二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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もしも鏡音リンとレンが大人になったら。
日時: 2017/09/08 23:20
名前: 柊琴音 (ID: ZfyRgElQ)

 こんにちは。
 初投稿の柊琴音(ひいらぎことね)です!
 これからよろしくお願いします。

 設定↓

 リンレン=20歳設定!
 恋愛、キャラ崩壊はいるかも……。
 それらがOKな方のみ閲覧ください!
 それではゆっくりしていってください。

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Re: もしも鏡音リンとレンが大人になったら。 ( No.1 )
日時: 2017/09/08 23:27
名前: 柊琴音 (ID: ZfyRgElQ)

 リン目線

 今日は待ちに待ちに待ちに待った日。
 だって……
 「よう、お待たせリン。じゃ、いこうぜ。」
 「うん!」
 今日は愛しのレンとデートする日なのです!
 うれしすぎて何度前日の夜に目を覚ましたことか…
 まあ、レンはかっこいいから仕方ないよね。
 「あ、あの服かわいい!ねぇレン、私あそこみたいな。」
 「んー別にいいぜ。」
 「やった、ありがとうレン。」
 私とレンは3歳からの腐れ縁。
 こくってきたのはレンのほう。
 まぁ、両想いなんだけど。
 大学は、私は音楽系の専門大学に、レンは機械系統を扱う専門学校に通っている。
 会える機会は大学に入ってから減ったけれど、十分二人とも充実した毎日を送れているからいいんだ。

Re: もしも鏡音リンとレンが大人になったら。 ( No.2 )
日時: 2017/09/09 08:07
名前: 柊琴音 (ID: ZfyRgElQ)

 「あっ、この服かわいい。ねぇねぇレン、どう思う?」
 「それもかわいいと思うけど、俺はこの色のほうがいいと思うな。」
 そういってレンが指さしたのは、淡いピンクのいかにもかわいい人が着るような洋服だった。
 「え〜、似合わないよ私にはピンクなんて。」
 「そんなことないと思うぜ。一回着てみろよ。俺は幼馴染なんだぜ、お前に一番似合うものは全部俺が知ってるって。」
 「うわー、レンらしくない。ちっちゃいころとかなんてすぐピーピー泣いて私の後ろに隠れていたくせに。」
 「ちょっ、そのころとは話が別だろ。大体なーーー」
 赤くなってうつむくレンは、今でもとってもかわいい。
 でも、中学あたりから伸び始めて今では私も追い越してる高い背は、頼りがいのあってかっこいい。
 「ま、着てみるよ。ちょっと待っててね。」
 私は、レンが選んだ色の洋服をもって試着室に駆け出す。
 「私に似合うかな——?」

Re: もしも鏡音リンとレンが大人になったら。 ( No.3 )
日時: 2017/09/12 21:22
名前: 柊琴音 (ID: ZfyRgElQ)

 「ど、どうかなーー?」
 私は、更衣室から出てレンに声をかける。
 レンは、しばらくぼーっとした後にハッと気づき、私を見て顔を赤らめた。
 「すごくかわいいよ、リン。ほんと、食べちゃいたいくらいに。」
 「もー、すごくかわいいなんて冗談やめてよ、レン。」
 「冗談じゃない。すごくかわいいと思うよ。」
 私も、そんなことを言われたから顔が赤くなる。
 恥ずかしい。けどうれしい。
 「よし、じゃあこれ買うね。」
 「俺がおごるって、それぐらい。」
 「え、いいの?」
 「俺はリンの彼氏だぜ?そんぐらい朝飯前だって。」
 「あ、ありがとう。」
 レンが、いつもよりずっとずっと頼りがいがあるように感じられた。
 やっぱり、レンはかっこいいな。
 …………って、私は何を考えているんだ!
 恥ずかしすぎて顔から火が出そう。 


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