二次創作小説（映像）※倉庫ログ
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- 【銀魂】逆トリって大変そう
- 日時： 2017/07/12 20:43
- 名前： ＊苺＊ （ID: XnbZDj7O）
月の夜だった。
あなたと出会った日
お世辞にも最高な日、
すごく楽しかったわけでもない
むしろ不気味な日だった。
でも、何かが変わった。
『美しい』
純粋にそう思って、声をかけた。
それが大きく運命を変えるとも知らずに。
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- Re:【銀魂】逆トリって大変そう ( No.1 )
- 日時： 2017/07/12 20:34
- 名前： ＊苺＊ （ID: XnbZDj7O）
【主人公】
《花川 美久》 ハナカワ ミク
歳→23歳
容姿→可愛い。子どもっぽいけど ちゃんと女性の体（本人自覚無し）
性格→泣き虫。優しい。無理、我慢をしてしまうタイプ
趣味→銀魂の漫画を読むこと。友人の影響で結構ハマっている。
特技→柔道、空手、剣道
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
いつもの時間にいつもの起床。
いつもの通勤電車。
いつもの会社。
いつもの上司の変態さ。
いつもの後輩の昼休みの毒舌悪口コンクール会。
いつもの昼食。
いつもの夜の帰り道。
いつもの日常なのに、何かが足りない。
何かがきっと足りないんだ。
毎日が平凡すぎる。
いや平凡であって欲しいんだけどさ。
でもこう、なんていうか。
胸がムズムズするような？
いつもの会社の帰り道。
さっきまでは電車に乗っていて、降りた後は徒歩だ。
かすみそうな幻想的な月が空に浮いていて、
それを見上げながら呟く。
『はぁ。何かが、何かが足りないんだよなぁ。ちょうどいい刺激が欲しいわぁ。銀魂とか？（笑）いや〜。ないないない。ありえないよね？（笑）』
と、
ごみ捨て場の近くの路地裏の前を通った
その時
《ガラガラがしゃん！！》
『ひっ！？』
（な、なに！？今のなんの音？！路地裏の・・・方から聞こえたよね（汗）や、やだなー私こういう強いのは得意じゃないのに・・・泣）
といっても人間は恐怖より好奇心が勝るもので。
ついつい路地裏に入ってしまった。
（だ、大丈夫！！私にはいざとなったら空手があるんだから！）
自分に言い聞かせ、恐る恐る足を奥へと進めていく。
- Re: 【銀魂】逆トリって大変そう ( No.2 )
- 日時： 2017/07/23 15:16
- 名前： ＊苺＊ （ID: w32H.V4h）
『___ッ！！？』
ドクン
ドクン
ドクン！
心臓がはち切れそうなほど、早く脈打つ。
紫色に蝶の柄の着物を着飾るそいつ。
それに少し血が付いているが、それでも美しさは衰えないほどだ。
いや、むしろ引き立ってる気がする。
身長はなぜか小さい。
てか、なんで！？なんであんたがここに・・・！！
もしかして・・・！
逆トリ！！？
まさか、と思いつつ足を近づける。
（大丈夫だ。多分不審者じゃないだろうし、怪我だってしてる。それに身長小さいし。万が一、戦った時に有利なのは確実に私だろう）
と、敵の強さを考えながらも一歩ずつ一歩ずつゆっくりと進む。
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