二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 万事屋in Fate/GrandOrder 誰のための物語
- 日時: 2017/09/15 06:57
- 名前: 満腹王 (ID: OLpT7hrD)
どもです。 紙ほかで書かせてもらってます満腹王です。
それと平行にやろうと決めていたものを書かせていただきます。 こっちは本当に慎重にやります。
万事屋の三人ががなんやかんやで人類最後のマスター達だったら というどうなるのこれ?と自分で思うほど (マスターと言いつつかなりこの人も戦いますがね)
マシュ以外のサーヴァントも契約させるつもりです
誰かは考えてないです.......
誰か案を.......
ということで 案を練り 文を考えに考え←(これが問題) 投稿するつもりなので宜しくお願いします。
タイトル変更しました!
坂田銀時inFate/GrandOrder 誰のための物語から
万事屋inFate/GrandOrder 誰のための物語に
Page:1 2
- 万事屋inFate/GrandOrder 誰のための物語 ( No.1 )
- 日時: 2017/09/14 21:43
- 名前: 満腹王 (ID: WCufagws)
零 訓「怪しいものには手を出さない様に! ファイナルアンサー?」
───────────────────────
侍の国。僕らの国がそう呼ばれたのは、今は昔の話…。
20年前、突如宇宙から舞い降りた天人(あまんと)の台頭と廃刀令により、侍は衰退の一途を辿っていた。
そんな時代に、侍魂をもった男が一人、その名は
「言わなくちゃ駄目?」
と アホな顔で鼻ホジりながら名前を言うのも渋る本作品主人公のようなもの 坂田銀時
銀髪テンパがトレードマーク 江戸で万事屋銀ちゃんを営んでいる
「そんな設定言わなくても誰も知ってるネ! 案が浮かんでないからって 零訓なんて書くとは甘いアル!」
と 毒舌で作者の心をえぐる この作品きってのバーサーカーではなく武闘派((( ゲホンゲホン 銀魂のヒロイン 神楽ちゃん
「そういうこと言うもんじゃないよ 神楽ちゃん 作者さんだって考えがあってやっているんだから」
作者の心を癒してくれる?メガネ その名もメガネ
「本名いえや!バカ作者!というか説明短かすぎんだろ!」
すんません... この人は作者の気持ちを代弁するパシr((( 志村新八 この作品でもツッコミ
担当なのですかね というか歳下にバカと言われる
作者の心は硝子で出来ているんだからね!
「まーよ 暇すぎてやることねぇーな パチンコでも行くかパチンコ」
「そんなことやってるから給料ろくに払えないアル
ダメテンパ」
「お前の食費にかさんでるんですぅー?」
と暇なのかは知らないが銀時と神楽が口喧嘩を始める
そうこのなにもない日常これこそが平和なのであろう。
「入るとこ間違えたな 僕....」
新八の気苦労がわかった まぁそうだよな
上がぐーたら 下がゲr((( ヒロイン
地味なメガネ野郎はこの中をなんだかんだいって支えてるポジでもある さすが地味! さすが地味!
ピンポーン ピンポーン ピンポーン
「おい 新八でてくれよ」
「たまには銀さんがでてくださいよ...」
「そうネ ぐーたらマダオってるんじゃないアル!」
「マダオには、マダオの生き方ってのがあるんだよってかマダオってるってなんだよ」
久しぶりのお仕事の依頼なのかもしれないのに
誰がドアを開くかでもめてる この方達 仕事する気あるのか?
