彼女はあくびをした。
「眠くなっちゃった。おやすみなさい。」
「うん、おやすみ。」
・・・たくさん楽しむ、か。
確かに今が夢なのか現実なのかはわからない。
でも、せっかくこんなところに入れているんだ。
精一杯楽しまなきゃ損だね。
気持ち良さそうに眠る彼女の頭を、そっと撫でた。
・・・可愛い。
いや、自分を抑えろ、俺。
いくら竹沢さんの寝顔が可愛いすぎるからといって、さすがに襲うとここではいえないことになるっ!
もう、寝よう。
- Re: 水没したマイクラの世界でサバイバル!? ( No.7 )
- 日時: 2017/07/09 19:23
- 名前: Rain (ID: Kot0lCt/)
誰かに揺すられて、目が覚めた。
「はーやてっ!おはよー!」
今、この瞬間をもって、俺の目覚まし時計は竹沢さんの元気な声となりました。
「ん、ああ。おはよう・・・。」
「もうみんな起きてるよ。」
眠たい目を擦りつつ、ベッドから抜け出る。
まだ食卓はないので、床が食卓だ。
「颯、おはよう。はい、朝飯のパンだ。」
隼人が微笑みながらパンをさしだす。
「お、サンキューな。」
凜は黙々とパンを食べ、「ジャムがあればいいのに・・・」などと愚痴をこぼしていた。
パン、美味い。ただ、これだけではさすがに飽きる。これも早急に対策を考えよう。
全員が朝食を終えたところで、また今日も農作業。
呑気に畑を拡張しようじゃないか。
そろそろカボチャも欲しいところ。
でも、この村にはカボチャがない。
じゃあ、どうするか。
洞窟のチェストからかっさらうしかない。
とりあえず、帰ったら話をしてみるか。
それに、洞窟には鉄鉱石や石炭、もしかしたらダイヤもあるかもしれない。
そうすれば、生活が豊かになるし、この世界から出るためのヒントが掴めるかもわからない。
そんなことを考えながら、小麦やニンジンの種を植えて、ぼけーっとしていた。
- Re: 水没したマイクラの世界でサバイバル!? ( No.8 )
- 日時: 2017/07/10 22:29
- 名前: Rain (ID: OZxqQ4OG)
家に戻ると、見慣れないものが置いてあった。
石のツルハシ、石の剣・・・?
なんでツルハシとかが置いてあるんだろう。
竹沢さんと凜はニコニコと微笑み、なにも言わない。
絶対、この二人何か知ってるな。
「ねえ、なにこれ。」
隼人も予想外のことだろう。
「明日は洞窟探検にいきます。これはその用意です。」
お、話する手間が省けた。
まさか竹沢さんと凜が同じことを考えていたなんて。
「はあ。といっても、洞窟は何処に?」
「今日、石集めのために、石掘ってたんだけど、そしたら洞窟にあたったのよね。」
「さすがにモンスターにわらわら出てこられても困るから、一応土で塞いどいた。で、そろそろ鉱石とかも欲しいなと思ったからさ。じゃ、洞窟探検に行こうと思って。」
・・・ちょっとまて。
どう考えても、仕事配分おかしいだろ。
普通男子がそういう力仕事やるんじゃねーの?
おい、隼人!
お前女子になに力仕事やらせてんだよ!
鋭い視線で隼人を睨み付けると、バックパックが目の前にとんできた。
「はい、それにとったものを入れて。あと、松明も入れてある。」
凜、ぶっきらぼうだなあ。
まあ、そこに心を射ぬかれるやつもいるんだろう。
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