二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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Fate/Staynight Saveour
日時: 2017/07/14 00:31
名前: Lost (ID: aQkFNbc/)

これは、第5次聖杯戦争に現れた、『例外』の物語


こちらはFate/Staynight Unlimited Blade Worksの二次創作となります。
まず私のオリジナルのサーヴァントが登場します。
「俺はあのキャラ達の絡みが好きなんだよ!」という方は回れ右を推奨します。
そして完結するかは分かりませんし、気が向いたら書きます。
半年とか書かないかもしれませんし、一週間で更新されるかもしれません。
それでも良いという方はどうぞ。
────ついて来れるか

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Fate/Staynight Saveour 第1話 ( No.1 )
日時: 2017/07/14 00:40
名前: Lost (ID: aQkFNbc/)

「─『守護者』というものを、知っているかい」
「そう、世界に酷使される駒だ、それも間違ってはいないね」
「ただ、彼らは世界を守っている」
「けど、その在り方は…それは、守ることしかできない」
「だからね、僕は、自ら─」


冬木、そのとある地下空間


「─召喚に応じ、参上…いや、違うな」
そこに呼び出されたサーヴァント。
「私は君に呼び出されたわけじゃない」
彼は、この冬木にて。
「そうだ、私は世界から召喚された」
いかに歪であろうとも。正義とは呼ばれずとも。
「クラスは─────」
世界を、救うべく召喚された。

Re: Fate/Staynight Saveour ( No.2 )
日時: 2017/07/15 10:02
名前: kuzan (ID: P/XU6MHR)

こんにちは
突然のコメント失礼します。
同じFate作品の二次創作を書いている身として挨拶をせねば、という使命感に駆られました←
Fate/OSという作品を書かせていただいているkuzanという者です。
第1話の後どう言う展開が描かれるか楽しみにしています。
では、Fate/Staynight Saveour、頑張ってください。

Fate/Staynight Saveour 第2話 ( No.3 )
日時: 2017/07/17 00:58
名前: Lost (ID: aQkFNbc/)

「さて、仮初めのマスター君、もう一度言うけど僕は世界から召喚されたサーヴァントだ、基本的に令呪でも使わなければ僕は好きに動くからね」
「仮初めのって付けるのやめてほしいんだけどなあ…あと世界からの召喚ってなんだよ?お前は俺に召喚されたんじゃないのか?」

召喚を済ませたマスターとそのサーヴァントは、今後の方針を話し合おうとしたのはいいものの、サーヴァントは開口一番に『命令には従わない』と言い出した。

「世界からの召喚というのはね、神様から直々に遣わされることだ。そして丁度君が召喚を行っていたからさ、マスターになってもらったわけ」
「世界からってんなら、マスターはいらないんじゃないのか?」
「そうもいかない。単独行動のスキルでもなければマスターの居ない状態じゃあサーヴァントは現界できないからね。あ、でも魔力の供給は心配ないよ?」
「そりゃどーも…」

マスターとなった少年は深く溜息をついた。
なんてことだ、ついてない。
このサーヴァントは自分によって召喚されたわけではないのだ。

「あ、君が実力不足というわけではないよ?少なくとも僕を現界させられたんだし」
「それなら従ってくれてもいいじゃねーかよ…」
「うーんそれは…」


そしてその頃。

「─それが分かる嬢ちゃんは、俺の敵ってことでいいんだな?」

この聖杯戦争で最初の戦いが始まっていた。


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