新八が呆れたのかお客様かもしれない方を待たすのは流石にダメガネであろうとドアを開けた
「はーい どちらさまで?」
そこにいたのは 黒いフードをかぶり かおがよくわからない目が若干みれくらいあきらかに
怪しい者である
「万事屋ときいて お仕事を頼みたいのですが」
「なんだアンタ? まぁ上がれよ 茶ぐらいだしてやるよ メガネが」
「なんで僕なの!?」
相変わらず パシられてますねぇ プププ
と置いておいて 部屋に案内する
「まぁ座れよ 」
「ありがとうございます....」
「仕事の要件はなんだ? 俺たち万事屋だからな
なんでも聞くぜ?」
「実はスカウトに来ましたある組織に一般枠で入ってもらいたくて」
見るからにあやしい方が聞くからに怪しい団体に
勧誘してきた 宗教かなにかか?と思った
「なんだ ホストの勧誘かい? それにしてはあんた怪しい格好だな」
「銀ちゃんにホストの勧誘なんて余程の物好きアル」
「久々に仕事ですね!銀さん!」
と ある組織=ホストが連想できるのか訳が分からないが 久々の仕事なので金をたんまり貰えると思ったのだろうか
「いえ...ホストではありません あなたたちには
人理継続保障機関「カルデア」のマスターの一般枠で参加してもらいたいだけです 詳しいことは明日
きてくれるならその時話します」
「なに? カルメラ? マスター? あんた酒屋なの?バーのマスターなの? カルメラ作るの得意なの?」
「人理って何アルか? メガネ」
「僕が知るわけないでしょ!?」
「カルデラ 人理継続保障機関「カルデア」です。本当は魔術師の方を誘わなければならないのですが
こちらのてちが((( いえ 都合よく魔術の素質があるとみて お誘いをと」
「まぁ頼まれた仕事はきっちりこなすのが万事屋ただ あんたの誘いうけてやるよ なあ新八」
「てんでわからないことだらけなのですが久々の仕事ですしね」
「考えるな感じろアル」
どんな仕事かの説明すらないが 久々のお仕事
腕がなるぜ!って感じなのであろうかと
見るからに怪しい方が思っているのは不思議ではない
「詳しい話は明日聞いてやる だが条件がある」
「 な なんでしょうか?」
「これよ これ」
手で金は幾らだとサインを出す
まぁ仕事だから仕方ないが
「好きなだけ出しましょう この仕事はそれくらいの価値があります」
見るからに怪しい方がまた意味深な発言
ほんとに怪しい なにか騙されてるのかと思うよ
作者は
「あの一つ聞いていいですか? 魔術ってなんですか?」
地味がナイス質問をした さすが新八 真一になる日もそう遠くないな
「ならねーからな!? ナレーションだからって聞こえないとでもおもうなよ!?」
「魔術というのは魔力を用いて人為的に神秘・奇跡を再現する術のことです」
「そんな力僕達にあるとは思わないんですが.......」
と 新八が言ってることは正論である
魔力なんてものがあるとは思わない、
「それでもまだ回路が作れてないだけ その才があなたたちにはある だから誘っています一般枠とはそのようなものです」
すると立ち上がり
「明日の朝 外で待っていてください 組織に案内しますので 」
と言い放ち 帰っていった。
「カルデアねぇ」
「銀ちゃんどうしたアルか? 黄昏て」
「まぁ行って見りゃわかることもあるかもな お前ら明日の準備しとけよ おやつは300円までだからな」
ピクニック気分 小学生にいいそうなことばをだるそうに言う
───────────────────────
朝
───────────────────────
「定春 お前はここを護っててな」
「ワァン!」
定春 万事屋のペットでもある
今回はお留守番みたいだ
「銀さんなにしてるんですか」
「ほら早くするアル!」
「だな」
この時3人は知らなかった
大きな事件に 巻き込まれることを
続く
- Re: 万事屋in Fate/GrandOrder 誰のための物語 ( No.2 )
- 日時: 2017/09/16 15:08
- 名前: 満腹王 (ID: WCufagws)
プロローグ 一訓 枕は自分に合うものを
───────────────────────
とりあえずプロローグと冬木をなんとかして書き上げよう.......
───────────────────────
『ここはどこだ』
そういえば朝 依頼があったはずだ だがそこからの記憶が無い こんな真っ暗なとこにいられないけど
体の感覚がない どーなってしまったんだ俺の体
ミミズにションベンかけてしまったからか?
