二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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ポケットモンスター〜七色の星と夜空の子〜
日時: 2017/12/12 00:40
名前: Wi-Fi (ID: KwIJCRrJ)

〜星の少年の旅〜


登場人物


ロア(12歳 man)

ホクラニ天文台の近くのポケモンセンター出身のトレーナー歴一ヶ月の新人トレーナー。6匹のメテノと手持ちとは別の青いコアのメテノ、よぞらと共にアローラを旅している。島巡りの途中。

《容姿》
青紫の髪色と瞳を持つ。前髪が長い。肌は白めで、頬に星形の傷がある。


チェリー(??? woman)

せせらぎの丘で育った少女。オニシズクモやアメモース、グソクムシャ等の虫ポケモンと共に暮らしている。虫タイプのキャプテンになるのが夢。実は生き別れたアセロラの双子の妹である。

《容姿》
アセロラとよく似ている。髪質はほぼ同じで、色が黄緑。ツインテール。シズクモを基調とした服を着ている。髪留めはアメタマ、靴にはコソクムシのようなものがあしらわれている。

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Re: ポケットモンスター〜七色の星と夜空の子〜 ( No.2 )
日時: 2017/12/12 00:14
名前: Wi-Fi (ID: KwIJCRrJ)

"ヒュールルルルルル!!"

モンスターボールから出た瞬間に、独特な鳴き声をあげてコロコロとその辺を動き回るメテノ達を、僕はほっこりしながら見つめていた。そんななかで、僕の肩に乗ったままぼーっとしているのが一匹だけいる。青いコアのメテノであるよぞらだった。

「きみは行かないの?」

「ヒュール……。」

気が向かないというように下を向いてしまった。動かないのはいいのだが肩に乗るのは時々こりごりだと感じる。今はコアがむき出しになっているから良いが、流星の姿で肩に乗られると重いというレベルを越える。一度酷い肩凝りをおこしたことがあった程だ。でも、彼が気が向かないなら仕方がない。

「……そう。よかったら、テントの片付け手伝ってくれるかな。」

「ヒュルルル。」

良いらしい。

「よぞら、サイコキネシスでそこにある棒をそこの袋にしまってくれるかな。」

彼が一つ鳴くと、棒はその言葉の通りふわふわと浮かび、袋へと入っていった。

Re: ポケットモンスター〜七色の星と夜空の子〜 ( No.3 )
日時: 2017/07/31 20:25
名前: Wi-Fi (ID: KwIJCRrJ)

「うまいね。ありがと。」

撫でてあげようとすると、どこかへ行ってしまった。照れ屋なのだった。僕は、「また逃げられた」と呟いて、片付けに再び取りかかった。


Re: ポケットモンスター〜七色の星と夜空の子〜 ( No.4 )
日時: 2017/08/10 13:18
名前: Wi-Fi (ID: lDBcW9py)

かたずけを終え、地図を広げてみた。もうすこしでバトルツリーがある。やっと目的地が見えてきた。そこ、バトルツリーでは、猛者達がただひたすらバトルを繰り広げるという。更に、50連勝した者は、二人のバトルレジェンドに挑めるという話だった。僕は、そのバトルレジェンドの二人に会いに来たのだった。確か、二人の名前は

「……レッドさん、グリーンさん。」

カントーの元チャンピオンであるという二人。レッドさんは辞退、グリーンさんはレッドさんに破れたという。僕は、そんな二人を見たかった。そして、バトルしたかった。

Re: ポケットモンスター〜七色の星と夜空の子〜 ( No.5 )
日時: 2017/12/12 00:10
名前: Wi-Fi (ID: KwIJCRrJ)

「戻れ。」

遊び回っていた彼らをボールに戻す。それから、また地図を開いた。ここからもう少し北に行く。途中途中トレーナーと戦いながら歩いていくと、夕方になっていた。

「…少しペースあげなくちゃね。」

速歩きをするようにした。それからだいたい1時間ほどがたち、ようやくツリーに到達した。

「ようやくついた。」

ツリーを見あげると、それは限りがないくらい高く見え、自分に立ちはだかる壁のようにも見えた。

Re: ポケットモンスター〜七色の星と夜空の子〜 ( No.6 )
日時: 2017/12/12 00:47
名前: Wi-Fi (ID: KwIJCRrJ)

ツリーに見とれていると、よぞらが反応した。後ろを向け、と言っている。振り向くと、同じくらいの年の女の子が立っていた。

「なーんだつまんない、驚かせようと思ったのにさ」

僕の顔を見た途端に溜息をつきながらそう呟く彼女。初対面でこんなにフレンドリーな人に会うのは初めてだった。

「…誰?」


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