ーーーーようこそ人類の未来を語る資料館へーーー
ある男の頭に問いかけてくる ここはこんなところだと
ーーーここは人理継続保障機関「カルデア」ーーー
そういえば 依頼人がそんなこと言ってたなと思い出す
『俺は誰だ』
ーーーーー指紋認証 声帯認証 遺伝子認証 クリア。魔術回路の測定…… 完了しましたーーーーーー
感情がないなこの声と思う 機械なのか
それにしても暗い 真っ暗 だが意識は何故かはっきりしてる
『俺は』
ーーーーはじめまして。貴方は本日、最後の来訪者です。どうぞ善き時間をお過ごしくださいーーーー
『だから俺の名前は.....』
ーー48人目のマスター坂田銀時 仲間がお待ちです ご武運をーーー
するとはっきりしてた意識が途絶える
真っ暗な空間から解放された
───────────────────────
「フォウ! キュ フォウ!」
目が覚めると江戸ではないどこかにいた
窓を見てみると 吹雪の中 こんなんで外出たら
即死だな うん
ってか自分の上になにか乗ってる気がするんだけど
まぁいいや 眠ろう いっそここで寝てしまおう
だるい めんどい やるきが起きない これだけで寝る要素は充分
「先輩 起きてください 今は朝でも夜でもありませんよ。というかなんでこんな所で寝れるのですか?」
少女の声がきこえる この声は知らねぇな 神楽じゃない
「あと5分.......」
寝坊少年さながらの発言 この人ほんとに三十路前なのか疑うほどだ
「仕方ないアルな どいてるアルーーー 行け!ーーー」
見知った声が聞こえる すると 腹に衝撃が走る
「フォウ!」
「ふうぉーーー! 」
目が覚めた あたりを見渡すと 神楽と新八と謎の少女と謎の化物?がいた
「やっと起きましたね 銀さん」
「早く起きるアル! 天パ!」
見知った仲間の声 に銀時は驚く
すると少女が銀時に話しかける
「先輩は通路で寝ていましたが、硬い冷たい地面でないと寝れない性質なのですか?」
銀時がここで寝ていたことに疑問を持つ
銀時から見ると少女は真面目な娘だなぁという印象
髪の毛は桃色のショートカットで 前髪は長く 右目が見えないほど なんともまぁいわゆる美少女
俺の知り合いの我が強い女どもにたいし この娘は
真っ直ぐで 汚れを知らない という感じの純粋な奴だなとみてとれたが しかし知り合いではない
「んだよ 俺は低反発枕派だよ もってねーがな 」
頭をボリボリかきながら こんな所で寝る性質ではないと断言する
「つうか...お前誰?」
少女の名前を問いただす
「名乗る程のものではありません いや名前はあるんですけど」
「なにそのブルックみたいなボケ?」
「ブルック? わたしはマシュ・キリエライト
マシュとお呼びください」
「フォウ!」
「でこちらのリスっぽい 生物はフォウさんです」
この毛モジャの動物はフォウ 真面目な女の子はマシュということがわかった
するとフォウが銀時に近づいてきて 銀時の頭の上に乗ってる
「「銀さん僕たちも自己紹介した方がいいかと」
「そうネ!」
名前を聞いたからにはこちらも言うのが礼儀である しかし
「大丈夫です 神楽さん 新八さん 銀時先輩ですね」
自己紹介すらしてないのに名前を言ってくる
「フォウ! んキュ! フォーウ!」
フォウが銀時の周りをうろちょろしてる
しまいには顔に乗っかかる
「話の腰をおるんじゃねぇ!って何も見えねーよ! 」
フォウを手でつまむ
「よかったですね 先輩 フォウさんは私以外になつきませんのに 先輩に懐いてます 二人目のお世話係ですね」
「嬉しかねーよ そんなの」
「というか マシュさん ここってどこなのですか?」
新八がこの三人が気になってた質問をする
だって少し前まで江戸にいたのだから
なぜここにいるのかも定かではない
「コホン....それは簡単な質問です ここは人理継続保障機関「カルデア」 人類の未来をより強く存在させる観測所です」
これがここの場所であった
- Re: 万事屋in Fate/GrandOrder 誰のための物語 ( No.3 )
- 日時: 2017/09/18 09:52
- 名前: 満腹王 (ID: OypUyKao)
プロローグ2訓 強気な人ってだいたい苦労人が多い
ギャグしつつも シリアスに向かっていきます
───────────────────────
「つーかなんでここに俺たちいるの」
場所を聞いた途端 疑問がひとつ生じた
ついさっきまで江戸にいたはず?と
「それはあなたたちがマスターに選ばれたからです」
マシュがそう返す
「「「マスター?」」」
3人が同時に答える
するとそこに
「おや そこにいたのかマシュ」
なんか誰かと似てる気がする声だが見知らぬオトコが来た。
「なんだが銀さんに似てますね?声が」
「きっと銀ちゃんの隠れ兄弟アル 髪の毛チリチリアル」
「隠れ兄弟ってなんだよ 隠れミ〇キーみたいに言ってんじゃねーよ ミ〇キーに失礼だろーが 」
とぼそぼそ言ってるつもりだがもろばれてる
「先輩 まるっきり聴こえちゃってます」
「.......面白い方達だね 名前は?」
「坂田銀時」
「志村新八です」
「神楽アル」
「フォウ!」
「フォウさんは関係ないです」
3人に便乗し フォウもご挨拶 名の知らない男も
苦笑いする
「ほんとに面白い方達だ 私の名前はレフ・ライノール ここで技師をやっている 君たちは見るからに一般応募みたいだけど 訓練期間はどれくらいだい?
1年? 半年? それとも最短の3ヶ月?」
「訓練だぁ? 俺ら今日ここに来たばっかで記憶も曖昧でよーわからんぜ」
「というか どうやってここに来れたかもわからないアル」
「依頼人がきたところは覚えてるんですがね」
まだどうやってこれたかが、思い出せない3人
「ほう 素人というわけか まぁ才能溢れる人たちを呼んだんだ そこはいい マシュはなんでここにいたのかね」
「先輩がここで熟睡してたもので 思わず見入ってしまいました」
「なるほどね さてはシュミレートを受けたのだろう
霊子ダイブの影響だと まぁ記憶の方は多分それが原因かな」
シュミレート? 霊子ダイブ? 訳が分からない言葉を並べられた
「本当は医務室に行かせたいのだが これから管制室で所長直々の説明会があってね そちらに参加してくれないか?」
医務室に行かせたいが この仕事の説明会があると
申し訳なさそうに言った
「かまわねーぜ 難しいことはよくわからねーが
依頼を引き受けたんだ なんなのかは知らねーが
やるだけだ 」
どういう仕事かもわからないがそもそも引き受けた仕事ならやりとげるのが筋 それに気に食わないことあれば 敵だろうが運命だろうが叩き斬る
行きたい道を進む それが坂田銀時 否 万事屋の生き方なのである
───────────────────────
ついた先は巨大な建造物が建てられた広い部屋だった。部屋の中央には丸い球が枠に覆われ宙に飾られている。
それらを風景に銀時達と同じマスター適正者と思われる青年たちが集まり椅子に座っていた。
そんな彼らの前を仁王立ちで立つ銀髪の少女がいた。
彼女は銀時たちが来るとギロリと睨む。
坂田銀時 神楽 新八は なんと所長の真ん前の席であった マシュは心配そうに端からこちらを見る
「(なんかこちら見てますよ)」
「(きっと新八の眼鏡みてるネ 眼鏡掛け器みてるネ
希少価値アルよ)」
「(きっとカルシウムとってねーんだよ 大事だよ!カルシウム、 カルシウムは人類を救うんだよ それにな髪の毛がクルクルしすぎなんだよ あの人俺と同じテンパで悩んでるよ)」
とコソコソ所長の目の前で所長をディスるに等しい
発言をする 3人 だがそんな3人の声はいい感じに所長にはつつぬけだった
「コホン!」
咳払いをしつつ 顔を見たら眉間にシワが寄っている そりゃ真正面でディスられればそりゃ誰だって
いい感じはしない
「(やべーよ聞こえてたよ 後でコークスクリューブローくらわれるよ)」
「(なんというマニアックな技いってんすか!)」
「(違うネ!ギャリック砲がとんでくるアル! ビックバンアタックにファイナルフラッシュの可能性もあるネ!」
「あなた達聞こえてないと思ってたら大間違いよ!
コークスクリューブローなんてものやんないわよ!
それにわたしべ〇ータでもないわよ! サ〇ヤ人でもないわ!」
意外とドラゴンボー〇を知ってる所長であった
- Re: 万事屋in Fate/GrandOrder 誰のための物語 ( No.4 )
- 日時: 2017/09/18 23:08
- 名前: 満腹王 (ID: WCufagws)
プロローグ3訓 似てる2人?は喧嘩する
ここから物語が動き始めます 冬木編につなげます
───────────────────────
「いってて....」
「大丈夫ですか? 先輩」
「自業自得アル」
「ですね」
銀時が頬が赤くなってる なぜかと言うと
───────────────────────
少し前に遡る
「特務機関カルデアにようこそ。所長のオルガマリー・アム二スフィアです」
それが彼女の名前だった 威厳をだそうと偉そうな感じで言っていたが最前列の3人のせいで威厳なんて硝子のように飛び散った。見るも無残に
彼女も実は心は硝子なのかもしれない。
なんでさ。と、とある少年の声が聞こえてきそうだ
あ Fate/stay nightの衛宮士郎が元ネタです
作者の好きなキャラの1人です
「うるさいわよ!ナレーター!」
なんで聞こえたんだ 銀魂はナレーターにすら笑いにつかうのか! 許さんぞ作者.......
って作者は私でした
「一つ言っておきます貴方たちは各国から集められた稀有な才能を持つ人材です。とはいえ特別なのはあくまでも才能であって貴方たちではない。貴方たちは人類史を守るための道具にしか過ぎない事を自覚するように!」
威厳のなさを挽回するためか 辛辣な言葉 彼女にとっては正論なのかもしれない言葉を言い放った
だがここに集まった大半は魔術師としての誇りを胸に集まってる人達だ
当然といえば当然だが 魔術師達はざわつきはじめる
「静粛に!納得がいかないと言うのなら今すぐカルデアを去りなさい! ただしカルデアの外は吹雪の襲う極寒地獄ですが」
もはや 脅迫に近い言葉だ
しかしそんな言葉を言われよーが死んだ魚の目の
坂田銀時が鼻ホジりながら話を聞いていた
だがそんな態度が所長をさらに辛辣にさせる
「貴方 何様のつもり?」
「何様も何もここに呼ばれた才能豊かなマスター様だ。コノヤロー」
椅子にのたれかかりながらだるそうに上を見上げる
「やる気出すためなのかもしれねーが そんなの自分の威厳のためにしてる発言なんて だぁれぇも付いてきやしねーよ まだ大〇部長のがついていくっつーの」
ついでにもう一つ
「それによー、人類を救うとかなんだが知らねーが 上に立つ奴が力という地位で恐怖政治してたら ここなんてすぐに人類の前に崩壊するぜぇー 力なんてそれ以上の力で壊されるんだ 大事なのは下に一杯のコーヒーを屋上で飲みフォローも忘れない これで人間関係も回る。そんな感じの強かさじゃねーのかい?」
「っつ!!.......」
オルガマリーの怒りメーターが限界にきそうだ
それもそうかもしれない 最前列でディスられ否定され そりゃいい感じなんて皆無だ
だが下を思いやらないのでは先はないという意見は
神楽も新八もマシュも意外にレフも一理あるって顔をしていた。
「先輩って不思議な方ですね」
っとぼそっと本音を言っていたマシュ
「たしかに面白い マシュが興味湧く理由がわかる気がするよ 私も興味が出てきた」
とレフは違う意味で気に入ったみたいだ
「あと.......もうちょい胸あってもよかった気がと思っちまうんだよなぁ 大人の魅力ってものが「誰がぁ貧乳じゃゴラァ!」ズベラァ!」
思いっきりひっぱたかれた
今のは完全に銀時が悪い マシュ 神楽 新八は倒れた銀時を管制室からだした
その後の説明は顔赤くしながら それでも先程より
優しくやってたみたいだ
ちなみに銀時 神楽 新八はファーストミッションメンバーから外されたみたいだ
───────────────────────
「何もひっぱたくことねーつんだよ」
「最後のは明らかに失言だったよね 言ってはいけない言葉だったよね」
「先輩はもうちょっと女性に対する言葉を考えた方がいいと」
「だからモテないアル」
と言われまくりな銀時である
「そういえば マシュさんってなんで銀さんのこと
先輩って言うのですか?」
新八が何気なく気になってた質問をぶつける
「先輩は斬新かつ不思議な方ですから」
「褒められてる気がしねーんだけど」
「それにこのカルデアの中で一番人間っぽいからと思ったからです。 話してみてからそれは確証もつきました わがままで自由なお方
私の持ってないものを
全部持ってると私はわかりました」
「はー そうかい」
「叶うのなら 色々なところに行ってみたい 自由に」
マシュの願いなのかなんなのか知らない
でもそれは絶対にマシュにとっての夢そのもののようにみえた
「んなもん 簡単じゃねーか 俺らが連れてってやる
いろんな所見て回って お前を育てていきゃいい
それによ俺が持ってないもんお前は持っていると思うぜ なんなのかは知りゃしねーがな」
「そう言ってくれてありがたいです いつか私を連れ出してください」
マシュが笑顔で返した
こと一言で救われたかは知らない でもマシュが銀時によっていい意味で変わりそうになってくる瞬間なのかもしれない
続く!
───────────────────────
- Re: 万事屋in Fate/GrandOrder 誰のための物語 ( No.5 )
- 日時: 2017/09/19 23:48
- 名前: 満腹王 (ID: WCufagws)
プロローグ4訓 甘えた心にエクスカリバー
ロマン初登場or矛盾の出来事or冬木編につなげます絶対に
───────────────────────
「ここが先輩のお部屋です」
所長にひっぱたかれ 多分ファーストミッションメンバーから外された万事屋3人 待機ということで
部屋に案内された しかも個室ときた
「あの所長にしては 気前がいいじゃねーか」
「気難しい方ですが悪い方ではありませんからね 所長は。それに人類を救う方たちです これくらいしなければ」
「まぁ外されちまったけどなぁ」
「先輩はすぐに戦線に復帰できます 信じてます」
まだあってそこらの少女に信頼されてる
悪い気はしないが 将来変なのに騙されそうで心配である
「それでは私は戻りますね。 」
「んーまぁ頑張れや マシュ」
ボリボリ頭かきながら 頑張れとエール
銀時らしいと思う
マシュは初めて名前で呼ばれて嬉しいのか笑顔で
「はい」
と返事をして去っていった。
───────────────────────
ダメ男なりに整理をしよう これまでのこと これからの事と思ってドアを開けた瞬間
とある青年が人の部屋(スイートルーム)で魅惑のスイートタイムを満喫していた
「.......」
銀時は真顔で青年を見つめる
すると青年が
「ここは空き部屋だぞ せっかくサボっいや休憩してたのに!誰だ君!」
「フォウ いけ「フォウ!」」
肩に乗ってたフォウに攻撃命令をだした
しかも勢いつけたライダーキックみたいな感じで
青年の頬に直撃
「グフォ!「エクスカリバー!」「さらにぐはぁ!」
銀時がトドメに足を真上にあげそのまま踵落とし
効果は抜群だ!(イメージ的にはイナイレのエドガーみたいな感じ まんま声優ネタです)
「僕を殺す気か! 」
「うるせーよ 人様のスイートルームでスイーツ食いながらスイートタイム堪能してんじゃねーよ(もぐもぐ)」
「(もぐもぐ)」
銀時とフォウがケーキを食っていた。
「君も人のケーキ食べてどうも思わないのか! それにこれ高いんだぞ!っというか君はもしかしてマスターだったりするのかい?」
ツッコミしながらも質問する青年 器用だなぁ
「あぁ 素人枠のマスターNo.48坂田銀時だ コノヤロー(モグモグ)」
「(もぐもぐ)」
「.......」
ペットは飼い主に似るのかとふと思った青年であった。
「まぁ来たからには歓迎しよう ようこそカルデアへ!」
「そりゃどーも」
「フォウ」
「何ともクールな反応....僕の名はロマニ・アーキマン 皆にはなぜかDrロマンと呼ばれてる
まぁ僕も気に入っててね なんか甘ったるそうな感じがもう」
「.......「フォウ.......」」
こいつはマダオの匂いがすると心で思った
フォウと銀時であった。
「それにしても古風な格好してるね 坂田くん」
確かにと思うがこいつに言われるのはなんか腹立つと密かに思っていた。
「お前 医者だろ? なんかわかるだろ 」
「ん?話かい?まぁ休憩がてら聞いてしんぜよう」
なんで上から目線なのだろうか?サボりのくせに
「俺は江戸の歌舞伎町ってとこから来た どうやってここに来れたかも分からん そこら辺の記憶が曖昧だ」
そうするとロマンがえ?って顔で見上げてたいた
「んー江戸? 歌舞伎町? それって日本の東京の新宿にあるとこだよね。 んー。 」
「どした マロン」
「ロマンだ! 君のことが気になってきた 詳しい話が聞きたいな っていうかその前にミッションの方はどうしたの君?」
んー。と、めんどそうな顔をして
「所長ってやつにはっきり言ってやったらビンタされて追い出されてな ここで待機ってとこだ」
「なんだ仲間じゃないか!」
と目をキラキラさせながら銀時をみていた
「お前と一緒にすんな そんなサラサラヘアーが嫌味に見えるぞ 」
「いやいや! 僕も所長に追い出されてね まぁここでスイートタイムをしてたという訳さ!ね!仲間でしょ?」
つまりはダメ友ってことですか?と思った
「所長に「ロマンがいたら空気が緩むのよ!」って言われてね まぁ僕の仕事はマスターのケアが仕事だからまぁいいかなと思ってね」
こいつからはマダオの匂いがぷんぷんするぜ!
「話を戻そう 坂田銀時君 それと仲間も来ているのかい? いたら 来て欲しい 君らの話を詳しく聞きたい」
そう言われたので新八と神楽を呼び出した。
───────────────────────
「君たち2人にはまだ自己紹介がまだだったね
僕のはロマニ・アーキマン Drロマンと呼ばれてる 」
「神楽アル」
「志村新八です」
自己紹介をすます
「じゃあ詳しく君らの物語を聞かせてくれないか?」
色々と話した 天人襲来 攘夷戦争のこと 万事屋のこと 起きた物事 仲間のこと 盛りだくさんだ
「なるほどねぇー 実に興味深いな うんうん。」
一人で納得していたロマン
「何が興味深いんですか?」
と新八がききだす
「全部さ」
「フォウ?」
フォウを含め三人と一匹は はあ? って思ったであろう
「簡単に言うとだね 君らは別の世界の過去から来たってとこだね。 僕らには天人 所謂宇宙人なんて来ていないし まさかそのおかげでこの世界より発展が早まってるって言うんだから すごいことだ!」
医者なのにワクワクしながら目を輝かせてる
「つまりはパラレルワールドってことさ どうやってきたかは皆目検討もつかない! 魔術でも科学でも証明できないが 君らのとこじゃ可能だったりするのかもしれないな! もはや魔法の域だ! 」
一人で盛り上がっている ロマンである
こちらは呆れ果てていた
「ここは2015年 君らから言うと別の世界線の未来の世界というわけさ」
これが答え 万事屋3人は未来に飛ばされたということ しかも、別の世界線 「もしも天人が来なかったら」というパラレルワールドということ
技術の発展は自分らの世界より遅れていて比べると
やっと差が詰まってきたって感じ
「まぁ今はそれが分かりゃいいさ でよ ロマン
あんたに聞きてーことがある」
「なんだい?」
「カルデアってなんだ?なんで呼ばれたかが分からん」
あーそれねって顔に出ていた
少し考え出し 答えを出す
「カルデア 詳しく言うと人理継続保障機関『カルデア』人類の未来を語る資料館。時計塔の天体科を牛耳る魔術師の貴族である、アニムスフィア家が管理する機関。
魔術だけでは見えず、科学だけでは計れない世界を観測し、人類の決定的な絶滅を防ぐ為の各国共同で成立された特務機関。
表面上は標高6,000メートルの雪山の地下に作られた地下工房。ってとこかな。 まぁ簡単に言うと
人類をあの手この手で救おう!って組織さ」
「話が見えないアル」
「同じくです」
「フォウ」
「まぁいいじゃねーか 俺らは魔術もろくにもたねぇ
科学もナニソレオイシイノ?って感じだが
分かったことが一つ 人類を救うって仕事を頼まれたってとこだろ ここのやつらに」
銀時なりの解釈だが今は正解に近い
「まぁそういうことだ!何の解決にもなってないが
今はそれで我慢してくれると助かると まぁ所在がないもの同士ここは交流を深め.......ん?」
腕からピピピと音が鳴っていた
腕の通信機みたいなものから シルクハットのおじさんもといレフが連絡してきた
「ロマニ あと少しでレイシフト開始だ もしものためにこちらにきてくれないか?」
ロマニに応援要請みたいだ
「なにかあったのかい?」
事情を聞くマダオである
「Aチームは問題ないが Bチーム以降支障が見られる」
「OK 麻酔をかけに行くよ」
「医務室からなら 2分でつくだろう 頼む。遅れるなよ?」
「えへへ 了解」
と連絡が終わった。
「あの.......」
新八がいいたそうな顔をしている
「ここ 医務室じゃないアル!」
「まぁ細かいことはキニシナイの! それにここからでも五分でつくし 多少の遅刻なら別にいいでしょ」
「なんか マダオみたいアル まるでダメなおっさんアル」
銀時が思ってたことを神楽に言われた
まぁその通りであるが
「せめてお兄さんと呼んでくれるといいんだけど.......」
少し傷ついていたマダオであった
「もう一つ教えておこう レフは技師と言ってたみたいだけどそんなの謙遜だ レフはカルデアスを覗く望遠鏡 近未来型観測レンズ『シバ』を作った魔術師さ。 」
レフは凄腕の魔術師ということになる
「ちなみにレイシフトの召喚感知システムを構築し作り上げたのは前所長 その理論のために疑似霊子演算器を提供してくれたのはアトラス院 まぁ言ってしまえば多くの才能がここに集結してると言うわけさ」
難しいことだらけだがとてつもない計画の裏には
すんごい才能を集結させてるのだなと思った
まさに才能を道具扱いしてるだけのことはある
「さてと お呼ばれしたのだから 行かないと そうだ、今度は医務室に遊びにおいでよ ケーキくらいご馳走するよ」
「そん時は自分で作って持ってってやるよ」
と銀時はロマニにいう
「作れるのかい?それはありがたいね」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドーン
「ん?なんだ?この音 」
いきなり停電が起こった。
「そんな カルデアで停電が起きるだなんて!」
ロマニが信じられないと言わんばかりの焦りようだ
『緊急事態発生! 緊急事態発生! 中央発電室及び管制室で火事が発生いたしました』
「火事アルか!?」
「見てぇだな 」
神楽は火事のこと 銀時はとある少女マシュのことが心配だった
『中央区面は90秒後に閉鎖されます 職員は速やかに避難ください。 くりかえします!』
「てめぇらは避難してろ! 俺ちょい見に行く!」
「フォウ!」
「「銀さん(ちゃん)」
「君たちはこっちに行くんだ 坂田くんは僕が追う!」
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中央管制室
辺り一面 火の海だった
「笑えねぇな生存者すらいねーのか」
と銀時は苛立ちながらいう
「これは自然に起きたものではないな 人為的に起きたものだ 」
冷静を保ってそうであったがロマ二も若干苛立ちを隠せないでいた
『動力部の停止を確認。発電量が不足しています。予備電源への切り替えに異常 が あります。職員は 手動で 切り替えてください』
「とにかく 時間が限られてる 僕は地下室にいく
君はここから逃げるんだ 寄り道はなしだ!いいね!」
『システム レイシフト 最終段階に移行します。
座標 西暦2004年 1月30日 冬木』
そこからは、なんだがわからない言葉が続いた
ここから避難した方がいいと思った瞬間
「ーーーーあっ」
マシュが瓦礫に下敷きになっていた
「無事か!? 今助ける!」
しかし瓦礫が重い易々と持ち上がらない
こんな時神楽たちがいればと心底イラついた
「先輩 いいです もう助かりませんから
それより逃げないと 先輩が...」
自分のことより人を大切にするマシュの発言
だが銀時は
「....てんじゃねーよ 」
「え?...」
「勝手に諦めてんじゃねぇ! ここでこんな所で諦めてんじゃねーぞ! てめぇとの約束が果たされねーまま死ぬだなんてなぁ目覚めが悪ぃどころじゃねぇってんだ! それに もしかしたら、助かるかも知れねー!てめぇが歩けなかったから担いででも逃げる
俺はな!誓ったんだよ! 仲間を守るってな!
今も昔もこの先も俺が守るものは何一つ!変わっちゃいねぇぇえ!!」
「先輩.......」
なんてわがままな方なのであろう。
でもあったばかりの私を仲間と言ってくれた
命をかけてでも助けると言ってくれた
「先輩.......生きたいです」
「グググ ふんぬらばー! んっ?」
「先輩といろんな所を見てまわりたい 先輩と一緒に
先輩はこんな運命切り裂いてでも一緒にいてくれますか?.......」
「あぁ約束だ.......マシュ!」
『観測スタッフに警告。カルデアスの状態が変化しました。シバによる近未来観測データを書き換えます』
『近未来百年までの地球において人類の痕跡は 発見 できません』
『人類の生存は 確認 できません。人類の未来は 保証 できません』
と 必死でどかそうとしてる時に気持ち折れてもおかしくないアナウンスが聞こえてきた
「先輩.......」
「心配すんな! 未来つーのはだな! 予言や観測で決定するもんじゃねぇ! 人の力で変えていくもんなんだよ! だから!ここで諦めんのは許さねーぞ!」
銀時の必死の声 マシュの心を折れまいと
そんな言葉にマシュは救われるのだろう。
『中央隔壁 封鎖します。館内洗浄開始まで あと 180秒です』
これ以上、炎を外に出さない為、そして鎮火するためにシステムが自動的に隔壁を閉める。
銀時たちは完全に閉じ込められ外の世界から断絶された。
「閉まっちゃい、ましたね…… すいません、先輩。わたしのせいで……」
「あやまってんじゃねえ 言ったろーが、お前助けたらあの壁ブチ破る這ってでもお前背負ってでもここから逃げてやるよ」
「…… やっぱり先輩は、不思議な方です 勇気をもらえます まだ生きていたいと思わせてくれます。
先輩手を握ってもらえますか?」
「こんなおっさんの手ならよろこんでな」
『レイシフト 定員に 達していません。該当マスターを検索中…… 発見しました』
と アナウンスが聞こえてくる
だが2人には聞こえていなかった
そこからのアナウンスは俺をマスターに認めてくれるとか何とかレイシフト開始するとか何とか
訳が分からんが 今は流れに任せよう
マシュが助かるのなら
「先輩.......」
「おう.......」
『全行程 完了。ファーストオーダー 実証を 開始 します』
するとマシュと銀時の意識は光に包まれた
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